※ カテゴリー別アーカイブ:2006年 ※

釣行記(6)

2006年

潮回り:若潮  場所:秋谷  釣果:ナシ 同行者:ナシ

4時起床し4時半出発。現地到着は5時15分。
世の中は大型連休明けで人出も少なく貸切だろうと予想していたが、防波堤を見ると既に3人のエギンガーが入っており、狙っていたテトラ寄りで盛んにシャクッている。
こんなことなら、もう少し早く出るんだった。
しかし、前回に来た時は一人しか居なかったのが今日は3人も・・・・、と云うことは漸くシーズン・イン?
早々に支度をして防波堤に到着。
朝の挨拶をして状況を尋ねると「魚信もない」とのこと。 やはり未だ早い?
テトラ寄りは無理をすれば入れないことはないが、ここは少々遠慮をして先端に陣取る。
風は左から右への南風。結構強い。三浦の低い山にも雲が垂れ込み今にも降り出しそうな雰囲気。
確か、天気予報では晴れじゃなかった?
さて、キャスティングだ。
ラインは風に煽られ大きく右にふけ、エギが着底する頃には身体は殆ど斜め45度右を向いている状態。こんな状態が続き、魚信が取り辛い。と云っても、ラインでの魚信は殆ど取ったことがなく、シャクッた時のズッシンが大部分なので余り影響がないとも云える。しかし、これだけふけると恐らく5m?8m位、エギは手前に引っ張られて来ているのではないだろうか? やはり、ラインが沖に向かって真っ直ぐに伸びた状態でシャクリたい。
と云う訳で、次第にテンションが下がって来る。
6時45分頃、常連Yさんの見慣れた姿が現れる。彼はやはりテトラ寄りに座を構える。
程なくしてその常連Yさんに1杯。見た所400g位か・・・。
やはり、現金なもので、俄然ヤル気が出て来て、シャクル腕にも力が入る。
8時頃になって、先行の3人の中の最も若いエギンガーが引き揚げて行った直後に、残った一人がロッドを大きく曲げる。800g位か?
常連Hさんが登場して若いエギンガーの後に入って2?3投目で、同サイズをゲット。
ムムム、どうなってるの????
途中で雨にも降られたにも拘らず、頑張って11時過ぎまで粘って見た。
その頃には、雨も上がり風も収まり絶好のエギング日和、なのに・・・・、今日もアオリからの挨拶はなかった。
やはり、大きな根に近いテトラ寄りが良い様だ。結局防波堤の中央から先端寄りには廻って来ていない様子。
で、足の様子だが、やはり傷めた左足には体重は掛けられないので、右足に重心を掛け左足はバランスを取っている様な状態で立っていることになる。キャストする時には立ち上がり、シャクル時はクーラー・ボックスに腰を掛ける等して、右足に掛る負担を軽くしようとして見たが、やはり右足の疲れは相当なものだ。と云っても朝の5時過ぎから11時過ぎまで6時間粘れたのである程度の目算は立った。
只、ここは足場も良いから問題ないが、テトラの様に足場が不安定な所は未だ無理だろう。
加えて、僕のスタイルじゃないから影響は僅少だけれど、所謂ラン・ガン・スタイルもこの足じゃ出来そうもない。

釣行記(5)

2006年

潮回り:中潮  場所:秋谷  釣果:ナシ 同行者:ナシ

昨日、PEラインを新しくしたせいか、それとも、釣り仲間から電話を貰ったせいか、釣り虫がモゾモゾと動き出してしまった。
と云っても、今は未だ40cmの段差でも降りるのは辛いので、無理は出来ない。
じゃ、段差のない所は? あっても少ない所は?
三崎は岸壁からだし、車の横付けも出来る。 秋谷は多少歩くが防波堤の段差は余りない。
であれば、何とかなる????
となると、居ても立っても居れなくなるのが小生の性分。
ジャイアンツがタイガースにサヨナラ負けを喫したのを見て直ぐに床に入り、三崎にするか秋谷にするかウダウダと考えている内にいつの間にか眠ってしまった。
釣行する時はいつもそうだが、午前3時に起床する積りだったのに、今日も目が覚めたのは1時間も前。
支度をして車に乗り込んだ時点でも目的地は決まっていなかった。決まったのは、逗子ICの看板を目にした時。
秋谷にすれば常連さんも居るだろうし、ひょっとすると昨日電話を呉れた仲間にも会えるかも知れない。
久し振りに走る三浦の134号線。たった2ヶ月程来なかっただけなのに、何かしら懐かしさを感じる。
秋谷海岸入り口の信号で右折れし前田川に架かる橋から堤防を見ると、何と休日だと云うのに、釣り人のシルエットは一人だけ。
これじゃ期待は出来ないナ?。
選択を誤ったか???
早速道具を肩に担いで歩き出す。道具の重さが加わるせいか、多少痛みを強く感じる。
が、ここまで来た以上引き返す訳に行かない。我慢をして堤防まで行った。
堤防にまで来ると思いの他北東の風が強く吹いている。
ピンクのエギ王3.5をリーダーに結び、正面に薄く霞んで見える富士山に向かって第一投。
右後ろから吹いて来る風に乗ってエギは飛ぶ飛ぶ。
ワァ?ッ、気持ち、良い?・・・。
ラインは左に大きく湾曲して釣り辛いが、久し振りのキャスティング。
しかし、アオリイカからの呼び出しは全くない。
常連さんも姿を見せない。
電話の主も・・・・。
用心のため持って来た防寒着を着ても、腰の付近が寒い。昨日は30度近くまで気温が上がったと云うのに・・。
と云う訳で、海と足の調子を見るための釣行は、エギを1個奉納して2時間足らずで終わりにした。

釣行記(4)

2006年

潮回り:大潮  場所:熱海、網代、江の浦  釣果:ナシ 同行者:ナシ

満月の大潮に加えて週末。
こんな三拍子揃ったエギ日和りは年間にそうあるものではない。
これじゃ、行くっきゃないでしょ!!!
と云う事で建国記念日で休みの土曜日、夜9時半に勇んで出?発。
出来れば江の浦で竿を出そうと寄って見たが、やはり土曜日のせいか人が多い。
とても入れそうにもないので、直ぐそのままUターン。
熱海に着いて見ると、マタマタ風が強い。全く、厭になって来る。
と云っても西風だからテトラに乗ればフォロー故、何とかなるだろう・・。
と思ったが、どうしようもなかった。
しかも、上げ切っていない潮の状態なので、エギがテトラ際の海藻にその都度引っ掛かってやり難い事この上ない。僅か、数投で熱海を諦めて網代に向かうことにした。
網代でも状況には変わりなく、強風が吹き荒れている。ひょっとすると熱海より強いかも・・・。
防波堤に乗って様子を見ると、吹飛ばされそう。しかし、テトラは乗り易そう故、熱海の逃げ場としてNAVIに登録。
早々に諦め、オリンピックでも見ようと引き返すことにした。
しかし、やはり素直には帰れる筈もない。途中の江の浦に寄って見ると、あれ程の強風が嘘の様に凪いでいる。
堤防の先端では泳がせ釣りが二人、エギングが一人入っていたが、ラッキーなことにテトラの先端は空いている。地獄網もなさそうな雰囲気。
急いで準備をして早速キャスティング。
投げる度に海藻は掛かって来るがキツイ根ではなさそうで、安心してキャスティングが出来る。
これで、ガツンと来て呉れれば云うことなし。
しかし、海に向かって下っているテトラで足を踏ん張ってキャスティングするのは、疲れる。釣れて呉れれば疲れなど吹っ飛んでしまうが・・・。
防波堤の先端のエギンガーが引き上げて時間も経ったのを見計らって移動。足場は高いが足元に気を使う必要がない。
午前3時の時報が鳴ったと同時にいきなりの風。しかもマトモなアゲンスト。
気温も比較的高くて寒さを殆ど感じることはなかったが、真冬のこと。風が吹き出すと一気に体感温度が下がる。
それでも、風の合間を縫って頑張っては見たが、根掛りロストを機に撤収。

釣行記(3)

2006年

潮回り:小潮  場所:熱海、江の浦  釣果:アカイカ 450g X 1同行者:ナシ


←気持ち悪い程赤いから、アカイカ

潮回りは小潮で良くないが、風も余りないらしいので釣行することとした。結局一ヶ月振り。
小潮の中でも最も潮の動きの大きい17時頃から23時過ぎまでを狙って、16時に出発。
途中、江の浦に寄って見たが、例の定置網は入っていない様子。だが、防波堤に10人位の釣り人が居て満員状態。
熱海には17時半を廻った頃に到着。早速、防寒着を着込み堤防に上がると・・・。
アレ?ッ。結構風が強い。しかも東よりだからテトラではアゲンスト。
先端付近は一段と強い風。特等席も空いてはいるが、キャスト出来ないので当然と云えば当然。
道具を肩に、防波堤上を行ったり来たり。
防波堤の中央付近から手前の方が幾分風が弱く感じられるので、防波堤が曲がっている付近で竿を出すが、どうも雰囲気が出て来ない。少し先端よりの若いエギンガーのビシ・バシとシャクル派手な音が聞こえるだけ。
丁度その後ろのテトラ付近の様子を見ると、アゲンストではあるが幾分まし。
風が弱まる瞬間を狙ってキャスト。
8時頃、ラインにもぞもぞした違和感が伝わって来た。自信がないままに合わせると、遥か遠くで根掛り?
ロッドを立てて様子を伺うと幽かに生命体の感触。余りの弱さに途中で感触を確かめた。
タモに入れすると引きの割には結構重い。上げて見ると、気持ちが悪い程赤いイカ。
9時前になって、風が又強くなって来たので、網代方面に移動し、様子を偵察。
熱海に戻って来ると、風向きが逆転。しかも特等席には、と云うより、防波堤には釣り人の姿が完全に消えていた。
た?ぼさんだいごろうさんか、誰か来るかも知れないと粘ったが、手足が冷えて来たので12時に撤収。
結局、この日はSAMURAI777さんの掲示板の常連さんは何方も来なかった様子。
この特等席では、上がって来たのは、触腕一本だけ。エギから外してそのまま食してしまった。
江の浦まで戻って来ると、車のヒーターで手足の冷えも取れ、しかも防波堤には人影が一人だけ。
で、よせば良いのに、又準備をしてキャスト。た?ぼさんが先週ここでアオリを出したとのニュースを聞いていなければ寄り道はしなかったと思うが・・・・・。
第一投で根掛りして、海の女神に奉納。
1時を廻った頃、急激に気温が低下。ジンジンする手の先、足の先に堪らず撤収。
結局、今日の結果はアカイカ1杯、触腕1本、エギのロスト1個。

釣行記(2) 接触事故

2006年

潮回り:小潮  場所:三崎・荒崎・秋谷  釣果:– 同行者:単独

寒い!!
そろそろ出発しなければならない時刻。
しかし、寒くて、床から抜け出す気力が沸いて来ず、ウトウトと時間を遣り過ごしていた。何処に行こうかとグズグズと考えて、3時前にやっと起き出し、久し振りに三崎に向かうことにした。
寒い筈。車載温度計で見ると、外気温は?2.0度を指している。
三崎には4時前に到着。先ずは白灯堤防に向かう。
アレーッ!!
珍しいことに釣り人の姿が見えない。新港側岸壁や先端のイケス周りを見ても人影は全くなし。まるで狐に摘まれた様な感じ。花暮にも廻ったがここにも誰も居ない。結局、この広い三崎で、釣り人は製氷所前と通り矢の2?3人だけ。
寒いからなのか? 釣れていないせいなのか?
こうなるとなかなか竿を出す気になれず、気持ちは完全に萎えてしまった。
それでも、なかなか去りがたくアッチコッチをウロウロするばかりしていたが、北風も結構冷たく吹いていることを理由に三崎は諦めることにした。
とは云え、このまま引き返すのも癪なので、荒崎方面から秋谷の何処かで・・・・。
今から思えばこれがいけなかった。未練がましくせず、あっさりと戻って来れば良かったと、悔やんでも後の祭りと云うもの。
荒崎方面の様子を見た後秋谷に来た。ここにも釣り人の姿は見えないし、北風が三崎よりも強く吹いている。
今日は駄目だ。諦めよう。帰って鉄道模型をしよう。
未だ暗いこの時刻では、当然漁港の門扉は閉まっている。いつもの様に、漁港の横に立っているマンションの玄関先のアプローチに尻を突っ込んでUターンしようとした所、
ガリッ
と厭な音。
またしてもやってしまった。昨夏も右後ろを引っ掛けて保険で修理したばかりだと云うのに・・・。
運転には自信があった。そもそも、免許を取って40年。事故といえば免許取得後半年目にダンプカーと接触事故を起こしたことがあるが、その後は全く無縁であった。違反にしても、駐車違反が2回、追い越し禁止違反が1回、スピード違反が1回。40年間での事故・違反暦はこれだけなのだから超優良運転手だと思っていたし、自信もあった。
所がである。所が昨年の夏以来4回目の接触事故。しかも全部静止物体との接触である。しかも全てバック運転時のことで、中央部から運転席側のみである。
どうしたんだろう?
何処か悪い所でもあるのか?
加齢のせいか?
75歳までは運転する積りであったが、60歳にして考えられない様な接触事故。相手が全て物だから良かったようなものの、人間だったらと考えると背筋が寒くなる。

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