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2025年釣行記(71) – AJ&TC

2025年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月30日(木) 17:25~21:10
潮回り:長潮
(↓↑) 135→127→130cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 17、タチウオ x 0
同行者:単独、(AIYMさん)

予報によると、天気は下り坂で金曜日の夜には雨が降り出すとのこと。となると、この週の後半の釣行チャンスは木曜日しかないが、生憎、北東or北からの冷たい風が吹くとのこと。初冬になる11月を目前にしたこの時期に、この風向きは願い下げにしたいが、風速は2~3m/sと余り強くはないらしい。であれば、何とか凌げるのではないかと思い、出撃することにした。

現地到着は、丁度17:00頃。
早速、クーラーやバッカンを手に岸壁に出てみると、先行者は水道前付近に一人しか見えず最奥は空いている。そこで最奥に釣り座を構えることにして、その御仁の背後を通りつゝ声を掛けるとその振り返った御仁は、久し振りに顔を見るAIYMさん
様子を訊ねるとアジを2匹釣っただけとのことで、余り調子は良くないと見えるが、どの様な結果になるかはアジのご機嫌次第。

この日はアジをメインにして反応がなければ刀狩りに切り替える予定で、XSC-59ST-Proのロッドに月下美人AIR TW PE SPのリール、1.0GのJHを組み合わせたタックで、17:25頃、キャスティングを開始。

風は予報通りの左から右の横風だが、潮はどうか・・・・。
どんな場合でも、最初の数投は魚を釣ることよりも潮の流れ具合や強さなどの状況を掴むことに重点を置いており、この時もそうしていたのだが、馴染み切ったJHが何やら重たくなった。
そこで、何だろうと思いつゝロッドを軽く煽ってみた所、生命体の反応があって意外にもかなり強めの引きが伝わって来た。逃げ回る獲物をいなして抜き上げてみると、その正体は立派な本命でしかもサイズは20cm。時刻は17:27のことだった。
1投目から反応があるとは思っても見なかったのでビックリしたが、取り敢えずお土産用にキープしてフォローのキャストを入れると、トン。17:31のことで、1投目から来たので喜び勇んで後続を狙っても、その後は無反応となり竜頭蛇尾に終わることが多いのだが、この時は続けて反応があったので、又々、ビックリ。
そして、この日はこの後も反応が続き、18:00前の17:54にはつ抜けを達成。実釣を開始してから30分足らずの間でつ抜けを達成することなど滅多にないことで、独りウハウハとこの日の爆釣を確実視していた。
事実、18:00を回ってからも反応は続いていた。しかし、サイズが少し小振り、と云っても少し前の頃ならお土産にしていたサイズだが、になって来ており、反応と反応との間隔も少し開き始めていたので、群れが入れ替わったのかも知れないと少し気にはなっていた。それでも18:3117匹目を掛けるまでは順調だったので、先行きをそれ程心配していなかった。

所が、17匹目を掛けたのを最後に、これまでが夢の中の出来事だったかの様にピタリと反応がなくなってしまった。まるで狐に摘まれたかの様な気持になってキャスティングを繰り返したが、梨の礫
これまでであれば、反応が消えてしまっても諦めずにキャスティングを続けていると、忘れた頃にコンと返って来る反応を拾うことが出来たのだが、不思議な位に何も事件が起きることはなかった。

結局、19:00頃、アジを諦めてタチウオに狙いを替えたのだが、タチウオもさっぱり反応して来ない。この日はアジの泳がせでタチウオを狙っていたAIYMさんの電気ウキが海中に引き込まれる場面も全くなく、タチウオも留守にしている様子。

それでも、AIYMさんと二人老骨に鞭打って何とか・・・と藁に縋りながら、釣りを続けたが何も反応が得られず、こうなると冷たい北風がより冷たく感じて来て、21:10頃、二人揃ってStopFishingとして、釣り場を後にした。

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17:27 1匹目 20cm 17:59 11匹目 16cm
17:31 2 20 18:08 12 21
17:35 3 17 18:16 13 18
17:39 4 22 18:18 14 18
17:42 5 22 18:24 15 17
17:44 6 20 18:27 16 21
17:46 7 21 18:31 17 22
17:48 8 21
17:51 9 20
17:54 10 18