2024/09/05
2024年 Ajing 釣行記
日 時:09月05日(木) 18:20~22:00
潮回り:中潮(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 34、サバ x 6
同行者:単独、(FJKW、IKOK、IKD、TKKW各氏)
9月に入って夜になると虫の音が聞こえる様になって、ようやく秋の気配が感じられる頃になったが、海の中は未だ夏真っ盛りで、いつもならこの頃からアジは釣れても豆アジになる時期。と云う訳で獲物をアジからタチウオに替えて前回、前々回と刀狩りに精を出した。
所が、今年はどう云う訳か、KMI’sは夏枯れすることなく好釣果の情報や写真が仲間達から寄せられて来る。こうなるとジッとしている訳には行かない。小生も肖りたいとKMI’sに行くことにした。
17:15頃、現地に到着。
早速、道具を手に細い獣道を通って岸壁に出て様子を見ると、最奥と中央付近に徳利サビキ釣りをしている顔見知りの年配者が2名居るだけ。挨拶がてら様子を尋ねると、サバが多くアジは少しだけで、良くないとのことで、最奥の御仁は余りにも反応がないので引き揚げると道具の片付けに入り始めた。
仲間からの情報とは随分と違っているが、夜になれば状況も変わるだろうと最奥の御仁に入れ替わって釣り座を構えた。
この頃の日没時刻は18:06と、一頃より1時間程早くなっているが、陽は未だ高いので、アジングを始めるには早過ぎる。そこで、BlueCurrentⅢ 82/Bに10gのメタルジグの組み合わせで時間潰しをしている所にFJKWさんが登場。木曜日には必ず姿を見せる筈のSMTさんが来ていないので、徳利サビキの2人が引き揚げて行った後は、一人寂しくロッドを振ることになると思っていたので、正直な所ホッとした。
18:20頃、SaltyStage改に1.0gのJHを組み合わせてアジングを開始。
そして、2投か3投した所で水道前付近に釣り座を構えたFJKWさんの様子を見ると、早くもロッドを曲げて22~23cmの良型アジを抜き上げた所。
幸先の良いスタートにFJKWさんは満面の笑みを浮かべ、小生も集中力を上げて本命からの反応を待った。
小生がこの日に口開けの1匹を掛けたのは、18:27のこと。サイズはFJKWさんの1匹目には及ばないが、お持ち帰り基準丁度の20cm。
そして、その5分後の18:32に2匹目をゲット。これは基準に1cm足りなかったので、これまでであればお持ち帰りの対象にしていたが、そのまゝ海にお帰り願った。
丁度この頃、珍しくIKDさん、TKGWさんのコンビが登場。この二人に前後してIKOKさんもやって来て、釣り場は5人のアングラーでほゞ満員状態。
この5人は、最奥に小生、事務机前にTKKWさん、水道前にFJKWさん、救命具付近にIKDさんと並び、そしてIKOKさんは一人離れて入り口でアジを狙うことになり、釣り場は一気に賑やかになった。
この日のアジの活性は高くて、入れ掛かりになることは余りなかったが、それでも大きくダレる時間帯もなく、コンスタントに釣れ続いて19:11には早くもつ抜けを達成。
しかし、サイズが20cmに僅かに足りないものばかり。この日はお持ち帰りは20cm以上と決めていたので、明らかに判るものを除いてスケールで体長を計測したのだが、クーラーに収納した獲物は、この時点で半分の5匹だけ。
更に、時間が進むに連れて20cm以上が来ることが減って来て、所謂豆アジは2~3匹しか混じらず、殆どが18~19cm。それでも、20:17には20匹目、21:08には30匹目と順調に数を伸ばすことが出来た。
しかし、21:30頃になった所で、疲れで腰に痛みが来ていたこともあって、引き揚げる積りでクーラーを見ると、入っていたのは8匹だけ。感覚的に10~12匹位はキープしているものとばかり思っていたが、8匹では少ない。慌てて追加を企てたが、掛かって来るのは20cm未満ばかり。仕方がないので目を瞑って21:48、21:55に釣れた19cmのアジをクーラーに収納して辻褄を合わせ、IKD・TKKW組の二人を残して22:00にStopFishingとした。
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18:27 |
1匹目 |
19:20 |
11匹目 |
20:21 |
21匹目 |
21:21 |
31匹目 |
18:32 |
2匹目 |
19:26 |
12匹目 |
20:26 |
22匹目 |
21:45 |
32匹目 |
18:41 |
3匹目 |
19:31 |
13匹目 |
20:32 |
23匹目 |
21:48 |
33匹目 |
18:45 |
4匹目 |
19:33 |
14匹目 |
20:33 |
24匹目 |
21:55 |
34匹目 |
18:47 |
5匹目 |
19:35 |
15匹目 |
20:38 |
25匹目 |
|
|
18:57 |
6匹目 |
19:39 |
16匹目 |
20:46 |
26匹目 |
|
|
18:59 |
7匹目 |
19:42 |
17匹目 |
20:52 |
27匹目 |
|
|
19:00 |
8匹目 |
19:47 |
18匹目 |
20:54 |
28匹目 |
|
|
19:06 |
9匹目 |
19:49 |
19匹目 |
20:57 |
29匹目 |
|
|
19:11 |
10匹目 |
20:17 |
20匹目 |
21:08 |
30匹目 |
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2024/09/02
2024年 Touching 釣行記
日 時:09月02日(月) 18:15~22:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:タチウオ x 4
同行者:単独
迷走台風10号が日本列島付近をうろついていたため、連日の豪雨・強風の悪天候続きで釣りに出掛けられず道楽部屋で悶々としていた。所が、釣り仲間の中には、敢えて悪天候を狙って釣行する者が、それも複数居ることが分かって愕然。正に病膏肓で、後期高齢者としては事故のないことを願うばかり。
その台風も熱帯低気圧になって、ようやく傘マークのない日が巡って来たので、今シーズン5回目の刀狩りに行くことにした。しかし、天気予報では南南西の風が5~6mと強めに吹くとのこと。こうなるとUMB-FPでは横風になるので具合が悪い。しかし、MHR-KGNならば背後から受けることになるので、支障はないだろう。
18:00頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て様子を見ると、今回もやはり岸壁の入り口付近に4人程のアングラーの姿が見えるだけ。いつもは点々とアングラーの姿が見えるのに、寂しい限りだが、少ないとは云え同好の士が居るのを見て、一安心。
風は、予報通り背後から強く吹いており、UMB-FPにしなくて正解。海は大潮の満潮時刻を過ぎたばかりで、潮位は180cm近くもあって、目の前にある筈のテトラ帯は全く見えない。
4人の先行者の背後を通って先に進み、前回と同じ22番スポット付近に釣り座を構えた。前回は、このポイントでテンヤを3個奉納する結果になったので、注意をする必要があるが、テトラ帯が見えないので、少しでも様子が分っていることを優先した。
18:15頃、Sephia S809M/Fを手にキャスティングを開始。
いつもはベイト・ロッドを手にしているのだが、前回の反省からMHR-KGNでは、飛距離の出るスピニング・ロッドを使うべきと考えたもの。
組み合わせたテンヤは、快適波止タチウオテンヤSSの3Sをチョイスした。と云うのは、強いフォローの風なので軽いテンヤでも飛距離が出る上、テトラ帯に掛けるリスクが減ると考えた次第。
キャスティングを繰り返している内に徐々に周囲の光量が減って来て、ゴールデン・タイム。
今か今かとタチウオの反応を待っていたが、何も音沙汰がないまゝ時間が経ち、前回掛けた19:00を廻っても、梨の礫。
アリャー、今日は駄目か・・・・・・。
実釣を開始して1時間程で、早くも弱気の虫がムクムクと頭をもたげて来る始末だったが、それでも、まだ釣り始めたばかりだと考え直して、キャスティングを繰り返していた。すると、何やらタチウオが寄って来ている様な気配が伝わって来た。
オッ、寄って来たかな・・・確信が持てないまゝキャストし軽いリフト&フォールを繰り返していると、コツと前アタリがあって、次にガツン。
待ちに待ったタチウオ独特な引きを楽しみながら抜き上げてみると、指3.5本のまあまあのサイズ。時刻は19:33のことで、これでお土産が確保出来たとヤレヤレ。
チャンス到来とばかりに、血抜きのために急いでエラを切って海水を汲んだバケツに放り込んで後続を狙ったが、反応はそれっきり返って来ない。
そこで、24番スポット付近にプチ移動して、タチウオを探したが見付けられず、結局30分程で元のポイントに戻って来た。そして、バケツに入れておいた獲物をクーラーに収納しようとして、びっくり。バケツには獲物の姿はなくもぬけの殻になっており、一瞬、我が目を疑った程。
獰猛な顔に似わず、意外に生命力のないタチウオがバケツから抜け出して海に帰っていったとも考えられず、アオサギも見ていなかったので、野良猫の仕業だろう。しかし、漁港や釣り場には野良猫が付き物だが、MHR-KGNでは見たことがなかったので、完全に油断をしていた。
あぁ、折角のお土産を・・・とがっくりし、何としてでもその代わりをとキャスティングを続けていると、程なくして強いアタリが返って来た。
良かった。これで埋め合わせが出来たと喜んだのも束の間。抜き上げに入った瞬間、ポチャンと虚しい音を残してオート・リリース。
ガックリしたが、このまま尻尾を巻いて引き上げるのは、昭和男児の沽券に関わるとボーズを覚悟しつつキャスティングを繰り返した。
すると、約40分後の20:46にこの日2匹目のタチウオをゲット。
このタチウオはテトラ帯の直ぐ近くで反応を返して来たので、瞬間的にテトラに掛けてしまったか・・・と思った。しかし、ラインを張って様子を伺うと明らかに生命体の反応が伝わって来たので、本命であることを確信。強い引きを楽しみながら、抜き上げた獲物は指4本の良型。これは、マタマタ、野良猫に持って行かれない様に、用心をして血を抜きクーラーに収納したのは、云うまでもない😁
そして、その直後の20:49に3匹目をゲット。これは指3本だったので、直ぐにリリースしたが、続けて反応が返って来たことに気を良くして連チャンを狙った。しかし、続けて来たのはマグレだったと見えて、元の木阿弥。
それでも、ポイントを行ったり来たりして替えてキャスティングを繰り返して、24番スポット付近で、21:13に指3本サイズをゲット。これも即リリース。
その後も追加出来ないかと粘ったが、音沙汰はなく、22:00過ぎに諦めてStopFishingとした。
所で、刀狩りで使っているケミホタルだが・・・。
いつもは50サイズを使っているのだが、この日は試しに一回り大きな75サイズを使ってみた。このサイズのケミホタルは、刀狩りを本格的に始めた頃に購入したものだが、水に沈むのでお蔵入りにしていた。しかし、このまゝ死蔵しておくのも勿体ないので、どの程度沈下するのか真水を入れたバケツでチェックしてみた所、完全には沈んでいないことが分かった。実際に使用するのは海水の環境なので、この程度の沈み具合であれば、全く問題はないだろうと考えたものだが75サイズにしてみた結果、視認性が上がってテンヤの位置が手に取るように判り、テトラ帯ギリギリまで狙えた。
と云う訳で、今後はMHR-KGNで使用するケミホタルは75サイズにしようと思う。
又、この日は夜の22:00まで刀狩りをして来たのだが、この時刻の潮位は1m足らず。この潮位であれば、テトラ帯も海面から出ているので位置の把握は容易だが、一方で浅くなり過ぎているため、テトラ帯とテトラ帯の切れ目であっても根掛かりし易くなる様に思える。
と云うことから、MHR-KGNでの刀狩りは、1m以上の潮位を取り敢えずの条件とすることにしよう。