2013年釣行記(36)-EG
2013/06/14
中潮 場所:KSKST 釣果:ナシ 同行者:単独
長いトンネルから何とかして脱出しなければ・・・。
この梅雨の時期にしては珍しい台風が伊豆諸島付近でモタモタして、その影響を受けた梅雨前線が活発になり、月曜日の前回の釣行以来ズーッと雨と風に祟られて、出たくても出られない状況。
その台風が北上も出来ずに太平洋上で泡の如く消滅してしまったので、漸く雨雲が高くなって来た。
そうなると抑え付けられていた釣りの虫がゴソゴソと動き出し、先ずは、天気予報のチェック。すると、風も1~2mと弱い。これを見た途端、反射的に行く気になっていた。
場所は何処にするか?
今回は気分転換にKSKSTでやってみよう。
ここはMebaringで通った場所で、一説にはメバルとアオリイカのポイントは重複していると云われている上、更に、両側をアオリイカの名ポイントに挟まれているので、アオリイカの実績を耳にしたことはないにしても、何とかなるかも知れない・・・・。
と云うよりも、同じポイントで6回も、7回も連続してボーズを喰らってしまうのは二度と立ち上がれない位にショックが大きいので、無意識の内に保険を掛けたのかも知れない。
それにしても、弱気な・・・・。
若干出遅れた感はあるが17:00頃、自宅を出発。
途中、大きな渋滞もなく、現地駐車スペースには19:00少し過ぎに到着。
土曜日を控えた金曜日の夕方で、しかも、久し振りに釣りが出来る状況になったので、先行者が多いのではないかと心配したが、果たして、3台の車が止めてある。
先行者を心配しながら道具を担いで急な坂を下り、木々の間から眼下の磯を見ると、磯には先行者の姿がない。どうも名ポイントと云われている突堤の方に入っている様子。
Mebaringでは岸寄りに入ることが多いのだが、今回はEgingなので、海に突き出した最先端に釣り座を構えた。
海はさざ波程度の凪状態で、風は全くないと云って良い位にない。釣りには風はない方が良いのだが、梅雨のこの時期では蒸し暑さに繋がるので、贅沢を云う様だが、少しでも吹いて貰いたい所で、道具を肩から下ろした途端、汗がドッと吹き出して来た。
19:30頃、キャスティングの開始。
25から30カウントまで沈めると海藻が掛かって来る。エギをロケッティア仕様にして遠投しても変わらないので、どうも遠浅になっていて大きな地形の変化はない様子。
水深が余りなくても回遊はして来る筈だが、そのルートは?
蒸し暑い中、立ち位置を変え、方向を変えしてキャスティングを繰り返したが、ルートを見付けることが出来ず、まぁ、一度だけの観察で判る筈もないが・・・。
蒸し暑さに粘る気もなくなり、結局、22:30頃StopFishingとしたが、これで7連敗。
あぁ、長いトンネルに入ってしまったなぁ(涙)