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2024年釣行記(70) – EG&TC

2024年 Eging Touching 釣行記

日 時:10月28日(月) 16:40~22:15
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アオリイカ x 0、タチウオ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

秋雨前線の影響で、今週は雨模様の毎日が続くとのことだったので、傘マークが付いていない月曜日に釣行することにした。
釣行するのは良いが、何を狙うか・・・?
実の所、前回、散々な目に遭わされたMHR-KGN緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会いたいのだが、生憎、月曜日の風向きは前回と同じ北寄りなので、敢えてMHR-KGNに行ったとしても同じ轍を踏むことになりそう。
そこで、KMI’sに行くことにしたが、アジタチウオもまだ在庫が残っている。と云う訳でKMI’sで、場合によっては刀狩りに切り替えることも視野にエギングをすることにした。

16:30頃、現地に到着。
岸壁には入り口にカップルのアングラーが居るだけだったので、いつもの様に最奥に釣り座を構えることにして準備に取り掛かったが、予報の2~3mよりもかなり強い北寄りの風が吹いて来ているのに愕然。

この日は、エギングを主体にする積りで来ていたので、持ち込んだSephia S806ML-SSephia S809M/Fの内、Sephia S806ML-Sを先発に選んで、先ずはアオリイカ狙いで、16:40頃、3号BASICのエギを結んでキャスティングを開始。

しかし、風上に向かって斜め左前方にキャストしたエギは、左から右に吹き抜けて行く強い北寄りの風に戻され、更に左から右への早い潮流に流され右真横から戻って来る程の状況。
それでも、我慢をしてキャスティングを繰り返していると突然グンと反応が返って来た。この時は専らエギをどの様にして落ち着かせるかに気を使っていたため、泡を喰って上手く合わせ切れず空振り。正体を見た訳ではないので定かではないが、何かが付近に居ることが判り俄然その気になってキャスティングを繰り返していた。すると、それから間もなくして同じ様な反応があったが、残念ながら、これも空振り。

その後も、風や潮の流れに逆らってキャスティングを繰り返したが、以降はさっぱり反応が返って来ない。こうなると、やはりエギの動きが気になって来る。しかし、これ程強い北風が吹くとは思ってもいなかった上、新仔シーズンなので大きなエギやアゴリグ用の錘の持ち合わせもなく、どうしようもない。気長に事態が好転するのを待つしかない。
だが、釣り場に居て、何もせずにじっとその時を待つなどと云うことは、小生には到底無理な相談。待っている間、刀狩りに切り替えることにして、Sephia S809M/Fを引っ張り出して準備に入った。使うテンヤは例によってアクアウェーブのスパークテンヤ 11gエコギアのスーパーどじょうを括り付けたもの。

スーパーどじょうは前回、本物のどじょうよりもタチウオの反応が良かったので、先発に選んだのだが、反応がない。こうなると実績が余りないため、やはり本物には負けるか・・・と自信がなくなるのも早い。
直ぐに本物のどじょうを括り付けたテンヤに替えたが、反応は皆無。

いつの間にか貸切状態になった岸壁を、行ったり来たりしてタチウオを探したが何処に行ったやら。気分を変えるためにエギングにしたり・・・・。
しかし、どちらも全く無反応で、時折、ボラがジャンプするだけ。
風は益々強くなり、潮の流れも緩くなりそうもない。
状況が良くなる気配が少しでも感じられれば良いのだが、たった独りで答えが返って来る見込みもなさそうな状況の中に居続けるのは辛いものがあり、20:00前には、早くも気持ちは首の皮一枚の状況。

20:00頃、IKOKさんから22:00頃出撃する旨の連絡が入り、少し気持ちの持ち直しが出来たが、相変わらず、アオリイカからもタチウオからも反応が返って来ない。

21:00頃になっても、潮の流れが緩むことはなく、風は益々強くなって気持ちは完全に切れてしまったが、IKOKさんが来るまでは残って居ようと惰性でキャスティングを繰り返していた。
すると、21:30頃になって、あれ程強く吹いていた風がピタリと止んでしまった。余りの変わり様にビックリしたが、これでまたまたやる気を出してキャスティングを繰り返していたが、反応は全く返って来ない。
22:00少し前になって、IKOKさんが到着。
その頃には、潮の流れも緩み状況は良くなったが、それまでの酷い状況に精根尽き果て、その後は、IKOKさんの釣りを見たり、惰性でエキング刀狩りをしたりして、22:15頃、StopFishingとして修行を終えて帰路に付いた次第。

2024年釣行記(69) – EG

2024年 Eging 釣行記

日 時:10月24日(木) 17:00~21:40
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:アオリイカ x 0
同行者:単独

光陰矢の如しで、季節は早くも晩秋に入り南寄りの風が吹くことが減って来る頃で、今週は唯一水曜日を除いては北寄りの風が吹く毎日。となると、KRKZさんと二人揃ってパーフェクト・ゲームを喰らったMHR-KGNに仇討ちに行けるのは、この水曜日しかない。
と云う訳で、風は7~8mとかなり強めの予報だったが、MHR-KGNに行く予定にしていた。所が、当日は一日中雨模様で、結局、行けず仕舞い。そこで改めて予報をチェックすると、木曜日は北東or北風が3m程。MHR-KGNは北向きの釣り場なので、出来れば避けたいが、3m程度であれば、何とかなるだろうと行くことにした。

16:45頃、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、はやり向かい風になる北風を嫌ったと見えて、アングラーの姿は疎らで、何処からでも始められそう。しかし、岸壁の際には沢山のゴミが吹き寄せられているので、少し歩を進めて、ゴミが比較的少ない18番スポット付近から始めることにした。
この日の潮回りは小潮で余り良くないが、9杯も掛けた前々回も同じ小潮だったので、気にする必要はないのかも知れない。心配だった北風も、思っていた程強くは吹いておらず、ホッと一安心して、準備に取り掛かった。

この日のタックルは、いつもと同じSephia S806ML-Sのロッドに2.5号のエギの組み合わせで、テトラ帯と岸壁の間の浅場を狙うために、斜め右前方に2~3回キャストし、反応がなければ少し移動して、斜め右前方にキャスト・・を繰り返して少なくとも凸部までチェックする予定で、17:00頃、キャスティングを開始。

黒い雲が空一面を覆っていて、いつもよりも暗く感じる上、岸壁全体がドヨーンとして活気がない。今にも降り出しそうだったので、用心のためレイン・ジャケットを着て岸壁に出たのだが、風が弱いために蒸し暑さを感じる。そこでレイン・ジャケットを脱ぎ半袖のTシャツになってキャスティングを繰り返した。この格好はまるで真夏の様相で、とても10月下旬の服装ではなく、正に異常気象。

蟹の横這い釣法緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんは何処に居るのか探している内に、周囲はドンドンと暗さが増して来て、ソロソロ出てくる頃だと期待したが、その気配もない。
それどころか波頭が青白く光り始め、その内エギの着水地点やラインまで青白く光る始末。エギングには邪魔な夜光虫の仕業だが、避ける訳にも行かない。少しでも薄いポイントを探して、キャスティングを繰り返したが、音沙汰はないまゝ。
前々回、2杯も掛けた50番スポット付近などは念入りにチェックしたが、まるで答えが返って来ない。

その頃から、弱かった北風が強く吹き始めて来て、体感気温は急降下してTシャツだけではどうしようもない。慌ててレイン・ジャケットを改めて着た上で、可愛娘ちゃん探しを続けることにしたが、これから先は、テトラ地と岸壁の間にもテトラが置かれていて根掛かりリスクが高くなる危険地帯
とは云え、虎穴に入らずんば虎子を得ず。特にこの日の様に活性が低くてテトラの陰に引き篭もっている様な場合には、根掛かりを避けてばかりいては可愛娘ちゃんの顔を見ることなど、出来る筈もない。根掛かり覚悟で挑んでみたものゝ、見事な空振り。

小生の好きな70番スポット付近では、正面から吹き付けて来る北風が益々強くなり、エギが全く飛ばない。そこでエギをエギ王Kの3号 SHALLOWに替えて捜索を続けた。
しかし、何処に行ったのか、全く音沙汰もなければ気配もない。

前々回、3杯も出た90番スポット付近では、少し粘って3号 BASICのエギまで引っ張り出して色々と試してみたが、何れも結果は出ずじまい。

結局、20:00頃、112番スポット付近から折り返しに入って、目ぼしいポイントをチェックしながら戻ったが、尽く空振りに終わり、今回も又パーフェクト・ゲームで見事な返り討ちにあい、21:40頃、肩を落としてStopFishingとした。

 

今回で2回連続のパーフェクト・ゲームで、9杯も掛けたことがまるで空絵ごとの様に思えて来た。
これまでエギングでは全く実績のなかった釣り場だったが、色々な情報からMHR-KGNでもアオリイカは出る筈だと考えて挑んでみたら、結果は9杯の爆釣。こんな状況なら、真冬から春に掛けての親イカ狙いも出来るかも知れないと期待していたのに、甘かったのかも・・・・・。

兎に角、この日は黒い雲が空一面を覆っていて、まるで新月の様相だったこと、夜光虫が凄かったこと、強い北風が吹いていたこと・・等々、エギングには不利な条件だった。しかし、何よりも9杯の実績を考えれば、それなりのポテンシャルはある筈なので、もう一度位は挑戦してみる価値はあると思うのだが。

2024年釣行記(68) – TC

2024年 Touching 釣行記

日 時:10月21日(月) 17:00~22:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:タチウオ x 3
同行者:単独、(FJKWさん、YROさん)

前々回のエギング釣行では、KRKZさんと枕を並べて見事にパーフェクト・ゲームを喰らってしまったので、何とかリベンジをしたいと思っていたが、予報によると水曜日以外は北風の予報。となると、北風にはめっきり弱いMHR-KGNエギングをするのは、水曜日以外にない。と云う訳で、今週の釣行は水曜日の1回だけにする積りにしていた。
しかし、そう考えたからと云って、週1回の釣行はやはり寂しい。中一日しか休めないが、月曜or金曜はどうかと諦め切れずに、予報を何度もチェックしていると、月曜の夜はチェックする度に風が弱くなっており、結局、風向きこそ北北東or北と変わらないが、2~3mとのこと。
となると、KMI’sでの刀狩りならば、横風にはなるがテンヤの重さも11gなので何とかなるだろうと、急遽、KMI’sに行くことにした。

現地到着は16:35頃。
直ぐに岸壁に出てみると、以外にもアングラーの姿が多い。入り口に一人、その隣りにも一人。中央付近にはFJKWさん救命浮輪付近にはスバル505の年配者、そして最奥にはYROさんとほゞ満員状態。
これじゃ、入る場所がないなぁ。無理をして来るんじゃなかった!!と思っていると最奥のアングラーが手招いているのが見えた。近付いてみるとそのアングラーはYROさんで、お言葉に甘えて有り難く最奥に入らせて貰った。

今回のタックルは、前回ベイト・ロッドを持ち込んで失敗したのでロッドはスピニングのSephia S809M/Fを選択し、エコギア熟成アクア スーパーどじょうを括り付けた11gのテンヤの組み合わせとして、17:00頃、キャスティングを開始した。

岸壁に際に立ってみると、風向きこそ予報通りの北北東だが、予報の2~3mよりも遥かに強い風にラインは吹かれて大きく膨らむし、風上の左斜めに向かってキャストしても、テンヤが吹き戻されてしまって全く飛ばずやり難くて仕方がない。
しかし、来た以上このまゝ黙って引き下がる訳にも行かない
我慢をしてキャストし、いつもの様に軽いリフト&フォールを繰り返していると、突然コンとハッキリとしたコンタクトがあった。
おっ、来た!!と反射的に合わせを入れてやり取りをして、抜き上げた獲物は指4本の良型の本命。
時刻は17:39のことで、偽物のドジョウで獲った最初の獲物に、ついつい嬉しくなってわざわざFJKWさんに報告に行った程。

前回、最初にタチウオを掛けたのは19:00を回った頃だったので、こんなにも早い時間帯から反応が返って来るとは思っておらず、予想が外れた格好だがひょっとすると、今夜はタチウオの爆釣・・・・

所が、この様な甘い考えが浮かんで来ると、碌なことがないのは釣りではよくある話で、その後は全く気配がない。
いつ回って来るかも知れないタチウオをものにするには、キャストし続けなければ・・・
しかし、音沙汰はないまゝ。

ひょっとすると、偽物のドジョウはお口に合わないのかも知れないと思い、本物のドジョウを括ったテンヤに替えてキャスティングを続けていると20:04にコンと反応があって、ようやくこの日の2本目をゲット。
やっぱり、本物には敵わないか・・・と本物をキャストし続けたが、一匹狼だったと見えて、その後は梨の礫

小生の刀狩りは専ら海面直下を狙ってテンヤを流す釣りなので、11g超のテンヤを使うことは先ずないのだが、余りにも気配がないためボトムを狙おうと15g19gの重たいテンヤまで動員してみた。
しかし、何れも空振りで、タチウオからの音信は途絶えたまゝ。

この日は、偽物のドジョウが使えるかどうかのチェックも、目的の一つで、取り敢えず答えは出た格好だが、1本だけではマグレと云うこともあり得る。タチウオの活性が高くないので、テストの環境としては余り良くないが、この先は偽物のドジョウで通そう

そして、偽物のドジョウを括り付けたテンヤに替えてキャスティングを繰り返していると、記憶が定かではないのだが、20:30前後のことだったと思う。モゾモゾと感じるコンタクトに合わせを入れて、やり取りを始めた。所が、残念ながら、獲物の重さを感じた途端にロッドが軽くなって無念のバラシ

その後は、元の木阿弥に戻って音沙汰のない時間が続いたが、21:27に反応があって、ようやく、この日3本目のタチウオをゲット。そして、またまた何も変化のない状態に戻ってしまい、22:00を廻った頃、精根尽き果ててStopFishingとして、YROさんFJKWさんを置いて帰路に着いた。

所で、この日は17:00にキャスティングを開始して22:00頃にStopFishingとするまでの5時間、殆んど休むことなくロッドを振り続けたにも拘わらず、タチウオからのコンタクトは、たったの4回しかなかった。
タチウオのご機嫌が頗る悪かったのは、一昨日から昨日に掛けて、一気に気温が下がったためか、冷たく強い北風が吹き続けていたためか、小生にはその原因は良く解らない。
しかし・・・。
そんな状況下でも、エコギア熟成アクア スーパーどじょう本物のドジョウに伍して使えることが分かったことは、この日の最大の収穫だった。

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17:39 1匹目
20:04 2匹目
21:27 3匹目

2024年釣行記(67) – AJ&TC

2024年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月17日(木) 16:25~22:00
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 20、タチウオ x 0
同行者:単独、(AIYM、NKYM、IKOK各氏)

前回の釣行は火曜日だったので、順当であれば週の後半の釣行は金曜日になる筈だが、生憎なことに金曜日の天候はもう一つ。所によっては雨が降りそうとのことなので、御老体には少々キツイが、前回から中1日置いた木曜日に釣行することにした。しかし、予報では、木曜日は雨は降らないが北東の風になるとのこと。となると、MHR-KGNでのエギングは出来そうにもないため、KMI’sアジを主体に、チャンスが有ればタチウオを狙う算段で出掛けることにした。

現地到着は、16:15頃。
岸壁には、最奥AIYMさん、その手前にHONDA-55NKYMさんが入っているので、今回は、入り口に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

ベイト・ロッドBlueCurrentⅢ 82/B3号のエギを組み合わせて、キャスティングを開始したのは16:25頃。
この日はアジング刀狩りの予定で準備をしていたのだが、実は、家を出る間際になって明かるい時間帯は、エギングを・・・と思い付いて、忍ばして来たエギを結んだもので、これで緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんが出れば、正に行き掛けの駄賃
しかし、予報通り北東の風が左前方から吹いて来ている上、潮も右から左にかなり早くて、エギがアッと云う間に流されて右横から戻って来る始末。それでも、何とかならないかと色々と試してみたが、何とも出来ず、結局エギングは諦めて、予定の刀狩りに切り替えた。

刀狩りでは、小生はいつもドジョウを括り付けたテンヤを使っていて、これで充分以上の結果を出している。しかし、いつもいつもドジョウでは面白みに欠ける。そこで、今回はドジョウの代わりにエコギア熟成アクア スーパーどじょうを使ってみることにした。幸い、拙宅の冷蔵庫にはタチウオの在庫はまだあるため、目論見が外れて釣れなくても全く問題はない。

そして、刀狩りを始めたのだが、テンヤが風にフラフラらと吹き戻されて全く飛ばない。16gの3号のエギから、11gのテンヤに替わったのだから当然と云えば当然なのだが、予想していた以上に飛距離が出ない。
これじゃ、沖に居るタチウオを寄せて来るには無理があるなぁなどと考えながらキャスティングを繰り返していた。すると、何投目かの時、振り被ったロッドを振り切った瞬間、軽いショックが伝わって来て、テンヤが糸の切れた凧の様に飛んで行くのが見えた。
これにガックリして、ライン・システムを組み直す気にもならず、予定より早くG-TECXSC-59ST-Proにロッドを持ち替えてアジングを始めることにした。

その1投目。
潮が左から右に早いことは分っていたので、1.2gのJHを結んで、斜め左前方に向かってキャスト。
斜めに伸びたラインが沈んで行くJHに引っ張られて垂直になった頃、何やらモゾモゾとした感触が伝わって来たので、ラインを張って聞いてみた。すると、明らかな生命体の反応が返って来て、この日の口開けの本命をゲット。時刻は17:07のことで、サイズは21cm程。
日没直後のまだ明るい時間帯に、1投目から来るとは思っていなかったので、些かビックリしたが、後続を狙ってキャスティングを繰り返し17:1117:13に立て続けに本命をゲット。サイズは20cmを超えるものばかりで、思わぬロケット・スタートに思わず独りニンマリ。
所が、その後は反応がなくなってしまったので、アジが戻って来るまでの時間潰しとばかりにライン・システムを組み直して、刀狩りを再開したが気配がない。
早々にタチウオを諦めてアジングに戻った17:30頃、IKOKさんが登場。IKOKさん中央付近に釣り座を構えてエギングから、この日の釣りを開始。

アジングに戻って程ない17:34にこの日の4匹目をゲット。更に、少し間を置いた17:525匹目。この5匹目から17:598匹目を抜き上げるまでの7分間がこの日のハイライトで、この7分間で4匹をゲット。しかも、全部が20cm超の良型ばかりで、最大サイズは25cmと上出来。

その後は、若干ペースは落ちたが、退屈しない程度の間隔で反応が返って来て、18:22には早くもつ抜けを達成し、それから1時間後の19:20には20匹目をものにする好調振り。

このまゝアジングを続けていれば、更に釣果を伸ばすことは出来ただろうが、老夫婦二人と限られた配布先では、これ以上釣っても処分に困ることになる。
アングラーとしては諦めきれない気持ちが強かったが、20匹でアジングは打ち止めとし、再度刀狩りをすることにした。

相変わらず風は斜め左前方から時折強く吹いて来ているので、テンヤは風に押し戻されて全く飛距離が出ない。とは云え、時間が進んだので、岸壁近くにまで寄って来ているタチウオが居てもおかしくはない。そう信じてキャスティングを繰り返したが、やはり音沙汰はない。

音沙汰のない時間帯が続くと、知らず知らずの内に少しでも沖目を通そうとしてしまう。そうなると、無意識の内に、キャストする際に力が入ってしまいバック・ラッシュが起きる危険性が高くなる。
事実、この日は軽度・重度を含めて何度もバック・ラッシュを起こしてしまい、1度はどうしても解けず、已むなくラインを切断して改めてシステムを組み直すことを余儀なくされたこともあった。

そんな苦労を続けたが、タチウオは寄って来ていないのか、偽物のドジョウに興味はないのか、サッパリ音沙汰がない。最奥AIYMさんNKYMさんも引き揚げて行き、IKOKさんと二人きりになった岸壁を行ったり来たりして、タチウオのご機嫌を伺ったが、空振り。

結局、22:00過ぎにStopFishingとし、IKOKさんと連れ立って釣り場を後にして帰路に着いた。

この日は、向かい風になる予報が出ていたにも拘わらず、ベイト・ロッドを持ち込んだのが最大の敗因。
スピニング・ロッドを使ったからと云ってタチウオが釣れるとは限らないが、少なくともベイト・ロッドよりも広い範囲をチェックすることは出来た筈。それでも駄目だったとしても、納得感はあるが、飛距離の面では不利なベイト・ロッドを向かい風の中で使用する選択をした結果なので、やり残し感が満載。
そう云っても、今でもベイト・ロッドで釣りたい気持ちは強く持っているが、次回は、この日の様な過ちを繰り返さないためにも柔軟に考えなければ・・・と反省する次第。

アジングについては、今回でG-TECXSC-59ST-Proを使用するのは2回目だが、良く曲がってくれるので楽しいロッドであることは確かで、この点は大満足。強いて云えば感度の面が??と疑問符が付くが、それでも致命的なものではなく、気にすればそうかも知れないと云った程度なので、エースの座に落ち着きそう。

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17:07 1匹目 18:24 11匹目
17:11 2匹目 18:36 12匹目
17:13 3匹目 18:42 13匹目
17:34 4匹目 18:47 14匹目
17:52 5匹目 19:01 15匹目
17:53 6匹目 19:04 16匹目
17:56 7匹目 19:06 17匹目
17:59 8匹目 19:11 18匹目
18:08 9匹目 19:13 19匹目
18:22 10匹目 19:20 20匹目

2024年釣行記(66) – EG

2024年 Eging 釣行記

日 時:10月15日(火) 17:45~22:20
潮回り:中潮
(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:アオリイカ x 0
同行者:KRKZさん

前回はメバリングで通っていたMHR-KGNでも、緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんと遊べるのではないかと思い、ボーズを喰らうことを覚悟の上で、調査に行って来た。すると、その結果は思いも掛けない爆釣で、この時期としては良型と云っても良い445gを筆頭に9杯と自分でもビックリ。
この日以来、20年前にあのアオリイカの特徴的な引き方に魅入られてしまった様に、アオリイカのことが気になって、寝ても覚めてもアオリイカのことが頭から離れない。どうやら、アオリイカの引きには中毒性があるらしい。

と云う訳で、夢よもう一度とばかりに、前回に続いてMHR-KGNエギングをすることにした。

現地到着は、17:15頃。
程なくして到着したKRKZさんと連れ立って岸壁に出て様子を見ると、海は、中潮の満潮時刻から1時間程しか経過しておらず潮位は170cmもあって、テトラ帯は海中に没していて見えない。風は、予報では2mの南東の風とのことだったが、殆んど吹いておらず、ウィンド・ブレーカーを着ていると蒸し暑く感じる。
岸壁には、前回程ではないが、アングラーの姿が数が多くて、テトラ帯と岸壁の間を狙って斜めにキャストするには、間隔が狭過ぎる。そこで沖目を狙って真っ直ぐに数投してみたが、何も反応が返って来ない。

そこで、先行者を避けて場所を移動し、結局、への字カーブに到達してしまった。しかし、ここでも曲がり角付近にアングラーの影があるので、少し進んで50番スポット付近から、気を入れて始めることにした。

17:40頃、Sephia S806ML-Sのロッドに2.5号のエギの組み合わせで、曲がり角の先行者を背中に見て、斜め右前方に向かってキャスティングを始めた。
実は、ここは、前回、MHR-KGNで初めてアオリイカを掛けたポイントであり、しかも時刻も殆んど同じ。直ぐに反応があるかも知れないと期待をしたが、この日は留守の様で、残念ながら梨の礫

しばらくこのポイントで粘ってみたが、一向に気配が伝わって来ないので、追い付いて来たKRKZさんを促して、蟹の横這い釣法可愛娘ちゃん達を探すことにした。

しかし、前回の釣果が夢か現か幻かと思える程、反応が返って来ない。
前回の実績ポイントでは、特に念を入れてチェックしたが、まるで音沙汰がない。
可愛娘ちゃん達は、何処かに行ってしまったのか?
喰い気がないので、エギを追って来ないのか?
秋の新仔アオリを狙うのは、これで2回目なので、この様な状況の場合の対処方法が分からない。少しでも反応があれば、それをヒントにすることも出来るが、こんなにも相手にされないと、何をどうして良いのかサッパリ見当もつかない。だからと云って、同じことを何度繰り返しても、事態を打破することには繋がらない。何か変化を付けなければ・・と思っても、小生が出来ることと云えば、エギの色や重さを替えることや、エギを通すレンジを変えること位しかない。
と云う訳で、下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるとばかりに持参したエギを取っ替え引っ替えし、レンジを替えても見たが、答えが見付からない。

前回の小生の釣果に煽られて刀狩りではなくエギングをしに来たKRKZさんにもコンタクトはないとのことなので、喰い気のある可愛娘ちゃんは、この日は近くには寄って来ていなかったのかも知れないが、KRKZさんには何か申し訳ないことをしてしまった様な・・・・。

結局、可愛娘ちゃんの姿が見たくて凸部の先にまで足を伸ばしたが、完全に無視され続け、22:20頃、疲れ果てゝStopFishingとした。

前回の調査結果が余りにも良かったので、まさかパーフェクト・ゲームを喰らうとは思いもしなかった。考えが甘いと云われればそれまでだが・・・。
このまゝでは追われないので、近い内にチャンスを見付けて、再度チャレンジする積り。

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