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2013/12/25
2013年 Eging 釣行記
潮回り:小潮 場所:KTGHM,SKN 釣果:995g x 1 同行者:単独
正月食材の確保とニュー・ロッドの墨付けためのエギング釣行。
月曜日に房総まで出掛けたので、年齢を考慮すれば、中2日おいた木曜日の釣行が妥当な所だが、天気予報によれば木曜日は雨模様とのこと。
と云う訳で、少々体力的にはきついが1日前倒ししたもの。
しかし、潮廻りは小潮で潮の動きも期待出来ないので、少しでも条件が良い上げ潮を狙おうと15:30に自宅を出発。
流石に年の瀬をむかえて交通量が多くて渋滞に引っ掛かり、目的地のKTGHMに到着したのは17:00頃で、既に周囲は暗くなっている。駐車場には2台の車が止まっており、遠くの2BNや2BNSTでヘッドランプの青白い灯りがチラチラと見える。おそらく車の主だろう。
小生は駐車場直下の磯に釣り座を構えて、Sephia XTUNE S809M/Fに入魂すべくキャスティングを開始。このロッドの重さは、カタログに記載のスペックでは108gとBARTLETT BARS–86EMLよりも20g程軽い筈だが、長さが7cm長いためか結構持ち重り感がする。そういう意味では失敗だったかも知れない・・・。
ここは水深がないので極寒期は避けるべきかも知れない。しかし、2年程前に1キロ弱の良型を獲っているので何とかなるだろう。
海況は風も波もなくてエギングの条件としては最高。これでアオリが来てくれれば云うことなし・・・。
しかし、アオリからのコンタクトは全く感じられない。
釣り座を色々と替えてみたが状況を変えられず、20:30頃、ついに気持ちが切れて転戦することに。と云っても先は帰る途中のSKNなので、帰る道すがらの寄り道と云った所。
最近、付近の名ポイントであるDKNへのアプローチが少し難しくなったため、DKNを避けてSKNに入っているアングラーも多くなっている様に思っている。従って、空いているかどうか心配だったが、幸いなことに駐車場から観察しても灯りが見えない。
21:00頃、SKNではお気に入りの岩に乗ったが右から左の風がかなり吹いている。少し場所を移動しただけで随分と違ってくるものだ。
釣り場にはコマセがあちらこちらにこぼれたまま放置されていて、非常に汚い。いつも思うことだが餌釣り師のマナーの悪いことに憤りさえ感じて来る。
この磯では良い釣りをしたこともあるので期待をしていたが、どうも芳しくない。
色々と立ち位置を替え、エギのカラーを替えてみたがこちらでも音沙汰はない。
そこで、若干向かい風になるが、最後の手段とばかりにワンドの中心方向にキャストしてみた。しかし、思った通り20カウントで見事にガッチリと根に掛かって、本日3つ目のエギ奉納。
そこで、エギをシャロータイプに替えて、同じコースを通してみると、ズシンと久し振りに感じる重々しいアタリ。23:00頃のことだった。
タイミング良く合わせが決まり、グィ~ン・グィ~ンとロッドを絞り込む力強い引きにキロアップを確信して手元に寄せて来たが、ギャフ掛けが上手く出来ずに少し手間取ってしまった。
何とか揚げたのは、キロには5g足りない995gのオス(涙)
その後2匹目を狙って粘って見たものの、その後はまたダンマリ状態になり、冷たい風が吹き始めて指先が冷たくなって来た24:00過ぎにStopFishingとした。
辛うじてSephia XTUNE S809M/Fの墨付けは出来たので、良しとしよう。
2013/12/17
2013年 Eging 釣行記
潮回り:大潮 場所:DKN 釣果:300g x 1 同行者:YTさん
メッキはもう一つパッとしないまま、小生には極めて厳しい状況になって来たので今年のメッキは諦めることにしてエギングの開幕戦をして来た。
場所は、YTさんの体調を考えて近場のDKNを選択。
YTさんを15:00過ぎにピックアップして久し振りに西湘バイパスを走って釣り場に向かったが、バイパスの道路に設置されている吹き流しが真横になっている。
予報ではそこまで強く吹くとはなっていなかったので、少し心配が・・・・。
そして、16:00頃に到着した駐車場は、ウィークデイの火曜日の夕方と云うのにほゞ満車状態で、入ろうと思っていたDKNにも手前のSKNにもそれぞれ二つの人影があり、突堤の先端には小生達二人が入れる隙もなさそうな位。
YTさんの体調が良ければ、迷わずMNDR方面に足を延ばす所だが、懐が少し広いDKNに予定通り入ることにした。
DKNへは、以前は高さのある護岸壁に作られた階段を使って、小生の様な高齢者でも簡単に渡ることが出来た。その階段が、3年程前から始まった護岸壁の嵩上げ工事に伴って撤去されてしまったことから、足が遠退いていた。しかし、去年になってその護岸壁に釣り人の手によってアルミ製の梯子が掛けられたことを知り、また通っていた。
そして、今日・・・・・。
行ってみるとアルミ製の梯子が掛けられていた付近の景色がすっかり変わってしまっていて小生が知っていたルートは完全になくなっている。しかし、以前のルートはなくなったが、アングラーが入っているので、何処かにある筈。
そして、周囲を見回して何とか見付けた新しいルートは、SKNのつけ根に作られていて、
梯子 ⇒ ロープ ⇒ 犬走 ⇒ ロープ ⇒ ジャンプ
と高齢者には少々厳しいもの。今回はYTさんと一緒だったので荷物を手渡しするなどして渡ることが出来たが、単独では無理かも知れない。
何だかんだと苦労して磯に乗ったのは16:30頃。
先端に陣取っていた先行の二人に挨拶をして、YTさんは突堤向きの出っ張り、そして小生はその隣り岸寄りの出っ張りに座を決めてキャスティングを開始したが、その頃には、曇っていたこともあって、早くも薄暗くなっていた。
久し振りに手にするエギングのシステムの重いこと。これまでアジングやメッキで軽いジグやロッドばかり使っていたので殊更にその重さが際立って感じられる。
今回もファースト・スクイッドはYTさん。
YTさんが本格的にエギングを始めたのは昨年のことだが、全く初心者には思えない。
やはりセンスが抜群に良いからだろう。
その後、同サイズを1杯追加していたので、釣果でも又もや差を付けられてしまった。
と云う訳で、たった1年で、師匠と弟子の立場が逆転して・・・(涙)
19:30頃。キャストして25カウントまで沈めてシャクリを開始すると・・・。
何かが掛かった様な抵抗感が伝わって来る。
根掛かり?
リーリングをするとズルズルと巻き上がって来る。
根掛かりじゃなくて、海藻?
念のためラインを張って様子を窺うと、微かにグィ~ン・グィ~ンとアオリの引きが伝わって来る。
伸び切った触腕一本に辛うじて掛かっているイカを慎重に抜き揚げてみると新仔と云っても良い300g程の可愛い娘。
その後は、潮の下げ幅が大きくなるにつけて根掛かりが多くなり、YTさんのリールのトラブルもあって小生にしては異例の21:30頃にStopFishingとした。
所で、今回で67回目の釣行記。
これで、今年もエイジ・シュート達成!!
2013/06/17
2013年 Eging 釣行記
小潮 場所:KD-KGN 釣果:ナシ 同行者:単独
長~い長~いトンネル・・・・
何とか抜け出すには、これまでと同じことをしていては駄目!!
足場の良い漁港で見様見真似で始めたエギングも、ブームの高まりと共に増えて来たエギンガーを避けるために、小生の釣り場は漁港から地磯中心に変わり、その地磯にもこの前のOHMの様に狭い磯に6人ものエギンガーが押し掛けて来て・・・・・。
加えて7連敗・・・・。
と云うことで、最近雑誌にも特集が組まれたサーフ・エギングで何とか挽回しようと、試しに仕入れた百海(どうみ)サーフを2個、懐に忍ばせて急遽KD-KGNに行くことにした。
このサーフは2年程前に一度だけトライしてみたことがあるので、今回が二度目となる。しかし、その時は波が高くて殆どキャストも出来ずに引き揚げたため、海岸を徘徊しただけに終わったので、今回が事実上の初体験。
21:00少し前に自宅を出発、最寄りのコイン駐車場に到着したのが22:20頃。
早速、支度に掛かったのだが、この暑い時期にチェスト・ハイのウェーダーでは、ダイエットならいざ知らず、とてもじゃないが耐えられそうにない。そこで、波が低いとの予報でもあったので今回はヒップ・ウェーダーにしたのだが、これは大正解でこの時期にしては比較的快適なEgingだった。
ロッドはサーフ用に用意しておいたもので、今回が二度目の出番となるダイワのSTX-EG 1102H-SVと云う長尺もの。
この長いロッドでキロ・アップを掛けると引きが一段と強く感じられるので面白いだろう・・・。
しかし、期待とは裏腹で、長くて重たいロッドを振り回すのは慣れるまでが大変だった。しかも、だだっ広いサーフとあっては目標物が全くなく、何処に向かってキャストすれば良いのやら。更には、ロッドが長い分だけこれまでよりも遠くまで飛んでいることは判るが、エギの着水点は見えずブラインド状態、・・・・。
ロッドに慣れるまでは、これまで使っていた普通の3.5号のエギを結んで8分程の力の入れ具合で、暗い沖に向かってキャストを繰り返したが、エギの着底が覚束ない。
40~50カウントをとっても手応えが何もなく、シャクリながらリーリングして来て波頭が崩れる辺りに差し掛かったと思われる所からコツコツと固い感触が伝わって来るだけ。
ロッドの長さに慣れて来た所で、エギを百海(どうみ)サーフに替えてみた。
この日持参して来たこのエギは3号と一回り小さいが、重さは23gと10%程重く出来ている。しかも、謳い文句には垂直に沈むとある。従って、従来のエギよりも沈むスピードは速いだろうと想像した通りで、実際にこのエギを使ってみた所、確かに沈むスピードは遥かに速い。
しかし、このエギでも着底の判断が出来ない。カウントを60~70と増やしても、海藻も掛かって来ない。
考えられる理由は二つで、
先ず第一に水深が想像以上にもっとあること。
第二に海底が砂地のため感触が伝わり難いこと
だろうと思う。
小生が参考にさせて貰っている坊主上等さんのブログを読ませて頂く限り、根掛かりすることもあるようで、寧ろその様な場所を探して歩いておられる様なので、これじゃエギングにならないのも道理で、明るい内に何度か通って地形やエギの癖を把握しなければならないだろうと痛感させられた。
つまり、初めてのサーフで、従来とは全く違ったコンセプトで開発されたエギを始めて使って、直ぐに結論を出せる程、甘くはないと云うことだろう(涙)
交通事故の様な出会い頭のアタリもなく、25:00頃、スゴスゴと引き揚げて来た次第で、これで8連敗。
2013/06/14
2013年 Eging 釣行記
中潮 場所:KSKST 釣果:ナシ 同行者:単独
長いトンネルから何とかして脱出しなければ・・・。
この梅雨の時期にしては珍しい台風が伊豆諸島付近でモタモタして、その影響を受けた梅雨前線が活発になり、月曜日の前回の釣行以来ズーッと雨と風に祟られて、出たくても出られない状況。
その台風が北上も出来ずに太平洋上で泡の如く消滅してしまったので、漸く雨雲が高くなって来た。
そうなると抑え付けられていた釣りの虫がゴソゴソと動き出し、先ずは、天気予報のチェック。すると、風も1~2mと弱い。これを見た途端、反射的に行く気になっていた。
場所は何処にするか?
今回は気分転換にKSKSTでやってみよう。
ここはMebaringで通った場所で、一説にはメバルとアオリイカのポイントは重複していると云われている上、更に、両側をアオリイカの名ポイントに挟まれているので、アオリイカの実績を耳にしたことはないにしても、何とかなるかも知れない・・・・。
と云うよりも、同じポイントで6回も、7回も連続してボーズを喰らってしまうのは二度と立ち上がれない位にショックが大きいので、無意識の内に保険を掛けたのかも知れない。
それにしても、弱気な・・・・。
若干出遅れた感はあるが17:00頃、自宅を出発。
途中、大きな渋滞もなく、現地駐車スペースには19:00少し過ぎに到着。
土曜日を控えた金曜日の夕方で、しかも、久し振りに釣りが出来る状況になったので、先行者が多いのではないかと心配したが、果たして、3台の車が止めてある。
先行者を心配しながら道具を担いで急な坂を下り、木々の間から眼下の磯を見ると、磯には先行者の姿がない。どうも名ポイントと云われている突堤の方に入っている様子。
Mebaringでは岸寄りに入ることが多いのだが、今回はEgingなので、海に突き出した最先端に釣り座を構えた。
海はさざ波程度の凪状態で、風は全くないと云って良い位にない。釣りには風はない方が良いのだが、梅雨のこの時期では蒸し暑さに繋がるので、贅沢を云う様だが、少しでも吹いて貰いたい所で、道具を肩から下ろした途端、汗がドッと吹き出して来た。
19:30頃、キャスティングの開始。
25から30カウントまで沈めると海藻が掛かって来る。エギをロケッティア仕様にして遠投しても変わらないので、どうも遠浅になっていて大きな地形の変化はない様子。
水深が余りなくても回遊はして来る筈だが、そのルートは?
蒸し暑い中、立ち位置を変え、方向を変えしてキャスティングを繰り返したが、ルートを見付けることが出来ず、まぁ、一度だけの観察で判る筈もないが・・・。
蒸し暑さに粘る気もなくなり、結局、22:30頃StopFishingとしたが、これで7連敗。
あぁ、長いトンネルに入ってしまったなぁ(涙)
2013/06/10
2013年 Eging 釣行記
大潮 場所:OHM、YMST 釣果:ナシ 同行者:Dr.TJさん
6回目のEging釣行。
今回は久し振りにDr.TJさんとのコラボで、朝間詰め狙いのために3:00に現地駐車場で待ち合わせ。
相模湾沿いを走りながら連絡を入れると、Dr.TJさんは小生より10分程遅れて走っているとのこと。そこで道中の中程にある釣り道具屋で落ち合って、先導する格好で現地に。
これまでの経験から月曜日は思いの外アングラーの姿が多いので、先行者がいることを心配したが、幸いなことに釣り場近くの駐車スペースには1台の車も止まっておらず、先ず釣り場の確保に成功!
早速道具を担いでダラダラとした坂を下ってゴロタ浜を抜けて磯に出ると、風はなく海も穏やかで前回とは様変わり。しかもDr.TJさんとの貸し切りで第二関門も無事通過とあっては、いやが上にも期待感が膨らんで来る。
残るはアオリの姿を拝めれば今回のミッションは成功なのだが・・・・・・。
小生はいつもの腰掛、Dr.TJさんはYTさんが1.4kgを出した実績磯に釣り座を構えてキャスティングを開始。
しかし、日の出時刻を過ぎて周囲が明るくなっても、潮が満潮を過ぎて下げに入っても、煽りからの信号は全く感じられず、8:00を回った頃、遂に場所の移動を提案。
半島の反対側のKTGHMの駐車場に車を止めて、YMSTの離れ磯に向かったが、潮は充分に下がっておらずブーツで渡礁するのは無理。
と云うことで、暫く時間つぶしをして潮が少しでも下がるのを待ち、何とか渡礁に成功。
新しい場所で気分転換をしてOHMでは切れていた気持ちを繋いでキャスティングを開始したが、早くも2~3投した所でもう一つ釣れる気がしなくなってしまった。
こんな時の予感は当たるもので、こちらでもアオリの気配は感じられず、結局、もう少し遊んでから帰ると云うDr.TJさんを残して10:30頃StopFishingとした。
あぁ、これで6連敗(涙)
その間、アオリの信号らしいものを感じたのは2回だけ。それも今になって思い出してみると、アオリではなくて海藻だった様な・・・・。
この長いトンネルから抜け出せるのは何時になることだろうか?
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