2017年釣行記(21) – MB
2017/03/29
日 時:3月29日(水)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 6、カサゴ X 1
同行者:単独
最近、何かの拍子に右手首にピリッと痛みが走ることがある。
原因は、シャクルために手首に負担の掛かるエギングを長くやっていたことで、この点は疑いのない所だろう。エギングは2005年頃から2013年頃まで盛んにやっていたが、その後半では、手首に痛みを感じることがあり、以来、サポーターをして出来るだけ負担が掛からない様にして来た。
しかし、2013年の8月、空読さんにアジングの手解きを受けてからは、余りエギングをすることはなくなっていたが、今年の冬には、何年か振りでエギングに通うことになった。その際、油断をして余りサポーターをしなかったのが、ぶり返すことに繋がったのだろう。ただ、痛みは瞬間的なものでその時はウッと来るが、直ぐに何でもなくなるので放ってほっておいた。
所が、最近、そのピリッと痛みが走る頻度が増して来ている様な・・・・。
そこで、左手が使える様にしておいた方が良いだろうと考え、今回は、キャスティングやロッド操作を左手で行うことにした。
16:30頃、自宅を出発。
現地到着は18:00頃。丁度、大潮の満潮時刻に当たり潮位は175cmと高いため、テトラ帯は全く見えず、風も殆ど感じられない。
今回もTenryu改のロッドに0.5gのJHで開始。
いつもなら、への字カーブの先から入るのだが、左手でのキャスティングを練習するためには明るい時間帯の方が、着水点も見えるので都合が良い上、釣るのが主目的ではないので、岸壁の上り口付近からスタート。
キャスティングの練習をしながら移動を繰り返し、マイ・ポイントのへの字カーブの先に到着したのは、18:30頃。
丁度暗さが増して来た頃で、これからイヨイヨ本番の実釣モードに切り替えて、左手に可愛娘ちゃんからのコンタクトを感じようと集中。
しかし、キャスティングはある程度出来る様になったが、ロッド操作が何となくギコチナイ。ベイトリールを使う時は左手でロッド操作をしているので慣れていると思ったが、どう云う訳だろう。
更に、ロッドから伝わって来る情報は同じ筈なのに、受信する手が右から左に変わっただけで、こんなにも感じが違うのかとびっくりする位で、JHがテトラに当たったのか、可愛娘ちゃんからの信号なのか判らない。
この日、最初の可愛娘ちゃんが来たのは18:40頃で、サイズは20cm位だったが、この時もテトラなのかメバルなのか判らなかった。と云っても、合わせを入れていたので反射的な判断は出来ていたのだろうが・・・・・。
日没後、比較的早い時間に来たので、今日は良い釣りが出来るのでは・・・・。
気を良くして、キャスティングを続けたが、その後はサッパリ音沙汰がない。その内、慣れない左手のキャスティングを続けていたので、左肩に怠さを感じる様になって来てしまった。
そこで、リールのハンドルを付け替えて右手の操作に戻した所、続けて2匹を捕獲。1匹目から丁度1時間後の19:40頃のことで、果たしてアクションの付け方の違いのせいか? 可愛娘ちゃんのご機嫌が良くなかったのか?
この時点では、判断が出来なかったが、その後の展開から、この日も可愛娘ちゃんのご機嫌が良くなかったのだろう。
3匹目を獲った19:40以降、蟹の横這いよろしく少しずつ移動しながら、居場所を探り、ワームを替え、プラグに替え可愛娘ちゃんの気を引こうとしたが、一向にアタッて来る気配がなく、6匹目を拾ったのは21:00頃。
その後、更に1時間半も粘ったが、1度もコンタクトを感じることもなく、22:40頃、遂に諦めてStopFishingとした。
この日のテーマである左手でのメバリングは、余りのアタリのなさに、最初の1匹で終わってしまったが、MHR-KGNでは、当分の間、続けて見ようと思う。