2022年釣行記(65) – TC&AJ

2022年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月18日(金) 16:10~22:00
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:タチウオ x 2、アジ x 0
同行者:IKOKさん

今回もDKK刀狩りアジング
と一応アジも狙う積りにしているが、最近のDKKでは豆アジばかりなので、飽く迄もメイン・ターゲットはタチウオにする予定。と云っても、一昨日も持ち帰っているので、タチウオの在庫はまだ冷凍庫に残っているため、今回の釣果は、ご近所様へのお土産にする積もりで、最低2匹、出来れば4匹の目標を設定。

いつもより少し早めの15:15頃、自宅を出で現地には15:45頃に到着。
直ぐに岸壁に出てみると、驚いたことに釣り場には人影はなく、一番乗り。
と云う訳で、釣り座を何処に構えるかは選り取り見取りだが、隣りの芝生は青く見えるのたとえ通り、かえって迷ってしまうことになり、この日も一旦は最奥に釣り座を構えたが、直ぐに入口付近に移動。

この日も、いつも通りのタックルで、16:10頃、キャスティングを開始。時間的には日没時刻直前だが、晴れ渡った明るい空が広がっており、タチウオが動き出すには早過ぎる。そこで、先ずは肩慣らしと軽くキャスティングを繰り返していると、16:30頃、KMIさんが到着。KMIさんは、翌日の仕事に障るからと20:00頃までの予定で、最奥に釣り座を構えた。

秋の夕日はつるべ落とし、直ぐに周囲が暗くなり、ゴールデン・タイムの到来。前回の釣果は、17:00過ぎから19:00頃までの夕マヅメの時間帯に集中していたので、ソロソロ何か反応がある筈と集中したが、何も音沙汰がない。
どうした・・・・?と思いながらキャスティングを繰り返し、フト最奥に目をやると、青白いヘッド・ランプの灯りの中でギラギラと輝くタチウオの姿が見えた。KMIさんの方は、もう出たんだとキャストする腕にも力が入ったが、状況の変化はないまゝ。

予報と違って風は結構強めに吹いているのでテンヤを重めの1S(15g)に替えたり、風が弱くなった時間帯には軽い4S(5.5g)に替えたりして、タチウオの気を引こうとしたが、まるで反応なし。

17:00頃(?)、ICNHさんが到着して、最奥のKMIさんと並んで刀狩りを始めることに。

この日、小生が最初の1匹を獲ったのは、18:25頃の夕マヅメに当たる時刻。
それまでにも、何度かテンヤを啄く様な違和感を感じることはあったが、合わせを入れるまでには至らずモヤモヤしていた。そんな中で、テンヤを押さえ込む様なアタリを合わせたもので、一安心。とは云え、実釣を開始してから2時間以上も経過していたので、体感的には、夜も更けた頃の様に思えた。

この1匹に励まされて後続を狙ったが、前回とは全く状況は違っていて、忘れた頃にテンヤに興味を示している気配は伝わって来ることはあっても、喰い込むアタリには繋がらず、前回良かった斜め右方向でも同じく、音沙汰はない。
その内、来る筈とキャスティングを繰り返していた所、キャストした際にコツと軽いショックが伝わり、飛距離も全く出なくなってしまった。そこでラインをチェックすると、ラインが団子になっている箇所があり、その部分がガイドを通る際に抵抗になっていることが判った。この日のラインは、小生にしては太めの1.0号のPEだが、スプール一杯に巻いた状態で、軽いテンヤをキャストしたためバック・ラッシュを起こしてしまったと見える。この状態では釣りは続けられないので、団子になった箇所でラインを切断してFGノットでシステムを組み直して、キャスティングを再開した。

しかし、状況は更に悪くなっていて、テンヤを啄むこともなくなってしまった。
この日は、タチウオをさっさと4匹獲って、アジングに移行する積りだったが、1匹だけでは、ご近所へのお土産にもならない。何とか、1匹追加しなければと思ったが、コンタクトがなければ為す術がない。

20:00を回った頃、3匹の釣果で意気揚々と引き揚げて行くKMIさんから、1匹頂いて、取り敢えず最低限の匹数の確保はなったが、何かしら納得出来ないものがある。
と云う訳で、アジングは止めて刀狩りに集中したが、たまにテンヤを啄く反応しかない。それでも意地になってキャスティングを続けた結果、ソロソロ引き揚げようかと云う21:20頃に、漸く2匹目をゲット。
これで、KMIさんから頂いた1匹を含めて3匹となった訳だが、当初の目標には1匹足りない。そこで、何とか追加したいと、残業をすることにしたが、これも無駄な努力に終わり、結局、22:00頃、心底疲れ果ててStopFishingとした。

KMIさんICNHさんによれば、夕方の時合いはそれ程長くはなかったとのことなので、小生はライン・トラブルのために、その短い時合いを逃してしまったのが、この日の苦戦の主因だったのだろう。

所で、ワインドで刀狩りに挑んだICNHさんは、見事に2匹の良型をモノにして、タチウオの引きに魅了された様子で、ご同慶の至り

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