2012年釣行記(32)-EG
2012/06/12
小潮 月齢:22.1 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:単独
前回と同じ様に自宅を1:30に出発したが、途中で給油等したため、現地到着は3:00過ぎ。
途中の西湘バイパスの吹き流しは垂れていたし、SAで見た海も波脚は若干長い様に思えたが、前回より凪いでいたので、条件としては良い。残るはアオリの機嫌が良いかどうかだが・・・・・・。
早速支度を整えて、ダラダラ坂を下ってお気に入りの腰掛けの磯に乗ったのは3:30頃。
時刻の記憶がはっきりとしていないのだが、未だ薄暗かったので4:00前のことだったと思う。
キャストしてカントダウン・・・。
2~3回程シャクリとフォールを繰り返した後、シャクリ上げたロッドがガツンと止まって・・・・。
あぁ、根掛かった!!
煽ったロッドをそのまゝにしてリーリングをすると、グ~ン・グ~ンと引っ張られる様な重い感覚が伝わって来てロッドがお辞儀をした様な気がして・・・・、
アッ、アオリだ!!!
と思った瞬間、手応えが感じられなって・・・・・、慌てて巻き揚げると風に吹かれてラインが吹き流し状態の情けない高切れ。
何で~??
根掛かりだったのか???
いや、あれは根掛かりじゃない!!
かなりの大物を予感させる重い引きだった。
未だ、近くに居る筈だ・・・。
ライン・システムを組み直す時間も惜しい。 その上に0.6号では心許ないと、直ぐに0.8号のPEを巻いている予備のリールに取り替えてキャスティングを再開したのだが、全く音沙汰はなし。
時間が経つにつれて、本当にグ~ン・グ~ンとアタリがあったのか、ロッドがお辞儀をしたのか・・・・。
そう云えば、海藻に掛かった時も、海流に揺れる海藻の動きを拾ってグ~ン・グ~ンと引っ張られることもあるし・・・・・。
と、アオリのアタリだったとの確信が徐々に薄れて行き、単なる根掛かりだったのではないかと思えて来る始末。
そんなことを考えている内に集中力が切れ、集中力が切れると同時に無用な根掛かりが多くなって、それに伴ってエギも4~5個は海の藻屑となってしまった。
この磯は、いつもマヅメの一瞬に出ることが多く、粘っても余り良い結果が出ることはないので、少し早目の8:00頃にStopFishingとした。