2015年釣行記(57)- AJ
2015/10/23
潮回り:若潮 場所:孤島 釣果:アジ X 7、メバル X 1 同行者:SGMRさん(空読さん、悪徳さん)
前回の孤島では、思いがけなく貸し切り状態になったので、雑念に惑わされることなくじっくりと自身の釣りが徹底出来たのが幸いして、何となくアジングのコツらしきものを感じることが出来た(?)
そのコツを忘れない内に復習しておかなければ、只でさえ認知症気味なので、直ぐに元の木阿弥と化してしまう。
と云うことで、この齢になって週に2回の徹夜は少々きついが、孤島に出張ることにしていた所に、海外出張から無事帰国されたSGMRさんも行くとの連絡があって、久し振りのコラボ釣行となった。
今回は、タチウオ用のルアーの泳ぎやポイントの水深をチェックしておきたかったので、いつもより1時間早い14:00過ぎに孤島に到着。
早速、エギング用のタックルにタチウオ用のルアーをセットし、長いロッドをエイヤーッと振りかぶってチェックを開始。
一通りチェックを終え、ワインディングの練習をしたが、つい2~3年目までは一晩中振り続けていたロッドの重いこと。直ぐに練習は諦めてしまった(汗)
SGMRさんは予定より遅れて17:00過ぎに登場。土曜日を控えた金曜日なのに、アジンガーは意外に少なくて、この時点で5名だけ。
予報では東寄りの風が1~2mの筈だったが、現場では遥かに強く吹いており、しかも、潮はその逆に右から左に早く流れて強く、小生には手強過ぎる状況。
そんな状況で時間は進んで日没時刻を過ぎ周囲の光量が落ちた17:20頃、軽いけれどハッキリと感じられるコンとしたアタリがあって、揚がって来たのは外道の良型メバル。
この日の皮切りが外道とは頂けないが、立派なお土産サイズなので、有難くキープさせて貰った。
それから15分後、本命のアジが来て、更に18:00頃までに1匹を追加して2匹のアジをゲットして好スタートを切った?
しかし、18:00までにアジを2匹ゲットするのは最近のパターンとなっており、問題はその後。
いつもは竜頭蛇尾の結果で悔しい思いをすることが多いのだが、この日はポツンポツンと2匹を追加出来、やっと2匹の殻を破ることが出来たと思ったが・・・・・。
20:30頃、2年振りの空読さん、前々回もお会いした悪徳さんを含む7~8人程のアジンガーが大挙して登場し、一挙に釣り場が賑やかになった。
丁度その頃から、漸く風が弱くなって、さぁ、これからと気合を入れ直してキャスティングを続けたが、風と共に肝心の潮の流れもなくなり、海はまるで春の海の様なまったりとした状況に変わってしまった。
それでも、状況が変わってくれるだろうと大勢のアジンガー達は黙々とキャスティングを繰り返していたが、釣り場にはドラグ音が響かない時間帯が続いていた。
この状況では、SGMRさん、空読さんや悪徳さんのベテラン連中も手を焼き中々釣果を伸ばすことが出来ず、増してや小生は手も足も出せず、交通事故の様なアタリが来るのを待つだけのあなた頼み。そんな中、隣りの中田英寿似の若者のみ独り順調に揚げていたのが印象的だった。
アジが駄目ならせめてタチウオをと朝間詰めに期待したが、この日はタチウオの乱舞もなく、これも敢え無く空振りの結果となり、気持ちも折れて5:30頃、StopFishingとした。