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2016年釣行記(17) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 5
同行者:単独

予報では南西あるいは西南西の風が6mとのことで、強風注意報も出ているが、南寄りの風なので何とかなるのではないか?

と云う訳で、ひょっとすると駄目かも知れないと思いつゝ、前回失敗したSoare X-Tune S709ULTウロコ付けを果たすために、出撃することにした。

16:40頃、自宅を出発し、現地到着は18:20頃。
釣り場に向かう途中、車から見える街路樹が風に吹かれて揺れていたので、予報通り風が強いのではないかと心配したが、岸壁に出てみると、強いには強いが何とか釣りは出来そう。
と云っても、夕方から真夜中に掛けては大潮の下げの時間帯になり、20:00頃には、潮位は1m足らずになってしまう。従って、実釣時間は、頑張って粘っても精々21:00頃までの2時間程度しかない。と云う訳で、今回もへの字カーブの先に急行。

18:30頃、Sasuke SF-50スモーキーチャートを結んでキャスティングの開始。
釣りは成立しそうとは云え、左から右に吹く西からが強いので、正面から左向きには投げ難く、斜め右方向に限定されてしまう。しかも、リーリングしている内に、どんどんと風に流されて、殆ど岸壁と平行になってしまう。

MB-2016-012最初のコンタクトは18:40頃。
コツンとハッキリとしたアタリでSoare X-Tune S709ULTを曲げてくれたのは、15cm位ながらプロポーションの良い可愛娘ちゃん

これでニュー・ロッドのウロコ付けは完了。
後は釣るだけ・・・・・。

最近になく早いスタートだったので、良い釣りが出来るかもと期待したが、二匹目はそれから20分も経った頃で、この日も蟹の横這い釣法をせざるを得ない状況。
忘れた頃に来るコンタクトを拾って、何とか5匹を出した頃には、潮位もかなり下がってしまい、岸壁とテトラ帯の間に入れられたテトラが、点々と海面から頭を出して来て、キャスト出来る範囲が狭くなって来てしまった。
しかも、強い横風の影響でライン・コントロールが上手く出来ず、下手をするとルアーがテトラの餌食になってしまう。

と云うことで、いつもより1時間程早いが、今回の目的であるウロコ付けも果たせたので、20:30頃StopFishingとした。

2016年釣行記(16) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:小潮(↑)
場 所:NGTBN
釣 果:ナシ
同行者:単独

予報では南風が1m。南風の場合、MHR-KGNに入ることが多いのだが、今回は敢えてMHR-KGNではなくNGTBNに入ることにした。

と云うのも、2月26日にこのNGTBNのサーフにある岩礁で何度かバラシたことが頭から離れず、チャンスがあればウェーダーを穿いてサーフ・メバリングをしてみようと考えていた。
しかし、なかなかチャンスがなく、延び延びになっていた所、NGTBNでは横風になる南風だが、釣りには全く問題のない1mの何とかなりそうな風の状況にやっとなったので、勇躍出撃することが出来たと云う次第。
しかし、問題は潮位で、この日の干潮は18:30頃で39cmとかなり低い。調べてみると、2月26日の釣行の際は、中潮の満潮から下げ始めた時間帯に入っており、潮位が1.4~1.0mの高い時間帯を釣っていたことになって、今回とは真逆の条件。

現地到着を18:30頃の予定で、16:30過ぎに自宅を出発。

MB-2016-011途中、交通量が多くてノロノロ運転を強いられたり、用足しのために立ち寄った公園の駐車場で、夕焼けの富士山を撮るなどしたため、農道の入り口に到着したのは18:45頃。

対向車が来ないことを祈りつつ車幅しかない狭い農道をソロリソロリと走らせて、いつもの駐車スペースの直前まで来て、安心した矢先のこと。カーブを曲がった途端、強烈な光がまともに目に入って来て、辺り一瞬真っ白。何事かと車を降りて、様子を見に行くと、数台の投光器が明々と周囲を照らしており、白いバンが2台縦列になって道を塞いでいる現場になっていた。

何事????
事件?????
工事???????

車を止められず釣りを諦めなければならない事態としても、こんなに狭い農道をバックで戻ることだけは願い下げにしたい。投光器の傍に居た関係者に訊ねた所、ドラマの撮影で直ぐに終わるとのこと。で、あれば、待っていれば何とかなるだろう。と、車まで引き返そうとした所、撮影を中断して、バンを待避させてくれると云う。
行き止まりの細い農道のこと故、一般車が入って来るなど予想もしていなかっただろうに、かえって申し訳のないことをしたと思う次第。

そんなこんなで、ウェーダーを穿いてサーフに来たのは19:00を廻っていた頃で、潮は上げに入ったばかりで潮位はまだまだ低く、前回乗った岩礁がどれだか、良くよく見ないと判らない位周囲の様子が全く違って見える。

今回のロッドは、昨年末に折ってしまったSoare GAME S709ULTの後釜に新調したSoare X-Tune S709ULT。ルアーは、潮位が低いため根掛かり対策のため潜らないShallowMagic50を先発メンバーに選んで、キャスティングを開始。

風は予報と違って、殆ど吹いておらず、波もなく湖の様に静かな海で、潮位さえあれば完璧!!
しかし、潮位が低すぎて、前回の岩礁では釣りにならない。そこで、その隣りの少し大きな磯に移動することにした。この磯は潮位が高い時は、取っ付きに潮が差すので乗り難そうだが、今回は何の問題もなく乗ることが出来た。乗って見ると平らで足場も悪くない。

磯から沖に向かって右側は、砂地に点々と岩礁が沈んでいる様に見える。前回は、この沈んだ岩礁に着いているメバルが来たのではないか・・・。
左側は、右側よりも岩礁の密度が高く、メバリングにはこちらサイドの方が良さそう。しかし、やはり水深がないのか、岩礁が海面近くにあるのか、方向によってはカツンカツンとルアーが根を叩く感触が伝わって来る。

そんな状況では、シンペン等投げられる筈もなく、ひたすらShallowMagic50Sasuke SF-50をキャストしたが、コンタクトは全くないまゝ。

20:30頃のこと。キャストした直後のリールの感触がおかしい。
ヘッドランプの灯りに照らしてみると、ラインが塊になって・・・・・。
今日のために降ろしたばかりなのに、見事なバック・ラッシュ。コンタクトが皆目ないのに、バック・ラッシュと来ては、気持ちは切れ掛かったが・・・。

気分転換のために、遅い晩飯のパンを齧り、ライン・システムを組み直して21:00頃、キャスティングを再開。
潮位は若干上がって来たものゝ、可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、22:00過ぎ、脚が疲れ腰が痛くなって来たのを機にStopFishingとした。

今回は、風の条件が良かったのでNGTBNに入ったのだが、如何せん潮位が低過ぎた様に思う。
小潮なので、24:00頃になっても潮位はやっと1m位にしかならないが、それでも夕間詰めを狙うより、もっと遅い時間帯に入れば結果は違っていたかも知れない。

2016年釣行記(15) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:中潮
場 所:HYKW
釣 果:メバル X 2
同行者:AKWさん

小雨模様で地面は濡れているが、予報では曇りから晴れに変わるとのことなので、予報を信じて出撃することに。
場所は、前々回完全試合を喰らってしまったHTKNYMST方面を考えたが、雨で濡れているゴロタは滑り易いので無理をしない方が良かろう!と云う訳でその手前の足場の良いHYKWに決めて、AKWさんを誘ってコラボすることに。

現地到着は17:30頃。
先着してキャスティングを始めていたAKWさんに続いて、小生もSOARE XTUNEのS803ULT30のロッドに、Stormフラッタースティックのルアーのラインナップで、キャスティングを開始。
途中まで降っていた雨は幸いなことに上がっており、風も微風で、後は円らな瞳の可愛娘ちゃんが口を使ってくれるのを期待するだけ。

最近、感じていることだが、今シーズンの傾向として陽が完全に沈んで暗くなってからしか可愛娘ちゃんからのコンタクトがない様に思っている。良く行くMHR-KGNでも、前々回のNGTBNでもそうだったので、惧らくこのHYKWでも同じ状況だろうと思うが、それでも場所が違うので来るかも知れないとキャスティングをする腕にも力が自然と入って来る。

しかし、気配が感じられない。
立ち位置を替え、キャストする方向を替え、ルアーを替え・・・・。
二人してキャスティングを繰り返したが、全く、音沙汰がない。

18:00を廻った頃。小生が後ろに下がってルアー交換をしていると、突然、アッ!!AKWさんの声。
来たか?!と様子を窺った所、獲れなかった様子でガックリと肩を落とす後ろ姿が目に入って来た。

アタリがあったと云うことは、漸く可愛娘ちゃんが動き出した証拠とばかりに二人テンションが上がって・・・・・・。所が、魚の気配はそれっ切りで、静かな状態に戻ってしまった。

そこで、19:00頃、自分自身の気分転換と、可愛娘ちゃんの目先を変えるために、ルアーをこれまで殆んど出番のなかったMariaのFakeBaits-Sに替え、余り狙うことのない駐車場に向かってキャストした所、BINGO!!

MB-2016-010ゆっくり、ゆっくりとリーリングをして直ぐ近くにまでルアーが戻って来た所で、いきなりガリガリとルアーをかじる様なアタリ。

反射的に合わせを入れると、トルクのある重量感一杯の引きが伝わって来て、ロッドがグイグイと引き込まれ、ドラグがジーッと引き出される。
ドラグを締め、何度かやり取りをして浮かせた上で、近くのスロープにずり上げると見事なプロポーションをしたデカメバル
後程改めてAKWさんのルラーを借りて体調を測って見ると、何と、自己記録を更新する32.5cm\(^o^)/

しかし、後が続かず、またもや静かな状態に・・・・・・。

20:00頃、物は試しとばかりに、2gのJHガルプのワームに替えた所、コンと軽いアタリ。32.5cmを見た目にはそれ程の大きさは感じられないが、25cm程の良型可愛娘ちゃん

その後は、又、コンタクトが全くない状態に戻ってしまい、21:00頃StopFishingとした。

自然相手の釣りのこと故、仕方がないが、小生には自己記録の32.5cmが来たのに、たった一度のアタリを感じただけに終わったAKWさんには何か悪いことをしたと思うのは小生だけか・・・・。

所で、この日のアタリは、AKWさんに一回、小生に二回の都合三回だけ。
17:30頃から21:00までの3時間半もの間、二人でキャスティングを繰り返して、三回しかアタリがない。
出れば良型だが、魚影は少ないと云うことか・・・・・。

2016年釣行記(14) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:大潮
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 13
同行者:単独

前回はHTKNYMSTでの調査釣行で、ある程度覚悟していたとは云え、完全試合を喰らってしまっては、はやり面白くない。と云う訳で、今回は孤島に行こうと云うSGMRさんのお誘いを鄭重にお断りして、癒しを求めてMHR-KGNに行くことにした。
癒しを求めてと云っても、今シーズンのMHRーKGNは例年になく厳しく中々期待に応えてくれないが・・・・。

16:00頃、自宅を出発。現地到着は17:30頃。
予報では南南東の風が3mとのことだったが、風は殆どない。潮は下げに入ったばかりで高くて、テトラ帯が所々頭を出している程度で、穏やかに広がっていて、今回こそは爆釣出来るかも

今回は、への字カーブの先から中央付近の出っ張りまでの間を丁寧に探る積りで、岸壁の上の段から海の様子を見ながら直行。
この時期になると海藻が繁茂して、テトラ帯とテトラ帯の切れ目にはびっしりと顔を出している。メバルはその海藻に着いている筈だが、これでは、メバルが掛かる前に海藻が掛かってしまいそうで、やはり、手前側でメバリングをするのはやり難そう。

キャスティングを始めたのは、日没時刻の17:45頃。
ロッドはTenryu改
今回はプラグ縛りで遊ぶ予定だったが、2連続のボーズは避けたいので、先ずは可愛娘ちゃんの顔を見てからと0.8gのJHをチョイス。

例年と違って、今シーズンは陽が完全に落ちて暗くなってからしかコンタクトがない傾向がはっきりとしているので、残照がある内は様子見でしかないと着水点を確認しながらウォーミングアップ。
18:00を廻り、周囲が徐々に暗さを増し、いよいよゴールデン・タイム。

ソロソロ来る筈!!!
と期待したが、一向にコンタクトがない。

MB-2016-009小一時間程、ワームを替え、JHの重さを替えたりしてみたが梨の礫。そこで18:30頃、当初の予定に戻ってルアーをワームからプラグのFinluck Minnow 30Sに替えた所、その第一投目でコンとこの日最初のコンタクト

反射的な合わせが決まって、抜き揚げたのはMHRKGNでは大き目の21cm。
続けて2匹目を狙ったが、期待に反して空振り。
それから後は、蟹の横這い釣法メバルの居る場所を探しながらの釣りに徹したが、この日も同じ場所で複数が出ることはなく、この点も昨シーズンとは違って数が伸びない原因だろう。

21:00を回り潮位が下がって海藻に掛かるばかりになって釣りにならなくなったので、StopFishingとした。

結局、この日はワームでの釣果は1匹のみで、12匹はプラグで、MHR-KGNでは良型に属する20cm前後ばかりだったので、数は余りでなかったが、満足感のある釣りだった。
ただ、ハッキリとしたアタリにも拘わらず、プラグのリア・フックが唇に浅く掛かっているものが殆どで、抜き揚げる途中でポロリと落としてしまうことも何度かあった。同じ場所で複数出ることもなかったし、まだまだ本調子にはなっていないのだろうか?

所で、サンチョさんと一緒に孤島に行ったSGMRさんは、それぞれ20匹超の釣果で、アジング・シーズンの開幕戦を終えた由。昨シーズンはもう一つの感が強かったが、この分で行けば今シーズンは期待出来るかも・・・・

2016年釣行記(13) – MB

2016年 Mebaring 釣行記

潮回り:長潮 場所:HTKNYMST、HYKW 釣果:ナシ 同行者:単独

定例釣行日の月曜・火曜は風が強く、風が収まった水曜は車検のため車が使えず・・・・。と云う訳で、一週間振りの釣行。

前回のNGTBNでは、些か悔しい結果だったのでリベンジすることも考えたが、潮が低く風向きも良くない。加えてNGTBNは少々場荒れ気味なので新たなポイントも引き出しに入れておきたい。
と云うことで、NGTBNは次回に譲って、アジング仲間が冬場に楽しんでいると云うHTKNYMSTのゴロタ浜のメバルを試して見ることに。

自宅発は15:45頃。途中、渋滞もなく、信号に掛かることも少なかったので予定より早く17:15頃、現地に到着。
ここは駐車スペースからなだらかなスロープがあって、アプローチは楽だったのだが、着いて見ると、浜に降りられない様にそのスロープの入り口に背の高いフェンスが掛けられている。

どうするか????

と考えても、他に転戦する当てもないので、スロープに出られる場所はないかと様子を見て回った所、ガードレールの塗装が切れ目の所で剥げている個所が目に入って来た。

どうも、釣り人はここからスロープに出ているのでは・・・・。

降り口が見付かった所で、ウェーダーを穿き乗り越えたガードレールを伝ってスロープに出て、ゴロタ浜に出ることが出来た。

風は弱い西風の予報だったが、浜に出ると予報と違って南風が結構強く吹いている。西風なら背中からの追い風になるし、背後の山蔭になるので多少強くても問題はない筈、と思っていたが、南や北風は横から受けることになるのでやり難い。
海は穏やかで、これならウェーダーを穿かなくても濡れてしまうことはなさそう。

今回もデカメバル狙いなので、ロッドはSOARE XTUNEのS803ULT30に、ルアーはStormフラッタースティックのラインナップで、17:30頃、キャスティングを開始。

目の前に広がる大海原に向かってフルキャストするのは、気持ちが良くてこれだけでもストレスの解消になる。しかし、デカメバルを狙うとなると、目標がないだけに、何処に投げて良いのか見当が付かない。一寸した海の変化を見付けて移動しようにも、足許は漬物石程度の大きさの石がゴロゴロとしており、只でさえ覚束ない足腰に動くことも儘ならず、フラストレーションが溜まって来る。

それでも、何とかアタリが来ないかと、ヨタヨタとゴロタの浜を移動しながら、それこそメクラ滅法に扇状にキャストして探ったが、まるで気配が感じられない。

それどころか、ゴロタの足を取られて転倒する羽目に・・・。
幸い、着ていたマヅメのライフジャケットで身体を強く打つこともなく、ロッドやリールも損傷しなかったが、この歳でゴロタをうろつくものではないと強く思った次第。

結局、19:00過ぎにゴロタのデカメバルは諦めることにしたが、このまま引き揚げるのも悔しい!!

と云う訳で、メッキ仲間のYTさんから得たHYKWで出始めたとの情報を頼りにHYKWに転戦することにした。
このHYKWは、足場も良いので高齢者にとっても非常に優しい。従って、ここで出て呉れればわざわざゴロタ等に行かなくても良く、願ったり叶ったりと云えるが、それだけに競争率も高く場荒れも激しい。とは云え、HYKWでは尺上のメバルを出した実績もあるので、試して見る価値はある。

HYKWに入ったのは19:30頃。
掛かり場が少ないので先行者を心配したが 、幸いアングラーの姿は見えず目的の突堤に乗ることが出来た。

ここでは、北風がゴロタを歩き回って汗をかいた背中に冷たく吹き付けて来て、一気に身体が冷え込んで来て風邪を引きそう。堪らず、車に戻ってダウンのインナーを着込まなければならない程。

ここでも1時間強、ルアーを色々と取り換えて頑張ってみたが、全く音沙汰もなく、斜め前方に浮かんでいる電気浮子にも動きが見えない。対して、身体はドンドント冷えて来るので、堪らず21:00前にStopFishingとして、パーフェクト・ゲームを喰らって小さく萎んだ気持ちと、冷え切った身体を温めるため、車のヒーターを効かせて帰って来た次第。

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