2012/03/11
2012年 Mebaring 釣行記
中潮 月齢:18.2 場所:HYKW 釣果:25~30cm x 3 同行者:AKW氏
朝、釣友の
AKW氏より、
前日の土曜日に尺越え2匹を含む良型ばかり出した!との弾んだ声での電話を貰って、居ても立ってもおられずに無理を云ってその日の夜に案内して貰うことにした。
AKW氏を自宅前で20:30にピックアップし、現場到着は21:00頃。
心配した先行者もなく、狭い突堤を二人で陣取ってキャスティングを開始。
先ず最初にShallowMagic50を結んで、表層を探ってみた。
ホームにしている三浦の地磯であれば、シモリの直ぐ近くを通せば、何らかの回答があるのだが、根もなくシモリもない湖の様なこの場所では、魚が身を隠す場所もないので駄目だろう。
そう思いながらも、確認の意味で方向を色々と替えてやってみたが、やはりその通りで全く気配がない。
そこで、UMIBAKU LIPLESS 50Sに替えて、遠投して10カウントして、ゆっくりとリトリーブを開始。
21:30頃、右隣りのAKW氏がアタッたと声を発した直後、モゾモゾとした違和感に聞き合わせをすると、確かな生体反応があって、27cmのメバルで、あっさりと自己記録が更新出来てしまった。

しかし、その後は音沙汰なしの状態が続いたので、20:00頃にルアーをPintailTuneに交換。
同じ様に沈めて海底付近をスローリトリーブさせていると、今度は、もたれる様な抑え込む様なハッキリとしないアタリ。
こいつは、海面近くまで浮いて来たと思ったら、グングンと底に向かってロッドを絞り込み、強めに締めていたドラグをジリジリと鳴らす程。
これまでに味わったことのないトルク一杯の引きを何度かかわして、スロープに引き揚げて見ると、ジャスト30cmで、夢の尺上。
撮影者の腕が悪いので、写真では普通の何でもないメバルに見えてしまうが、実際には、精悍な顔付で、これまで釣っていたメバルとは別の魚に見える程。
その後、程なくして25cm。
25cmあっても直前に30cmを見ているだけに、小さく感じてしまったが、陸ッパリのMebaringでは立派な良型。
これを最後に小生には全くアタリがなくなり、逆にこれまでアタリのなかったAKW氏が、30cmに僅かに届かない良型を連発。
弟子が良型を上げたのを見届けてから、自分の釣りをするとは、何とにくいことか・・・・
日付が変わった1:30頃だったと思うが、これまでと同じ様なモゾとしたアタリに合せると、さっきの30cmを遥かに超える強い引き。
30cm上を予想して使っていたSoare30 X-tuneでもため切れず、足許のケーソンの隙間に入り込まれて、無念のバラシ。
それにしても、今日は、これまでの様なグ・グンやコツンと云ったハッキリとしたアタリは全くなく、全て違和感に近いものばかり、しかも、海底付近でしかアタリがなかった。これは、この日の魚の状況なのか、それとも、この場所の特性なのか・・・・。
2012/03/06
2012年 Mebaring 釣行記
大潮 月齢:13.2 場所:MRN-PRK,狸 釣果:~18cm x 2,22cm x 1 同行者:単独
この所ABRTB方面でMebaringポイントの新規開拓を行っているが、南々東の風5mの予報なので、風裏となる筈のMRN-PRKに行くことにした。
ここも、アオリ狙いで何回か通った場所だが、アマモが繁茂している所なので期待大。
現地駐車場には17:00を僅かに回った時刻に到着し、半島の先端まで約15分の徒歩。
予想通り背中の崖に遮られて風の殆ど影響はないが、大きなウネリが左手の根に押し寄せては高くシブキを上げている。
と云うことで、先端での釣りは無理なので、少し湾奥に入った所でやることに・・・。
未だ、陽も落ちていない時間帯故、広く様子を探るためにYURAMEKIを結んでキャスティングを開始。
所が、キャストする毎に千切れたアマモが引っ掛かって来て、釣りにならない。
昨日、それ程荒れたとは思えないのだが、これはどうしたことだろう?
切れ藻がない場所を探そうと、色々と場所を替え方向を替えて見たが、見付からず・・・。
小さな砂浜を越えて反対側の磯に移動までしたが、兎に角、切れ藻が凄い!!
しかも、時折やって来る一際大きなウネリの影響で、足許がサーッと波に洗われ、海もザワザワと落ち着かない。
こればかりではなく、陽が落ちて周囲が暗くなりGoldenTimeを迎えても、満月が辺りを明るく照らしていることも影響しているのかも知れないが、全く、アタリがない。
20:30頃、毎度毎度引っ掛かって来る切れ藻に気持も切れてしまって、急坂を昇り駐車場に向かっていると、尾根筋なのに思った程風が強くは吹いていない。
そこで、狸に入って見ることに・・・。
しかし、今日は今年一番の陽気で気温も高く、汗をびっしょりとかいているので、一旦車に戻って上着を一枚脱いで狸に引き返した。
海辺まで降りて見ると、風は右から左に向かって少し強めに吹いている程度。
幸い、桟橋が空いているので、桟橋に乗れば風を背に受けてキャスト出来る。
チョットだけやって見よう・・・。
10分・・・・、20分・・・・・・。
干潮1時間前でかなり潮位も下がっており、気配も感じられない。
今日ばかりは、アタリもなしのパーフェクト・ゲーム???

ソロソロ諦めようか・・・。
等と考えながらリールのハンドルを回していると、ルアーが足許まで来た時に思いがけなく本日最初のメバルの挨拶があって、18cmが顔を見せて呉れた。
そして、その後13cm位を追加。
これは、お父さんを連れて来て呉とお願いして、ノータッチ・リリース。
21:40頃、風向きがぱたっと反対になったので、これまでの背中向きにキャストすると、先程のチビ・メバルがお兄さんを読んで呉れた様で、22cmの良型。
写真撮影をしていると又々風向きが180°変わって、しかも、強くなって来たので、干潮の潮止まりになったこともあって、本日はStopFishing。
2012/03/03
2012年 Mebaring 釣行記
若潮 月齢:10.2 場所:RNKJKNJ,KNCJ,KSKST 釣果:20cm x 1,23cm x 1 同行者:単独
この所、陽が沈んだばかりの夕間詰の時間帯に、バタバタと来て、その後は時間が進むに連れてアタリがなくなり、気が付いて見れば最初の釣果だけに終わってしまうことが続いているが、本日は・・・・?
14:30頃、自宅を出発し、現地の駐車場には16:45頃到着。
直ぐに支度をして、前回JellyFishさんと乗った磯の降り口を横目に見てその先へ進み、林の中を抜ける遊歩道を15分程歩いてTDRNKJKJ-ISに乗った頃には、汗びっしょり。
ここは、かなり昔にアオリ狙いで乗ったことがある磯で、アマモの繁殖が凄くて、その時もアマモをかぶったアオリを釣った記憶がある。
岬の先端を廻り込んでいる時には気が付かなかったが、磯に立って見ると、左から右への東風が強い。
予報では東北の風とあったが、前回と同じ様に東寄りに変わったか、それとも、丘の影響で風が廻っているのか?
まぁ、何とかなるだろうとキャスティングを開始したが、横風の風下側に根があって釣り難いことこの上ない。
2~3投した所で、他に風を背負える場所はないかと付近を歩き廻ったが、干潮間近とあって至る所に根や海藻が海面から顔を出していて、掛かり場が見付からず結局元の場所に戻って来ることになってしまった(涙)
風に強いUMIBAKU Lipless 50Sを右、正面、左とキャストしながら期待の夕間詰を迎えたが、今回に限っては(?)何の音沙汰もなく、風が益々強くなって来たので場所移動することに・・・。
途中、岬の先端付近でキャスト出来そうな所を見付けたが、キャスト毎に海藻が掛かって来て、ここは直ぐに撤収。
砂浜を抜け、コンクリートの階段を上がり、真っ暗な中、遊歩道を歩いていると風に吹かれる木々のざわめきが聞こえなくなっている。
風が弱くなった?
前回JellyFishさんと乗った磯の降り口に差し掛かった時、風がなくなったのならと降りて見ることに・・・・。
降りて見ると確かに風は弱くて釣りになるかと期待した所、入りたかった桟橋には先行者が入っている。仕方がないので、前回と同じ磯でキャスティングをしたが・・。
フックには海苔状の海藻が引っ掛かっており、水深がかなり浅くなっている様子に加えてアタリもないので、直ぐに別の場所に・・・。
KSKSTの駐車スペースに来ると、結構な風が北東ないし東から吹いているが、ここは崖下なので大丈夫だろう!
ただし、KSKSTは毎回入っているので、今回は隣りのKAJRTBの根元の磯に入ろうと急坂を降りて行ったが、潮位が低くなり過ぎていてキャスト出来る方向が見つからない。
ここは、様子を見るだけにして、ご老体にはキツイ急坂を登って息も切れ切れに車の所に戻る際には、本日の釣りは諦めたが・・・・。
車に辿り着いた時には、気が変わってKSKSTに行って見ることに(笑)
又々、急坂を降りて勝手知ったる磯に乗ってキャスティングを開始。
しかし、夕間詰めはとっくに過ぎているので、期待はしていなかったが、果たしてその通りで、全く異常なし。
ビッシリ生えているヒジキに滑らない様に気を付けながら、足許のハエ根の先端に乗って沖目を狙っても状況を変えるには至らず、遂に〇ボーか???

潮が上がって来て足許をヒタヒタと濡らし始めた22:15頃、漸く
コツンと本日最初のアタリで20cmをゲット。
何とか
〇ボー回避で、今シーズンの連続記録を維持することが出来た(汗)
それから15分後、今度は23cm。
こいつには海藻に巻かれてしまって、取れないかと思ったが、ラインブレイクを覚悟しながらラインのテンションを緩めずに暫しメバルとの綱引きをした末、何とか強引に引きずりせた。

その後、アタリが2回、足許でのオートリリースが1回あったがゲット出来ず、23:30頃に
ネンブツダイを釣ったのを機に
StopFishingとした。
2012/02/28
2012年 Mebaring 釣行記
小潮 月齢:6.2 場所:KNCJ-IS,KSKST 釣果:〜22cm X 5 同行者:Jelly-Fishさん
午前中に届いたばかりの
OlymousのXZ-1を携えて、久し振りに
Jelly-Fishさんとのコラボ釣行。
Jelly-Fishさんは、メバリングでは未だアタリすら感じたことがないとのこと。しかも、新調したばかりのロッドでメバリングをするとのこと。
と云う事情であれば、ここは
是が非でもメバルの引きを味い、無事ロッドの入魂をして欲しい・・・と思ったが、生憎、予報では東北の風3m(汗)
さて、ポイントを何処にするか? 色々と考えた末、小生にとっても初めての場所だが、背後の崖で風の影響がないと思われるKNCJ-ISに行くことにした。
14:20頃、自宅を出発、約束の15:00頃Jelly-Fishさんをピックアップして、目的地に向かったが、途中でフロントガラスに小さな雨粒が・・・・。
ポイント近くの県営駐車場には、17:00少し前に到着。
その頃には心配していた雨は上がったが、今にも又降って来そうな雲行きで、しかも、風向きが予報とは違って東?????
どうするか? と迷ったが、兎に角初めての磯なので、様子だけでも見ておきたい。
急坂を下って磯に立つと、細長く切れ込んでいる湾の形に沿って風が少し強めに吹いていて、やり難そう。
しかも、ざっと見渡してもシモリも見えず、メバルには一寸?と云った雰囲気。
Jelly-Fishさんには風を背負う方向に入って貰ったが、小生は風を左から右に受けてラインが大きく膨らんでしまい、釣りにならない。
仕方がないので、UMIBAKU Lipless 50Sを結んで風を正面から受ける方向に向かってキャスティングを開始。

曇ってはいるが、日没前なので、未だ辺りは明るい。しかも、シモリも見えない。
メバルがいるとすれば、未だ、底に着いている筈。
思いっ切りキャストをして、10カウント後ゆっくりとリーリングを開始すると、いきなりグ・グンとアタリ。
これが、KNCJ-IS初の20cmで、17:30頃。
その10分後に同サイズ、更にその10分後に本日最大の22cmを追加し、18:00までに3匹。
そこで、アタリがないと云うJelly-Fishさんに場所を譲って、程なくしてJelly-Fishさんに待望の1匹。
しかし、本日の地合いはその頃で終わってしまったのか、その後は二人とも音無しの構え。

そこで、プラグを諦めワームに仕掛けを替えようとしゃがみ込んで作業をしていると、
Jelly-Fishさん、
人が降りて来たみたいだ・・・。
その声に耳を澄ませて辺りの様子を伺ったが・・・・、
人声はせず、ランプの灯りも見えない。
しかし、確かに生き物が近くに居る気配はある。
?????
何と、正体はタヌキ。
釣り場では、猫はつき物だが、タヌキは初めてで、二人ともビックリ!!
しかもこのタヌキ、弁当か何かの喰い物を狙っているのか、鼻をピク付かせていて、人を怖がる素振りは全く見せなかった。
この後、小生が可愛い15cm程度を追加しただけで終わり、KSKSTにポイント移動を決行。
潮も上げ5分程度だし、ここは風さえなければ鉄板の筈。
所が、今日はどうしたことか小生が20cmを1匹出しただけで、とんと音沙汰がない。
それでも、何とかJelly-Fishさんに両眼を開けて貰いたいと、粘りに粘ったのだが、22:30頃、ついに諦めてStopFishingとした。
2012/02/22
2012年 Mebaring 釣行記
大潮 月齢:0.2 場所:TKDARSK,KSKST,NGTBN 釣果:〜20cm X 5 同行者:単独
今週末はのっぴきならない用事があって釣行出来ないので、北東又は東寄りの風が3mと強めの予報が出ているが、兎に角、行ってみることにした。
東風なら半島の西側が基本的に風裏となる筈だが、この所KSKSTに通い詰めているので、新しいポイントを探そうと、少し早めの13:00過ぎに自宅を出発。
TKDARSKには16:00頃到着。
ここは、2年ほど前Jellyfishさんと下見をしたことがある場所だが、超浅場で余り興味がなくなっていた。
しかし、最近、Mebaringで入っている場所は、どこも浅場。であれば、潮位の高い大潮の満潮から下げにかけての釣りなので、ひょっとすると穴場かも知れないとスケベ心一杯。
ここは県営の無料駐車場があるので嬉しい限りだが、7・8月は19:00で施錠されて出入りが出来なくなるとのこと。
まぁ、小生の場合は、7・8月にここに来ることは先ずない筈なので、関係ないと云えば関係ないが・・・。
駐車場から磯までは10分程の行程だが、足元の柔らかい砂浜を10分も歩くのは、結構疲れる。
急坂を昇り降りするのが良いのか、平らでも歩き難いところを往復するのが良いのか???
磯に立ってみると意外なことに風向きが予報とは違って南東から吹き付けて来ている。
背中に風を受け磯の高見から様子を見ると、満潮時刻に近いにも拘らず、海中に沈んでいるシモリや海藻帯の在り処がはっきりと見える。
一寸、浅過ぎるのでは????
しかも、ベイトや他の生き物の気配もないし????
陽も高いので、プラグの泳ぎを見ながら、MebaringTimeまでの時間稼ぎ。
日没時刻が過ぎ周囲が薄暗くなりかけた頃まで、そのまゝプラグを投げ続けたが、全く音沙汰無し。

そこで、ワームに替えて・・・何投目か・・・。
18:00少し前、グ・グンと本日最初の良いアタリで来たのが、ギリギリ20cmのこの娘。
漸く、地合いが到来したか・・・と期待したが、その後は何処にキャストしても、無視。
潮は下げに入っていて潮位はドンドンと低くなるし、風も強くなって来て、状況は悪い方向にあるとしか思えない。
と云うことで、ここは諦めて、いつものKSKSTに移動。
19:00過ぎ、移動直後の第一投で20cm未満の小振りながらも、直ぐに結果が出て、気を良くしたのも束の間。アタリが続かず調子が出ない。
それでも、20:00過ぎまでに10〜15cmを2匹追加。
その頃になると、強くはないけれど風向きが西に変わって来たのに加えて、良型を見たくて、NGTBNに転戦を決行。
所が、現地に着いてみると、北風がビュービュー。
折角来たのだからと、無理を承知でキャスティングを繰り返したが、潮位も下がっており、20:30頃に17cmを拾っただけで、本日はStopFishingとした。