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2023年釣行記(29) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:05月30日(火) 18:20~21:30
潮回り:若潮
(↓↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 31
同行者:単独

先週の天気予報では、今週に入ってからは連日、雨が降るとのことで、例年より早いが、いよいよ梅雨の季節が到来。と云う訳で、今週の釣行は半ば諦めていた。所が、日が経つに連れて予報は良い方向に変わって、月曜日こそ雨だったが、火曜日の傘マークはなくなったので、喜び勇んでKMI’sに行くことにした。

18:00過ぎ、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、意外にもアングラーの姿は全く見えず、ガラーンとしている。釣れていないからなのか、偶々なのか?若干、不安な気持ちになるが、答えは1時間も経てば分かる筈とお気に入りの最奥に釣り座を構えた。

この日持ち込んだロッドは、SoareXR S76ULTEmeraldas改Soareの3本。
その内、SoareXREmeraldas改の2本にラインを通すなどして準備をしていると、ピチャピチャとライズ音が聞こえて来た。

実は、今回、SoareXRを持ち込んだのは・・・・・・。
前回、日没直前になって、あちらこちらでピチャピチャとライズを繰り返す魚がいたが、ワームには全く反応がなく、その正体が判らなかった。そこで、小生はアジだろうと思っているのだが、その正体を見極めるべく飛ばしウキソルト・フライを組み合わせて、海面直下を流してみようと考えて、アジングでは使うことのなかったSoareXRを敢えて持ち込んだ次第。

と云う訳で、18:20頃、SoareXRを先発に選んで、キャスティングを開始したが、フライにも反応しない。そこで、0.2gのJHにワームの組み合わせに変えてみたが、やはり、これも無視。
やがてライズはなくなり、結局、今回も正体不明のまゝで探査は終了し、Emeraldas改に持ち替えて、18:40頃、ベイト・アジングを始めた。

そして、2投目か3投目のこと。
手元には何も感じることはなかったが、何やらラインの動きがおかしい。
ウン? 何だろう?と思いつゝ軽く左腕を伸ばす様にして聞き合せを入れると、思い掛けなく生命体の動きが伝わって来て、この日の口開けの1匹をゲット。
上を見たら切りがないが、20cm程のまぁまぁサイズで、時刻は日没時刻前の18:45頃のこと。

こんなにも早い時間から本命を手に出来るとは思いもしなかったので、びっくり。そして、後続を狙ってキャスティングを繰り返したが、コンタクトがない。
何だ、交通事故か・・・・とガッカリしつゝ、キャスティングを繰り返していると、10分程置いた18:54に2匹目をゲット。そして、その後はこれまでになく良い調子でコンタクトが続き、実釣を開始して1時間足らずの19:40頃には、早くもつ抜けを達成。

ソロソロ群れが去って行ってしまうかもと思ったが、コンタクトは途切れることもなく、寧ろペースは良くなって、その40分後の20:20頃には、更に10匹を追加し都合20匹に到達。

そして、そして・・・・・。
好調振りは更に続き、21:10頃には30匹まで数を伸ばすことが出来たが、この頃になって、アタリが間遠くなって、ようやく晩飯のパンを手にすることが出来た。

そして、少し間を置いた21:25頃に31匹目を手にした所で、大満足のベイト・アジングを終えてStopFishingとした。

今回も、日没間際のライズの主の正体は見極められなかったが、九分九厘アジだろう。おそらくライズは、アジの群れが寄って来ている証となるもので、前回に続いて今回も良い釣りが出来た所以だろう。とは云え、科学的根拠がないので、前回や今回の結果は、単なる偶然の産物で、ライズと好釣果には相関がないとも云える。
何れにしても、これ程調子良く釣れ続くことは2度とないことは、ほゞ確かなことだろう。

所で、今回の釣行で、特記すべきことが2点ある。
先ず、この日のベイト・アジングでは、JHの重さやワームを替えることは皆無であったこと。釣れ続いていたので、アジの目先を変える必要がなかったのが理由だが、最初に付けた1.0gのJHと使いさしのMOZOセラビート(ケイムラ)を最後まで使い通したこと。
そして、この日は、ラインの動きでアタリを取ったのが殆どだったことが2点目。おそらく、この日の釣果の半数はラインの動きを合わせたものだろう。この日は、風は微風で波もなく穏やかだったので、ラインの動きが良く判ったこともあるが、積極的におかしな動きを取りに行き、それが奏功したこと。これで引き出しが一つ増えたのではないかと思う。

18:45 1匹目    19:47 11匹目    20:21 21匹目
18:54 2      19:51 12      20:24 22
19:05 3      19:53 13      20:40 23
19:26 4      19:57 14      20:41 24
19:28 5      20:02 15      20:42 25
19:32 6      20:05 16      20:51 26
19:34 7      20:09 17      20:57 27
19:36 8      20:13 18      20:59 28
19:38 9      20:15 19      21:05 29
19:41 10     20:18 20      21:09 30
’                      21:25 31

2023年釣行記(28) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:05月25日(木) 18:30~22:00
潮回り:中潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 19
同行者:単独

25日(木曜日)の夕方から夜半に掛けて、風は南寄りで弱く、しかも、潮位が高い潮回りになるので、MHR-KGNでのメバリングには願ってもない条件だが、KMI’sアジングにとっても申し分のない所。
と云う訳で、どちらを選択しようかと大いに迷っている所に、久し振りにアジの刺身を食したいので、持ち帰る様にとのご下命があった。しかし、幾ら天からのご下命とは云え、持って帰れるかどうかは獲物のご機嫌次第で保証限りではなく、この点は運次第と云うことになる。だが、命を受けた身としては、少なくともアジが釣れるポイントに行かざるを得ないので、KMI’sに行くことにした。

現地には、18:00頃に到着。
岸壁には、中程に長いロッドを4本も出している地元のおっちゃんが1人。そして、最奥にNKYMさんとその友人の都合3人の姿があるだけ。NKYMさんは、丁度、帰り支度を終わった所だったので、その後に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かりながら、状況を訊ねると。
全然、駄目!と、余り聞きたくないことを仰る。
昼間は駄目でも、夜は良いかも知れないと自身に云い聞かせつゝ、二人を見送って準備を完了。

今回、持ち込んだロッドは、ジグ・サビキ用のSephia S806ML-Sアジング用のSoare改Emeraldas改の3本。
明るい時間帯はジグ・サビキで沖目を狙い、暗くなってからは本来のアジングに戻る予定で、Sephiaを先発に選んで、18:30頃、キャスティングを開始した。

予報では弱い南風とあったが、岸壁に立ってみると、結構強い。20gのジグを結んでいるのだが、ラインが大きく膨らんで、やり難くて仕方がない。
初めてのジグ・サビキなので要領が分からないまゝ、動画を思い浮かべて見様見真似でキャスティングを繰り返したが、反応はない。
沖目を狙っていた先行者のYMNKさん達も、駄目だ!!と云っていたので、追認する格好になったが、その内、5~10m程の所で、魚のライズが出始めた。魚の姿が視認出来ないので正体は判らないが、ヒョットすると、アジかも知れないと急いでSoare改を手に表層を狙ってみたが、ピクリとも反応がない。やがて、その群れは去って行って、静かな海に戻ってしまった。

風は相変わらず強めなので、IKOKさんを見習って、アンダー・ハンダ・キャストで風上方向にキャストし、ロッドを動かしたくなる気持ちを抑えてジーッとしていると、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。
ウン?
軽くロッドを煽って合わせを入れると、生命体の感触が伝わって来て、見事に口開けの1匹をゲット。時刻は19:20頃のことで、予想に反して早い時間からコンタクトがあったことに、嬉しいやら驚くやら。

この日は、活性の高いアジが岸に寄って来ていたと見えて、キャストの度に反応が帰って来て、
19:24 2匹目
19:26 3匹目
19:29 4匹目
19:31 5匹目
19:36 6匹目
19:38 7匹目
19:44 8匹目
19:55 9匹目
19:58 10匹目
と、最初の獲物を手にしてから40分程の間でつ抜けを達成。
しかし、20:01に11匹目をゲットした所で、コンタクトがなくなってしまった。
短かったけれど、これで時合は終わりかな・・・・・?
久し振りに充実した時間を過ごせて満足した所で、Emeraldas改を持ち出してベイト・アジングにすることにした。

その後暫くの間アタリがなかったが、観光船が目の前を通り過ぎた頃に、また、群れが戻って来て、
20:34 12匹目
20:41 13匹目
20:48 14匹目
20:54 15匹目
20:59 16匹目
21:02 17匹目
と、程良いペースでコンタクトが続いた所で、反応がまた遠退いてしまった。

時刻は21:00を回った頃なので、引き揚げても良い時刻。
引き揚げようかとも考えたが、現金なもので、いつもと違って好調に釣れてたため疲れもない。しかも、後3匹で区切りの良い20匹になる
と云う訳で、22:00まで粘ることにしたが、そう云う時に限ってコンタクトがなく、40分程の間はアタリがなかった。
そして、
21:44 18匹目
21:57 19匹目
を獲った所で、タイム・アップ。

結局、20匹には届かなかったが、IKOK釣法で、これまでになく楽しいアジングが出来た。しかも、12匹目からは全てベイト・ロッドEmeraldas改での釣果で、大満足の1日だった。

2023年釣行記(25) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:05月16日(火) 18:20~22:00
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ナシ
同行者:KMIさん、(IKOKさん)

前回のMHR-KGNでは、3年振りにメバリングをしたいと云うtommyさんに、何とかメバルを釣って貰うべく接待に軸足を置いていたため、自分の釣りに集中出来なかった。と云う訳で、その口直しにMHR-KGNでジックリとメバリングに打ち込むことにしていた。しかし、当日の干潮時刻は21:00頃で、潮位がかなり低い時間帯での釣りになってしまい、只でさえ煩い海藻やゴミに悩まされることになるのは確実。この点を少しでも避けるには、早くても23:00過ぎに入釣しなければならない。
どうしようかと思っている所に、KMIさんから今夜はどうしますか?と声が掛かって来た。5月に入ってパッタリとアジの回遊がなくなって絶不調のDKKだが、ソロソロ、回遊があっても良い頃だし、KMIさんに渡したい物があったので、予定を替えてDKKに行くことにした。

17:20頃、自宅を出発し、現地には18:00頃に到着。先着していたKMIさんと落ち合って、水道前に釣り座を構えた。

今回持ち込んだロッドは、Emeraldas改Tenryu改の2本で、ベイト・ロッドのEmeraldas改を先発に選んで、18:20頃、キャスティングを開始。

風は右手から左手に向かっての南風が、若干気になる程度。海は波もなくべったりとした凪状態で、後はアジの回遊を期待するだけ。

しかし、いつまで経ってもアジが回遊して来る気配もなく、19:45頃に、IKOKさんが登場して来た頃には、早くも諦めの雰囲気が漂っていた。

所が、入り口付近に釣り座を構えたIKOKさんは、間もなくこの日の最初のアジをゲットしたとの情報が入って来た。
入り口付近に回って来たのだから、小生が釣り座を構えている水道前やKMIさんの最奥に回って来るのも時間の問題と期待に胸を膨らませてキャスティングを繰り返したが、何も反応が返って来ない。


ソロソロ回遊して来ても良い頃だが・・・・・


回遊して来ないのだろうか・・・・・・


あぁ、やっぱり駄目だったか・・・・


結局、KMIさんは、21:00頃に引き揚げて行き、小生は22:00頃まで残業をしたが、無駄な作業で終わってしまって、ガックリと肩を落として帰路に着いた次第。

最後まで残っていたIKOKさんは、14匹まで釣果を伸ばした由。
小生がアタリもなかったと云っても、実際にはアタリがあったにも拘わらず、アタリが感じ取れなかっただけだと云うことも充分に考えられる。しかし、小生よりも遥かに腕の立つKMIさんにもアタリがなかったことを考えると、付近にアジは居なかったとしか考えられない。
となると、場所の問題だと云えるかも知れないが、果たしてそう云い切れるだろうか?
IKOKさんには、無理やりにでもアジに口を使わせる技量がある様に思えて仕方がない。そんな技量を少しでも齧れれば・・・と思い、帰り際にキャスティングを繰り返しているIKOKさんの隣りに立って、勉強させて貰った。
次回は、試してみようと思うが、果たしてその結果は・・・・・。

所で、この日は、これまでになく大勢のアジンガーが登場して来て、ビックリした。
小生が帰り支度をしている際に、先ず二人の若者が登場。
こんなに遅い時刻からやって来るとは、物好きなアングラーだなぁと半ば驚き半ば呆れて見ていると、暗くて顔は見えなかったが、その若者は孤島で何度も一緒になった千葉のアジンガーだった。そして、この二人だけに終わらず、小生の隣りに止めていた和泉ナンバーのワンボックスから、釣り支度をした4人も降りて来たのを見てビックリ。
DKKの様な場末の小さな釣り場に、遠くからワザワザやって来るとは、何かガセ情報でも流れたのだろうか・・・・。

2023年釣行記(22) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:05月01日(月) 18:00~21:20
潮回り:中潮
(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0
同行者:KMIさん

世間はゴールデン・ウィークの真っただ中で、有給休暇を上手く使えば、最長で9連休になるとのこと。とは云え、365連休の小生にとっては、連休だろうが9連休だろうが、所詮は他人事。どちらでも良いのだが、唯一困るのは、釣行のチャンスが減ってしまうこと。つまり、土・日や祝祭日は出来るだけ現役の皆さんに譲ろうと思っているため、それだけ、小生が釣行出来るチャンスが減ることになってしまう。例えば、今週は1~2日の月・火以外は全て祝祭日になっているので、釣りに行けるのはその二日に限られてしまう。
と云う訳で、気象の状況が多少悪くても、月曜か火曜のどちらかに釣りに出掛ける積りにし、若干状況の良さそうな1日(月)にDKKに行くことにした。

17:00過ぎに自宅を出発し、17:40頃、現地に到着。
KMIさんはまだ到着しておらず、釣り場の岸壁には、入り口付近と中央付近に2人の先行者の姿があるだけで若干寂しい気がするが、お気に入りの最奥に釣り座を構えることが出来たのは幸運だった・・・・・・?

日没時刻の18:27までは時間があるので、ゆっくりと支度をしている所に、KMIさんが登場し、小生の隣り、少し中央に寄った場所に釣り座を構えた。

今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのSoareGame改とスピニング・ロッドの8320#1Bの2本で、SoareGame改を先発に選んで、18:00頃、キャスティングを開始。

風は、右手から左手の南風が稍々強めで、若干気になる程度だが、釣りには余り支障はなさそう。波もなく穏やかな海は、少し透明度が高い様な印象だが、これが釣りにどの様に影響するか、兎にも角にも、反応があってから対応を考えれば良い・・・・・。

アジからの反応を今か今かと待ちながら、キャスティングを繰り返したが音沙汰がない。
日没時刻を過ぎて、いつ時合が来てもおかしくはないが、交通事故的なアタリもない。

変だ・・・・。
アタリがない・・・・。

隣りで竿を振っているKMIさんと、愚痴を交わしながらキャスティングを繰り返したが、海からは何も応えが返って来ない。
いつ来るかも分からない時合を逃さないために、独りで釣りをしている時は、黙々とキャスティングを続けるしかないが、今回の様に仲間が居ると、休みを交代しながら時合を待てるので、都合が良い。夕食のパンを齧りながらKMIさんの釣りを眺め、小生がキャスティングを繰り返している間に、KMIさんが休憩等々
しかし、待てど暮らせどアジの回遊がない。
その内、KMIさんロリ・カサゴと遊びだす始末で、それ程までにアジからのコンタクトがない状況が続いた。

遊覧船が目の前を通過して行く20:30頃になり、強かった風も弱くなって正にアジング日和となったが、潮は全く動かず、相変わらず海からは生き物の気配が伝わって来ない。前回、あれだけ集まって来たクラゲの姿も殆ど見えず、目にしたバチは1匹だけ。
土曜日は21:00頃になって時合が来たとのKMIさんの弁に、此処はジッと我慢・・・と自分に云い聞かせてキャスティングを繰り返したが、交通事故的なアタリもなく、引き揚げりタイミングを意識する様になっていた。

21:00近くになり、予報通り南風が北風に変わり、海の中の状況にも少しは変化が出るかと期待したが、変わったのは空模様で、21:00を回る頃にはポツポツと雨が降って来た。
予報では、夜になると空気が不安定になって所によっては雨が降り、雷も鳴る所も出るとあったので、ポツポツと来たのを勿怪の幸いとばかりに、直ぐに道具の片付けに入った。

所が、雨はポツポツと来ただけで直ぐに止んでしまった。
片付けるのは一寸早過ぎたか・・・と若干後悔したが、北風が強く吹き出して来たので、KMIさんを残して、21:20頃、小生のみStopFishingとして引き揚げた。

独り残ったKMIさんは、その後、1時間程アジングを続けたが、アタリはなかったとのことで、この日のDKKは、最近になく厳しい状況だった。

2023年釣行記(21) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月27日(木) 17:50~21:40
潮回り:小潮
(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 8
同行者:単独、(IKOKさん)

この所、DKKでのアジングが続いていた上、調子が上向いて来ているとの情報があったので、久し振りにMHR-KGNに行こうと考えた。そこで、潮汐表をチェックすると、潮位が1mを超えて来るのは20:00以降になるとのこと。海藻が絨毯の様に繁茂しているこの時期のMHR-KGNでは、潮位は少なくとも1mは欲しい。でなければ、メバルよりも海藻を釣る方が遥かに多くなるのは明らかで、これではフラストレーションが溜まってしまう。となると、20:00過ぎに釣りを始めなければならないが、そうなると、竿を出している時間が限られてしまう。
散々迷ったが、結局、今回もDKKに行くことにした。

17:30頃、現地に到着し岸壁に出てみると、釣り場の岸壁には人影が見えず、今回も最奥に釣り座を構え、準備に入った。

前回、使用するロッドは、Emeraldas改
実は、このロッドはMHR-KGNでのメバリング用に作ったベイト・ロッドだが、最近のMHR-KGNの状況を考えると、当分出番が回って来そうにもない。そこで、今回、使うことにしたものだが、前回使ったSoareGame改よりも19cm程長く、素材の違いもあってキャスト・フィールはかなり違っている。
そこで、前回と同じ様にSキャリーで、暫く、キャスティングの練習をしてから、1.0のJHを結んで、17:50頃、この日のアジングを開始した。

風は、右から左の南風が少し強めに吹いていてやり難そうだが、何とかなりそう。海は、昨日の雨のせいか濁りもなく、いつもより澄んでいる様な印象で、いつのことだったかKMIさん潮は濁っている方が良いと云っていた言葉が浮かんで来る。

時間が経ち周囲が暗くなって来たが、アジからの反応は皆無。
誰か来ないかと思いつゝ岸壁の入り口方向に目をやっても、誰も来る気配はない。

この日、最初の獲物は19:15頃に来た17cm程の本命アジ
実はこの直前にカサとかコソと云った違和感があったので、次のキャストで神経を研ぎ澄ませてコンタクトを待っていたもの。
どの様な場合でも、その日の最初の獲物は嬉しいものだが、もう一つ自信が持てなかったEmeraldas改での狙って獲れたもので、嬉しさもひとしおといった所。

時間的にも、良い釣りが出来た前々回と同じ時間帯なので、この1匹を皮切りに・・・と期待をしたが、正に柳の下のドジョウ
ガッカリしながらキャスティングを続けている所に、19:30頃、IKOKさんが登場。IKOKさんは、昨夜も強風をおして来ていたので、今夜で二日連荘。小生も若ければ・・・・・

アジからのコンタクトは相変わらずないまゝ時間が経ち、20:00を回った頃、思い切って海面直下を攻めてみた。これまでも表層を探ったものゝ、アジの反応がなかったので、今回はそれよりも浅い海面直下を狙うことにした。海面直下を狙う方法は、MHR-KGNでは多用しているのだが、着水と同時に極々小さなリフト&フォールをしながらリーリングをするもので、これが正解だったとみえ、
20:02 2匹目
20:04 3匹目
20:06 4匹目
20:12 5匹目
20:19 6匹目
と正に前々回の再現か・・・・・。

所が、群れが去って行ったと見えて、その後は、それまでが嘘だった様にピタリと反応がなくなり、
21:14 7匹目
21:31 8匹目
と追加した所で、ライン・トラブルが発生し、と同時に気持ちも切れて21:40頃StopFishingとした。

所で、この日のライン・トラブルだが・・・。
ベイト・リールを使っていてライン・トラブルと云えば、バック・ラッシュを思い浮かべるが、この日のトラブルはそれとは違うものだった。1gの軽量のジグをベイト・リールで扱う場合、小生は飛距離よりもトラブル回避に重点を置きブレーキを強めに設定している。そのため、前回・今回通して、バック・ラッシュを起こしたのは1度か2度しかなく、そのバック・ラッシュも軽い物で、大事にはなっていない。
しかし、バック・ラッシュにまでは至らなくても、スプールに巻かれたラインが緩むことは、良くある。疲れが出て来て集中力がなくなって来た終盤になると頻発するのだが、こんな時は、ラインを摘まんでソーッと引っ張り出せば問題解決で、釣りには支障がない。
しかし、この日のトラブルは、この緩んだラインが、スプール・エッジとボディの極めて細い隙間に入り込んでしまって、ラインが巻けなくなってしまう事象だった。こんな時は、一旦スプールを取り外して巻き込んだラインを解かなければどうしようもないが、暗い岸壁でスプールを取り外す作業をしなければならないのは、別のトラブルの元。
この日は、このトラブルが2度も起きてしまった。確かに、取説にはこの点についての注意書きがあった様に思うが、避ける方法はないだろうか?

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