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2020年釣行記(12) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:02月19日(水) 22:40~25:20
潮回り:若潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 14
同行者:単独

前回は、AbuGarciaSSQC-6112ULS/742LT-BF-KRの2本付属している1番の内、ソリッド・トップを使ったのだが、今回はチューブラー・トップを使ってのメバリング。
特に前回のボケた様なアタリの出方が、チューブラーではどの様に感じるのか? 潮の流れ、潮位、波等々色々と条件が異なるので、一概には云えないだろうが、どちらが自身の釣りに合っているのかを見極めたいと思った。

15:50頃、自宅を出発。現地到着は17:15頃。
潮回りは若潮の下げに当たり、潮位は夕方の75cmから干潮時刻の21:00頃の30cmまでとかなり低い時間帯に当たるので、元々水深のないMHR-KGNでは釣り難くなるためか、駐車している車の数が少ない。

直ぐに支度を整えて岸壁に出て見渡してみたが、やはりアングラーの姿は2~3人程しか見えず、長い釣り場は、ほゞ貸し切りに近い状態。
と云う訳で、今回は54番スポット付近からテンポ良く釣り歩く積りで、TOTO42を結んで、17:40頃、StartFishing

最近、徐々にプラグに対する反応が悪くなって来た印象だが、今回もその傾向は変わっていない様子で、全くコンタクトがない。せめて1匹だけでもプラグで獲りたい60番、69番スポット付近もジックリと攻めて見たが、空振り。

このまゝでは、チューブラー・トップの鱗付けが果たせなくなる可能性が高いので、18:00頃、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えた。すると、直ぐに答が出て15cm弱のロリ・メバルが鱗を付けてくれた。

しかし、後続がない。
何とか可愛娘ちゃんの気を引こうとしている内、敢え無く根掛かり。更に、悪いことに根掛かりを外そうと、ロッドを煽った所、思惑通り根掛かりは外せたが、弾みで飛ばし浮子がビューン。そしてラインに絡んでグシャグシャ。
最初は何とか解こうと色々とやってみたものゝ、暗い中、白内障の術後は近くが良く見えなくなっていることもあって、上手く行かず、結局ラインを切ってFGノットを組み直すことに。
改めて組んだワーミングのシステムでキャスティングを再開したのは、18:50頃。

その頃には、潮位は一段と低くなっており、蟹の横這い釣法で探り歩いたが可愛娘ちゃんからはサッパリコントクトがない。
2匹目、3匹目を獲れたのは、凸部の奥109番スポット付近。ここは何回か前に20匹程を出したポイントで期待をしたが、4匹目、5匹目は出ず仕舞い。

更に蟹の横這い釣法で奥に向かって可愛娘ちゃんを探していた時、テトラ帯を少し越えた沖目で、着水とほゞ同時にアタリがあった。
ひょっとすると、沖目?
そこで沖目を狙って見ると、これまでは嘘だった様に反応が良い。2匹、3匹、4匹と順調に追加出来た所までは良かったが、それから間もなくして、ピタリと反応が消えてしまった。

結局、この日のツ抜け達成は19:30頃で、その後は忘れた頃に来るアタリを拾うだけ。

風もなく波もないので、メバリングはし易い。しかし、潮位が低くなり過ぎていて釣りにならない。
そこで、20:30近くなった所で、引き返しながら探ることにし、探り終わったポイントは、今後の参考にするためにヘッドランプで照らして底の状態を確かめながら戻り、21:30頃、StopFishingとした。

条件が違っているので、この日の結果で断じることは無理かも知れないが、アタリの出方は、云うまでもなく、ソリッド・トップよりもハッキリと感じられた。
小生は、どちらかと云うと、アタリを感じて積極的に掛けに行く釣りが好きなので、これからはチューブラーの方が出番が多くなるだろう。