2015年釣行記(58)- AJ
2015/10/26
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ X 1、カマス X 1、カサゴ X 2 同行者:単独(TKHRさん、FKTさん、KIさん、悪徳さん)
当初は火曜日の予定だったが、生憎、その日は風が強く、夜には雨が降るとの予報。それに対して月曜日の夜は南風が2m、日付が変わってから北寄りの2mと、アジングには持って来いの条件。
と云う訳で、一日前倒しして月曜日に単独釣行することにした。
場所は、この所通い詰めている孤島。ここは、何度挑戦してもその都度跳ね返されてスゴスゴと引き返して来ることの繰り返しで、小生にとっては難敵だが、だからこそ、懲りもせずにまたも挑戦したくなる気持ちが沸々と湧いて来る・・・?
現地到着は15:00過ぎ。
先行者は数名の黒鯛師のみで、ベスト・ポジションは空いていたので、小生と同時に到着したTKHRさんと仰る若者アジンガーと並んで、この日の釣り座を確保。
風は予報通りの南風だが、結構強く体感的には4m位はありそう。海はパシャパシャとザワザワと落ち着かない。
キャスティングの開始は15:30頃。
アジの活性が高ければ、この時刻でも出ることはあるが、はやりコンタクトはない。程なくして日没時刻の16:50を回り、周囲の光量が徐々に落ちて来てゴールデン・タイムを迎えたが、アジからの信号はない。それでも、ここ最近の孤島では、18:00頃までに2匹の釣果を得ていたので、期待をしながらキャスティングを続けたが、期待が現実に変わることもなくそのまま時間は過ぎて行った。
17:00過ぎに登場して小生の左隣でキャスティングを開始したFKTさんは、程なくしてポツンポツンと掛け始めたが、サイズは今一つの豆。
豆でもアジはアジ。
そろそろ、隣りの小生にも廻って来る筈と期待したが・・・・・。
20:30頃、7~8人のアングラーが登場。
しかと数えた訳ではないが、週の始めの月曜の夜にも拘わらず総勢10名程のアジンガーが一列に並んで砲列を敷いたが、この日はアジのご機嫌が頗る悪くて、KIさんや悪徳さん等のベテラン連中も悪戦苦闘している様子。
日付が変わった頃には、キャスティングを続けている一人二人を除いて殆どのアジンガーが席を外して、休憩に入ったり釣り談義に花を咲かせたりする始末。
何度も孤島に来ているが、釣り座ががら空きになること等、滅多に見ることのない光景で、それ程状況が良くないことの証だろう・・・・。
こんな状況下では、アジングに集中するのは難しく、他のアングラーの様子を見ていると、航路側の先端に立って長いロッドをシャクッている御仁がタチウオを抜き揚げている所を目撃。
今回も朝間詰めに活性が上がった所で、タチウオを狙う積りで準備をして来ていたので、ウンともスンとも云わないアジを追い掛け続ける気は、直ぐに失せてしまい、アジングを諦めて、この頃から時折海面下でギラリと稲光の様に光るタチウオ狙いに切り替えた。
タチウオ狙いは今回が二回目で、前回の釣果は正にマグレと云うべき結果で、ルアーの動かし方等要領を得ないが、ネットで見た動画を思い出しながらワインド釣法を試したり、バイブレーションを投げたりした所、2度程ロッドがガクンと止まるアタリがあった。
残念ながら、上手く針掛かりさせられずバラシてしまったので、正体を見た訳ではないが、恐らくタチウオに間違いはなかろう。
しかし、タチウオの強い引きを味わうこともなく、長いロッドを振ることにも疲れてしまったので、5:00過ぎには、他の皆さんより一足早くStopFishingとした。