2017年釣行記(15) – MB
2017/03/04
日 時:3月4日(土)
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 5、カサゴ X 2
同行者:単独
前回、このMHR-KGNでは、折角の爆釣のチャンスを雨に祟られてフイにしてしまい、モヤモヤした気分が晴れずにいたので、間を置かず、出来るだけ早い機会に再度行きたいと様子を窺っていた所、土曜日の夜は南風が弱い予報となっている。
しかし、毎日が日曜日の小生は、原則として土・日・祝祭日の釣行は控える様にしているので、出来れば別の日にしたい所だが、今回は、そう云ってはおられないと、敢えて出撃することにした。
16:00過ぎに自宅を出発、今回も高速を使ったので、現地到着は17:15頃。
土曜日なので、駐車スペースがあるか心配だったが、意外にも駐車している車の数が少なく、難なくいつもの場所に止めることが出来た。
未だ陽も高いので、ゆっくりと支度を整えて岸壁に出てみると、予報通り弱い南風が吹いているが、釣りには全く影響はない。潮位は前回よりもかなり低く、岸壁に平行して入れられているテトラ帯が頭を出している。しかし、見渡す所、岸壁には土曜日だと云うのに釣り人の姿が見えず、これは嬉しい誤算。
今回もFalcon改を携えて、前回と同じ場所に急行。
このポイントでは、テトラ帯と岸壁の間に入れられたテトラが海面から頭を出している場合は、根掛かりを少しでも防ぐために0.3gのJHを使うのだが、JHも前回に倣って0.5gをチョイス。
最初のキャスティングは17:30頃。日没時刻前のまだ明るい時間帯であり、前回の最初のアタリは18:00少し前のことだったので、こんなに早い時間からコンタクトがある筈はないと思っていたが、果たして、その通り。
ひょっとしたら・・・と云う甘い期待がない訳ではなかったが、これは想定内のことで、暗くなればアタッて来る筈とこの時点では、まだまだ余裕しゃくしゃくだったが・・・・・・。
時間が経ち、前回、最初のアタリがあった18:00になっても、全く音沙汰なし。
18:15・・・・・。
18:30・・・・・。
時間の経過と共に周囲の暗さは増して来ているのに、一向に挨拶に来る気配が感じられず、静かなままで、去年の不調時の雰囲気と同じ。前回が良くて復調したかと喜んだだけに、真逆の様相が信じられない。
おかしい・・・・。
どうしたんだ?
ワームを色々と替えた見たが変化なく、キャスティングを始めて1時間程しか経っていないのに、早くもボ-ズの一言が脳裏にチラリチラリと浮かんで来る。
何とか打開しなければ・・・。
そこで、最後の手段とばかりに、JHを0.3gと軽くすると同時にワームを汁系代表のガルプに替えてキャストし、軽くリフト&フォールを繰り返して、JHが足許まで来た時に、何となく違和感を感じた。
根掛かりかも知れないと思い、ラインを張って様子を窺って見た所、固い感触は伝わって来ないので、根掛かりではなさそう。
そこで、合わせを入れると、やっと生命体の感触があり、本命の可愛娘ちゃん。
時計を見ると、18:45頃のことで、前回より丁度1時間遅れのこと。
これで、ボーズはなくなったが、後続がない。
そこで、蟹の横這い釣法で移動しながら探ろうと思ったが、入釣した時にはいなかったアングラーの姿がそこかしこに入っていて、それも儘ならず、仕方がないので、狭い範囲を行ったり来たり。
21:00頃になってそのポイントを放棄するまでに、メバルを4匹、カサゴを2匹掛けたが、メバルのアタリは、どれも目の前に落ちて来たワームを嫌々咥えたのではないかと思える程モゾとしたハッキリとしないものばかりで、唯一、駐車スペース近くに戻った所で掛けた1匹だけがコンとハッキリしたメバルらしいアタリだった。
結局、この日は22:00頃まで粘ったものゝ、前回とは程遠い内容・結果に打ちのめされてStopFishingとした。
尚、帰りは高速ではなく一般道を使ったのは当然と云えば当然・・・・・。