※ カテゴリー別アーカイブ:2016年 ※
2016/10/31
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 17、タチウオ x 5
同行者:SGMRさん、OHTさん
仕事が忙しくて1ヶ月も釣行出来なかったOHTさんの復帰戦を孤島’ですることになり、小生は他の二人より一足早く14:00過ぎに到着。
週の始めの月曜日なので釣り場はがら空きだと思っていたが、生憎、先端部の凸部には先行者が二人入っている。そこで、小生は三つ目の凸部に釣り座を構えることにして、釣りの準備に掛かった。
風は、左から右の横風が少々強目。海は多少波立っているものゝ、水色は群青色で透明度も高い。
孤島’でもタチウオが釣れるとの情報はあったが、小生としては孤島’でのワインディングはこれまでしたことがない。そこでSAMURAI BLADE改に20gのメタル・ジグの組み合わせで、水深を測って見ることにした。すると、フリー・フォールで22カウント前後で着底するので、30カウント前後の孤島に比べて若干浅めの感じ。
小一時間程、キャストしてはカウントを数え等している内に、15:00を廻った所でOHTさんが元気な姿を現し、それから1時間後の16:00過ぎにSGMRさんが到着して3人が揃った所で、イヨイヨ、アジングの開始。
アジングの先発は、Soare改に1.0gのJHの組み合わせ。しかし、強い横風のために着底が覚束ない。そこで、直ぐにJHを1.3gに変更。
日没時刻の早くなったこの頃は、16:30頃にもなると、アジからのコンタクトがあってもおかしくはない。しかし、この日はアジのご機嫌が悪いのかコンタクトはない。それでも、信じる者は救われるではないが、その内アジは回って来る筈と、ひたすらキャスティングを続けて見たものゝこの日は全く気配が感じられず、流石のSGMRさんもお手上げ状態。
アジが回って来ていないのならタチウオはどうか?
ワインディングに切り替えてシャクリ始めた所、直ぐに答えが出て、18:00過ぎにガツンとロッドが止まり、その直後にギューンと絞り込むタチウオのアタリ。所が、これは、足許まで寄せて来て抜き上げようとした所で、敢え無くフック・アウト。
バラしたことは悔しいが、情報通り孤島’でもワインディングが成立することが分って一安心。その後、暫くして同じ様なアタリのタチウオを、同じ様に抜き揚げに失敗して、2連続のバラシ。
そしてこの日の口開けの魚は18:45頃のタチウオ。
今回は、アジを主体にする積りで来ただけに、嬉しさ半分悔しさ半分と云った所で、若干複雑な心境。
タチウオはアジと同じ様に群れで回遊している筈なので、続けてアタッて来ても良い筈だが、群れが小さいのか、1匹掛けると暫くは音無し。この傾向は孤島でも同じで、動画で観る関西地方とは全く様相が違っている。
と云う訳で、タチウオのアタリが遠くなったら、アジに切り替え、アジのコンタクトがなければ、又タチウオに戻ると云った具合で交互に狙いを替えての釣りに終始。
この日最初の本命が来たのは、20:00を廻った頃。
やっとアジが回って来たかと期待したが、単発で交通事故の様なもので、後続がない。
ツ抜けを達成出来たのは、日付も変わった25:00頃。
結局、この日は、タチウオは今季最高の5匹の結果だったが、本命のアジはやっと17匹の貧果。しかも、この日のアジングは、アタリが遠い上、型は前回よりも一回りも小さくて、面白みのない釣りだった。
やはり、アジが居ないのは、タチウオが居るせいなのだろうか・・・・・?
後から聞いた所によると、孤島では40強のアジの釣果があった由。当然、孤島でもタチウオは群れている筈だし、その中で成績が上がっていると云うことは関係がない証かも知れないし、どうなんだろう??????
2016/10/26
2016年 SaltLure 釣行記
潮回り:中潮(↓)
場 所:孤島
釣 果:タチウオ x 4
同行者:単独さん(KHNさん)
今回は、20:00過ぎまでの短時間勝負なので、アジもタチウオもと二兎を追う訳には行かない。
と云う訳で、タチウオ一本勝負でいつもの孤島に出撃することにした。
15:00前、駐車場に着いて支度をしている時に、気が付いた。
自宅を出る時から、何か足りないなぁと思っていた。しかし、どれが何かは分からず、道具を車から降ろしている時になって、初めてバッカン、トング、ハサミの締め道具一式がないことに気が付いた次第。
バッカンはシューズ入れにしていたものを使えば良いし、エラはプライヤーでむしり取ればハサミはなくても何とかなる。しかし、問題はトングで、オオカミの牙の様に鋭い歯を持つタチウオを扱うのにトングがないのは、少々危険。現場で知り合いに会えれば借りることも出来るが、いない場合は・・・・。
自宅に取りに戻ることも考えたが、只でさえ時間の余裕がないので往復の時間が勿体無い。
何とかなるだろうと現場に向かった所で、ラッキーなことにKHNさんに遭遇。地獄に仏とはこのことで、直ぐにKHNさんに事情を説明して、ハサミやトングをお借り出来ることになって、一件落着。
孤島には15:00過ぎに到着。先行者は、ここで何度か会ったことのある老齢者アジンガーがベストポジションの中央に、航路側の角に餌釣り師、その他黒鯛師が4人と、前回の20人超とは比べ物にならない程空いている。
風は南西からの横風が右から左に強目に吹いており、アジングであれば気になる強さ。しかし、10~20gのジグを使うワインディングでは、それ程気になることもない。
まだ陽も高い時間は、タチウオは遠くの深場にいるとのことなので、今回はエギングで使っていたZENAQのASSAUT Shore S96に20gのメタルジグで、15:30頃、キャスティングを開始。
明るい時間帯は、これまでの例に倣ってイシモチが来るかも知れないと思ったが、今回は期待外れの空振り。
17:00の日没時刻を過ぎ光量が減り、夕焼け空に富士山がシルエットになって浮かんで来て、イヨイヨ期待のゴールデン・タイムの到来。そこで、ロッドをSAMURAI BLADE改に持ち替えて、ワインディングを始めることに。
と云っても、前回タチウオを最初に掛けた時刻は、19:00を廻った頃なので、未だ寄って来てはいないだろう。探査をする積りで裏の航路側でキャストしてワインディングをして、3投、4投・・・・。
そして、17:45頃、足許でいきなりガツンと大きなショックがあって、その直後にドラグをジリーと一気に引き出す強い締め込み。
バタバタと暴れながら上がって来たのは、指4本体長92cmの良型タチウオ。
タチウオは群れている筈なので、2本目、3本目を期待したが、その後のコンタクトはなし。そこで、あちらこちら場所を替えながらワインディングを繰り返して、掛けたのが6本。内、取込みに失敗したのが2本、ゲットしたのが4本の釣果で、日没時刻からの3時間程の短時間でこの釣果は、満足すべき結果だろう。
今回、タチウオのみに専念した訳だが、明るい所よりも暗い所の第一投目でアタッて来ることが確率的に高く、繰り返してアタッて来ることは殆どない様に感じた。恐らく、群れが小さいので、針掛かりしたタチウオの異常な動きに直ぐに散ってしまうのが理由ではないだろうか?
2016/10/21
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 16、タチウオ x 4
同行者:FKGWさん(YSKWさん、HRSさん)
前回から中一日を置いて、またまた、孤島でのアジング。この年齢になって良くやるわいと自分でも思うが、今回は孤島で知り合った熟女アジンガーのFKGWさんとのコラボ・アジングとなれば、青春の血が沸々と湧いて来て・・・・。
週末を控えた金曜日であり、最近のアジング・ブームのせいもあって、釣り場は大勢のアングラーが来ることが予想される。と云う訳で、釣り座確保のために、いつもより早く自宅を出発。
孤島には、一足先に着いていたFKGWさんに迎えられて14:00過ぎに到着。
突堤には、航路側に先行者の餌釣り師が2名が竿を振っており、その隣りに小生と同時に到着した若者エサ師(FJTさん)が入り、その隣りに小生、そしてFKGWさんが並ぶことになって、早く来たのが正解と云った所。
風は、横風となる北東の風が強く吹いており、やり難そうだが、水の色は青く澄んでいて何時ぞやの黄土色に濁った海とは違って非常に綺麗。しかし、澄み過ぎている様な印象もある。
陽が高く明るい内は、SAMURAI BLADE改に20gのメタルジグを結んで、前回、前々回にも掛かって来たイシモチを狙ってキャスティングを開始したが、狙うと外れるのは釣りの世界では良くあることで、この日は空振り。
16:00頃、ロッドをこの所余り出番のなかった8326#1Bを、今回は中心に据えることにしてアジを狙うことに。
JHは、左からの強い横風を考慮して1.3gをチョイスしてキャスティングすると、潮は、風向きとは逆の右から左に早くめで、アッと云う間に左に流されて行ってしまう。
何とか底を取れないかとキャストする方向を色々と替えながら探っていると、モヤとした違和感があって、掛かって来たのは可愛いロリ・カサゴ。
今シーズンの初め頃は、ロリ・カサゴばかりを掛けていて隣りのSGMRさんに笑われてしまうことが多かった。しかし、最近は全くロリ・カサゴを掛けることもなくなっており、すっかり忘れていたが、これが最初に掛かって来るのは、余り良く無い結果になりそうな、そんな予感をさせるファースト・フィッシュ。
この直後、YSKWさんが登場。
少し、FKGWさんの方に釣り座を寄せて、隣りに入って貰うことにしたが、ひょっとするとこれが間違いだったのかも・・・・。
YSKWさんは、第一投目から良型アジを引っ張り出す始末。その時、小生はまだアジを掛けていなかったので、これにはアングリ。しかも、それだけではなく、YSKWさんは第二投目、第三投目と入れが掛かり状態を演出。
小生が最初のアジを掛けたのは17:00を廻った頃。
それから、YSKWさん程のペースではないが、18:00にはツ抜けを達成する程のハイペース。
しかし、その後は群れが去って行った様子で、アタリが遠くなり、14匹を数えた所ですっかりアタリがなくなってしまった。
そこで、タチウオ調査に切り替えることにして、SAMURAI BLADE改を持ち出してワインディングを開始。
すると何投目かした19:00を廻った頃に、ガツン、ギューとタチウオのアタリ。
タチウオが寄って来ている気配は感じられなかったが、この時間でも確実に近くに潜んでいることが分かって、一層力が入ったが、この時はこの1匹で終了。
所が、こんなに早い時間にタチウオを出したのが悪かった。アジングをしているとタチウオのことが気になり、ワインディングをしているとアジが気になると云ったどっち着かず。
そんな小生を横にしながらFKGWさんは自分のペースを守り、ポツリポツリながらも確実に釣果を伸ばし、後で聞いた所によると40匹を数えた由。
それに対して小生は、正に、二兎を追うもの一兎も得ず、虻蜂取らず・・・・状態で、最後までペースを戻すことが出来ずに、最近にない貧果でこの日の孤島アジングを終了(涙)
一方のタチウオは、前回の釣果を超えることが出来ず4匹。ただ、サイズは前回より若干良く、指4本の90cmが揃ったので、この点だけが救いと云える結果だった。
所で、この日の孤島の混み具合は尋常ではなかった。20:30頃までは、普通の週末を控えた状態だったが、20:30頃になって大勢のアジンガーが大挙して登場。しかと数えた訳ではないが、少なくとも20人以上のアングラーがひしめき合って、どうにもならない状態。
小生は、人並み以上の頻度で孤島に来ているが、これ程のアングラーを見たのは初めてで、些かなりともビックリしたし、やはり金曜に孤島に来るのは控える方が賢明だろうと痛感した次第。
2016/10/18
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 31、イシモチ x 1、タチウオ x 4
同行者:単独
タチウオのワインディングは昨年からしているが、生憎、ワインディング用のロッドを所有してはいない。そこで、8.6ftのエギング・ロッドを流用していたのだが、このご老体には身体的負担が大きいので、今は使わなくなったていたSAMURAI BLADE 86 Inheritorを短く詰める改造をしていた。しかし、尻に火が着くまでは中々行動を起こさない小生の悪い癖が発揮されて、シーズンが来なければ出番がないと、途中で放置していた。だが、前回、タチウオが出たことを確認出来たので、慌てて工作を再開し、何とか今回の孤島出撃に間に合わせたと云う次第。
完成すれば直ぐにでも使って見たいと、今回も孤島’に行くSGMRさんとは別行動で、単独で孤島に行くことにした。
孤島到着は、いつもより早い14:00過ぎ。
ウィークデイの火曜日であるためか、アングラーの数は少なく、アジンガーは小生1人、他にはシーバサーが2人、黒鯛師が3人のみで、ベスト・ポジションはがら空きだったので、迷わずお気に入りポイントに釣り座を確保。
風は北東or北北東で、左前方から少々強目に吹いて来ているが、この状態であれば、お祭りを心配することなく風上に向かってキャスト出来るので何とか対処は出来る。
15:00過ぎ、アジンガーが1人登場。
16:00過ぎになって、2人組アジンガー。結局、この夜のアジンガーは小生を含めて4名だけで、航路側から2人組、15:00のアジンガー、そして小生の順にゆったりと間隔を取ってアジングをすることに。最近は大勢のアジンガーで混み合い、釣り座の確保に気をもむことが多かったので、何かしら新鮮な感じがした。
今回のことを見ても、やはり小生の様な毎日が日曜日の生活を送っている者は、週末や祝祭日は出来れば避けた方が良いのかも知れないと思った。
陽が高い内は、SAMURAI BLADE改の調子を見るべく、15gや20gのメタルジグを結んでキャスティング。空気抵抗の少ないメタルジグをキャストする分には、長さが短くなったりガイドの位置をずらしたりした影響は感じなかった。孤島でタチウオを狙うには、遠投する必要はないので、例え影響があっても問題はない筈だし、まずまず合格点を与えて良いだろう。
この日のファースト・フィッシュは、前回と同じイシモチで、日没時刻の17:00を過ぎたばかりの時刻にジグパラshortタチウオスペシャルカラー20gのアシストフックを咥えていた。
その直後にも小さな魚を掛けたが、リーリングの途中でいきなり強烈な引きに変わって、バレてしまった。正体は見えなかったが、どうも、シーバスが掛かった魚に喰い付いた様だ。
その後、SAMURAI BLADE改のテストを終え、アジングに注力することにした。風は、左前方から吹いて来ており、少しやり難いが、例によって最近のエースであるSoare改に1gのJHでスタート。
開始して約30分後の17:30過ぎ、チッとした極々小さなアタリで来たのは20cm程度の濱アジで、小振りながらボーズ逃れの嬉しい1匹。
その後は、19:00頃までにツ抜け直前と順調だったものゝ、ツ抜け達成に30分近くも要し、その後はアタリが遠くなって伸び悩み・・・・まるで前回のビデオを見ている様な展開。
21:00過ぎになって、事態を打開すべく裏側に移動。潮は左から右に早いが、誰も居ないことを幸いに左45~60度にキャスト。2~3投した所、JHがほゞ正面にまで潮に流されて来た所で、何やらモヤモヤとした感触があるので、腰を落ち着けてやって見ると・・・・、ビンゴ!!
連続したアタリはなかったが、比較的短いテンポでアタリがあって、22:00過ぎまでの1時間で10匹をゲット。この時点で総数、20匹程。サイズも表側よりも一回り大きいので、続けようと思ったが、22:00を廻るとピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで、元の場所に戻って、再開。
元の場所に戻ってからは、本当にポツリポツリしかアタリがない。そんなアタリを拾っていると、23:00を廻った頃、隣りのシーバサーのルアーにタチウオが掛かったのを目撃。孤島でのタチウオは朝間詰めを狙う積りでいたが、直ぐ近くでギラギラと輝く細長い魚体を見てしまっては、ジッとしている訳には行かない。
早速、ワインド用のワームをセットしてキャストをしてみた所、その第一投目でガツン。SAMURAI BLADE改を大きく曲げてお目当てのタチウオが掛かって来た。サイズも指3本少々と前回よりも少し大きくなっている印象。
しかし、群れが小さいのか、アタリが続かない。
やはり、タチウオは朝間詰めを狙うことにして、アジングに復帰。そして、2:00過ぎに目標の30匹超えを達成した所で、今回のアジングを終了。
2:30頃、朝間詰めの時刻には若干早いきらいはあるが、前回は、3:00過ぎ頃からタチウオがピカピカと海面下で光り出したので、早過ぎると云うことはないだろう。
しかし、タチウオのアタリはない。そこで、時間潰しを兼ねて、長い堤防を端から端までチェックすることにして、陸側の先端に移動。すると、周囲が暗いので居るかどうか心配だったが、意外にもガツンとアタッて来る。これは掛けてリーリングを始めた瞬間に残念ながらバレてしまった。また、掛けることは出来なかったがタチウオと思われるアタリが2度、3度とあり、思いの外暗い所にも接岸して来ていることが解ったので、今後の参考になりそう。
チェックが終わった所で、元の場所でワインディングをするために戻ったが、ライズがあってもおかしくはない時刻の筈なのに、どこにもタチウオの気配は見えない。
寄って来ていない????
一寸、拍子抜けしながら、ワインディングをしてみると、4~5投目でガツンと、本日の2匹目をゲット。そしてアタリが遠くなったのでアクションをトウィッチイングに替えた所で2匹を追加。
その頃になると東の空が白み始め、同時にアタリがなくなったので、久し振りに大いに満ち足りた気分でStopFishingとした。
この日は、タチウオ狙いのために2:00過ぎにアジングを止めたが、他の3人のアジンガーは、明るくなるまで好調にアジを掛けており、一時的な谷間はあったが一晩中アタリが続いていた。
アジの好調振りとタチウオの寄りには関係があるのだろうか?
そう云えば、昨年、タチウオが海面下でギラギラと激しくライズしている時には、アジは余り釣れなかった様な記憶があるが・・・・。食物連鎖の関係では、タチウオの方がアジよりも上位にあるのだろうし、タチウオが群れている時はアジは警戒して喰いも悪くなる・・・・のかな?
2016/10/14
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 24、イシモチ x 2、タチウオ x 2
同行者:FKGWさん(HRSさん)
今回はFKGWさんとコラボすることになっていたし、ボチボチ出始めている筈のタチウオを狙いたかったので、小生は孤島にSGMRさんは孤島’でと別行動をとることに。
週末を控えた金曜日であることに加えて、前日には80匹の好釣果だった旨の情報が流れていたので、孤島はこれまでになく混むことは必至。そこで、釣り座の確保のために、いつもよりかなり早い14:00頃には到着したいと考えていたが、歳のなせる業か時間計算を間違え、結局、15:00過ぎに到着。
突堤に着いて見ると、航路側には餌釣り師、その隣りにアジンガーが3人並んで釣り座を構えている。しかし、その席の間隔がどうにも中途半端で、割り込むには少々狭いが、そこまで広くとらなくても・・・・。
と云う訳で、小生は、足場が広い所から狭くなった接続部分に席を確保。その陸側隣りに同時に到着した強面アジンガー。どうせなら、後からやって来ることになっているFKGWさんと並んで釣りをしたかったが、これでは無理なので、成り行きに任せることに。
斜め左前方から吹いて来る風は、予報と違ってかなり強目。
16:00頃、直ぐにでもアジングを始めようかと考えたが、陽もまだ高く、先行者に様子を訊ねた所、アタリはないとのこと。
そこで、タチウオのワインディング用に持って来たSephia XTUNE S809M/Fに20gのメタル・ジグの組み合わせで時間潰しのキャスティングを開始した。
その第1投目のこと、着底を待って何度かリフト&フォールを繰り返した所で、ブルブルと感じるアタリ。まさかと思いつつ合わせると、小生にとっては初めてのイシモチでビックリ。所が、珍事はこれだけで終わらず、2投目で又もやイシモチ。こうなると助平心が湧いて来てもっと釣ってやろうと思うのは釣り人の悲しい性。しかし、アングラーがそう思うと釣れなくなるのが常で、イシモチはこれで終了。
強目の風は一向に弱まる気配を見せず、何となく気分が乗らないままアジングに移行。
強い風を考えて、先発は、8326#1Bに1.5gのJHの組み合わせをチョイスして何度かキャスティングをしたが、どうもしっくりこない。そこで、エースにのし上がったSoare改に1.3gのJHに変更。
17:00過ぎ、FKGWさんが登場。
先行者の二人が20:30頃引き揚げるとのことだったので、FKGWさんにはその後に移動して貰うことにして、取り敢えず、強面アジンガーの陸側隣りに座って貰った。
それから程なくして、アジからのコンタクトを集中して待っているとチクッとした極く小さなアタリ。
ウッカリすると見過ごしてしまいそうだったが、集中していたこともあって合せも無事決まって、この日最初の本命をゲット。時刻は、日没時刻の17:02を過ぎて周囲が薄暗くなり始めた17:20頃のこと。
その1匹の後、暫くはアタリが遠かったが18:00頃からは、アタリが続く様になって、FKGWさん自作の1.2gのJHで連発。19:00頃にはツ抜け直前の9匹を数え、これまでにない程順調にスタート。
その頃には、強面アジンガーの向こう側からもチリチリとドラグ音が聞こえて来ていたので、暗い上にヤードの光で逆光になっていてシカとは見えないが、FKGWさんもアジを釣っている様子。
この分で行けば目標の30匹達成は訳ないことと思ったが、ツ抜けの10匹目を獲るまで若干時間が掛かって、19:20頃。そして、11匹目は20:00過ぎと徐々にアタリの間隔が広くなって来た。
20:30頃になり先行者が引き揚げて行き、入れ違いにHRSさん他1人が登場。FKGWさんには先行者の後に移動して貰い、小生も隣りに移った所で、気を取り直して並んでキャスティングを再開したが、コンタクトは皆無。
所が、その頃から、足場の細い隣りに入ったアジンガーにアタリが続き、FKGWさんに移動して貰ったのが裏目に出た格好。
結局、日付が変わる頃までノー・バイト。
このまゝ貧果で終わってしまうのかと思っていた所、24:30頃からポツリポツリとアタリが出始めて、4:00過ぎまでの3時間程で13匹を追加。
4:00を廻った頃から、タチウオが海面直下でキラリと光り出したのを機に、ワインディングに変更。
そして、4:20頃、シャクったロッドがガツンと止まり、その直後にギュイーンとロッドを絞り込む強烈な引き・・・。
その瞬間に歳も忘れて、
来たー!!!
と大きな声を出していた(汗)
忘れられなかったアタリで待望のタチウオをゲットし、その直後に1匹を追加。
それまでは、北風に吹かれて寒く、防寒対策不足を感じていたが、タチウオを獲った瞬間に寒さは何処かに飛んで行き、もう1匹、もう1匹と更なる追加を求める始末。しかし、ガツンとしたアタリはあったがバラシたものが2回、何の感触も残さずリーダーから切られたのが1回でワインディングは終了。
今回のアジングは、目標の30匹には届かなかったものゝ、チクとした極く小さなアタリをものに出来たことに加えて、FKGWさんもツ抜けを超える釣果だった上、待ちに待っていたタチウオの強烈なアタリを味わえたので、非常に満ち足りた気分でStopFishingとすることが出来た。
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