※ カテゴリー別アーカイブ:2008年 ※

2008年釣行記(23)

2008年

潮回り:大潮  場所:TKUR、NB-DKN  釣果:ナシ 同行者:単独

2ヶ月間の走行距離が4,500kmを超す今年度の出張月間が終わった。この歳になって結構きつい出張だったが、誰が慰労して呉れる訳でもないので、自分で自分を慰労しようと、今日は休暇をとっての単独釣行。
潮回りは満月の大潮、加えて平日釣行で、条件はすこぶる付きで良い。
爆釣は約束されたも同然(?)の筈だったが・・・・(涙)

1:00頃自宅を出発。目的地の駐車場から海の様子を見ると、海岸線が切れ目なく白く泡立っており、時折大きなウネリが押し寄せて来ているのが満月の光に浮かんで見える。
このウネリじゃ釣にならないだろう!! 
さて、どうするか??

風向きから見てマイ・ポイントのTKURなら、何とかなるかも知れないと考え、足を伸ばしてTKURに移動。
海は何となくザワザワとしているが、ウネリは先程ほどではない。
それでも磯に乗って見いると、結構波が這い上がって来る。足元が波に洗われる程ではないが、何となく落ち着かない。
その上、イカ様の雰囲気が全く感じられず、4:00頃に最初の目的の磯に転戦することに。

 

NB-DKNに来て見るとTKURよりも高さがあるので、ウネリを気にする必要はない。只、後ろの防波堤に押し寄せつ波の音がハラワタにドーン・ドーンと不気味に響く。
前回、下見をしているとは云え初めての磯なので、広く探って見ると結構カジメがきつく、毎回カンナに掛かって来る。

辺りが明るくなって来た頃、若いメジナ狙いが登場。
挨拶の後、情報を収集しようとしたが、彼もこの磯は2度目で良く知らないとのこと。
暫くして、今度は年寄りの登場。彼は挨拶もなく若いメジナ師と小生の間にピトンを打ち込む始末で、更に悪いことに、小生の後ろで準備。
これじゃ、イカじゃなくてそのお年寄りを釣ってしまいそう!!

 

カジメしか釣れないことに加えて、この年寄り・・・、集中力は完全に切れてしまい、半分以上は意地のキャスティングを繰返すのみ。
そして8:00頃。又、一人磯釣師が登場して来たのを切っ掛けにStopFishing。
この磯師によると、夕間詰めでエギも2号か2.5号が条件だとのこと。

 

2008年釣行記(22)

2008年

潮回り:小潮  場所:TKUR、NB-DKN  釣果:300gX1 同行者:単独

9月から始まった例年の出張月間はいよいよ来週を最後に残すだけになった。
今シーズンの幕開けはこの出張月間が終わってからと思っていたのだが、皆さんは既にシーズン・インを果たしている様だし、3連休の最終日の今日、幕開けとした。

さて、場所は?
DKNにしようかとも思ったが、ここは変な噂がある様なので単独釣行は避けた方が良かろう。と云うことで先ずTKURでシャクッて、その後はNB-DKNを開拓する方針で、4:00に家を出発。

駐車場に到着すると丁度先行者が釣り支度をしている所。何処に入るのかと様子を見ていると小生の狙っていたTKURではなくOHM方面に歩いていった。そこまで見届けてから支度をして磯に立ったのは丁度6:00。

久し振りのキャスティング。
朝日が左手の崖の上に顔を出し始めた7:20頃、思いっ切り遠投しカーブフォールさせていると、何やらジワーッとした重みが伝わって来る。思わず合わせて見ると、それ程地力強さはないが懐かしい生命体の感触。

08110400Aori.JPG

で、上がって来たのはこの娘。
それ程大きくはないのでリリースしようかとも思ったが、今シーズンの初釣果でもあり、久し振りに甘い刺身を味わいたくてお持ち帰りさせて頂いた。
その後は音沙汰もなく9:30に、予定通りNB-DKNに向かうため撤収。

NB-DKNは以前から気になっていた所。
今日は様子を見ることが主眼なので、ウェスト・バッグとロッドだけを持ってテクテクと歩いて見た。
肝心の所要時間を計り忘れてしまったが、まぁ、5-6分?? 10分は掛からないと云った所だと思う。

実釣は1:30程しかしなかったが、目の前に定置網があって、潮通しも良さそうだし、何よりも水面から余り高くないことが気に入った。
ここもレパートリーに入れておこう。

2008年釣行記(21)

2008年

潮回り:若潮  場所:SKW-R,SGM-R  釣果:ナシ 同行者:単独

今週は、釣do楽さんの仕事の都合があって単独釣行。釣行と云うよりも、釣り場の状況把握とキャスティングの練習に酒匂川に行って来たと云った方が適切かも知れない。

様子が分らない所なので、明るくなってから入る積りで目覚まし時刻を3:00にセットしたが、結局3:00には起きれず出発したのは1時間遅れ。魚を釣りたいとの気持ちが余りないとこんなものかも知れない。

ここは始めて来たが砂地の広場が駐車場として開放されており、小田原市行政の粋なはからいが感じられる。

ここに限らずこの一体はシーバス、ヒラメやマゴチが狙えるし、青物も盛んとの情報だったので、タックルも2種類用意して来たが、ここは初心貫徹で、メッキ用のライトタックルを手に、河口まで歩いた。
広い河口付近の中洲にはサギが何羽も子魚を狙ってたむろしており、左手の砂丘の向こうに白い波頭が垣間見え、雰囲気は非常に良い。
こんな時にはいつも思うことなのだが、付近に住んでいる人達が羨ましい限りで、出来ればこんな所に居を構えたいものだ。と云っても、カミさんに云えば、言下に否定されるだけだが・・・・。
 唯一欠点といえば、バイパスの高架下に青いテント生活をしている人達が居ること位か? 3日やると止められないと云うが、彼等だって好きでしている訳ではないだろうし、仕方のないことかも知れない。

砂で歩き難い所を5-6分歩きバイパスの橋桁に近い所に立って水を見ると、全体に薄茶色く濁りが入っている。笹濁りであれば申し分はないのだが、初めての場所故、普段の様子は分からず、夜中の雨の影響があるのかも知れない。
兎に角釣れても釣れなくてもキャスティングの練習にはなる。
 そこから、波打ち際まで少しずつ場所を変えてキャスティングを繰り返したが、一度真っ白な魚が悠然と目の前10m付近を泳ぎ去ったのを見ただけ。恐らく、鯉だとは思うのだが、海まで100m程しかない汽水域にも鯉はいるのだろうか?

キャスティングを繰り返しながら、正に川が海に流れ出す波打ち際に来てしまったので、今度はヒラメ、マゴチ狙いに切り替えようと車の所まで引き返したものゝ、余りの暑さにその気も薄れ、相模川に移動することにした。

 相模川もやはり濁りがきつかった。
先週釣do楽さんと来た時は夜だったので濁りの具合は良く分らないが、昨夜の雨の影響はありそうだ。
そこで今回は、湘南新港の様子を見る積りで移動。防波堤の先端部分には沢山の釣り人が入っており、人気は高そう。防波堤の先端まで実際に足を運んだ訳ではないが、見た所墨跡は見当たらなかったので、イカは連れないのだろう。
 1時間程経った所で湘南新港を出た後、今後のために車を止められる場所を探しておこうと少々遡ったあたりの河川敷に大きな駐車場があるのを発見。と云ってもこれは平塚競輪用の駐車場だろう。気を付けてお帰り下さいなどとそれらしい看板が立ているが、入り口にバリケードも何も置いていないことから見ると、競輪が開催されていない時は自由に止められるのだろう。

 その駐車場を通り過ぎて更に上流に向かった丁度国道1号線の橋の下に釣人を見付け、様子を見ていると、懐かしいヘら鮒の釣り。こんな汽水域にもへら鮒が生息していることにも吃驚したが、目に前で尺クラスのへら鮒を上げられ、幸いまだ道具は持っていることでもあるし、夏はへら鮒釣りでも・・・・が頭をよぎった。

2008年釣行記(20)

2008年

潮回り:中潮  場所:ENUR、SGM-R  釣果:ナシ  同行者:釣do楽さん

メッキのシーズンにはまだ少し早い様なので、今週もキャスティングの練習を兼ねて釣り場の下見をしようと考えていた所に、釣do楽さんからのメールで今晩出撃するのかどうかの問い合わせがあった。

と云うことは、釣do楽さんも釣りOKの筈ヽ(^o^)丿 
こんな時の相談は直ぐにまとまり、久し振りに仲間と一緒に釣行出来ることになった。
しかも、今回は釣do楽さんの秘蔵のポイントを案内して頂ける??
そのPではフッコクラスのシーバスやクロダイ、メバル等が遊んで呉れるらしいし、この所ズット魚の引きを味わっていないので、相手は何でも宜しい。兎に角、釣りたーい!!

所が、天気予報ではその秘蔵P付近は結構風が強いらしい。しかも海に突き出したそのPでは予報よりも強い風があって、まともにキャスティングなど無理だろうとのそのPに精通した釣do楽さんのご意見・・・・。
小生としては是が非ともそのPの様子を見ておきたいが、狙うターゲットによって道具立ても異なるし、、一旦釣do楽さんに我が道楽部屋にお出で頂いて作戦会議をすることにした。
結局、秘蔵Pは次回に譲り、今回は風裏となるENURで竿を出すことにして、出発。

ENURには日付が変わる頃に到着。丁度子供連れのファミリーが引揚げる所で、他には誰も見えなず、二人の貸切状態。 このENURで釣り人の姿が全く見えないと、逆に不安を感じてしまうが、釣do楽さんは防波堤の先端へ、小生はライトタックルで小物をと港内に残り、夫々キャスティングの開始。

スロープ、漁船の陰、漁港の中央・・・
全く、気配はない。
ふと気が付くと足元の水面がサワサワとしている。目を凝らして見ると、何やら無数のベイトが泳ぎ回っているが、その泳ぎっぷりはのんびりとしていて緊張感が全く見えず、どうもも近くにはフィッシュイータが居そうにもない。

そのENURを早々に諦め、もう少し可能性があると考えられる相模川に戻った。
河口付近の道端の街灯の光が届いて明るい桟橋には、月曜日の夜明け前だと云うのに沢山の釣り人が竿を出しており、人気の程が伺える。

 早速、道具を下ろして橋の真下に釣り座を構える。ここは足場も良いし、街頭の灯りもあって安心安全な釣り場で申し分なく、地合いが良ければ期待できるかも知れないが、結局二人ともキャスティングの練習に終わってしまった。

2008年釣行記(19)

2008年

潮回り:若潮  場所:SNN  釣果:ナシ 同行者:単独

今シーズンのアオリは、満足な結果がないままに終盤となってしまい、何とかしなければと意気込んで釣行した14日もアオリの姿を拝むことは叶わず、アカイカ2杯だけ。翌週の海の日の21日も釣行することなく、家でウダウダと時間を潰していた。

こんな中途半端なままでシーズンの幕閉めとするのは非常に心残りだが、行ってもアオリは出せそうにもない。
ここれはこれで仕方がないが、では、これからの4ヶ月間は如何にして過ごそうか?

色々と考えたが、メッキでも狙おうか・・・・。 でもと云うとメッキには大変失礼な話で、ライト・タックルで狙うターゲットとしては最高に面白いらしい。

幸い、メバルを狙う積りで買ったのに出番が全くなかったロッドもあるし、釣り場も相模川河口付近などの比較的地近場でもOK。本格的なシーズンは8月下旬から年内一杯らしいので、今からだと1ヶ月程ブランクとなるが、その間はキャスティングの練習をしておこう。

実は、バスをやっていたにも拘らず、2g程度の軽いルアーをロッドのシナリを利用してキャストすることが不得手なのだ。 エギングの様にロッドを肩に担いでエイッ!ヤーッ!とキャストするのは全然問題なく、20g程のルアーを比較的長めのロッドでキャストするには、寧ろこの方法の方が良いのだが、軽いルアーの場合は、ロッドのシナリを利用しなければ狙ったポイントには飛んで行かない。 頭では解っているのだが・・・・。

と云う事で、この1ヶ月はキャスティングの練習をすることにした。 しかし、近くの広場でこんな練習をしても直ぐに飽きが来るのは目に見えている。そこで、釣り場での練習をすることにした。
こうすると、下見も兼ねられるし、ヒョットすると魚がルアーをチェイスしてくれるかも知れない期待も少しは持てる????

さて、今回は釣りではなくキャスティングの練習が目的であるので、4:00に起床して家を出た。

目的地の相模川河口付近には5:00頃に到着。
湘南大橋の真下に何台も駐車しているのでその空いた所に車を入れてロッドを取り出し河口に出ようとした所で隣の車を見ると、車中泊をしているカップル、その隣りの車は男性が・・・。結局、そこに駐車している車には誰かしら乗っており、純粋に駐車している車は殆どないことが分かった。
釣り場紹介の本にも駐禁と書かれているし、付近にも駐車禁止のたて看板が立っている。ここは釣り場にも近いので違法駐車も多いだろうし、ひょっとすると駐車違反の重点取り締まり地区の惧れも高い。

こりゃ、君子危うきに近寄らずだわと付近の様子を徒歩で見回って次なるポイントへ移動。

ここは花見川の河口。
エギングに行く途中で、いつも、駐車している車があることは見知っていた。到着して見ると、幸い、所沢ナンバーの車が一台だけだったので、その横に駐車して、キャスティングの練習を開始。

開始して間もなく7:00頃から、強烈な夏の太陽の日差しが痛い程に感じられ、タオルで顔を隠す様にして頑張ったが、余りの暑さに我慢も出来ず8:00に練習を切り上げた。

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