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2022年釣行記(53) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:10月08日(金) 18:00~21:30
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 9
同行者:KMIさん、(IMMR、ICNH各氏)

2回連続して貧果に終わったDKKの憂さをUMB-FPで晴らそうと目論んだが、見事に返り討ちの憂き目にあってしまった。そこでアジでもタチウオでも、兎に角、魚を釣りたいと釣行のチャンスを伺っていたが、生憎の雨模様の毎日。そして、土曜日になって漸く雨の心配のない天候になったが、小生は、原則的に土・日及び祝祭日は釣行することは控えている。更に、10月は第二月曜日はスポーツの日で祝日となっているため、次回の釣行は、早くて火曜日になるが、仕方がない。
悶々としながら買い物のために近所のスーパーに向かって歩いている所に、グループ・ラインでKMIさんから出撃する旨の連絡が入り、これには堪らず、君子豹変すとばかりにを破って土曜釣行をすることにした。

15:30頃、自宅を出発し、現地には17:00頃到着。

流石に土曜日とあって、奥に4~5人、入り口付近に2~3人といつもより大勢のアングラーの姿がある。しかし、皆、先着していたKMIさんの知り合いで、彼らが引き揚げて行った後に入るとのこと。

と云う訳で、ゆっくりと時間を掛けて支度をして、キャスティングを始めたのは18:00を回った頃。

今回もロッドはEmeraldas改に、3.0gのSキャリーを介したシステム。実は、最初から1.0g前後のJHを使ったジグ単で挑みたかったが、向かい風気味の風向きだったこともあって、身体がキャストのコツを思い出すまで安全策を取ったと云う訳。
にも拘わらず、上手く飛ばせず、途中で軽いショックを残してヘナヘナと着水してしまう。上手くキャスト出来ている時には着水するまで、親指の腹にスプールの回転を感じられるのだが、この時は、こんな筈では・・・と腕の振り方を色々と変えてキャストしても同じ結果にしかならない。
このままでは、今日のベイト・アジングは諦めなければならないかもと思いつゝ、ふとブレーキ調整のダイヤルを見ると、どう云う訳か、最大の設定になっている。
と云う訳で、ブレーキ調整をし直して、キャストすると、素直に飛んで行き、キャスティングの問題については一件落着、後はアジを釣るだけ。

しかし、思惑とは逆にアジからのコンタクトはなく、前回と同じ憂き目にあうことになるかもと頭の中に暗雲が広がり始めた頃、隣りのKMIさんがこの日最初の獲物をゲット。サイズも良さそうで、次は小生の番だろうと期待をしたが、2匹目を上げたのもKMIさん

そこで、向かい風気味の中バック・ラッシュが怖かったが、思い切って1.0gのJHでのジグ単にシステムを替えてみた。すると、当然、距離は出ないものゝ、何とかトラブルなくキャスト出来る。
と云う訳で、待望のジグ単でのベイト・アジングに移行したのだが、相変わらずアジからのコンタクトはないまゝ。

小生が、この日初めてのアジをゲットしたのは、18:40頃。
キャスティングを開始して40分も経っていないので、出足としては悪くはない筈だが、隣りでポンポンと出されると、やはり焦りを感じて、実際以上に長く感じてしまう。

この頃から、JHが全く沈んで行かない程強く潮が右から左に流れ出し、それを待っていたかの様に、隣りのKMIさんが殆んど入れ掛かり状態に突入。どうやらアジKMIさんの左側に屯している様子で、KMIさんの右側に位置している小生の近くには寄って来る気配はなく、切歯扼腕
仕方がないので、アジングでは殆んど出番のない重たい2.0gのJHに替えてみた。すると、強い流れの中でJHが安定したのが功を奏したと見えて、コンとこの日の2匹目をゲット。時刻は、19:19。

この頃、IMMRさんが登場して来て、KMIさんの左側の最奥に釣り座を構えキャスティングを開始。すると2投目か3投目でロッドを曲げている場面を目撃。やはり、小生が釣り座としたポイントは、アジの回遊コースから外れているのはほゞ確実。5~6mしか離れていないのに、引かれ者の小唄と云う訳ではないが、これだから自然相手の遊びは面白い。

JHの重さを替え、ワームを色々と替えても、なかなか調子が出ない。
しかし、それでも
19:33 3匹目
19:38 4匹目
とまぁまぁのテンポ。
記憶が定かではないのだが、この頃だったと思う。ICNHさんが登場して来て、4人並んで砲列を敷いた。

4匹目を獲った後も、調子は今一つだが、
19:52 5匹目
19:58 6匹目
20:24 7匹目
21:05 8匹目
21:15 9匹目
とポツリポツリと忘れた頃にロッドを曲げてくれ、結果的には、ツ抜けには一歩届かなかったものゝ、久し振りに獲物とのやり取りを楽しむことが出来た。
しかも、目標にして来たベイト・アジングジグ単で通した結果に、この上なく満足して21:30過ぎにStopFishingとした。