釣行記(17)

2006年

潮回り:小潮  場所:江之浦・岩  釣果:ナシ 同行者:ナシ

今年は、一向に結果が出ない。出ないのではなくて出せないのかも知れない。
只、何処に行っても、誰と話しをしても今年は駄目だ・・・・。
しかし、ネットを見ると出している人は出している。
にも拘らず、私ャ今シーズンは1杯だけ・・・。
何が悪いのか?
腕も悪けりゃ、根気もない。

これじゃ出る訳ないってサ(笑)
今日も、駄目だろうと思いつつ午前2時半に起床。
グダグダしながら準備をして3時半出発。
行く先は、何となく気になっている江之浦。本当はここでは余り良い思い出はないのだが・・。
夜明けの未だ薄暗い内に到着。
駐車場から堤防を見ると、左右に人影が見えるが、テトラには手前に一人だけ。
これならば、何とかあるだろうと、道具を肩に出陣。
ここでは一番のポイントと思っている最先端が空いている。が、1箇所飛ばなくてはならず、未だ足に自信がないのでここは自重し、次善の比較的乗り易いその隣に入った。
そして、少し右を向き加減に第2投目。
シャクったロッドが、ガツンと止まる。そのままラインを張っていると、幽かに・・・、と思いきや残念ながら根掛りで、エギを奉納。
そうこうする内に、一人の若者が現れたかと思うと、いとも簡単にテトラをピョンピョンと飛んで最先端に乗り、しかもそのシャクリ方と云ったら、画に描いた様なビシバシ。
何だかこっちまで煽られてしまいそう。
その後、防波堤の右先端に入っていた人が引き揚げたので、その後に入り、暫くすると左先端の人も引き揚げ。その都度、こちらも場所移動。
そこで入釣者を数えて見ると、防波堤に4人、テトラに4人の合計8人。
所が、この日は誰も挙た様子はなし。
7時過ぎに江之浦を諦め、岩に向かうことにする。
岩は以前から気になっていた場所だし、EDOWINさんに云わせると平日は貸切状態らしい。
まぁ、釣れなくて元々だし、一度は様子を見ておく必要がある。
車を止められる場所から、テトラ帯まで砂浜をグルリと廻って10分の距離。キス釣りの人が1名のみで、EDOWINさんの云う通り貸切状態。
防波堤の上では漁師さんが数名で網を繕い、何とも長閑な風景。
型の大きさは問題ではない、姿さえ見られれば、と期待を胸に、重い道具を肩に10分の道程をテクテク。
テトラ帯に着いたが、墨跡は全然見えず。この瞬間に期待は泡と消えてしまった。
ここのテトラそのものは、比較的乗り易い方だと思うが、海中に没しているテトラがあちらこちらに見える。これにラインが触れると一発でブレイク。
何とも気が抜けない釣り場だ。
地元の人に様子を尋ねると、今年は全然駄目だ。小田原から通ってくる人も今年は全く姿を見せない位だからネ?。
と、全く愛想もクソもない予想通りのお応え。
こんなにも釣れないのであれば、少し早いがシーズン・オフにせざるを得ないのかナァ??

“釣行記(17)” への8件のフィードバック

  1. mizoken より:

    momoKenさん、今日は。
    余りにも結果がでないので、実は、少しばっかり嫌気がさしてたんです・・・・。
    が、もう少し頑張って見ようと思います。
    諦めて行かないと確率は完全にゼロ。行けば確率は上がりますからネ。
    色々と考えながらシャクッて見る積りです。

  2. momoken より:

    こんにちは。 まだまだ釣れそうですよ!
    昨日も 型は1kg以下だったようですが一人で3ハイ釣って帰った人がいたそうですよ!
    私もこのところ行けてないんですが、この大潮周りはちょっとがんばってみま?す!!

  3. mizoken より:

    KAZUSAN88さん、今日は。
    貴重な情報を有難うございます。
    10月まではOK。しかも夜中の方が良い・・・。
    希望が涌いて来ました。
    > 闇雲にキャストして時間を費やしても釣れません。
    ご指摘の通りです。
    振り返って見ると、いつも闇雲にキャストしてシャクッていますネ。
    底もしっかりと取っている積りなのですが、底が取れているかどうか判らない時は、それこそ1分も掛けたりして・・・。
    で、最近良く思うんですが、結局、底取りやシャクリ方などの全てについて、自信が持てていなんですネ。
    自信がないから色々とゴチャゴチャといじり回してしまう、結果が出ない・・・の悪循環に陥っているのかも知れません。
    > 実はカンナ無しのエギで1時間ほど海底の調査をして根を探しています。たとえ夜中でも。
    これは、目から鱗です。
    上手い人は、ヤッパリ色々と工夫しているんですね?。
    次回から、僕も実行して見ます。
    「百聞は一見に如かず」ですから、是非実地に教えて頂ける機会があればと思います。

  4. え?!!みんな雑誌やブログにやられてますね!!!
    確かtokeiさんも今シーズンから参加だからしょうがねえか?
    あのね!実は、関東江之浦?三浦.城ヶ島は10月まで2.0kgUPいけるんですよ!ぼくの経験では、!
    オフは、人間が決めることで、9月の烏賊も内子持っているんです。
    人それぞれ同じように烏賊も産卵時期がずれています。特にここ3年ぐらいは、そこでヒント!
    大潮の日をさかえに伊豆から三浦までの釣果を探ります。
    大潮で入った烏賊はその週は釣れますが、潮周りで移動するようです。
    逗子の一色海岸辺りみたいに根だらけ遠浅とくれば烏賊も移動せずに居つくでしょう!
    雑誌やビデオは関西方面の情報が多いようです。
    黙っていましたが、こと神奈川は日中よりも実は夜中の方が釣果がよろしいんです。
    僕の2.0KgUPも実は5月後半から9月下旬までに揚げたものなんです。
    そして、何より重要なのが底捕りと根ノ上でエギをダートさせているかです。闇雲にキャストして時間を費やしても釣れません。
    まさか、MOMOKENさんにアドバイスしてすぐに2.0KgUPはまいりましたけど!
    始めてや、あまり行かない釣場では今まで明かしませんでしたが、実はカンナ無しのエギで1時間ほど海底の調査をして根を探しています。たとえ夜中でも。
    そして、自分で探った情報基に釣りをしております。
    なので、江之浦、岩港、秋谷港などなど根のある場所は、暗記済みです。と言うか、全て烏賊釣りマップに書き込んでおります。無論ログも付けております。
    なので、諦めずに11月まで挑んでください。
    いいことありますよ!実際!きっかけですよ!
    その土地を知ってマスターすればいいんですよ!
    偉そうに長々すみません。でも、本当のことなんですよ!
    僕は、11月まで某所に通いますよ!
    今度、ご一緒しましょう!
          三浦半島KAZUSAN式2段シャクリ  KAZUSAN88

  5. mizoken より:

    tokeiさん
    今年はシーズン・インが遅れたので、オフも遅れるのではないかと思いますが、僕自身の昨年の記録を見ても7月3日以降は出ていませんし・・・。
    出来れば、真夏もエギングをしたい所ですが、無理ならば、最近ご無沙汰のフライ・フィッシングでもやろうかな・・・。
    キスもあの引き味を考えると魅力的なんですが、そのためにはリール、竿、ラインと全てを揃える必要があるので、チョット難しいかも知れませんネ。

  6. tokei より:

    こんにちは
    >それとも、オフ・シーズンに入ろうかな?
    まだできそうですよ?
    オフシーズンは全くお休みですか?
    おれは9月いっぱいまではキスをやる予定です。

  7. mizoken より:

    tokeiさん、こんにちは。
    僕も一箇所目は良い思い出がないので、いつも横目で見ながらその先に行っていました。でも、昨日は何となく気になったので・・・。こうなると公園になった所の先端が懐かしいですネ。
    二箇所目の方は、他に人がいないので自分の釣りに専念出来るのが良いと思いましたが、如何せん出ませんでしたので。テトラはtokeiさんの1.7kgの所よりも乗り易い印象ですが、如何ですか?
    次回は、今年唯一型を見られた所にしようと思っています。
    それとも、オフ・シーズンに入ろうかな?

  8. tokei より:

    こんにちは
    1箇所目は2回ほど行きましたが、型見ずだったので
    なんだか釣れる気がしません^^;
    2箇所目はコロッケを1パイ釣りましたが、
    あそこのテトラはやりにくいという印象が強いです。
    やはり公園になってしまったところの先端がいいですね。
    mizokenさんがキロアップを釣った所がいいような気がしますが、知り合いは釣ってくるので場所の選択か
    釣る時間帯かもしれませんね。

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