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2022年釣行記(41) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:08月19日(金) 19:00~22:00
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:ナシ
同行者:単独

この所刀狩りが続いているので、目先を変えてアジングを考えていたのだが、予報では南寄りの風が5mとかなり強目。となると、DKKでは横風になるのでアジングには厳しい。と云うことで、代わり映えがしないが、今回もMHR-KGNでの刀狩りをすることにした。

17:40頃、自宅を出発。現地到着は18:40頃。
日没時刻を過ぎているので、急いで道具をキャリヤーに積み岸壁に出てみると、思いの外潮位が高くて、海面から頭を出しているテトラ帯は、1~2箇所しか見えない。もう少し早く来るんだったと後悔しても、仕方がない。波の様子でテトラ帯の位置を探ろうとしたがなかなか掴めず、結局、22番スポット付近に来てしまった。他の場所も試したかったが、この付近では根掛かりし難いことが分っているので、敢えてリスクを踏むこともないだろうと、この日の釣座を構えることにした。

この日の先発ロッドは、気分を変えるために、いつものSephia S809M/Fではなくベイト・ロッドのKRFC-704M-MBをチョイスし、これまでと同じ様に快適波止タチウオテンヤSS SSドジョウを括り付けたテンヤを組み合わせて、19:00頃キャスティングを開始。

風は、やゝ斜め右後ろからの南寄りで予報程強くはなく、穏やかな海が広がっており、この分だとアジングが出来たかも知れないと未練心が湧いて来る程。

19:30頃、ゴソゴソと感じるこの日最初のコンタクトがあった。残念ながら合わせられなかったが、銀色の輝く魚体を手にするのも、時間の問題。
キャスティングを初めて時間も経っていないので、体力も気力も充分あって、余裕を持っていたのだが・・・・・。

その後、2度、3度とコツンと感じるコンタクトはあったが、何れも空振り。小生は、スピニング・ロッドは利き腕の右手で扱うが、ベイト・ロッドは左手で扱っているのだが、どうやら、右手に比べて感度が悪い様に思える。
右手にロッドを持っている時は、コツとコンタクトを感じた瞬間、殆ど反射的に右手が反応しているのだが、今日の様に左手でロッドを持っている場合は、一旦コンタクトを頭で判断してから手が動いている様で、合わせが一拍遅れている様な印象。
しかし、場数を踏めば、左手の感度も上がって来る筈。次は絶対ものにするゾと集中力を高めて、キャスティングを繰り返したが、どうしたことかコンタクトがなくなってしまった。
前回も20:00頃を過ぎる頃から反応が消えてしまったので、この日も同じパターンかも知れない。とは云え回遊の時間がズレた可能性もある上、それでも前回は、忘れた頃に単発的にコンタクトがあったことを考えると、このまゝ尻尾を巻いて引き揚げる訳には行かない。
兎に角、ベイト・ロッドの操作に慣れるためにも続ける必要があるとキャスティングを続けたが、単発的な交通事故もない。

そして、コンタクトがないまゝ時間が過ぎて21:00頃、恐れていた根掛かりしてしまった。
どうやら、キャストした後、緩んでスプールに巻き付いたラインのテンションを張ろうとゴソゴソしている内に、テンヤが着底したと見える。飛距離が出ないベイト・ロッドとは云え、それでもテトラ帯の先10~15m程には着水しているので、テトラ帯に根掛ったとは思えないのだが、岩礁か何かあったのだろうか。ロッドを煽って外そうとしてみたが、テンヤの構造上一旦根掛かりしたら、容易には外せないので、ラインを手に巻いてグイッと引っ張ると、軽いショックと共にラインがプツン。

コンタクトがない状態が1時間半程も続いていて、気持ちも切れ掛かっていたので、このまゝ引き上げようかと思ったが、下げ潮に変わったばかりなので、潮が効き始めると状況が変わるかも知れない・・・・。
根拠もない期待に掛けることにして、22:00までの1時間延長を決定し、改めてスピニング・ロッドのSephia S809M/Fに替えてキャスティングを続行。

しかし、その甲斐もなく全く音沙汰がないまゝ1時間を経過し、22:00頃、スゴスゴと引き揚げて来た。