※ カテゴリー別アーカイブ:2020年 ※

2020年釣行記(18) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:03月12日(木) 17:40~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 29
同行者:単独

世の中、新型コロナウイルスの爆発的な流行で自粛ムードが蔓延しており、何となく暗い雰囲気が漂っているが、大空の下で自然を相手に遊ぶ釣りは関係ない筈と釣行する機会を窺っていた。所が、今週は、雨風の条件が悪くて中々釣行するチャンスが巡って来ず、結局、週前半の釣行は見送り。そして、後半の木曜日になって、ようやく待ちに待った雨も降らず風も弱い南風の予報が出たので、勇んで釣行することにした。

16:00頃、自宅を出発し、現地到着は17:20頃。
直ぐに支度をして岸壁に出て様子を見ると、予報通り風は弱い南風で波もなく海は穏やか。大潮明けの中潮の満潮間近とあって、潮位は150~160cm程と高いため、テトラ帯の頂上が所々頭を海面から出しているだけで、海は広く見える。

17:40頃、60番スポット付近に到着して、SSQC-742LT-BF-KRTOTO42の組み合わせでキャスティングを開始。
最近はプラグに対する反応がトンとないので、無駄なことかも知れないが、出来ればプラッギングで可愛娘ちゃんと遊びたいと先発にプラグを選ぶことが最近のルーティンだが、やはり、この日も無反応。

30分程、プラグを泳がしてみたが、例によって飛ばしウキを使ったワーミングに切り替え。すると、待ち構えていた様にコンタクトがあって、18:15頃、この日の初釣果。サイズは、例によってロリの類だが、素直に嬉しい1匹。

2週間程前には爆ったポイントなので、直ぐにでも後続が来るかと思ったが、この日の可愛娘ちゃんのご機嫌はそれ程良くないらしい。なかなか、アタリが続かない。
それでも、ポツリポツリと退屈しない程度の間隔でアタリがあって、19:15頃、ツ抜け達成。皮切りの1匹をゲットしてから丁度1時間で10匹の釣果なので、それ程悪いペースではないが、どうしても2週間前のことが頭を過ぎってしまう。

その頃から、少し東寄りに向きを変えた風が強く吹き出して来た。予報では強くなる予想ではなかったので、暫く我慢をしていたが、吹き続けられている内に、背中がスウスウと寒くなって来た。昼間の暖かさに油断をして、わざわざベストを車に置いて来たせいだが、遊びに来て、風邪を引いては何を云われるか分らない。増してや、新型コロナウイルスが広がりつつあるこの時期なので、要らぬ騒ぎになっても困る。
そこで、19:40頃、一旦車に帰りベストを着こんで、60番スポット付近に戻って来たのが19:55頃。所が、キャスティングを再開した頃には、風はそよ風に変わっており、お蔭で薄っすらと汗をかく程。

60番スポット付近のアタリは、再開した頃からドンドンと間遠くなって来たので、20:40頃、109番スポット付近にワープ。しかし、全くの無反応。
そこで、いつもの様に蟹の横這い釣法で、可愛娘ちゃん達が屯している場所を探したが、夜遊びに出てしまっている様子で、何処にも居る様子がない。
結局、この日は21:15頃に折り返しに入ったが、凸部から先では2匹追加出来ただけ。

この日の20匹目の可愛娘ちゃんをものにしたのは21:30頃で、後半の10匹を獲るのに2時間以上も掛かった計算。その後は、たまのアタリを拾う釣り方で、23:00頃StopFishingとする頃までに9匹追加し、都合29匹の釣果だったが、何故か、もう一つ満足感に乏しい結果だった。

2020年釣行記(17) – AJ

2020年 Ajing 釣行記

日 時:03月06日(金) 07:00~11:00
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:乗り合い
釣 果:アジ x 5
同行者:YGWさん、INUEさん

YGWさんから、又、バチコンをやりましょう! 今回はINUEさんも一緒です。のお誘いに一も二もなく飛び付いて、1ヶ月振りで2回目のバチコンをすることになった。

05:00頃、YGWさんにピックアップして頂き、船宿の渡辺釣船店に到着したのは、05:20頃。船宿から06:00までに来る様にと云われているので、随分と余裕をもって到着したものだが、船宿の周辺には早くも数人のアングラーが屯している。渡辺釣船店の場合は、釣り座の選定は早い者順とのことなので、良い釣り座を確保するために勢い出足が早くなってしまうのだろう。

小生達も、取り急ぎロッドとクーラーを持って乗船し、左舷のともに3人分の釣り座を確保し、受付を済ませてINUEさんの到着を待つことにしたが、その間にもアングラーが次々にやって来る。
人様のことをトヤカク云えた義理ではないが、新型コロナの影響で釣りを控えているアングラーも幾分かはある筈と思っていたが、寧ろ逆かも知れない。自宅待機やテレワークになったことを良いことに、釣りに来ている輩も居るのではないかと思ってしまう位。

06:00を回った頃になって、ともから小生、INUEさんYGWさんの順に釣り座を構えて、バチコンの支度に掛かった。この時期になると日の出時刻は06:04なので、一月前の前回のバチコンの時とは違って明るくなっていたので、支度が終わってから出船時刻までの20~30分が待ち遠しく感じられた。

07:00少し前に、岸払い。
そして新型コロナの感染者が大量発生したことで有名になったDiamond Princessの白い巨体を間近に見ながら、釣り場に向かったが、前夜からの強い風の影響で波立っており、舳先に当たった波が高くシブキを上げて強い雨の様に降って来て、全身ずぶ濡れ。
(写真は2018/09/07 17:54頃、横浜港を出港していくDiamond Princess)

結局、前回と同じポイントに停船し、船長から声が掛かったのは07:20頃。

今回は、Soare30 S610LS30SSQC-742LT-BF-KRの2本のロッドを持ち込んだが、ベイト・リールのTATULA HD153を使いたかったので先発はSSQC-742LT-BF-KR。その他については、前回のバチコンを踏襲して
ライン :PEの0.3号
リーダー:フロロの1.2号
捨て糸 :フロロの0.8号
シンカー:14g
の構成。

船は大きく上下に揺れ、風は北から強目に吹いていて、釣り難くて仕方がない。特に、船釣りの経験が余りない小生に取っては、上下の大きな揺れをどの様に往なせば良いのか、全く見当が付かない。
試行錯誤していると、船が波で持ち上げられた時とは違う重さがロッドに伝わって来た。

アレッと思いながら合わせを入れた所、明らかに魚が掛かった感触がある。所が、おお、魚だとリーリングに入った途端、フッと軽くなってしまったので、あぁ、バレた
ガッカリしながらそのまゝリーリングしていると、バレたのではなく、魚がこっちに向かって突進して来ていた様で、又々、魚の動きが伝わって来て、27~28cmの良型アジをゲット。

釣りを開始して間もなくで、3人の中では真っ先に本命をゲット出来、これからだと気合が入ったのだが、後続がない。

ひょっとすると小さなアタリはあっても、小生が見極められていないだけかも知れない。
向こう合わせ的な大きなアタリであれば多少ラインが弛んでいても問題はないが、小さなアタリだとすると常にラインを張っておく必要がある。しかし、船釣りに余り慣れていない小生が、常にラインを張っておこうとすると、波で船が持ちあげられるとシンカーが底を切り、船が波の谷に落ちるとラインが弛んでしまって、中々安定させられない。竿尻を持った手を上下させ、あるいは、ロッドを保持している角度を変えるなどして、船の上下を吸収しロッドのティップの高さを一定に保つ様にすれば良いのだろうが、これが中々上手く行かない。
前回は凪状態だったので、こんな苦労はせずに済んだが、この日はアタリを取る以前の問題で四苦八苦。

そうこうする内、隣りのINUEさんがポツリポツリとロッドを曲げだした。INUEさんは今回がバチコンのデビュー戦だと云うことだが、やはり上手い人は何をやらせてもこなしてしまう。
そんなINUEさんの仕掛けを見て、捨て糸を長くしたり、短くしたり、ワームを変えたりしたが、一向にアタリが感じられないまゝ。

そして10:00頃(?)、場所を替えるから仕掛けを上げての船長の声があり、移動して来た先は、前回と同じ赤い標識の直ぐ近く。

場所が変わった上に、この頃から、風は弱くなり波も収まって来たので、気持ちを新たに入れ替えてアジからのコンタクトを待ったが、全く音沙汰がない。しかも、潮の流れが強くて、14gのシンカーではアッと云う間にラインが斜めに走ってしまう。そこで、シンカーを増やして、最終的には10号の錘を3個ぶら下げて見たが、それでも止まらない程。

結局、この日のバチコンは試行錯誤の連続で、何もその回答を得られないまゝ11:00の沖上がりの時刻を迎え、消化不良のまゝStopFishingとした。

所で、赤い標識の近くでの潮の流れについてだが、YGWさんによれば、船が動いていたので、小生は潮の流れが強いと思い込んでいた様で、実際には潮の流れはそれ程でもなかった由。
これは、遠くの景色を良く見ていれば直ぐに分ることだが、釣りたい一心の小生は、ロッドの先とラインしか見ておらず、周囲が見えていなかったのが原因で、要反省!!

2020年釣行記(16) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:03月03日(火) 17:45~23:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 38
同行者:単独

前回は中潮の満潮を挟んだ潮位の高い時間帯のメバリングで、最近では珍しく61番スポット付近で思う存分遊ばせて貰った。しかし、今回は、小潮の下げから上げに転じたばかりで潮位が低い時間帯のメバリングになる。
果たして、潮位が低い時間帯でも前回と同様に円らな瞳の可愛娘ちゃんが遊んでくれるかどうか・・・・。

16:00頃、自宅を出発。現地到着は17:30頃。

直ぐに支度をして岸壁に出て見ると、風は殆どないものゝ、海は若干波立っており、いつもよりはザワザワとした感じがする。アングラーは手前に2人程が長いロッドを振っているが、先の方には姿が見えない。

今回は、前回良かった60~61番スポット付近を重点的に攻める積りで、SSQC-742LT-BF-KRを手に歩を進めたのだが、生憎なことに、丁度そのポイントには歓談しているカップルの姿が見える。彼らは釣りをしている訳ではないので、遠慮する必要はないのかも知れないが、だからと云って彼らの直ぐ正面にわざわざ入って釣りをするのも、何となく憚られる。

と云う訳で、17:45頃、その手前の59番スポット付近でキャスティングを始めた。先発ルアーはTOTO42。出来るならプラグ可愛娘ちゃんと遊びたいし、時間的には日没時刻の17:38を過ぎたばかりの夕間詰めのゴールデン・タイム。ひょっとするとプラグに反応するかも知れないと淡い期待を持ったのだが、やはり期待倒れ。

早々にプラグを諦め、場所も61番スポット付近に移動してワーミングに切り替えたが、中々コンタクトが感じられない。この時刻では、潮位は未だ未だ低くて、テトラ帯と岸壁の間に置かれたテトラが、海面から頭を出しているので、キャストする方向が限られてしまうが、それにしてもアタリがない。

そこで、60番スポット方向に向かって斜め左にキャストして見た。すると、この日初めてのコツン。このアタリは空振りだったが、次のキャストでモノに出来た。
時刻は実釣開始後30以上も経った18:20頃で、余り良い出足とは云えないが、兎にも角にもボーズを逃れて、一息。
前回は、後続も間を置くことなく来たが、今回はサッパリ音沙汰がない。

そこで、目ぼしいポイントを叩きながら奥に向かうことにしたが、やはり、調子が出ない。
2匹目を獲ったのは、それから30分程後の18:50頃のことで、ポイントも76番スポット付近。そこから凸部の角手前まではプラグで良い釣りをしたポイントだが、この日は空振り。結局、凸部の角90番スポット付近で何とか2匹追加出来たものの、頼みの109番スポット付近も空振り。

今日は駄目かも知れないなぁと貧果を覚悟しつゝ119番スポット付近にまで来て、tommyさんと来た時に良かった沖目を狙ってみた。するとコンスタントとは云えないが、反応がある。

この日のツ抜け時刻は20:30頃。119番スポット付近に入って30分足らずで6匹の追加が出来たことになり、ペースは悪くない。そして、20匹目は21:20頃。
所が、徐々にペースが落ちて来て、22:00頃には全く反応がなくなってしまった。そこで、22匹を数えた所で折り返しに入ることにした。

そして、往路では空振りだった109番スポット付近で2匹追加し、90番スポット付近で1匹拾った所で、時間も押していたこともあって61番スポット付近にワープ。
61番スポット付近では、テトラ帯と岸壁に間のテトラの殆どが海面下に没しているので、キャストはし易くなっていた。しかし、アタリの頻度は前回程もなく、しかも、今回は手前のテトラに駆け込まれてバラすことが何度かあったため、獲れたのは1匹だけ。
その代わりに、60~58番スポット付近に掛けて、反応が良かった。

そして、43番スポット付近にまで戻った所で、都合38匹を数え、何とか切りの良い40匹を目指したが、ここで無念のバック・ラッシュ
時間も時間なので23:00頃、StopFishingとした。

2020年釣行記(15) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:02月28日(金) 17:45~22:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 52
同行者:単独

金曜日は弱い南の風で潮位も比較的高くて釣り易いので、tommyさんに声を掛けたが、生憎、仕事で行けないとのこと。前回のリベンジには良いチャンスだと思ったが、仕事であれば仕方がない。今回は単独で行くことにした。

16:00頃、自宅を出発し、現地到着は17:30頃。

岸壁に出て様子を見ると、風も波もなくのっぺりとした海面から頭を出したテトラ帯が点々見えて、早くも春の風情。しかし、どう云う訳か、釣りには良い条件にも拘らずアングラーの姿が一人、二人とほんの数える程。

今回もロッドはSSQC-742LT-BF-KR。マグネットを3個減らしたRevo ALC-BF7の使い勝手を見たかったので、ルアーは、2.8gのTOTO42Sにして、54番スポット付近で、17:50頃、StartFishing

マグネット・ブレーキをMAXから8ノッチ戻した位置にセットして、キャストして見ると前回とは全く違っていて、テトラ帯まで届いている。願わくば、もう少し飛んで欲しい所だが、飛ばすことに意識が行ってしまうと、バック・ラッシュの原因になる。ベイト・リールで軽いルアーを扱うのに徐々に慣れて行く以外にないだろう。

と云う訳で、暫くTOTO42Sをキャストしていたが、全くコンタクトがない。そこで、60番スポット付近に向かうことにして歩き始めた。すると、その手前の58番スポット付近に、長いロッドを振っている数少ないアングラーの一人の姿が見えたので、その先の61番スポット付近から再開することにした。

しかし、やはりプラグでは気配が感じられない。
最近はプラグでの釣果がないので、プラグで粘ろうかと思ったが、可愛娘ちゃんとやり取りをする誘惑に負けて、飛ばし浮子を使ったワーニングに切り替えた。すると、これまで何も反応がなかったのが嘘だった様に、直ぐに答が出て、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。時刻は18:00頃のことで、これまでになく出足が良い。

これに気を良くして後続を期待しても、正に竜頭蛇尾。単発に終わってしまって釣果を稼ぐのに苦労するパターンが常だったが、この日は全く様相が違った。
70匹を出した時の様に、落ちて来たワームを可愛娘ちゃん達が待ち構えていると云うのではないので、テンポはゆっくりとはしているが、ジックリとワームを見せる様にするとチクッとアタリがある。
そんなアタリを取っていると、実釣開始1時間足らずの18:30頃には早くもツ抜け達成

アタリが間遠くなって来たと思ったら、キャストする方向を変える。或いは1m程だけ横移動して目先を変える様にして、19:20頃には20匹。20:00頃には30匹、21:00頃には40匹とこれまでに経験したことがない様なペース。
因みに30匹を出した20:00から40匹目を出した21:00頃まで、少し時間が掛かっているが、これは、これ程活性が高いのであれば、プラグに来るかも知れないと暫くプラグを投げていたため。結果は、アタリそのものは3回あったものゝ、何れも獲る所までに至らず、アタリの間隔もワームよりも永かった。

殆ど同じポイントで40匹も出すと、やはりスレて来て、アタリがなくなったのでそこから蟹の横這い釣法。69番、70番、80番と移動を繰り返して、22:00過ぎに50匹に到達。1時間程で10匹の釣果なので、決して悪いペースではないが、それまでが余りにも良過ぎたため、何となくペース・ダウンした様な気になってしまう。

相変わらず風はなく、海も穏やかなまゝ。潮位も未だ高い状態なので、続ければ70匹超えは出来たかも知れないが、その頃になって、腰が痛くなり出したので、戻りながらチェックして、22:30頃、StopFishingとした。

それにしても、この日の61番から62番スポット付近の爆発にはビックリさせられた。
このポイントに良く入っていた何年か前でもこんなことはなかったし、MHR-KGNでは、同じポイントで複数の可愛娘ちゃんが来ることは余りないと思っていただけに、認識を改めさせられた気がする。

2020年釣行記(14) – MB

2020年 Mebaring 釣行記

日 時:02月24日(月) 17:20~22:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 17
同行者:単独

予報では火曜日、水曜日は雨模様とのこと。しかし、天皇誕生日の振り替え休日である月曜日は、天気も良く風も南寄りが弱いとのこと。と云う訳で、基本的に、毎日が日曜日の小生は土日祝祭日の釣行は控えているのだが、例外的に出撃することにした。

15:30頃自宅を出発。現地到着は17:00頃。
この日は3連休の最終日なので、翌日からの仕事を考えて現役組のアングラーの皆さんは、早い時間に引き揚げて行っているだろうと思っていたが、これは甘かった。駐車スペースが殆どない位沢山の車が止まっており、これまで止めたこともない程遠くに何とかスペースを見付け、一安心。

早速、支度を整えて岸壁に出て見ると、やはり、点々とアングラーの姿が見えるが、への字カーブより先はそれ程入っていない。元々、小生が入るポイントはへの字カーブより先なので、この点は勿怪の幸い。
そのまゝ歩いてへの字カーブの先の60番スポット付近に直行。

17:20頃、キャスティングを開始。
時間的には大潮の満潮時刻に当たるため、テトラ帯の殆どが水没しており、普段よりも海が広く見える。風は予報通り弱い南風で、波もなくメバリングには好条件。
今回もロッドはSSQC-742LT-BF-KR。ルアーは、飛びの具合を確認したかったので重ためのTETRA WORKSYURAMEKIを選んでみた。このルアーは6.3gもあるので、ソコソコ飛んでくれるがイメージ程ではない。そこで、マグネット・ブレーキを2ノッチづつ軽くしてみたが、飛びには余り変わりがない。最終的にはマグネット・ブレーキを最大限軽くして、ノー・サミングまで試して見たが、もう一つ変化がある様には思えない。
次に、2.8gのTOTO42Sにルアーを替えて見た。これまでは暗い時間帯にしかキャストしていなかったので、リールのハンドルの回転数である程度分かっている積りだったが、着水点の見える時間帯にキャストしてみて、ビックリする程飛んでいないことが解り愕然とした。
小生は、Revo ALC-BF7を手に入れて直ぐにマグネット・チューンをしたのだが、ブレーキ力が強過ぎるのかも知れない。この辺はバック・ラッシュのリスクとの兼ね合いだが、少し調整して見る必要があるかも知れない。

と云う訳で、陽が落ちる前の明るい時間帯は、専らキャスティングの具合のチェックに費やしていたが、日没時刻の17:31を過ぎて暫く経って、光量が減って来た頃から、可愛娘ちゃんからのコンタクトを待つことに集中した。
しかし、音沙汰がない。

そこで、距離の出ないプラグを早々に諦めて、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えた。すると直ぐに答が出て、この日の最初の可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は18:00頃で、サイズは相変わらず15cmに足りないくらいのロリ・メバル。とは云え、幾ら通い慣れているMHR-KGNであっても、最初の獲物は嬉しいもので、これでホッと一息つけると云うもの。

さぁ、2匹目を・・・と思った所で、飛ばし浮子に蓄光するためのヘッド・ランプカウンターを忘れて来たことに気が付いた。なくても困ることはないが、釣りは始まったばかりで、時間は充分にある。と云う訳で、一旦車に取りに帰り、また60番スポット付近に戻って来て、18:20頃、再開。

忘れ物騒動が落ち着いた所で、釣りに集中したが、アタリが遠い。
蟹の横這い釣法で、ドンドンと移動しながら可愛娘ちゃんの屯している場所を探したが、見付からない。69番スポット付近、凸部の手前角付近も空振り。
爆釣ポイントの凸部109番スポット付近で何とかなるかと期待したが、生憎、そのポイントには先行者の姿があって見送って、凸部の奥の角から先を攻めることに。

前回、tommyさんと来た時には、テトラ帯の少し沖目でアタッて来ることが多かったが、この日はポツリポツリにしか反応がない。しかも、同じポイントで複数来ることは滅多になく、可愛娘ちゃん達はバラバラにしか居ない様子。

この日のツ抜けは、119番スポット付近で20:40頃。

その後も調子は全く上がらず、忘れた頃のアタリを拾うだけで、21:00頃に折り返しに入り、先行者が居て入れなかった109番スポット付近をチェックしたが、これも無駄な作業に終わり、22:00頃、StopFishingとした。

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