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2006/08/19
2006年
場所:世附川C&R区間 釣果:ヤマメ23cm X 1 同行者:冨さん
暑い!! 尋常じゃない暑さだ。
ウェーダーの補修も終わり、ラインも巻き替えた所で、久し振りのFF釣行をした。 2005年の正月以来だから、約1年半振りとなる。
場所は、最近冨さんが入れ込んでいると云う丹沢の世附川。 WEB等で見ると、丹沢湖に注いでいる世附川を含めて3本の川は、どれも2時間ほど歩いてから入渓するのが普通らしいのだが、昨年からここにC&R区間が設定されたとのこと。
出来ればより自然に近い渓に入りたかった。 しかし、この暑さの中2時間も歩くのは願い下げだし、やっと骨折も直ったばかりで自信がなかったこともあり、何よりも魚の顔を見たかったのでC&R区間に決めた。
約束の2時半より早く冨さん宅に到着。 早速荷物を積み込んで出発したが、現地には予定よりかなり早い4時前に着いてしまった。
暫くダベッて時間を潰してから入漁券を購入し、冨さんの懐中電灯の明かりを頼りに未だ暗い中を入渓点に向かって林道を歩き始めた。
夜が明ける直前は一日の中でも最も気温が下がる筈なのだが、暑くて堪らない。 湿度の高い熱さが纏わり付いて離れない。 入渓する前から首に巻いたタオルはジットリと重たくなって来ている。
入渓地点に着いてシステムを組んで後、入渓。
木々が両岸から張り出して来ていて、渓の様子は北海道の昭園川に似ている。
一投・二投・・・・。
フライが翳んで良く見えない。 未だ明け切っていないからなのか、と思ったのは気のせいで、実は、驚くことに、眼鏡のレンズが曇っている。 夏のこの時期なのに、である。 湿度100%、それ程湿気が高い。
目は翳み、汗はダラダラ。 しかも魚は出て来ない。
前途多難を思わせる幕開け。
C&R区間だから、と期待したのは間違っていた。
北海道の魚の方がズット素直に出て来た。 ネイティブだからアプローチの仕方やフライの流し方には気を付くが、それさえ上手く出来れば、魚は素直にフライを咥えに出て来て呉れた。
所が、この世附川の魚は、余程苛められているのだろう。 出て来ない。 それ所かフライを見てプイとソッポを向いてしまう奴までいる。
ウ?ン、こいつは手強いゾ。
結局、11時過ぎに上がるまでの約6時間、殆ど休憩することもなくキャスティングしまくったのに、魚信は3回、釣果は23cm位のヤマメ1匹。 辛うじてボーズは免れたものの。何かしらすっきりしない一日だった。
足ははやり途中から踵に痛みが出て来た。
その痛みと、蒸し暑さ、久し振りのトレッキング・・・。 帰りの林道ではフラフラ状態だった。
2006/07/17
2006年
潮回り:小潮 場所:伊東 釣果:450g X 1 同行者:tokeiさん
土曜日の仕事帰りの途中、tokeiさんから電話を貰った。
運転中のことで詳しい話も出来ず、帰宅してから電話をすると「アオリに行かないか?」のお誘い。
丁度、連休を利用して息子夫婦が帰って来る予定があったが、こんな話は直ぐに纏り、17日に行くことに決まった。
所が、16日の夕方7時頃に天気予報を見ると、何と東伊豆方面は風速8?9m/sの数字が並んでいる。
これじゃ、釣りになりゃしない。早速、tokeiさんに電話を入れると湯上りのビールを楽しんでいたとのこと。
状況を説明.。夜半頃になってアルコールが抜けている様であれば、予定を変更することにした。
午後11時過ぎ、tokeiさんから「アルコールは大丈夫」との電話連絡があり、今夜の釣行が決定した。
午前0時過ぎ、tokeiさん到着。早速、tokeiさんの道具を乗せ替えて出発。
所が、この時点で東伊豆方面の何処に行くか決まっていない。
道中、候補地は色々と出たものの決まらず、結局、風が強いかも知れない伊東に行って見て、駄目なら戻りながら入る場所を探そうということになった。
伊東には3時前に到着。防波堤に出ると結構風が強い。しかも正面からのマトモなアゲンスト。
しかし、tokeiさんは準備の開始。僕は・・・・。tokeiさんの様子を見てからでも遅くないと入釣場所を探してウロウロ。
そうこうする内に、風も幾分弱くなって来た。
4時頃、シャクッたロッドに海藻とは僅かに異なる感触。
が、又々、海藻だろうと期待もせずリールを巻いて来ると、何やら小さな生命体。
本命のアオリでもなく型も小さいがアカイカがエギに抱き付いている。
小さいのでキープせずに・・・と思ったが、久し振りの釣果でもあり、この後ゲット出来なければ息子夫婦に喰わせてやれないと、キープさせて頂く。
5時過ぎに突然睡魔が襲って来て、どうにもならなくなった。テトラにもたれて暫しの睡眠。
と云っても30分も眠ってはいないと思うが、目が覚めてからキャスティングの再開。
2段シャクリの後のカーブ・フォールで、ズンと魚信が来た。
思わず合わせると、ロッドのティップが何回かお辞儀をしている。
久し振りに味わうアオリの引きに、思わず年甲斐もなく「乗ったヨ?!!!!」と叫んでいた。
心配した風も殆どなく、曇りで暑さもさほどではなく、絶好の釣り日和だが、この後、海からの呼びかけもなく時間だけが過ぎて行き、9時頃にStopFishing。
3連休の最終日でもあり早めに上がった積りだったが、帰路の上りは渋滞で、車は一向に動かず・・・。
9時半頃に釣り場を後にしたのに帰宅した時刻は午後1時過ぎ、約4時間の道中だった。
tokeiさんへ:
今日は、僕一人楽しんでしまい申し訳ありませんでした。
でも、僕にとってはtokeiさんはツキを呼び込むラッキー(ヤング???)ボーイだと思います。是非、又ご一緒しましょう。
2006/07/13
2006年
潮回り:中潮 場所:福浦 釣果:ナシ 同行者:ナシ
今日は偶々休みが取れた。
今シーズン唯一の釣果も休暇を取っての釣行だった。ならば、行くしかないだろう。
潮周りは大潮の翌日の中潮。中潮と云っても潮位表を見ると昨日の大潮と殆ど変わらないので、悪くはない。
では、場所は? 時間帯は?
色々と考えたが、tokeiさんが1.7kgの実績を出した福浦で、潮が上げに入っている夕間詰め狙い・・・・。
昼過ぎの2:00頃家を出た。余り早く着いても暑さが残っているだろうし、車の汚れも気になっていたので途中のGSで洗車。
戸塚原宿の渋滞に巻き込まれながらもほぼ順調に走り、西湘バイパスに入った。道路脇の吹流しは殆ど垂れ下がっているので、風もそんなには強くない筈なのに、湘南の浜辺には波頭が崩れる程大きな波が押し寄せて来ている。
ウン???? 台風の影響だろうか?
予定通り16:00に福浦着。
駐車場のオッチャンは、こんな時間だから半額で良いと親切なお言葉。500円硬貨を手渡すとそれを胸のポケットに入れてスタスタとお帰りになった。
ナヌ!! あと10分遅ければ駐車料金はタダだった???
防波堤には誰もいない。ここは一つチャンスだと考えることにしよう。
先端の防波堤は海面からの高さがかなりあるので、ケーソンに釣り座を決めた。
所が大きなウネリが押し寄せて来ると、ケーソンの中に入り込んだ波が今にも足元にまで這い上がって来そうになり、引き波に引き込まれる様な錯覚も覚えるし、兎に角、落ち着いて釣りに集中出来ない。
加えてケーソンの壁にぶち当たる波の音が不気味に腹に響く。
仕方がないので、防波堤の上に登ったが、ペット・ボトルや空き缶、仕掛けの入っていた空き箱、使い残したコマセ、何よりも酷いのは、餌釣りに使ったアジが捨てられていて、釣り人のモラルの低さが情けない限り。
気を取り直してキャスティングを繰返したが上がって来るのは海草ばかり。
ゴールデン・タイムの5時も過ぎ、辺りが薄暗くなって来たが、状況は変わらず、イカのイの字も感じられない。
そう云えば、先日tokeiさんも此処でボーズだったよナ・・・なんて、変なことまで思い出してしまった。
その内、若者3人組が入って来たが、程なくして撤収。
そして本日一番の成果が、そのあとに入って来た塗装などを生業としているY氏と知り合えたこと。
Y氏はこの福浦付近でかなり以前からアオリを釣って来られたとのことで、色々と貴重な情報を教えて頂いた。
この場を借りて、改めてお礼を申し上げる次第。
2006/07/10
2006年
潮回り:大潮 場所:江之浦・熱海・伊東 釣果:ナシ 同行者:ナシ
今日は満月の大潮。
と云ってもこの時期は昼間の方が干満の差が大きく、しかも最低潮位になるのは丁度12:00頃なので潮が上げに入るのは午後。午後に釣りが出来れば良いのだが、帰りの渋滞や翌日の仕事の事を考えると、午後の釣りは一寸無理。
と云う事で、もう一つの感があるが、それでも大潮は大潮。
夜中の12:00頃に出発。家を出る時はポツポツ降っていたが、西湘バイパスに掛かった頃には満月が出て来た。
これは期待が出来そう!!!
江の浦には1時過ぎに到着。
僕の到着と入れ替わる様に2人のエギンガーが引き上げて来る。
様子を尋ねると「全然、駄目!!!」
とまぁ、先が思いやられるお返事・・・・。
防波堤の先端沖に向かって左側には、箱根から来たと云うエギンガーが入っているので右側のテトラ寄りに構えてキャスティング。
満月はいつの間にか雲に隠れてしまい、ノー感じのまま時間が過ぎ、2:30に諦めた。
さて、何処にするか?
福浦にしようと福浦ICで降り掛けたが、急遽、熱海に変更。
この時刻では、当然防波堤には入れないので、ナナハン岸壁でキャスティング。
広い岸壁なのに誰も入っていない。
貸切だと喜びたい所だが、結果が出ていないだけにどうも落ち着かない。
小1時間程キャスティングをしたが、風向きが変わって横風になったのを機に撤収。
ついで、網代。車を止める場所がない。
で、直ぐに大崎へ向かうが、先行者がいるので、ここもパス。
結局、伊東にまで流れて来てしまった。
が、防波堤の先端に近い駐車スペースは満杯。しかたがないので、防波堤の中程に駐車してテトラに向かうが、思った場所は空いていない。
ただ、今シーズンの唯一の結果を出した所だけは幸か不幸か空いている。
ピンクのエギを付けての第一投。前回はここでコツンと来たのが1.1kg・・・。今回は?
今回もコツンと来た。
嘘だろと思ったが、反射的に合せを入れている。
が、厭な感触が手に残っただけの合せ切れ!!
ラインに疵でも入っていたのか????
その後は、全く駄目。
エギンガーは10人程入っていたが、上げたのを目撃したのは只一度。伊東も調子は良くない。
8時頃、撤収を決意。
ここから自宅まで108km。こんな時は幾ら運転が好きと云ってもナァ?。
眠たさを堪えて真鶴新道から福浦を見ると誰も入っていない。
チャンスと思ったが、真鶴新道の上りには福浦ICはない。結局指を銜えて諦めた。
2006/07/03
2006年
潮回り:小潮 場所:江之浦・岩 釣果:ナシ 同行者:ナシ
今年は、一向に結果が出ない。出ないのではなくて出せないのかも知れない。
只、何処に行っても、誰と話しをしても今年は駄目だ・・・・。
しかし、ネットを見ると出している人は出している。
にも拘らず、私ャ今シーズンは1杯だけ・・・。
何が悪いのか?
腕も悪けりゃ、根気もない。
これじゃ出る訳ないってサ(笑)
今日も、駄目だろうと思いつつ午前2時半に起床。
グダグダしながら準備をして3時半出発。
行く先は、何となく気になっている江之浦。本当はここでは余り良い思い出はないのだが・・。
夜明けの未だ薄暗い内に到着。
駐車場から堤防を見ると、左右に人影が見えるが、テトラには手前に一人だけ。
これならば、何とかあるだろうと、道具を肩に出陣。
ここでは一番のポイントと思っている最先端が空いている。が、1箇所飛ばなくてはならず、未だ足に自信がないのでここは自重し、次善の比較的乗り易いその隣に入った。
そして、少し右を向き加減に第2投目。
シャクったロッドが、ガツンと止まる。そのままラインを張っていると、幽かに・・・、と思いきや残念ながら根掛りで、エギを奉納。
そうこうする内に、一人の若者が現れたかと思うと、いとも簡単にテトラをピョンピョンと飛んで最先端に乗り、しかもそのシャクリ方と云ったら、画に描いた様なビシバシ。
何だかこっちまで煽られてしまいそう。
その後、防波堤の右先端に入っていた人が引き揚げたので、その後に入り、暫くすると左先端の人も引き揚げ。その都度、こちらも場所移動。
そこで入釣者を数えて見ると、防波堤に4人、テトラに4人の合計8人。
所が、この日は誰も挙た様子はなし。
7時過ぎに江之浦を諦め、岩に向かうことにする。
岩は以前から気になっていた場所だし、EDOWINさんに云わせると平日は貸切状態らしい。
まぁ、釣れなくて元々だし、一度は様子を見ておく必要がある。
車を止められる場所から、テトラ帯まで砂浜をグルリと廻って10分の距離。キス釣りの人が1名のみで、EDOWINさんの云う通り貸切状態。
防波堤の上では漁師さんが数名で網を繕い、何とも長閑な風景。
型の大きさは問題ではない、姿さえ見られれば、と期待を胸に、重い道具を肩に10分の道程をテクテク。
テトラ帯に着いたが、墨跡は全然見えず。この瞬間に期待は泡と消えてしまった。
ここのテトラそのものは、比較的乗り易い方だと思うが、海中に没しているテトラがあちらこちらに見える。これにラインが触れると一発でブレイク。
何とも気が抜けない釣り場だ。
地元の人に様子を尋ねると、今年は全然駄目だ。小田原から通ってくる人も今年は全く姿を見せない位だからネ?。
と、全く愛想もクソもない予想通りのお応え。
こんなにも釣れないのであれば、少し早いがシーズン・オフにせざるを得ないのかナァ??
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