※ カテゴリー別アーカイブ:Eging ※
2013/05/31
2013年 Eging 釣行記
小潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん
前回のリベンジ戦でも敢え無く返り討ちを喰らってしまって、何とも情けないEgingの開幕。
今日こそは何としてでも緑のアイシャドウをした娘に会うぞと勇んで自宅を出発し、YTさんとの待ち合わせ場所に到着したのは16:30頃で、そこにはYTさん本人の他に、YTさんの弟さんやこれからNGTBNにメバルを狙いに行くろ云うAKWさんが居てビックリ。
初めて会う挨拶や近況を報告しあって、解散・・・。
土曜日を控えた金曜日の夜釣りなのでアングラーは多いだろうし、前回は週中のの夜にも拘らず6人ものエギンガーが入っていたことを考えると、目指すポイントに入れないかも知れない。
案の定、釣り場近くの駐車スペースには1台だけが止まっている。
狭い磯なので場合によってはあぶれる惧れもあるが、ここであぶれるなら何処に行っても同じだろうと、兎に角支度をしてダラダラした坂を下り磯の取っ付きに着いた所で、磯の様子を窺うと、岸壁でロッドを振っているエギンガーが一人だけしか見えず、ホッ!!
目的の磯に乗り、小生は何年か前に自己記録を出した出っ張り、YTさんはワンド寄りに釣り座を構えてキャスティングを開始。
風は殆どなく、長い坂を下って来て汗ばんだ身体には、時折吹き抜ける風が心地良い位。
海は波っ気があってワンドの奥では時折高い波しぶきが上がっているが、時たま寄せて来る大きな波に気を付けてさえいれば、釣りには支障はないだろう。
それよりももっと悪いことには、至る所に切れ藻が浮いていることで、キャストの度にエギに掛かって来る。どうも海面ばかりではなく、海中にも漂っている様子で、邪魔になって仕方がない。特に、エギやラインが海面に浮かんでいる海藻に掛かると、谷に向かって低くなる海水の動きにラインが引っ張られて、まるでアオリのアタリの様で紛らわしいことこの上ない。
19:00頃の夕焼け
そうこうする内に日没時刻が過ぎて西の空が赤く染まり、いよいよ待ちに待ったゴールデン・タイムに突入・・・・。
アオリからの信号が、次は来るか・次は来るかと期待を込めてキャスティングを繰り返したが、信号は全て海藻。
20:00を回った頃から少しづつ波が高くなって来て、足場にしている岩の後ろを時折波が洗う始末に、落ち着いてシャクルことが出来なくなって来た。
20:30頃、先行者が引き揚げて行き、腰掛け方面が空いたのを機に小生のみプチ移動。
この場所は、コンクリートのブロックに腰を掛けたままキャスティングも出来るし、釣果も上がるので、小生のお気に入りでOHMでエギングをする際の指定席で、今回も移動するなりこのブロックに腰を掛けて大名釣りを決め込んだ。
移動して程なくしてYTさんの来たよ!!の声に、闇を通して様子を窺うと小生が立っていた岩付近に移動したYTさんのヘッド・ランプの晄が見える。エギングをやっていると良くあることだが、もう少し粘っていれば小生に来たかも知れない・・・。
しかも、後で聞いた所によると、キロ・アップの良型のこと。
切歯扼腕!!
結局、小生にはアタリらしいアタリもなく、満潮時刻の22:30頃、遂に気持ちも切れてStopFishingとした。
この磯には3回連続で入っているが、アタリらしいアタリは1度切り(涙)
対して、YTさんは2杯、4杯(リリース分を含めて)、そして今日も1杯と順調に結果を出している。何が違うのだろうか?
やはり、肩から先の問題だろう。
それにしても、前回はこの小さな磯に6人ものエギンガーが入り、まるで漁港の様な混雑した状態だったが、今回は週末にも拘わらず3人だけ。しかも20:00を回った頃には、先行者が引き揚げて行ったので小生達2人だけの貸切状態。この極端な状況の原因は一体・・・?
2013/05/28
2013年 Eging 釣行記
中潮 場所:OHM 釣果:ナシ 同行者:YTさん
前回のEging開幕戦では、YTさんが初めてのキロアップを達成したのに対して、小生はアタリの一つも感じることなく、完全な空振り。
今回は、そのリベンジ釣行だが、条件を変えて、前回の夕間詰め狙いに対して今回は朝間詰め狙い。
YTさんを1:00頃ピックアップして、磯場近くの駐車スペースに到着したのは2:00過ぎ。ウィークデイの夜中過ぎなので誰もいないと思っていたのに、スペースには黒のミニバンが止まっている。先行者でないことを願いつつ車内を窺ったが、フィルムが貼ってあって全く判らない。
相談の結果、兎に角行ってみようと云うことになり、支度を始めた所で霧の様な雨が降り出して来た。東海地方では、昨日の内に梅雨入りしたとのことなので、走り梅雨だろう。
念のため、レインウェアの上着を着て長いダラダラ坂を下って磯場を見渡すと、幸いにも先行者の姿は見えず、ホッと一安心。
雨は降ってはいるが、風もなく波もなくて条件としては悪くはない。
小生はこの磯のお気に入りの腰掛け、YTさんは右端に陣取ってキャスティングの開始。
先週、自転車で転倒して痛めた左足の親指は、多少ズキンズキンとしていたが、心配していた程の痛みはなく、何とかなりそう。
時刻は定かではないがまだ暗い内だったので、3:00頃のことだろう。YTさんの来たよ~!との声にギャフを持って駆け付けると、500g位の食べ頃のメス。
また、YTさんに先を越されてしまった(汗)
近くにオスがいる筈だから、始末は後回しにしてキャスティングを続ける方が良いよと伝えておいて小生は元の場所に戻って期待のキャスティング。
その後、暫く経った頃、一つ二つとLEDの灯りが磯に入って来るのが見え、気が付いて見るとこの小さな地磯に小生達二人を含めて合計6人のエギンガーが並んでいた。この磯に通い始めて4年程になるが、こんなにも大勢のエギンガーを見たことがない。
エギング・ブームが大きくなるにつれて入り易い漁港はエギンガーの姿で混み合う様になって来たので、それを避けるために漁港から地磯に釣り場を移したのだが、その磯場にもこうしてエギンガーが溢れる様になって来たのか・・・・。
日の出時刻を過ぎ周囲もすっかり明るくなり気持ちが切れ掛かった8:00頃、ジワーッと重くなる様な違和感が伝わって来た。
波にラインが引っ張られてアタリと勘違いをすることがある。この時も波が引っ張っているのだろうと思ったのだが、腕の方が勝手に動いていてアワセを入れていた。
そして、久し振りに味わうグィ~ン・グィ~ンのアオリ独特の力強い引きで、思わず来た~!!
所が次の瞬間、フッと重さがなくなって、無念のバラシ。これで、切れ掛かっていた気持ちに再び火が点いて今度こそはとキャスティングを繰り返したが、それを最後に一向にアタリを感じることがなく、10:00頃精も根も尽き果ててStopFishingとした。
2013/05/21
2013年 Eging 釣行記
中潮 場所:OHM 釣果:筒イカ x 1 同行者:YTさん
イヨイヨと云うか漸くと云うか・・今シーズンのEgingの幕開け。
17:30頃YTさんをピックアップする予定だったが、横浜新道を下りてから原宿までの間のノロノロ渋滞に捕まって、ピックアップ場所に着いたのは予定より15分遅れ。
遅れを取り戻すべく直ぐに目的地に急行したが、釣り場に近い駐車スペースにはクラウンが駐車している。この車の主が先行者でなければ良いのにと願いつつ、長いダラダラ坂を下りて磯を見渡せる場所に来て見ると、残念ながらAnglerの姿が・・・。
しかも、そのAnglerは小生のお気に入りの腰掛の磯に乗っている。しかし、一人なので、その奥の磯なら二人でも乗れる。
と云うことで、先行者に挨拶をして奥の磯に釣り座を構えた。最近は、余りこの奥に来ることはないが、ここは自己記録の1.9kgを出した場所なので、悪くはない筈。
早速、ロッドを繋ぎエギを結んでキャスティングの開始。海は多少波っ気はあるものの、風はそれ程なく、Egingには全く問題なし。寧ろ、湿気の高い中、ダラダラ坂を下り岩を乗り越えて汗ばんだ身には心地良い位。
今年になってからはズーッと軽いメバル・ロッドで軽いジグをキャストするばかりだったので、エギング・タックルの重さを殊更に感じてしまう。しかも、よいしょと振り被ってキャストすると、ラインが滑って指を切りそうになるので、以前の感覚が戻って来るまでは、なかなか思い切ったキャスティングが出来ない。
何投かしてみると、岸から10~15m付近で殆ど確実に海藻が掛かって来る。昨年暮れにこの磯に入った際には、海藻の存在が殆ど感じられず丸で磯焼けの様な状況だと思ったが、かなり回復している様な印象を持った。この点は良かったが、肝心のアオリからの信号は全く感じられない。
先行して入っていたAnglerは、ヤエンで狙っているが、そのヤエンにもアタリがあった様な様子は見えない。アオリにとってはこの上ないご馳走の鯵に来ないと云うことは、付近には寄って来ていないのだろうか?
等と考えていると、隣の磯に陣取っていたYTさんが、突然デカい魚が掛かった~と騒ぎだした。
魚?
念のためギャフを持って駆け付け、寄って来た獲物を見ると、紛れもないデカアオリで、聞けば掛かった瞬間に目一杯閉めているドラグをジーッと引っ張り出されてしまったとのこと。昨年末にEgingを始めたばかりのYTさんにとっては初めて経験する強烈なジェット噴射で、ルアー・フィッシングの達人と云われるYTさんも慌ててしまったのだろう。
引き揚げたデカアオリを計量すると、1.4kgの良型。
YTさんをEgingの世界に引っ張り込んだ小生としては、これで責任を果たせたことになる訳で、ホッとした次第。
やっと近くに回遊して来た筈・・・・。
と小生にも続いてアタりがあるのではと期待してキャスティングを繰り返したが、小生のエギには興味がない様子。
その内、先行者のヤエン師が引き揚げて行ったので、小生はその後の腰かけ磯に場所を移動して、何とか1杯でも・・。
23:00頃、フォール中の微かにもたれる様なアタリに思わず合わせを入れると、グィ~ン・グィ~ンは全くない。しかし、海藻でもない。
で、上がって来たのはこんなイカ。
その後も頑張って、日付が変わる頃まで粘ってみたものの、アオリからの信号は皆無に終わり、24:30頃StopFishingとした。
2012/12/25
2012年 Eging 釣行記
中潮 月齢:11.8 場所:DKN 釣果:ナシ 同行者:YTさん
いつもより30分遅くYTさんをピックアップして、3:30頃釣り場付近の駐車場に到着。
早速支度をしてDKNに乗ったが幸いにも先行者はなし。
先行者が居ないのはもっけの幸いだが、闇に霞んで見える突堤にも人影は見えない。
これ程の人気スポットにも拘わらずアングラーの姿がないのはどうしたことだろう?
X’masだから?
果して素直に喜んでも良いのだろうか・・?
風は北風なので岸から沖に向かって少し強めに吹いているが、波もなく条件としては悪くない。
今日こそは墨入れを済ませて貰いたいと願ってYTさんにはベストポイントとされている磯の先端右側に入って貰いたい、小生はその隣りでキャスティングを開始。
しかし、アオリからの信号は感じられない。
小生は貸切りの磯をアチラコチラ立ち位置を替えて何とかしようとしたが、状況が変わることはなく・・・。
寒さが一段と厳しくなって来た日の出前、若者エギンガーが登場。
この若者は、あろうことか4mもないYTさんと小生の間に断りもなく割って入って来た。
掛かり場は他にもあるのに、何も狭い場所に入って来なくてもと小生だけでなくYTさんもそう思ったとのこと。
その若者が入って来て程なく、YTさんが、少々小振りだが、待望の一杯をゲット。
欲を云えばきりがないが、兎にも角にもこれで墨付けは無事完了となり、小生も一安心。
その直後、若者も同じ様なサイズを掛け、イヨイヨ地合いかと期待したが、小生の所にまでは回って来ず仕舞い。
その若者は、続いてリリース・サイズをゲットし、暫く時間をおいて500g前後をゲットし、陽が昇って地合いが去ったと思われる頃に、サッサと引き揚げて行ってしまった。
何と、効率の良いエギングだろう!!
残されたYTさんと小生は未練たっぷりに粘って見たが状況は好転せず、9:00頃StopFishingとした。
2012/12/20
2012年 Eging 釣行記
小潮 月齢:6.8 場所:KMKM,SKN 釣果:450g x 1 同行者:YTさん
実は、18日の火曜日にYTさんと釣行したのだが、釣り場のKMKMの突堤に乗ってシャクリ始めて間もなく、ウネリが高くなり突堤を洗う事態になって来た。
この突堤では、これまでも何人かが流される事故が起きていることを知っていたので、折角、他のアングラーに遠慮する必要のない二人きりの貸切状態になったのに勿体なかったが、泣く泣く引き揚げて来た。
そして、今回はその出直しEging釣行・・・・。
いつもの通り2:00頃YTさんをピック・アップしてKMKMの突堤に乗ったのは2:30頃。
幸いなことに先行者は先端の2人だけ。
空いているへの字にクランクしている所に釣り座を決めて、周囲を見回すと至る所に墨跡がある。
なかにはついさっき揚げたばかりと思える程新しいものまであって、いやが上にも気持が乗って来る。
今回は前回とは真逆のほぼ凪状態。
風はこの突堤の常で右から左に吹いている。しかし、気になる程度と云った所で、まずまず。
今日こそはYTさんに墨付けをして貰える・・・・。
願うれば、800g~1kgの良型でグィ~ン・グィ~ンも味わって貰えれば云うことなし。
この夜は、今冬一番の冷え込みとのことだったが、こんな予報に限って的中するのが常で、この日は両手の指先がキンキンに痛くなる程の冷え込み。
上着のポケットに入れたホカロンで交互に指先を暖めながら・・・・。
所が、こんなに苦労しながらシャクッテいるのにアオリからは何の音沙汰もなく・・・。
寒いはアタリもないはで、タダでさえ折れ易い気持が萎えるにはそれ程時間も要らず、突堤の一段と高くなった壁の陰で暖かい缶コーヒーを飲みながら冷たい北風を凌いだりと、中々釣りに集中出来ない内に東の空が薄らと白み始め、ソロソロ地合いの到来か・・・。
期待に反して夜明けと共に寄って来たのはアオリではなく、投げ釣りのオッチャン連中で、2m程隣りに挨拶もなく入って来て長い竿を振り出す始末。
釣りの場合は、先行者が最優先となる不文律があるのだが、この突堤では地元優先らしい!
このKMKMに限らず、突堤では地元のアングラーが幅を利かせている所が多くて、それが厭で突堤を避けて地磯に入る様になったのだが・・・・・。
それでも我慢をして暫く続けたが、アオリからの音信もなく、地元のオッチャンが増えて来たのを機に場所移動を敢行。
SKNの磯に乗ってシャクリ始めたのは、7:00頃(?)
YTさんは最もDKN寄りの出っ張りに入り、小生はいつもの高見。
ここは根掛かりが多い上に潮位の低い時間なので、25カウントでシャクる様にしていたが、それでもエギを2個奉納してしまった。
7:40頃、エギをフォールさせているとコツンと何かが触った感触があった。
しかし、その時は集中力が切れていたので、手も動かせずウン(?)と思っただけだったが、次にシャクッた後のラインを見ていると、何か動きがおかしい。
このラインの動きを説明するのは難しいが、風や波の影響ではないのは確か。
と思った時は手が動き、揚がって来たのが少し小さ目の450gのこの娘。
その後は、又々まったりとした時間が流れ、結局6時間の釣りの中であったアタリらしいアタリは一回限りだった(?)と云うことになる。
YTさんの方はと云うと、この日も一度もアタリを感じることはなく、新しいロッドの墨付けは成らず仕舞い。
年内には何とか、と願っているのだが・・・・・。
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