2025年釣行記(68) – AJ&TC
2025/10/17
日 時:10月17日(金) 17:30~21:00
潮回り:若潮(↓) 140→103cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジア x 9、タチウオ x 0
同行者:KMIさん
台風22号の軌跡をなぞる様にして首都圏に接近して来た台風23号の影響で、今週前半の釣行はお休み。そして週の後半の状況だが、この日は久し振りに快晴の予報になったが風は生憎の北東からの3m/sで、条件は余り良くない。しかし、この日、釣行しなければ今週は完全休業になる。まぁ、八十路を目前にして釣りに行かない週があっても良いのだが、来週は雨勝ちの予報で傘マークがついていないのは週の後半の木曜と金曜の2日だけ。となると、悪くすると2週続けて休まなければならない惧れがある。
と云う訳で、風向きは今一つだが、3m/sなので何とかなるだろうと出掛けることにした。
17:10頃、現地に到着。
岸壁には入り口、中央付近、水道前に先行者が入っているが、幸運にも最奥は空いていたので、迷うことなく最奥を確保してKMIさんを待つことにした。
今回は、先ずアジを釣って余裕があればタチウオに切り替えるプランで、XSC-59ST-ProのロッドにAldebaran BFS XGのリール、1.0gのJHを組み合わせて、17:30頃、アジングを開始。
そして、その1投か2投した所で、KMIさんがノッシノッシと登場。
KMIさんは、この日は刀狩りに集中するとのことで、テンヤの準備をして直ぐにキャスティングを始めた。そこで、小生もいつでも切り替えられる様に刀狩りの準備を整えておくことにしたのだが、フト気が付くと先行者の姿は消えていて、KMIさんは直ぐに空いた入り口に移動。結局、KMIさんと小生の貸し切りになった岸壁の入り口と最奥の両端に別れての釣りとなった。
季節は進んでこの日の日没時刻は17:04。
すっかり暗くなった海に向かってキャスティングを繰り返したが、風向きがクルクルと変わってやり難い。その風もどちらかと云うと右方向からの南寄りの時間帯が長い印象で、加えて潮も右から左に稍強めに流れていて1.0gのJHではどうしようもないので、直ぐに1.3gのJHに替えて凌いだ。
そして、斜め右前方、正面、斜め左前方とキャストする方向を扇状に変えてアジの居場所を探したが、コツリとも来ない。実釣を開始してからそれ程時間が経っていないにも拘らず、雨、強い横風、強い潮の流れに悩まされて貧果に終わった前回のKMI’sのことが脳裏に浮かんで来る。所が、そう思う一方で何とかしなければ・・・。
と云う訳で、一段深い泳層を探ってみることにして同じ様に扇状にキャストして探っている時、その何投目かのこと。竿下にまで戻って来たJHを回収せず逆にラインを送り込んで深く沈めてみた。
すると風に膨らんだラインを更に膨らませる様な変化が出て、漸くこの日の口開けの1匹目をゲットすることが出来た。サイズもKMI’sでは良型と云っても良い20cmで、時刻は18:00。
丁度そのタイミングでKMIさんも指4本のタチウオを掛けたとのことで、どうやら魚達の活性が上がって来たらしい。
よしよし、これからだ!!
気合を入れ直して同じ様に深い泳層を狙うと、読み通りに反応があって18:06、18:08に立て続けにアジをゲット。サイズは1匹目よりも小さいのでせめて20cm・・と少々ガッカリしたが、その内良型が混ざって来るだろうとキャスティングを繰り返した。
所が、
アジの泳層が浅くなったのか?
更に深くなったのか?
それとも、群れが居なくなったのか?
兎にも角にも、アッと云う間に反応が返って来なくなってしまった。
そこで、又々獲物の探査の仕切り直し。
右に投げ左に投げ、狙う層を浅くしたり深くしたり、ワームの色を替え、形状を違うワームに替え、JHの重さを変えてみたりと色々と試したが、全く音沙汰がない。
こうなるとタチウオのことが気になって来る。
刀狩りに切り替えようか、どうしよう・・・・と迷いつゝキャスティングを繰り返していると、コツ。
オッ、戻って来た・・・?
抜き上げた4匹目の獲物は20cmの良型で、18:28のことだった。
そして、18:31、18:33と良型の入れ掛かり状態に一人悦に入って追加を目論んだが、どうやら小さな群れだった様で、それっきり。
18:50頃、アジは一旦諦めて刀狩りを開始。
この日のタックルはMajor CraftのTCX-962STYのロッド、PEの1.0号を巻いたVanquish C3000HGのリールに11gのテンヤの組み合わせだが、強い風のために飛距離が全く出ない。タチウオは岸壁の際にまで寄って来るので余り飛距離は気にしなくても良いのだが、飛距離を出して広く探る方が有利。
本当ならそこでテンヤを一段重めの15gor20gに替えるべきだったかも知れないが、何となく億劫だったので無精を決め込んで11gで通した。これが良くなかったのか、全く反応が帰って来ることもない。こうなると、今度はアジが気になって来る。と云う訳で、結局、19:30頃、タチウオを切り上げてアジングに戻った。
刀狩りをしてポイントを暫く休ませたので、ひょっとするとアジが戻って来ているかも知れないと思ったが、完全に期待外れ。それでもキャスティングを繰り返していると、忘れた頃に単発の反応があるだけ。しかも、サイズは一回り小さく20cm未満ばかり。
KMIさんに様子を訊ねるとやはりタチウオの反応もないとのことだったので、四方山話をして小休止をした後、又二手に分かれてキャスティングを再開した。
しかし、音沙汰のない状態は変わらず仕舞い。
暫くして、KMIさんがロッドを折ってしまったと肩を落として戻って来たのを機に、21:00過ぎにKMI’sを引き払ってWNDに移動。
WNDではICNHさん、IMMRさんの様子を見ていたが、やはりロッドを曲げる場面が殆んどない。釣れているなら隣りでロッドを出そうと思って来たのだが、そんな二人の様子に気持はヘナヘナと萎えてしまった。ロッドを出さないのなら、そのまゝお先に!!と云って帰路に着いても良かったのだが、釣りする馬鹿に見る阿呆。そのまゝ座り込んでグダグダと世間話をしている内に、時計の針が22:00を回ったので、一人釣り場を後にした。
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18:00 | 1匹目 | 20cm |
18:06 | 2 | 15 |
18:08 | 3 | 19 |
18:28 | 4 | 20 |
18:31 | 5 | 21 |
18:33 | 6 | 21 |
19:45 | 7 | 18 |
20:13 | 8 | 15 |
20:37 | 9 | 15 |