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2022年釣行記(42) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:08月22日(月) 18:30~21:40
潮回り:長潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:単独

予報では、南寄りの風が2mとのこと。この所、条件が良くなかったのでDKKでのアジングが出来ずにいたが、2m程度であれば横風になるにしても、何とかなりそう。
と云う訳で、勇躍、DKKに行くことにした。

17:40頃、自宅を出発し、現地には18:10頃に到着。
駐車スペースには、前回と同じ様に釣り人の物らしい車は殆ど見えず、まだまだ状況は回復していない様子。不安を胸に岸壁に出てみると、タコ狙いの若者と既に釣り終わって片付けに入っている年配者の2人だけで、相変わらずの不人気振りに、モチベーションは急降下。とは云え、他の釣り場に転戦する気にもならないので、兎に角、やってみることにした。

今回持ち込んだSoare改とベイト・ロッドのEmeraldas改の内、Emeraldas改を先発に選んで、18:30頃、キャスティングを始めた。
しかし、予報より遥かに強い南寄りの風が右から左に吹いていて、距離が出ない上、唯でさえ覚束ないベイト・ロッドでのキャスティングでは無理は禁物でトラブルの元。直ぐにロッドをSoare改に替えた。

JHはいつもの様に0.8gを結んだが、潮の流れが風向きと同じで右から左。しかもかなり早くて、潮上に向かって右60度にキャストしたJHが帰って来るのは左60度からで、どうにもならない。直ぐにJHを1.0gに替え、1.2gにしてみたが、どうしようもない程の強い流れでお手上げ状態。
この流れが緩んだ時がチャンスだと思いながらキャスティングを繰り返していると、19:30頃、突然、コンと小さいけれどハッキリと澄んだ反応があった。合わせも決まってやり取りを始めると、紛れなく懐かしいアジの引きで、思わず良し!!
しかし、残念ながらこの獲物は抜き上げに失敗してリリースしてしまった。とは云え、アジの群れが回って来た証拠だと寧ろモチベーション高くキャスティングを続けた。

だが、後続は全くなく、20:30頃に潮の流れが緩くなったものゝ、状況は変わらず、21:00頃になると、収まりかけた風が又々強く吹き出して来た。只でさえ、アジからの音沙汰がなくて切れ掛かっていた気持ちに、追い打ちを掛ける様な強い風だったが、釣りを止める踏ん切りがつかずに、ダラダラとキャスティングを続けていた。
そんな所に、21:40頃になると、今度は雨がポツリポツリと降り出して来た。こうなっては堪らない。降りが強くなる前に片付けようと、慌てて帰り支度に入ってスゴスゴと引き揚げて来た。

この日は、近くの釣り施設でのアジの釣果は、少し上向きになって来ているので、若干期待を持っていたのだが、結局、今回もアジの姿をチラリと目にしただけで、アジングでは8月2日に続いてのボーズ
湾奥のどん詰まりに位置する釣り場だけに、もう少し涼しくなるのを待つしかないのかも知れない。