※ カテゴリー別アーカイブ:2011年 ※

2011年釣行記(50)-MK

2011年 Ajing 釣行記

中潮 月齢:16.7 場所:MSK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査の4回目。
と云っても、ここ最近は魚の感触を全く味わっていないので、今回はメッキに限定せず遊んでくれる物なら何でもOK、来る者は拒まず精神で
場所を何処にするか?
散々迷った末に懐の大きいMSK-Pであれば、何かしら来てくれるのではないか????

と云う訳で、夜明け前から朝マヅメを中心に釣りをする積りで、2:20頃自宅を出発。
途中で順法精神旺盛な車やミニパトに前を走られて多少イライラもしたが、現地には何とか4:00頃に到着。

北寄りの風が少々吹いているけれど、釣りには全く問題ない程度。 海面では時々魚が跳ねる音が聞こえ、久し振りに生き物の気配がある釣り場。
リグは5gのアジスプにエッグチェーンの最強コンビ(?)で、何かが来てくれるだろうと期待してキャスティングを開始。
所が、期待に反して沖目、岸壁沿いと色々と方向を替え、深さを替えてりトリーブしたものの、全く音沙汰がなく、造船所跡のスロープの所で、ガツンと一度アタリがあっただけ。これは合せた瞬間に0.8号のハリスが切れて、正体も分からず仕舞い。

暫くして陽が昇り掛けた頃、岸壁沿いの眼の前を右から左に向かってナブラがバシャバシャと何度か立ったがベイトを追い掛け回している主の正体は分からず。 ナブラの大きさからメッキではないだろうと思ったが、ショア・ジギングの未経験者には皆目見当もつかず、それでも期待を込めてナブラ付近にルアーを通しても、反応なし。

満潮時刻の6:00を過ぎた頃、若者ジギンガーに声を掛けると、潮が効き始める7:00過ぎから期待が出来そうだとのこと。
その言葉を頼りに7:30過ぎまで待ったが、潮の流れる方向は逆転したものゝ地合いは出ず、彼にもアタリは出ず。
メタルジグに切り替えて底物を狙って見たが、これも空振り。

ネットを徘徊していると、横須賀方面でもメッキが出ている記事を時々目にすることがある。 当然、そのポイントの特定が出来る筈もなく、只、釣り具量販店の釣果報告掲示板でサバが好調だとの方向記事があったのを思い出し、横須賀のうみ釣り公園に移動することにした。
公園到着は8:30頃。
ウィークデイの金曜日なので釣り人はそんなに居ないだろうと思ったのだが、これは大甘。
入口にある管理棟付近に空きが少しある位で、ズラッと竿が並んでいて、奥の方は入る隙間も見えない。
仕方がないので空いている所でメタルジグを投げたが、当然のことながら事件が起きる筈もなく、30分程で諦めてしまった。

で、スゴスゴと引き揚げるしかないか?と思ったが、今冬のメバリング・ポイントとして考えている観音崎の磯を下見することに・・・・。
駐車場に着いて見ると、嬉しいことに夏の一時期と土日祭日を除いては料金は無料とのことで、小生の様なアングラーには優しい設定になっている。 所が、悲しいことに営業時間帯は8:00~17:00と完全に観光客仕様になっているではないか(怒)
これでは、夜釣りが中心のメバリングで利用するのは不可能(涙)
夜釣りも盛んに行われているらしいが、皆どうしているんだろう???

平日有料にしても良いからうみ釣り公園の様に機械管理に替えてくれないかな~。 こうすれば人件費も要らず収入の増大が図れるので、市の財政にもメリットがある筈なのに。 横須賀市民じゃないからそこまで云えないし・・・・。
磯そのものは水深は余りないものゝ、如何にもメバルが潜んでいそうな気配がプンプンで、出来れば通って見たい所である

所で、今日も、横須賀でメッキの釣果があったブログ記事を読んだ。
チャンと出す人は出すんだネ~。
アオリの時も始めて3ヶ月程は、通っても通ってもアタリもなくボーズ続きだったが、メッキも同じ過程を踏むんだろうか?

2011年釣行記(49)-MK

2011年 Ajing 釣行記

大潮 月齢:13.7 場所:KMK、HRTK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査、3回目。

今回の調査は、KMKを廻り帰る途中で前々回調査したHRTK-Pに寄ることにした。

KMKは、ある釣り関係の書籍に、ワンドは秋にメッキが溜まりやすく、浅場をルアーで狙って見るのもおすすめとの一文を見付けたのが選んだ理由。
ここは、Egingで通っていたポイントの隣りのワンドで良く知っているのだが、ルアー・マンが入っているのを見たことがないし、ナブラが立つことも少ない。
ひょっとすると、ガセかも知れないと思ったが、場合によってはアオリの生育調査をしておくのも良かろう。

日之出時刻を若干過ぎた6:00頃に第一ポイントに到着。
相変わらず人気ポイントで、突堤の先端付近にはズラリと釣り師が並んでいるが、こっちは誰も竿を出していないワンド側なので、全然問題なし。

キャスティングを開始する前にジックリと海の状態を観察したが、至って穏やか。
ベイトを追い掛け回しているフィッシュ・イーターの気配は皆無で、やる気は急降下・・・・。
案の定、ルアーを追いかけて来る影も見えず、早々にメッキは諦めてその他雑魚狙いに切り替えて突堤の際でアイス・ジグをチョン・チョンしたが、これも空振りに終わり、第一ポイントでは敢え無く討ち死にの結果となってしまった。

次いで第二ポイント。
前々回来た時には、小さいながらもメッキらしい影のチェイスがあったので、期待をしていたのだが、こちらも穏やかなもので、海面はさざ波が広がり、そこここに見えるベイトの群れはのんびりと泳ぎ回っているだけ。

殆ど同時に入った若者ルアー・マンは、30分もしない内に河口方面にポイント移動して行き、小生はルアーのスイム・テストに切り替えて、本日の調査は終了。

やはり、下田方面にまで足を延ばさなければ駄目かなぁ????

2011年釣行記(48)-MK

2011年 Ajing 釣行記

若潮 月齢:9.7 場所:ASN-P,AKY-P,KRW-P 釣果:ナシ 同行者:単独

メッキ調査の2回目。
今回は三浦方面に行って見ることにしたのだが、メッキのポイントについては全く知識がないので、取り敢えず流れ込みがあるASN-P、AKY-P、KRW-Pを順番に廻って見ることにした。

6:00少し前に自宅を出発、最初のポイントであるASN-Pには7:00少し過ぎた頃到着。
海は穏やか過ぎる位穏やかで、時折、目の前を通り過ぎて行くベイトものんびりとした様子に、これじゃぁ、駄目だろうと思いながらキャスティングを開始したが、こんな時の勘は悲しいことに良く当るもの
岸壁の角に立ち270度をくまなく調査したが、ルアーを追いかけて来る影も全く見えず、予定の2時間を待たずに1時間程で次のポイントに移動。

AKY-Pはエギングを始めた頃良く通っていた所で、初めてのアオリイカを手にしたのもここ。
その頃は港内の有料駐車場に止めていたのだが、今回は浜辺を7~8分歩くことになるが無料駐車場に止め、海の様子を見ながらポイントに到着。
目の前に見える短い突堤には、10人を超える釣り師が狭い間隔で並んでいて、相変わらずの人気の高さがうかがえる。
小生は流れ出しに最も近い今は使われなくなった突堤に陣取って、キャスティングを開始。
こちらでは、何度か黒い影がルアーを追いかけて来るのが見えたので、期待したが、残念ながら針掛かりさせられず正体は分からず仕舞い。
結局、1時間半程キャスティングを繰り返して、次のKRW-Pに移動。

ここでは流れ込み付近で、消防が何かの訓練をしており突堤に入れず、しかも付近の海水は白く濁りが入っており、一寸ネ~って感じで、2~3投で切り上げ、本日のメッキ調査を完了することにした。

今日廻った3ヶ所の内では、AKY-Pが最も可能性がある様に感じられたので、もう少し潮の高い時期を狙って再度調査することにしてStopFishing

<追記>
実はメッキ調査後、Mebaringのための新しいポイントの下見に行った時のこと。
磯の岩によじ登ろうと、眼の高さにある出っ張りに手を掛け身体を引き上げて、脚をその手掛かりに掛けようと身体を水平にした時、胸のポケットから何かが滑り落ちる気配が・・・・
何だろうと眼の前の潮溜まりを見ると、何と、スマホとガムの箱が沈んで行こうとしている
慌ててスマホを取り上げ、直ちに電源を切った上でタオルで念入りに水気を拭き取って、恐る恐る電源投入した所、何とか動いている。
真水ではなく塩水なので、水気が飛んだ後でも残った塩のために不具合が出るのではないかと心配したが、幸い1日経っても、何事もなく動いている様なので、どうやら事なきを得た様だが、一瞬ひやりとした次第。

釣りに出る時はいつもビニールのケースに入れて首から下げているのだが、この日は一寸油断をして手を抜いた結果がこれ。 何事もない様なので幸いだったが、やはり手抜きはイカンと深く反省する次第。

2011年釣行記(47)-MK

2011年 Ajing 釣行記

小潮 月齢:6.7 場所:HRTK-P 釣果:ナシ 同行者:単独

2011-023R.JPG
神奈川県が渓流禁漁期に入るまでに1週間を残した所で、一足先にFFを終わりにして、これから暫くはメッキを狙って見ようと思った。
と云うのも、アオリはまだまだコロッケ・サイズ以下で小さ過ぎる。
で、欲を云えばロッドは少し硬めの方が良さそうなのだが、基本的にメバル用のタックルが使えそうで、追加投資の必要性が余りなさそうなのと、魚体の割には引きが強くて楽しいらしいと云うのが、まぁ、その理由。

で、ネットで色々と調べて実績がある漁港に行くことにした。
所が、問題は駐車場で、有料なのは仕方がないとしても開門時刻が10月までは7:00、11月以降は8:00で漁協が管理しているにも拘わらず随分とゆっくりしていることである。
と云っても、路駐は出来ないし、開門時刻に合わせて6:00に自宅を出発。

現地到着は予定通りの7:00少し過ぎ。
早速、支度をして漁港に出て見ると、YouTubeで見た動画と同じ光景が目の前に広がっており、幸いにも撮影場所のスロープには誰もいない(写真は漁港から見た富士山の姿)。
これで、動画の通りメッキが出て呉れれば云ううことなしだが・・・・。

幾分強めの北風を背に受けるポイントに立ち軽くキャスト。
足許まで寄せて来たルアーの後ろを黒っぽい影が4~5匹追いかけて来るのが見えた。
その影が目指すメッキかどうかは判断がつかないが、俊敏な動きからはどうもその様に思える。 しかし、サイズが小さい。 メッキだとすると未だシーズン・インしたばかりなので、この程度かも知れないが・・・。
次のキャストでも同じ様にチェイスがある。
となると、何とか釣りたいと熱が入るのが釣り人の性だが、たった3~4投で興味を示さなくなり追い掛けて来る影がなくなってしまう。
ルアーを取り換えると又チェイスがあるが、直ぐに飽きて追い掛けて来なくなる。
そんなことを繰り返していると、スロープの反対側にルアーマンが登場。

彼は、何と3投目位で小さいけれど立派なメッキをゲット。

早速、彼の所に赴き、厚かましくもレクチャ-をお願いすると、
1)細かいトゥイッチをしながら、高速リトリーブをすること。
2)その際、ルアーが水面から飛びださない様にすること。

が肝である旨教えて呉れた。
そうすれば、メッキがいれば答えは直ぐに出るとのこと。

その後は、彼の教えを素直に実行したが、結局メッキからのご挨拶はなく、10:00頃StopFishing

初めての漁港で、初めてのメッキ狙いのルアー・ゲームで最初からメッキの顔を拝める程甘い釣りではないことは充分解かってはいるが、一寸寂しいデビュー戦だった。

暫くは、通って見よう!!!

2011年釣行記(46)-FF

2011年 FlyFishing 釣行記

FlyFishing 場所:SKM-R 釣果:ニジマス x 1 同行者:単独

台風12号が9月初めに通り過ぎて行ったと思ったら、それから2週間後に15号
そのために、9月は台風の来襲と釣行が1週間おきになり、今日が2回目の釣行。

9月も下旬になると日の出時刻は5:30頃とかなり遅くなっている。 そこで、現地到着を周囲が明るくなった6:00頃に予定して、4:40頃自宅を出発。
ゆっくり目に走って予定通りに到着し、渓に立ったのは6:20頃。

台風15号が過ぎ去った後、急に気温が下がって朝晩は肌寒く感じる位になり、300mもない標高のSKM-Rでは吐息が白く煙りの様にたなびいて、一段と気温が低いことが判る。
水量は思っていた以上に多く、1週間前の台風15号の影響がまだ残っており、しかも、雪代(ユキシロ)が消え掛かった北海道の渓流の様に何となく白く濁りが入っている。

最初のキャストは6:30頃。

神奈川県の渓流は、他の地域より2週間程遅く10月14日から禁漁となるので、もう少し遊ぶことが出来るのだが、今シーズンのSKM-Rは芳しくない。
もし、今日も駄目なら、今回でFFを終わりにしようと決めて、めぼしいポイントを叩いて釣り上がったが、果せるかな渓魚の気配は全く感じられず、いつもの休憩ポイントまで、パーフェクト・ゲーム

休憩ポイントで遅い昼食代わりの菓子パンを食して、再開。

前回、20cm位が出た開きの下流側で、目ぼしいポイントを一通り叩いた後、一歩進んで水中にある岩に脚を掛けた途端・・・。
黒い影がその岩陰から走り出るのが眼に入った。
しまったと思っても後の祭り。

SKM-021R.JPG
それでも、未練がましくキャストしたフライが流れに乗って身体の真横にまで来た時、パシャッとライズ。 思わず腕を伸ばして合せるとロッドに渓魚の重さが伝わり、水中でヒラを打つ魚体が見え、中々の引き・・・・。

引きを楽しんでネットインした渓魚を見ると、この渓流にしては珍しく22~23cm位のニジマス
惧らく増水の影響で上流にある管理釣り場から流されて来たものだろう。
取り敢えず、これでボーズはなくなりホッとしたが、ヤマメではなかっただけに何となく中途半端な気分。

その後は、又、音無しが続いて全く雰囲気がない。
諦め掛けて脱渓点付近まで来た時見掛けた普段なら狙うことのない流れが、今日は増水のために絶好のポイントに見えたので、念のためキャスト。 すると、フライが流れに乗り掛かった時、底からヌーッと浮かんで来てフライを吸い込んでゆっくりと反転する渓魚の影。 しかし、渓魚ののんびりとした動きに合せる様にのんびりとした合せだったので、針掛かりしたものゝ、掛かりが浅く敢え無くオート・リリース。
結局、アタリが2回だけの寂しく厳しい状況のまゝ10:30頃StopFishing

2011-022R.JPG
今回にて本年のフライ・フィッシングは終わることにして、10月から暫くはメッキを狙う積りで帰路の途中で寄り道をした漁港で、様子見のためにスプーンをキャストして見た。
生憎、メッキの姿は見えなかったが、コトヒキが遊んで呉れた。

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