2026年釣行記(10) – MB
2026/02/20
日 時:02月20日(月) 17:30~22:15
潮回り:中潮(↑↓) 150→167→90cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 2
同行者:単独、(Dr.TJさん)
潮位が高い潮回りに当たっている今週はチャンスなのだが、風向きは生憎の北風。10年程前には北風などものともせず、悴む手をポケットに突っ込んで温めながら暗い海に向かってキャスティングをしていたものだが、八十路になったこの身にとっては、北風に晒されるのは拷問にも等しい。しかし、予報では日曜日の夜半から月曜日の早朝にかけてだけは南寄りの風が3m/sとなっていた。そこで、滅多にすることのない早朝メバリングをすることにしていた。
所が、前日の日曜の夜になって胃が痛みだした。キリキリとしたものではなくグーッと押さえ付けられる様な不快な痛みで、我慢出来ない程のことはなかったが、出掛けることは自重して中止にした。
この胃痛はなかなか治まらず、その内吐き気までして来る始末で一晩中まんじりともせずに過ごし、結局、月曜日の06:00頃になって嘔吐して少し楽にはなった。しかし、何もする気が起きない。元気な時は、いつも次の釣りのことを色々と考えているのだが、この時はそれさえも億劫でYouTube動画を漫然と眺めているだけだった。
と云う訳で、4~5年に一度あるかないかの体調不良。自分で自らを鬼と称するのも可怪しいが正に鬼の霍乱で、若い頃には一晩寝れば何事もなかった様に治っていたのだが、釣りのことを考えられる位にまで回復したのは、水曜日になってから。歳を重ねるに連れて回復力がとみに衰えて来ていることを痛く実感させられた出来事だった。
水曜日の夜、久し振りに天候のチェックをした所、金曜日の夜は、20:00頃まで西南西の風が2m/s、21:00頃から北西に変わるが風速は1m/sと極めて弱い。潮回りは18:41に167cmの満潮となる中潮で、22:00頃でも90cmの潮位がある。
こんな条件なら、行くしかない。
17:10頃、現地に到着。
すると黒のSUVの傍で準備に取り掛かったばかりのDr.TJさんの姿がある。どうやら思考パターンが似ていると見える。
連れ立って岸壁に出て様子を見ると、風は殆んど吹いておらず、テトラ帯は殆んどが海中に没しており、海面には海藻が作る波紋がアチラコチラに見える。しかも、テトラ帯と岸壁の間にはゴミや切れた海藻が帯状に広がっており、自然の流れなので仕方がないがイヨイヨ海藻に苦労させられる時期に入った模様。
17:30頃、7番スポット付近からメバリングを開始。
今回使用するタックルは、前回と同じXMBC-742ULT-BFのロッドに月下美人AIR TW PE SPのリールの組み合わせで、仕掛けは0.8gのJHと0.5gの錘を使ったスプリット・ショットをチョイスした。
Dr.TJさんには小生に付き合うことなく彼のペースで先に進んで貰う様に伝えて、小生はゆっくりと可愛娘ちゃんの居場所を探すことにした。しかし、何も反応が返って来ない。
時間が早くて、まだ明るいからかも知れない・・・・。
Dr.TJさんを追い掛ける様に場所を移動してはキャストをして探ったが、ウンともスンとも反応がない。外道のカサゴの反応もなく、釣り場全体に生き物の気配が感じられない。
それどころか、少し沖目にキャストすると確実に海藻が邪魔をして来る。テトラ帯と岸壁の間を狙っても、海藻が掛かって来ることはあっても、肝心要の可愛娘ちゃんからは梨の礫。
ワームでは結果が出そうにもないので、プラグの澪示威solid 20Sに取り換えて可愛娘ちゃんの居場所探索を続けた。しかし、これにも興味を示してくれない。
そうこうする内、北風が吹き出して来た。予報では21:00以降に北寄りになるとあったが、予報が変わったのだろう。微風とは云え真冬の北風は冷たく、一気に寒くなって来た。
向かい風となる北風が吹き出して来たので、ここで飛ばしウキを使ったワーミング・システムに切り替えて、キャスティングを続けたが全く反応が返って来ない。
19:30頃、先に進んで行ったDr.TJさんに連絡を入れた所、やはり反応がないとのこと。
どうやら岸壁全体に渡って低調な様子。
釣りを始めて2時間以上も、何も反応がない状態が続き、少し嫌気が差して来た頃、キャストした途端に軽いショックを残して飛ばしウキが彼方に飛んで行ってしまった。泣きっ面に蜂とはこのことで、ベイト・タックルには付き物の高切れだが、これにはガックリ。
このまゝ引き揚げようかとも思ったが、気を取り直してライン・システムを組み直し、澪示威solid 20Sを結んで再開。
しかし、この日の状況を考えると、反応が返って来るのは期待薄。と云う訳で、今後のことを考え、右手で1gのルアーをキャストする練習を兼ねることにしてキャスティングを繰り返していた。
すると、64番スポット付近でコツと明確な反応があって、この日最初の獲物をゲット。サイズも20cmの良型で、やっと、魚が動き出したと喜んだが、それも束の間。その後は、またダンマリの世界に逆戻りしてしまった。
その後も蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんを探したが無視されるばかり。
そこで先に進んで行ったDr.TJさんを追い掛けてワープすることにして、20:30頃、109番スポット付近に到着。
しかし、この日はこちらサイドでも反応が返って来ない。それどころか、居る筈のDr.TJさんの姿も見付からない。
どうしたのか・・・と思い、連絡を入れてみるとまだ凸部に到達していないとのこと。どうやら、どこかでDr.TJさんを追い越した様だが、全く気が付かなかった。
そこで、折り返しに入り、70番スポット付近でDr.TJさんに合流。
以降は、Dr.TJさんの釣りを見守りながら目ぼしいポイントでキャスティングをして復路を進み、57番スポット付近で、この日の2回目の反応で18cmをゲット。時刻は21:27のことだった。しかし、やっと手にした2匹目も単独行動をしていた様子で後続はない。
結局、入釣ポイントに到達した所で、精魂尽き果てて22:15頃、StopFishingとした。
それにしても、嫌になる程渋い一日だった。
2月に入ってアフター・スポーンの喰い渋りの期間は終わったと思っていたが、前回、そして今回の様子を考えると、今、その期間に当たっているのかも知れない。しかも、海藻が繁茂する時期に重なって、暫くは我慢を強いられることになるんだろう・・・・。