※ 月別アーカイブ:6月2023 ※

2023年釣行記(32) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:06月17日(土) 18:50~21:20
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:KMIさん、(SMTさん、IMMRさん)

前回釣行した翌日、つまり、8日(木)の夜中過ぎ、尿意で目が覚めてトイレに立った。このこと自体、高齢者には良くあることなので、何も問題ではないのだが、その際、何となく身体が熱っぽくてアレッ、変だなと感じた。しかし、その時はその様に感じただけで何もせず、そのまゝ再び床に戻った。そして、何とかブログの更新を終えた翌日の9日(金)の夜中、トイレに行こうと床を抜け出した所で、またもや熱っぽさを感じ、その翌朝目が覚めた所で、発熱している実感があった。
こうなるとカミさんに内緒にも出来ず、体温計を持って来てもらって測ってみると、37度少々しかない。体感的には38~39度近くあると思っていたので、微熱だったことに意外な気がした。
例え熱があると云っても、この程度の微熱で床に伏せることなど、昭和生まれの高齢者としては考えられず、幼少の頃から、外遊びがその薬だったので、今回もその積りだった。しかし、身体が怠くて何をする気にもならない。静かに動画鑑賞をしようとしても、PCの前に座ることさえ億劫で身体が動かない。更には、前回の発熱時にはなかったことだが、食欲が全く湧いて来ずオカズを口にするのがやっと。
仕方がないので、日永、道楽部屋でウツラウツラしながら、回復を待った。

そして、翌週の14日(水)頃になって,ようやく熱が下がり平熱になったが、身体の怠さは相変わらずで、食欲も回復して来ない。そんな状況が続いていたのだが、16日(金)になって怠さが少し軽くなり、食欲も若干出て来た。
やっと治って来た!!
回復の兆しが少し見えて来たことに安堵しながら、PCで動画を観ていて昼を回った頃、澱の様にズシーンと重たかった怠さが、まるで憑き物が落ちる様にして消えていることに気が付いた。と同時に食欲も回復し、その夜は久し振りに、食事らしい食事を摂ることが出来た。

こうなると気になって来るのが、釣り。
そして、久し振りに天気予報をチェックすると、17日(土)は弱い南風だが、19日(月)は残念ながら北寄りの風が3~5mとの予想になっている。となると明日の17日(土)が候補となるのだが、病み上がりなので、ここは我慢をして自重する方が良いだろう

所が、17日(土)の昼前、KMIさんからのライン着信があり、久々にアジングをしませんか?とのお誘いが・・・・。
お誘いを頂いた際には、病み上がりなのでとお断りをする積りでいたのだが、時間が経つに連れ身体の調子が良くなって来ていている。そこで夕方になってカミさんに恐る恐るお伺いを立てると、意外にもあっさりと病み上がりだから無理はするなとの条件付きだが、OK・・・

18:10頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、入口付近にはタコ狙いの若者が二人。
最奥付近には、KMIさん他沼津からのカップルやKMIさんの知り合いのアングラーが2人程で、やはり土曜日ともなると、アングラーの数が多い。

小生は、KMIさんの隣りの前回と同じ救命具ポイントに釣り座を構えることにして、準備に入った。
この頃の日没時刻は19:00頃なので、キャスティングを始めるには早過ぎると、KMIさんと釣り談義をしながらゆっくりと支度をしていると、最奥のカップルの女性の歓声が聞こえて来た。見るとアジを抜き上げている所で、それを見て、KMIさんはキャスティングを開始し、いきなりアジを掛けてニコニコとしている。
どうやら、この日はまだ明るい時間帯から回遊して来ている様子。

と云う訳で、急いで支度を整えてEmeraldas改1.0gのJHを組み合わせて、18:35頃、キャスティングを開始した。
すると、早くも2投目でモゾとした反応があって、この日の幕開けの1匹をゲット。
サイズは、アングラーの欲目で見て20cmあるかないかと云った所。願わくばもう一回り大きいサイズを望みたい所だが、病み上がりアジングとしては、上出来の出足で一安心。

続けて2匹目、3匹目の反応がポンポンと返って来るとばかり思ったが、少し間を置いた10分後の18:45に同サイズの2匹目を追加。

丁度その頃、SMTさんが到着。
SMTさんは中央付近に釣り座を構え、KMIさん、小生、SMTさんと若干広目の間隔を取って並んでアジングをすることになった。

この日は、退屈しない程度の間隔で、ポツリポツリと反応を返してくれて、19:50頃に、つ抜けを達成。実釣を開始して1時間足らずの間で、10匹の釣果なので、入れ掛かりになって忙しい思いをするよりも、小生にとっては好ましいペース。

20:00を回った頃、IMMRさんが登場。
IMMRさんには、KMIさんと小生の間に入ってもらったのだが、どうやらアジの群れが去って行ったと見えて、IMMRさんがキャスティングを開始した頃からピタリと反応が消えてしまった。

その後は、21:00頃まで殆ど反応がない状態が続いたが、21:00を回った頃になって、ようやく潮が動き出した。
潮の動きに伴って、アジも回って来ているかも知れない。
期待を胸にキャストすると、その読み通りに、21:09、21:10と連続してゲット出来、ビンゴ!! 隣りのIMMRさんアジを手にしたので、イヨイヨ、チャンス到来!
しかし、群れが小さかったのか?、それとも足が早かったのか?
反応が続かなかったので、病み上がりであることを考えて、小生のみ21:20頃にStopFishingとして、引き揚げて来た。

そして、暗い獣道を通って戻る途中、これから始めようとする3人組に出会った。
こんな時刻から始めるなんて、余程のアジンガーだなと半ば呆れつゝ、闇を通してその内の一人の顔を見ると、何処かで見た様な・・・・。
孤島でのアジング仲間のIKDさんAKTさんINUEさんの3人で、A’s Pから回って来たとのこと。去年になって孤島A’s Pに行くことはなくなったので、1年振りの再会と云うことになるが、この3人なら、この時刻から徹夜でやるだろうとこの時刻からの入釣に納得した次第。

所で、最近のアジングではベイト・ロッドEmeraldas改を使い続け、ようやく、当初の目標であるベイト・ロッド1.0gのJH単体でのアジングを楽しむことが出来る様になった。
小生は、ベイト・ロッドは利き腕ではない左手で扱っているので、当初はアジのコンタクトにタイミングよく反応出来ずに、悔しい思いをすることが度々あった。しかし、最近ではIKOK釣法の効果もあって、微かな違和感にも手が出る様になり、悔しい思いをすることはかなり減って来た。
加えて、ラインの動きに反応出来る様になったのが大きい。この日の釣果の内、4~5匹はラインの動きで獲ったもので、利き腕の右手で扱うスピニング・ロッドの場合には、ラインの動きを殊更に意識することもなかったことを考えると、ベイト・ロッドアジングをする様になって偶然に得られたものだが、引き出しが増えたと云うべきだろう。

18:36 1匹目      19:55 11匹目
18:45 2匹目      20:04 12匹目
18:55 3匹目      20:06 13匹目
19:01 4匹目      20:08 14匹目
19:17 5匹目      20:13 15匹目
19:20 6匹目      20:14 16匹目
19:27 7匹目      20:37 17匹目
19:33 8匹目      21:09 18匹目
19:42 9匹目      21:10 19匹目
19:52 10匹目