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2022年釣行記(59) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:10月28日(金) 17:00~21:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 1
同行者:KMI、HRD、IMMR各氏

昨日の二兎を追った結果を反省した訳ではないが、ターゲットをアジだけに絞って、小生にとっては例外中の例外となる連チャン釣行をすることにした。

昨日と同じ16:00頃に自宅を出て、16:40頃、DKKに到着。
直ぐに岸壁に出てみると、入り口に餌釣り師が一人、中央付近にアナゴ狙いのアングラーが一人、そして、最奥には何度か見掛けたことのある二人組のアングラーが入っていたので、昨日と同じ場所に釣り座を構えることにした。

入り口の餌釣り師のロッドに付けられている鈴は、小生がEmeraldas改にラインを通すなど準備をしている最中にも、煩いほど鳴り、豆アジが次から次に釣り上げられており、サイズはもう一つだが活性は高そう。
今日は、アジにターゲットを絞って正解だった・・・?
と思いつゝ、2gのSキャリーを介したシステムで、17:00頃、キャスティングを開始。
すると、1投目から反応があって、12cm程の豆アジがロッドを曲げてくれた。
初っ端から豆アジとは、余り歓迎出来るものではないが、隣りの餌釣り師の獲物も同サイズなので贅沢は云えない。
豆アジが続いても、その内お持ち帰りサイズが紛れて来る筈とアングラー特有の前向きな考え方をしてキャスティングを続けた。しかし、アタリがあっても針掛かりさせられず、そうこうする内にアタリが遠くなり、遂には全く反応がなくなってしまった。

17:20(?)頃、KIMさんが登場して来て、小生と中央付近のアナゴ狙いとの間に釣り座を構え、その後HRDさんがやって来て、小生とKMIさんの間に入ってキャスティングを始めた。しかし、コンタクトは全く感じられず、気が付けば餌釣り師のロッドに付けられている鈴も鳴らなくなって、どうやら豆アジの群れも何処かに去って行ってしまった様子。
その内、その餌釣り師はタチウオにターゲットを切り替えた様子で、緑色の電気ウキの灯りが、波間にユラユラと揺れだした。後からKMIさんから聞いた話では、この餌釣り師はタチウオ・マスターと呼ばれる程の手練とのことで、その異名に違わず、その後間もなくして指4本サイズの良型をゲットしていた。更に、小生が引き揚げる頃には6本のタチウオをものにしており、面目躍如と云った所。

18:30(?)頃、IMMRさんが登場。小生は、直ぐにでも釣りを始めたくて、釣り場に着くや否や時間を惜しむ様にして準備を始めるのだが、IMMRさんはその様なこともなく、悠然と煙草を燻らせながら先行者の釣りをニコニコと眺めている。この辺に氏素性が出て来るのだろう。

この頃になっても、アジからは音沙汰なし状態が続いており、昨日の釣りの疲れもあってか、早くも集中力は途切れ途切れ。

19:30を回った頃、奥に陣取っていた二人組が引き揚げていったので、HRDさんと小生は、溺れるもの藁をも掴む心境で、場所を移動。
最奥のベスト・ポジションなので、何か変化があるのではないかと期待をしたが、見事に外れてしまい、21:00頃、完全に打ちのめされてHRDさんと二人連れ立ってStopFishingとした。

所で、最奥に入っていたアングラーだが、口数が多くて大声で喋る御仁で、府中から遥々やって来ている由。この日、この御仁は仲間と二人で入釣していたのだが、長い竿を10本近くも出していて、岸壁のほゞ半分を独占している始末。
他にアングラーが居ない貸切状態であれば、何本竿を出そうが、好きにすれば良いが、他のアングラーが入って来た際には、竿の何本かを片付け、場所を空ける位の気遣いは欲しいものだ。特にこのDKKの様な小さな釣り場では、尚のことで譲り合って楽しみたいと思う。だが、この二人組はその様な気配は微塵も見せず、我が物顔で岸壁の半分を独占していた。
入釣した際、随分竿を出しているね。そんなに沢山竿を並べても釣れないヨと皮肉を込めて声を掛けたが、蛙の面に何とやら・・・・