※ 月別アーカイブ:6月2023 ※

2023年釣行記(31) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:06月07日(水) 18:50~23:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:単独、(ISBSさん、Dr.TJさん)

実は先週の金曜日の夜のことだが、夕食後、懐かしいタイ産のマンゴーを楽しんでTVを観ようとした所、何故か、突然、ゾクゾクとした寒さを感じる様になった。理由が解らないまゝ重ね着をして寒さを凌ごうとしたが、悪寒はなくならない。そこで体温を測ってみると、37.6度。体温として驚く程高くはないが、体調を崩して発熱することは、10年に一度あるかないかの小生にとっては、かなり応えた。そして、カミさんには鬼の霍乱だと笑われながら、その夜は、直ぐに床に入って養生することにした。

早めに休んだこともあって、熱は翌日の土曜日の昼頃には下がったが、しかし、身体が妙に怠い。しかも、ズボンを履くために片足立ちになった際、ピリッと走った腰の痛みが徐々に強くなり、夜になると寝返りを打つのも辛い状況になってしまった。

と云う訳で、土曜日、日曜日共に道楽部屋で臥せってゴロゴロとしていた。

そして、月曜日の朝。食欲は余りなかったが、何とか朝食を済ませたものの、気怠くて全く動く気がせず、MLBの中継放送を観るともなくボーッと観ていた。その時、頭にあったのは、身体の怠さの原因は、コロナの後遺症かも知れないと云うことだった。しかし、身体の怠さがコロナ起因であろうと、なかろうと、ボーッとしているばかりでは、体力が落ちて、それこそ寝たきりに繋がってしまうと考え直し、努めて身体を動かす様にした。

一方、腰の方は相変わらずで、寝床から起き上がるにしても、身体の向きを変えるにしてもその度にピリッと痛みが走る。元来小生は腰痛持ちで、寝ていても腰が痛くなることがある。しかし、起きて活動している内に、いつの間にか治まっていたので、それ程気にもしていなかったが、今回の腰痛は、それまでとは様子が全く違っている様な・・・。

こうして体調がもう一つの状況では、到底釣りは無理だと無意識の内に思っているのか、不思議に釣りのことは考えることもなく、日課としていた天気予報潮回りのチェックをすることさえしなかった。
所が、腰の痛さがズシーンとした重さに変わって来て、無理をしなければ身体を動かすことが出来るようになって来た火曜日になると、釣りの二文字が頭をグルグルと駆け巡るようになって・・・・。

そして、天気予報潮汐表をチェックすると、水曜の夜は弱い南風、しかも潮位が高い潮回りに当たっているので、MHR-KGNに行くには絶好の条件になっている。と云う訳で、腰の状況が良くなっていればとの条件付きだが、その気になっていた。
その翌日の水曜日の朝、目覚めて腰に意識を向けると、はやり重さは残っているものゝ、前日の火曜日よりは軽くなっている(様に感じられる)ので、無理をしなければ何とかなるだろう!

前置きが大変長くなってしまったが、ここからがこの日のMHR-KGNの様子。

17:40頃、自宅を出発し、現地には1時間後の18:40頃に到着。
早速SoareXR S76ULTを手に岸壁に出て、海の様子を見てビックリ。テトラ帯と岸壁の間に、びっしりと、まるで絨毯の様に広がっていた海藻が見えず、以前の様に綺麗な海に戻っている。海藻の帯やゴミに悩まされ続けていたので、こんなになっているとは露程も考えていなかったので、まるで狐に摘まれた気分。
現場で出会った顔見知りのオッチャンの曰く、先週の台風2号の風の影響だとのことで、どうやら台風が掃除をしてくれた様子。

いつもならへの字カーブの先からキャスティングを始めるのだが、状況が大きく変わっているので、様子をチェックするために岸壁に降りた所で、キャスティングを始めることにした。
今回は、出来ればプラッギングで通したかったので、先発のルアーはシングル・フックに換装したShallowMagic60海面の海藻は台風に吹き飛ばされたかも知れないが、海中にはまだ残っている筈だと思ったが、海藻が掛かって来ることは余りなく、無駄な心配だった様子。こうして海藻の心配がなくなると、次に欲しくなるのは可愛娘ちゃんからのご挨拶だが、こちらの方もない。
時間的には日没前の期待しても良い時間帯なのだが、こちらにも台風や大雨の影響が残っているのかも知れない。ルアーをS.P.M55など表層近くを主として流したが、台風に伴う大雨の影響で、表層近くは塩分濃度が下がっているため、可愛娘ちゃん達は塩分濃度の高いボトム付近に居るのかも知れない。そこで唯一カバンの中に入れて来たシンキング・ミノーTOTO42Sに替えて中層を狙ってみた。
すると、直ぐに答えが出て、可愛娘ちゃんからの反応が帰って来た。しかし、残念ながら、これは海中に漂っている海藻に絡まれて、敢え無くフック・アウト。それでも、これでこの日の答えが見つかったと余裕を持っていたが、その後はコンタクトがない。
そして蟹の横這い釣法で居場所を探したが、無視されるばかり。結局、69番スポット付近にまで来たが、その間の反応は海藻に絡まれてバラシた時の1度だけ。

釣りにボーズは付き物だが、釣りに来たからにはやはり獲物の顔を見たい。そこで、当初の方針を転換。20:00頃、プラッギングを諦めることにして、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えることにした。

しかし、直ぐにはコンタクトはなく、少し移動した73番スポット付近で、ようやく反応があって、この日の口開けの1匹をゲット。時刻は、実釣開始後90分後の20:26頃のことだった。

何とかボーズ逃れの1匹を手にした所で、後続を期待したが、活性が余り高くないと見えて、反応の出方がもう一つ良くない。
それでも
20:36 2匹目 74番スポット付近
20:40 3匹目 75番スポット付近
と本調子には程遠いとは云え、ポツリポツリと出始めた。
しかし、やっと、魚が動き出したと思ったのも束の間のことで、またもやダンマリ状態に戻ってしまった。
この様な状況でも、いつもなら、可愛娘ちゃんを求めてこの先に歩を進める所だが、病み上がりのため体力に自信がないので、20:50頃、76番スポット付近から折り返しに入った。

そして、
21:05 4匹目 73番スポット付近
21:12 5匹目 71番スポットと72番スポットの中間付近
と何とか追加出来たものゝ、またもや反応がなくなり、6匹目を手にしたのは21:50頃で、70番スポット付近でのこと。

この直後にDr.TJさんに声を掛けられ、少し遅れてISBSさんも姿を表しビックリ。お二人はアジングでNGS-WNに行ったが不調だったので、癒やしを求めて転戦して来たとのこと。
体調に自信があればお二人に付き合う所だが、この日は勘弁して頂いて小生はそのまゝ戻ることにした。

と云っても、何もせずに戻るのも芸がないので、気が向いたポイントではキャスティングをしながらと云うことになるのだが、69番スポット付近(?)で、何と5回連続のバラシを記録。
この時は、全て針掛かりさせてリーリングを開始すると同時に、フッと軽くなるものばかり。合わせ切れずに空振りをするのであればまだしも、可愛娘ちゃんの強い引きを感じて、良し!!と思った瞬間のバラシなので悔しいことこの上ない。

その後も、ポイント・ポイントを打ちながら戻り、32番スポット付近で
22:46、22:28と続けて2匹を拾った所で、体力に自信がないと云いながら、いつもより遅い23:00頃、StopFishingとして帰路に付いた。

2023年釣行記(30) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月01日(木) 18:40~21:00
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 32
同行者:単独、(KMIさん、SMTさん)

スパー台風と云われている台風2号の影響によるのか、金曜日と土曜日は雨模様との予報が出ているので、前倒ししてKMI’sに行くことにした。
KMI’sは、一昨日、自己記録とも云える31匹の釣果を出したポイントで、内、20匹を持ち帰って12匹をご近所に配った。しかし、それでも、老夫婦のための在庫は充分に残っているため、今回はお持ち帰りの予定はなく、クーラーも持たずに至って気楽なもので、純粋に釣りを楽しむだけ。

18:00過ぎに、現地到着。
直ぐに岸壁に出てみると、先行者の数は少なくて、入口付近に若者、最奥にSMTさん、その隣りにKMIさん、そして帰り支度をしているAIYMさんの4人だけ。

釣り座を何処に構えようかと迷ったので、時間が掛かったが、結局、AIYMさんが引き揚げて行った後に釣り座を構えて、18:40頃、Emeraldas改を手にキャスティングを開始。

風は、右から左への南風で、やゝ強め。海は、前回よりも濁りが取れている印象で、アジのライズは前回程多くはないが、それでもそこここに見えるので、期待が出来る。

最初に本命をゲットしたのはSMTさん。そして、SMTさんに遅れてKMIさん順番から行けば、次は小生だと思ったが、反応がない。そんな小生を横目に置いて二人はポツポツと掛け始めた。隣りのKMIさんからはレンジは浅いよと情報が寄せられるが、小生のポイントでは全くコンタクトがない。
それでも、その内、回って来るだろうといつもになく気持ちに余裕があったのは、前回の爆釣の故だろう。

小生がこの日の最初の1匹を手にしたのは、19:10頃。
やっと、回って来たと胸を撫で下ろして、次の1匹を狙ったが、反応が返って来ない。
たまたま、やって来た逸れアジだったのか・・・・

そして、2匹目を掛けたのは、15分後の19:25頃で、3匹目は更に20分後の19:45頃。
今日は、こんな調子でポツリポツリとした釣りになるのだろうと思ったが、直後に追加出来て4匹目をゲット。そして、10分程間を置いた20:00頃の5匹目を皮切りに爆釣モードに突入し、20:10頃にはつ抜けを達成。

この日の皮切りの1匹目を抜き上げてから1時間程で10匹の釣果。つまり、6分に1匹の割りなので、決して悪いペースではないだろう。
しかし、その内の6匹を掛けたのは、20:00頃からの約10分間での出来事なので、2分足らずで1匹をものにするハイ・ペース。このペースは、更に上がって20:15に11匹目を掛けて、20匹目を手にするまでに要した時間は、僅か12分で、正に入れ掛かり状態。この状態は、ほゞそのまゝ続いて、30匹目をゲットしたのは、約20分後の20:45頃。
そして、自己記録を更新する32匹目を21:00少し前に手にしたのを機に、StopFishingとした。

と云う訳で、当初の目標通り純粋にアジングを楽しむことが出来た。
しかし、前回、自己記録となる31匹の釣果を得て感激し、意気揚々と帰って来たのだが、その記憶がまだ生々しく残っている内に、あっさりと記録を更新してしまうとは・・・・。
毎回、つ抜け出来るかどうかで終わっている小生にとっては、望外の喜びで、出来過ぎとしか云いようがない。

毎回毎回、この様な調子で釣れ続くと、飽きて来て喜びも半減する結果になるだろう。と云っても、前回や今回の様に極めて条件が揃って良い日は、そうそうないだろうし、心配する必要はないとも云えるが、逆に反応が全く返って来ないのも願い下げにしたい。
いつも、退屈しない程度のペースでコンタクトして来て欲しいと云うのは贅沢な願いだろうか?

 

19:07 1匹目    20:15 11匹目    20:28 21匹目
19:24 2      20:16 12      20:31 22
19:45 3      20:17 13      20:32 23
19:46 4      20:18 14      20:33 24
19:57 5      20:20 15      20:36 25
20:01 6      20:21 16      20:37 26
20:06 7      20:22 17      20:38 27
20:07 8      20:23 18      20:40 28
20:08 9      20:25 19      20:45 29
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