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2016年釣行記(37) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 5、シーバス x 1
同行者:SGMRさん、(空読さん)

土曜日を控えた金曜日なので早めに行って釣り座を確保しておく必要があると云う訳で、いつもよりも1時間早い16:00頃、孤島に到着したのだが、残念ながらベスト・ポジションには、2名の先行者が姿がある。そこで、その二人を挟んでSGMRさんが航路側、小生は陸側に釣り座を構えて、12時間余りの長丁場のアジングをすることにした。

この時期の日没時刻は19:00頃なので、アジングにはまだ早い。先行者の二人と色々な話をしながら、ゆっくりと支度をしていると何やらSGMRさんが騒いでいる。

何事か?と、問い質した所、ハンドルがない!
確かにSGMRさんが指し示すリールには、あるべき所にハンドルが付いていない。流石、名人のことだけあって、この日はハンドルのないリールでアジングをしようとしているのかと思ったが、良くよく聞いて見れば、どうやら車のロッドホルダーに止めていたタックルから、車の振動でハンドルが抜け落ちてしまったらしい。と云ってもその確証がある訳ではなく、どちらにしても、ハンドルがないことに釣り場に着くまで気が付かなかったとは、猿も筆の誤り・弘法も木から落ちる・・・・・か(笑)

この日、小生はアジング用にEmeraldas改8326#1Bを持ち込んでいたが、Emeraldas改は予備にする積りだったので、そのリールをSGMRさんに使って貰うことにして、取り敢えず、一件落着。とは云え、無くしたハンドルが気になるのは当然で、遅れて来ると云う空読さんに駐車場付近を見て貰うための連絡を仲立ちしたりと、のっけからドタバタとした幕開け。

日没まで待っておれず、17:00頃にキャスティングを開始。
時刻はしかと記憶にないが、未だ日の出前の明るい時間帯にも拘わらず、最初にアジを掛けたのは左隣の小柄な若者。そして、SGMRさん

アジの活性は高そうなので、今回こそ8326#1Bのパーフォーマンスを発揮出来る程の釣りが出来る!!

AJ-2016-017所が、こんな甘い見通しは裏目に出るのが常で、この日最初のアタリは20:00を廻った頃で、その主はセイゴ(涙)

前回はシリヤケイカ、今回はセイゴ8326#1Bでの孤島アジングの開幕フィッシュは、どうも外道付いてしまった感がある。

20:30過ぎに登場して来た空読さんは、到着早々にアジを獲ったと云うのに、小生は、このセイゴの後どうしてもアタリが感じられない。

その間、SGNRさんは一人好調に竿を絞り、最終的にはアジは勿論、メジナ、メバル、カマス、アイナメ、サバ、カサゴ、シーバス8目達成!!
しかも、アジは型物揃いで最大は32cmを超える程。
その他、先行者の二人、空読さん他のアジンガーはSGMRさん程ではないにしろ、ポツリポツリと拾い釣りを展開しているが、小生には・・・・・。

そんな小生を見るに見かねてSGMRさんはそっと小生の隣りにやって来て、狙い方等をレクチャーして呉れたのだが、小生にはそれを忠実に実行出来る腕もなく、最初のアジは実釣開始後6時間も経過した23:00頃のことで、その間アタリらしいアタリもなく、今回こそはボーズを覚悟した程。型は30cmに若干足りないとは云え良型だが、何故か嬉しさ半分。

日付が変わり風もなくなり孤島では滅多にない絶好のアジング日和となったが、小生は相変わらずアタリが出せないまゝ、独り蚊帳の外に置かれた感じ。

3:00頃には根掛かりでライン・ブレイクしたと同時に気持ちもプツン。
道具を片付け空読さんSGMRさんのアジングをボーッと眺めて時間潰しをして1時間程。夜明けを迎えて明るくなった頃、気を取り直して8326#1Bを手にキャスティングを再開した所、今回、初めてコンとハッキリとしたアタリが伝わって来た。
まさか・・・と思いながら取り込んで見ると20cm強の立派なアジ
この1匹を皮切りにパタパタと同型を4匹追加した所で、根掛かりしたのを機にStopFishingとした。

それにしても、アタリさえ感じることが出来ず独り寂しく蚊帳の外に置かれていた10時間、対して、地合いが終わってしまった筈の明るくなった時間帯の1時間。この差は一体何だったのだろう!!

AJ-2016-018空読さんに云わせればレンジが合っていないのがアタリのない原因だとのこと。

しかし、カウント20から5カウント刻みで50までレンジを刻んだり、遠投したりと小生なりに色々と探り、自分としてはそれなりのことはやったと思っているが、何が足りないのだろうか?
このアタリがアジングの面白さであり、醍醐味だと思うが・・・・・。
それにしても、辛い一晩だった。

2016年釣行記(36) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:長潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 6、シリヤケイカ、サバ、タチウアオ各1
同行者:SGMRさん、OHTさん

ソロソロ、メトウイカが釣れ始めるころなので、南端で調査することを考えていたが、今年は寄りが遅れている様で、釣果情報がない。一方、カミさんからはイカはアオリがあるので、出来ればアジかサバの方が嬉しいと婉曲的な指令が出たので、SGMRさんOHTさんに合流して孤島アジングをすることに。

例によって孤島には、17:00過ぎに到着。
風は天気予報の通り南東の風だが、強さは予報以上。南西から北東に走っているこの岸壁では向かい風になるので、予報に従って弱くなってくれることを願うばかり。

今回のメイン・ロッドは、鱗付けが出来たばかりの8326#1B。とは云え、フロックで掛かった豆アジ1匹だけでは、もう一つ納得出来ない。そこで、アジングでは8326#1Bのみ使用することにして、最近出始めたサバ狙いのSoare30 Xtune S610LS30の二本立て。

キャスティングを開始したのは、17:30頃。

AJ-2016-013時間的にもアジが出るには少し早い。着水点の見える明るい内に8326#1Bの飛距離を確認しておきたいと、キャスティングを繰り返していると、思いがけずコンと明快なアタリ。反射的に合わせを入れると、生命体の反応を伝わって来た。

しかし、アジにしてはどうも引き方がおかしい獲物の正体は何かと訝しく思いながらリーリングをして海面まで引っ張り上げると、何とシリヤケイカ
最初の獲物がシリヤケとは運が良いのか悪いのか?

早くからアタリがあったものゝ、アジからのコンタクトはなく、日没時刻の19:00頃を過ぎ、SGMRさんOHTさんはアジを掛けた始めたが、小生には梨の礫

AJ-2016-014小生のこの日のファースト・フィッシュは21:00を廻った頃に掛けたアジ
小振りなので、型の点では不満は残るがボーズ逃れの嬉しい1匹で、これを皮切りに釣果を伸ばしたい所だが、実釣開始後3時間半もの間アジのアタリは皆無だったので、この夜も厳しい孤島アジングを予感させる1匹でもあった。

その後は、忘れた頃に来るアタリを拾って1~2匹するのがやっと。

AJ-2016-01522:00少し前のこと、コツッとした小さなアタリを掛けリーリングを初めて1拍を置いた所で、いきなりドラグをジーッと鳴らしてラインを引き出す程の強い引き。

アタリの出方からアジだとばかり思っていたので、これには些か慌てたが、右に左にラインを引き出しながら逃げる魚を何とか往なしてOHTさんに玉網入れをして貰った正体は、丸々と肥えた40cm程のサバ

サバ狙いで持って来たXtuneを振っても見向きもせず、こんな細いラインのアジングのシステムに掛かって来るのだから、皮肉と云えば皮肉なもの。

このサバを最後に、小生にはアタリがなくなってしまい、日付が変わった頃、ガガッと来るアタリで指3本程のタチウオを掛けて、この日の孤島アジングは事実上の終了。

AJ-2016-016所で、この孤島は航路に近い所に位置しているので、直ぐ近くを沢山の大型コンテナ船や自動車運搬船が行き来している。

この日も外国航路のコンテナ船が何隻も出入りをしていたが、明け方になって純白の客船が入港して来た。
コンテナ船などはエンジン音も聞こえるし、風向きによっては排気ガスの臭いもあって、ガサツな感じがするが、流石に客船ともなるとエンジン音も聞こえず排煙も見えない。静々と優雅に海面を滑って走るのが印象的で、写真を拡大して船名を見るとDiamondPrincessとあり、全長290mの英国船籍の客船とのこと。

2016年釣行記(35) – EG

2016年 Eging 釣行記

潮回り:中潮(↑↓)
場 所:ZMKZ-KGN
釣 果:1kg, 400g各1杯
同行者:単独

予報では10時頃までは弱い北風。
ZMKZ-KGNでボート・エギングをする際には、北風が必須の条件。しかも弱いと来ては、行くしかない。

ZMKZ-KGNには5:00少し過ぎに到着。早速、ボートを借りようと店にまで行った所、店は開いているのにオヤジの赤銅色をした顔が見えない。仕方がないので、帰って来るのを待っていると、隣りの棟からヒョコヒョコと出て来た。
訊けば、既に2艘出したが金曜日なので、客はもう来ないと思っていたとのこと。何とも商売っ気のないこと。

直ぐにボートの支度をして貰いポイントに向かって岸払い。
前回は、空読さんが漕いで呉れたので、何とも感じなかったが、これが結構きつい。後ろを振り返ると未だ半分程しか来ていないのに、もう腕が鈍って怠くなって来ている。これも緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんに会うためには仕方がない・・・・。

ポイントには先行者が2艘。1艘は前回空読さんが止めた所、もう1艘は右側の沖に止めてキャスティングをしている。
小生は、2回目のこと故、ポイントの見当が付かない。心積もりとしては、前回の場所を考えていたが、先行者がいるので、その岸寄りに離れてアンカーを落としてキャスティングの準備を開始。

キャスティングを開始したのは5:30頃。
前回のポイントでは20カウントで海藻が掛かって来たが、このポイントでは40までカウントしても海藻も掛からず根掛かりもしない。この付近一帯は砂地混じりの岩礁帯とのことなので、エギが着底する付近は砂地なのかも知れない。
少しでも海藻がありそうな場所を探してキャスティングを続けていたが、可愛娘ちゃんからのコンタクトは感じられない。前回、最初のアタリがあった6:00はアッと云う間に過ぎてしまい、ボート漕ぎで疲れた腕にエギングロッドが殊更に重たく感じる。

他の2艘の様子を窺いながらキャスティングを続けていると、右側の沖のエギンガーが取込みしているのが目に入って来た。ピュッピュッと噴射している海水が見えるので、良型のアオリだと判る。暫くして、今度は前方のエギンガーが玉網を出している。

これで小生を除く2人はボーズではなくなったが、小生には何のコンタクトもないまゝ、時間は7:00、8:00とドンドント過ぎて行き、そうそう美味いことが続くことはないと半ばボーズを覚悟した程。

8:30頃、前方のエギンガーが場所を移動したので、小生はその後に移動。
気も新たにキャスティングを続けたが、やはりアタリはなく、9:00を廻った頃には引き揚げる積りにもなっていた。
所が、風は岸からの北風で朝方よりは強く吹いている。この風に逆らって戻るのも辛い。10:00過ぎから南寄りに変わる筈なので、それまで我慢することにしよう。

EG-2016-0029:20頃、20カウントした所でシャクった所、エギかラインが何かに擦れる様なズルズルと云った変な感触があった。
うん、何だ?????

念のため、一呼吸おいた所で合わせを入れると、ガツンとロッドが止まって、次の瞬間グィーンとロッドを絞り込む大型特有のトルクのある引き。
墨を出来るだけ吐かせる様にゆっくりと慎重に寄せてヘラブナで使っていた玉網に収納すると、直径35cmの玉網からはみ出す程の良型のオス。

それから30分の後の10:00少し前、この日の2杯目。
今度も良型の引きを楽しみながら寄せて来て来た所、カンナの掛かりが悪かったのか、玉網入れ寸前にビューッと墨を噴水の様に噴射すると同時に海に帰って行ってしまった。
これを寄せながら、これで近所の魚好きにお土産に出来ると思ってしまっただけに、悔しい悔しいバラシだった。

その悔しさから回復しないままにキャスティングを続けていると、10:30頃、シャクッたロッドがガツンと止まるアタリで来たのは、400gと小振りなメス。
この1杯で、バラシた悔しさも幾分和らいだ所で、北風が幾分収まったのを機にStopFishingとした。

2016年釣行記(34) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 1
同行者:SGMRさん、OHTさん、(KNKさん)

梅雨に入った途端にどんよりとした曇り空で今にも降り出しそうだが、先日、空読さんから分けて頂いた8326#1Bで作ったショート・ロッドの鱗付けのため孤島に釣行。

例によってOHTさんに出迎えられて孤島には17:00過ぎに到着。
最近は、OHTさんが先行して釣り場に入っていて、遅れて来た小生の荷物を釣り座付近にまで運んで頂くことが多い。持て余す程多くの荷物を背負っている小生のヨタヨタ振りを見るに見かねてのことだろうと思うが、大いに助かる。この場を借りてお礼を申し上げたいと思う。

釣り場は、昼過ぎまで雨が降っていたこともあって、アングラーの姿が少なく、黒鯛師が4名、カゴ釣り師が1名だけ。
風は予報通り南寄りの風が斜め右前方から吹いて来ているが、それ程強くはない。寧ろ、この所悩まさればかりいた強風に比べれば、ないに等しく、アジングの条件としては良い方で、8326#1Bのデビューには好条件。
所が、ベスト・ポジションの表側には大量のゴミが流れ着いていて、とてもキャストすることは出来そうもない。と云って、黙って流れ去るのを待っていることなど出来る筈もなく、サバ用に持ってきたSoare30 Xtune S610LS30BreadenのBVIB30の組み合わせで、裏側や航路側に向かって遠投を繰り返して時間待ち。

18:00過ぎにSGMRさんとここで何度か一緒になったことのあるKNKさんが登場。4名のアジンガーが並んで釣り座を構えたが、ゴミは相変わらず右から左に向かって帯をなして流れている。
このゴミの帯が途切れてキャスティングが出来る様になったのは19:00頃。

この日最初にロッドを曲げたのは隣りのOHTさん。しかし、強烈な引きで残念ながらライン・ブレイクで正体は不明。そして、その直後、今度は引っ手繰る様なアタリで8326#1Bが絞り込まれて満月状態。暫くやり取りをしたが、これもライン・ブレイク。
両方とも、最近あちらこちらで上がり始めたサバの仕業だろうが、もしそうだとすると、こんなに早い時間帯に釣れたとしても、12時間もの長丁場のことなので、サバの生き腐れと云われている様に足の速いサバの鮮度を翌朝まで保つのは難しい。正体を見届けられなかったことの悔しさはあるが、気持ちの上では未だ余裕はあった。

一方、今回卸したばかりの8326#1Bで最初に掛けた魚が外道のサバで、しかもライン・ブレイクとあってはデビュー戦としては甚だ情けないが、様子を見ていたSGMRさんOHTさんから、ベンディング・カーブが綺麗だとの弁を頂けたのは嬉しいことだった。

日没時刻が過ぎ周囲が暗くなっても、アジからのコンタクトがない。と云うか、ブルブルとかコンとか云ったアタリは結構感じる時間帯はあった。しかし、どうしても針掛かりさせることが出来ず、そのアタリの主がアジなのか外道の魚なのか判らず、4人揃って頭を傾げるばかり。
そんな中でも最初に掛けたのはSGMRさんで、20:00を廻った頃。そして小生が掛けたのはそれから30分程後。と云っても、色々と感じるアタリの中から選んで掛けたと云うには程遠い状況で、合わせたら、偶然、掛かったと云った方が正解で、しかも15cm内外の豆の様なもの。本命のアジ鱗付けが出来たことは嬉しいのは嬉しいが・・・・。

その後は、全くのダンマリ状態。
風も波もなく、どんな小さなアタリでも取れる程の絶好のアジング日和と云うのに・・・・・。

日付が変わった頃から、遂に空が泣き出して来てシトシトと梅雨らしい霧雨。だが、その雨も2:30頃には本降りになり、風がないため風裏となる建物の陰に隠れて雨から逃げることも出来ず、只ひたすら雨に打たれてジッとしている以外になすすべもない。

3:30頃になって漸く小振りになった所でキャスティングを再開したが、状況は変わらず、アジが駄目なら明け方のサバに期待を掛ける他ないと空が白み始めた4:00頃から、狙いをサバに替えてメタル冶具を投げたが、この日はサバも寄ってはいないと見えてSGMRさんが1匹掛けただけ。

AJ-2016-012すっかり夜が明けて明るくなった海には毒々しく気持ちの悪い色をした赤潮の帯があちらこちらに走っていて、今回、絶不調に終わった原因はこの赤潮か?

しかし、SGMRさんに云わせれば、昨年もこの時期に赤潮が発生したが、アジは釣れていたとのこと。
とすれば、不調の原因はなんだったのだろう?

今回の釣行の目的である8326#1B鱗付けは、無事完了したと云えるものゝ、豆1匹では調子を判断するには至らず、ただ、1~1.3gのJHをキャストした印象では、キャスト時に少しロッドにJHの重さが乗る様な感じが欲しいと思った。
とは云え、全体としては悪くはなさそうで一安心。

どちらにしても、もう少し使い込んで見たいが、この酷い赤潮では・・・。
暫く、少なくとも6月一杯は孤島は諦めて、メトウイカに狙いを切り替えるか・・・・・?

 

 

2016年釣行記(33) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 8、カサゴ x 3、メバル、メジナ、セイゴ 各1
同行者:SGMRさん、OHTさん

定例の火曜日は強風の予報なので、前倒しをして月曜日に孤島アジングをすることにした。

先着していたOHTさんに迎えられて17:00過ぎに孤島到着。

雨が降り続いていたせいもあってか孤島にはアングラーの姿が少なく、2組の黒鯛師とOHTさんのみ。その黒鯛師も18:00過ぎに登場して来たSGMRさんと入れ替わる様にして引き揚げて行ったので、釣り場は又もや我々3人の貸し切り。

釣り場では小雨が降っており、風は北寄りが少々きつめに吹いている。
しかし、予報では雨は15:00頃から上がることになっているが、天候の回復が遅れているので、直ぐにでも上がるだろう・・・・・

しかし、そんな期待は裏切られるのが常で、まるで梅雨の様にシトシトと降り続き、風も弱まる気配を見せない。

最初の内は3人並んでキャスティングをしていたが、まるで気配が感じられない。その内、思い思いの場所に移動して、また戻って来たりを繰り返しアジの溜まり場を探したが見付けること叶わず、昨日の好釣果の情報は嘘の様にアタリがない。

それでも、SGMRさんOHTさんが1匹、2匹と拾い始めたのを見て、正直な所、少々焦りも感じたが、ないものはない

小生がこの日最初に感じたアタリは20:00を廻った頃。このアタリは余りにも小さくてアジからのコンタクトかどうか確信がなかったため合わせが遅れてしまい、抜き揚げる際に残念ながらバレてしまった。
漸くアジの回遊が見られたので、これからアタリが続く筈だと思ったが・・・・。

AJ-2016-011この日の初獲物は、それから2時間の22:00頃で、実釣開始後5時間後のこと。
型は20cm余りと大きくはないが、やっと手にしたボーズ逃れの嬉しい1匹。

そして、2匹目は1時間後の23:00頃。3匹目も1時間後の24:00頃と1時間に1匹と云った超スローペースの絶不調状態で、SGMRさんOHTさんも数を伸ばしていない。

余りのアタリのなさに嫌気が差し、1:00頃から1時間程小休止した後、2:00頃から再開すると、いきなりコツッと来て4匹目をゲット。そしてその直後にもアタリが続き、3:00頃までの1時間に4匹の釣果。この時間帯にSGMRさんも追加していたので、小さいながらも群れの回遊があったのだろう。
しかし、3:00を廻ると元の木阿弥で、2:00~3:00の1時間がこの日のハイライト。

4:00を回り周囲が明るくなり始めた所でアジングには見切りを付け、OHTさんが用意をしてくれた次世代ワームを使って、カサゴメバルアジセイゴメジナと遊んで五目達成して、StopFishingとした。

この日は、午後には雨が上がるとの予報は完全に外れて、終始小雨がシトシトと梅雨の様に降り続き、加えて北寄りの風が強目に吹いていた。
予報を頼りに、比較的条件の良い日を選んで前倒しした筈なのにその甲斐もなく、何とも腹立たしい限り・・・・・。
もっと精度の高い天気予報はないのだろうか?

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