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2025年釣行記(43) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:07月11日(金) 19:00~22:20
潮回り:大潮
(↓) 187→130cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 4
同行者:単独、(KMIさん、ICNHさん)

7月も中旬に入りMHR-KGN梅雨メバルはソロソロ終盤戦で、KMI’sでのアジングに切り替えても良い時期になったが、釣れている間はMHR-KGNに通う積りにしていた。所が、木曜日は警報が出る程の強い雨が降り、翌日の金曜日は北北東の風が6m/s。となると真正面から強い風を受けることになるMHR-KGNでの釣りはとても無理。と云う訳でKMI’sでのアジングにしようと考えたが、やはり北東の風が5~4m/sと強い。
これでは、今週の後半の釣行は諦めなければならないか・・・
更に来週の予報をチェックすると、月曜から水曜は雨模様の予報になっている。そうなると、今週の後半から来週の前半に掛けての一週間は釣行出来ない惧れがある。
そこで、近場のKMI’sに様子を見に行くことにした。
この釣り場なら高速道路代は要らない上、駄目で直ぐに引き返すにしても、近いので苦にならない。

18:00頃、現地に到着。
5月23日以来5週間振りに岸壁に出てみると、予報通り強い風が斜め左前方から吹き付けて来ていて、海はバシャバシャと波立っている。そんな天候を敬遠したのか、或いは状況が悪いからかなのか、先行者は最奥KMIさん一人しか居ない。

久し振りに会う挨拶を交わし、四方山話をしながら事務机前に釣り座を構えて準備に取り掛かった。
この日はSaltyStage改のロッドに、リールはAldebaran BFS XGを組み合わせたタックルで、風の強さを考えて手持ちの中では最も重たい1.3gのJHジグ単で臨むことにした。しかし、日没時刻前のマダマダ明るい時間帯なので、本格的にアジングを始めるには早過ぎる。そこで、久し振りに手にするショート・ロッドの感触を思い出すための慣らし運転とし、キャストしては休み、休んではキャストするなどダラダラとして時間を潰した。

その間、KMIさんタコを狙い始め、その2投目か3投目でロッドを大きく曲げて、見事本命をゲット。抜き上げられた獲物は、残念ながら足が1本なかったが1kg近い良型のタコ
その様な様子を見て、小生もマゴチを狙おうとBlueCurrentⅢ 82/BSilverWolf SV TW PE Specialのリールを組み合わせたタックルを組み上げて、5号のナス型錘を使ったジカリグを軽くキャスト。
どんな時でも、ベイト・リールを使う場合は、最初の2~3投は軽くキャストして馴染ませてから釣りに入ることにしており、この時もその積りでキャストしたのだが・・・。キャストした途端に軽いショックを残してジカリグは遥か彼方に飛んで行ってしまった。
と云う訳で、マゴチ狙いは諦めてアジを狙うことにした。

19:00頃の日没時刻を過ぎて徐々に暗くなって来たきたが、反応は皆無。
風は相変わらず吹き止まず、寧ろ強さが増す時もあり、とてもアジングをする雰囲気ではないが、二人共切り上げる素振りも見せずキャスティングを繰り返していた。しかし、ラブ・コールはない。

20:00頃(?)、ICNHさんが音もなく登場して来て水道前に釣り座を構え3人並んでアジングを始めた。

3人の中で最初に本命を掛けたのはICNHさんで、先行者の二人を差し置いて真っ先にロッドを曲げ、しかも夜目にもはっきりと判る良型をものにする所は流石!!としか云い様がない。その後少し置いて小生にもモゾとした反応があったものゝ、抜き上げる直前にポチャンと海に帰って行ってしまった。
しかし、ひょっとして回って来たのかも知れないと集中力を高くして反応を待っているとコソ。
今度は抜き上げに成功し、20m以上21cm未満の本命をゲット。
時刻は20:23のことで、仲間からの情報で、回って来るのは22:00以降の遅い時間だろうと思っていただけに、少々意外だった。それでも、アジング再開を祝う立派な本命をゲット出来て嬉しい1匹だった。

その後は、豆アジだったが20:3020:32と続けて反応があったので、今日は良さそうだと思ったが、後続はなくダンマリ状態に入ってしまった。それでも、黙々とキャスティングを続けて20:55に4匹目のアジをゲットしたのが最後。

4匹目を掛けた後の1時間程は正に修行の時間帯で、強い風にもメゲずにキャストし続けたが何も応えはなく、頼みの22:00を回った時間帯に入っても、梨の礫

結局、季節外れの強い北東の風に吹かれ続け寒さを感じる様になった所で、気持ちも切れて仕舞い、22:20頃、3人揃ってStopFishingとした。

それにしても、何とかボーズを回避するのが精一杯の絶不調。昨年の今頃は数は出ていたので楽しめたが、何が原因なのだろうか?
このアジが回って来ない状態が続くと、アジを餌にしているタチウオもやって来ることはないだろうし、そんな悪い連鎖だけは願い下げにしたいが・・・・。

2025年釣行記(30) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月23日(金) 18:30~22:15
潮回り:若潮
(↓↑) 100→79→90cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 9
同行者:KMIさん

予報では、正面から受けることになる東北東or東風が4~5m/s。釣りの世界では向かい風を釣れと云われているが、小生は余り好きな風向きではないので、出来れば避けたい所。しかし、21:00を回った頃から3m/sに弱くなるとのこと。更に、最近はのアジが回遊して来る時間帯は21:00頃からになっているので、タイミングとしては悪くない。3m/sならば何とかなるだろうと出撃することにした。

現地到着は17:45頃。
先着していたKMIさんに迎えられて岸壁に出たところ、KMIさん以外の先行者はタコ狙いの若者が一人しか居らず、少々拍子抜け。
KMIさん事務机前に釣り座を構えていたので、小生は最奥の奥でこの日のアジングをすることにして準備に取り掛かった。

今回使用するロッドはSaltyStage改。風は右から左に強めに吹いているので1.2gのJHをチョイスした。
しかし、この日の日没時刻は18:45なので、まだ1時間近くも間があって周囲は未だまだ明るいため、アジが回って来ることもなさそう。と云う訳で、黒猫の相手やキャスティングの肩慣らしなどで時間を潰し、本格的に開始したのは18:30頃。

海の色は前回ほど澄んではいないが、濁りもない。しかし、流れが殆ない。
そこで、少し軽めの1.0gのJHに交換してみたが、0.2gしか軽くないにも拘らずやはり風の影響が強く出てやり難い。元に戻そうとも思ったが、何とかなりそうなので暫くこれで通すことにした。

日没時刻を過ぎ、周囲の光量が徐々に減って来たが、反応は返って来ない。隣りのKMIさんもまだロッドを曲げていないので、アジが寄って来ていないことは確実。しかし、2日前に入った仲間から19:30頃から反応が出始めたとの情報が寄せられていたので、回遊パターンが変わったことも考えられる。
期待と不安が綯い交ぜになった気持ちのまゝキャスティングを繰り返していると、足元でトンといきなり反応が返って来た。
時刻はまだ暗くなり切っていない18:56のことだったので些か驚いたが、反射的な合わせが決まって抜き上げた獲物は、立派な本命のアジ
この日はお持ち帰りの予定はなかったので、サイズは17cmで稍小振りだが、この獲物はKMIさんに進呈。
そして、
19:05 2匹目
19:07 3
少し間をおいて、
19:16 4匹目
19:20 5
と反応があって、やはり回遊パターンが変わったと見える。

この頃になると、当たった。あっ、外れた!と云う声が隣りのKMIさんから何度も繰り返し聞こえて来る様になった。
そこで持ち合わせていたシャープナーで針先を研いで貰った所、様変わり。それまでがまるで嘘だった様に、順調にロッドを曲げる様になり、アッと云う間に追い付かれてしまった。

その後も、
19:33 6匹目
19:38 7
19:43 8
とポツリポツリながらも順調に反応があって、ツ抜けも目前。
上手く行けば、20:00前にツ抜け達成出来るだろうとまだ獲ってもいない狸の皮の数を数えだした途端、反応がぱったりと返って来なくなってしまった。どうやら、アジの群れが去って行ったと見える。
隣りで好調にロッドを曲げていたKMIさんも徐々に曲げることがなくなって、遂には二人揃ってダンマリ状態になってしまった。

21:00頃(?)、夜食のパンを噛じって小休止をした後、アジングを再開したが状況に変化はなく、反応は返って来ないまゝ。

21:21、突然コツと反応があって、9匹目をゲットし何とかツ抜け直前までに漕ぎ着けた。その直後にKMIさんもロッドを曲げたので、やっとアジの群れがやって来たらしい。
これでツ抜け達成が出来ると喜んだが、それっきりで元の木阿弥

結局、22:00過ぎまで粘ったがツ抜け達成ならず、22:15頃、KMIさんを残して独りStopFishingとした。

所で、この2~3日は季節先取りの暑さが続いていたが、この夜は一変。
東寄りの風が吹く予報だったので、念の為前回よりもシャツを一枚多く着て臨んだのだが、それでも尚寒く冬用のジャケットを着て来れば良かったと後悔した程。途中で車に戻ってレイン・ジャケットを着込んで何とか凌げたので事なきを得たが、レイン・ジャケットがなければ20:00頃には、我慢出来ずに引き揚げていただろう。
結果的には、20:00頃には釣れなくなっていたので、その方が良かったのかも知れないが・・・・。

2025年釣行記(29) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月20日(火) 18:40~22:15
潮回り:小潮
(↑) 70→125cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 14
同行者:単独、(FND、OKD両氏)

予報では、南南西の風が8m/sとのこと。
事実、朝から道楽部屋に居ても窓のサッシがグーッと内側にたわんで来るのが分かる程の強風が吹き続いている。流石にこれだけ風が強いと釣りは諦める所だが、時間の経過と共に弱くなり夜遅くには2m/sになるとのこと。しかもKMI’sは西寄りの風には強いので、何とかなるだろうと出掛けることにした。

現地到着は18:00頃。
早速、岸壁に出てみると中央付近から奥にかけて3人のアングラーの姿がある。仲間からの情報によると調子は極めて悪いとのことなので、釣れなくても元々。たまには趣向を変えて、いつもとは違うポイントでするのも良いだろうと今回は入り口に釣り座を構えることにした。しかし、奥のアングラーの内の一人に、目が余り良くないので遠くからでははっきりとは判らないが、何となく見覚えがある。そこで様子伺いを兼ねて奥に行ってみると、その御仁はFNDさんで、丁度引き揚げる支度をしている最中。

となると、慣れた親しんだ最奥で竿を出したくなって来るのは、保守的な思考回路のA型の故?
と云う訳で、今回も最奥に釣り座を構えることにした。

今回はXSC-59ST-Proのロッドに1.0gのJHの組み合わせで、18:40頃、キャスティングを開始。
岸壁の際に立ってみると、予報では7m/sの筈だが風は殆んど感じない位。7m/sの強風に吹かれるよりも遥かに好ましいが、早くもが纏わり付いて来て煩くて仕方がない。
海は前回とは違って綺麗な色をしており寧ろ澄み潮気味なのが気になるが、潮は左から右にトロトロと流れていて雰囲気は頗る良い。しかし、最近は早い時間帯からアジが反応して来ることはなく、21:00前後から回遊して来る傾向にある。とは云え、相手は気紛れな回遊魚のこと。早い時間帯から反応して来ることもあるので、そのチャンスを逃さないためにキャスティングを休む訳には行かない。仲間が居ればその仲間をパイロットにしてアジの動きを推し量ることも出来るが、単独ではそれも出来ない。

反応が返って来る確率は少ないと思いつゝキャスティングを繰り返していると、中層付近でラインの動きに違和感があった。反射的に合わせを入れたものゝ針掛かりさせられなかったが、次のキャスティングで集中しているとモゾ。合わせも決まって抜き上げたのは16cmの豆だが、立派な本命。時刻は19:26のことだった。
こんなに早い時刻に反応して来るとは思わなかったが、アジの回遊パターンが変わったのかも知れないと後続を期待したものゝ、どうやら交通事故だったと見えてその後は音無しの構え。
そして、その後は、
19:58 2匹目
20:05 3
20:25 4
と単独行動をしているアジを拾うだけで精一杯。しかも釣れて来るのは大きくて18cmの豆サイズばかり。豆であっても釣れるだけ、良しとすべき所だが、そこは欲張りなアングラーの性で出来ればもう少し大きければ・・・。

21:00を回った頃、小生の後から来て入り口シーバスを狙っていた若者達が引き揚げて行ったため、岸壁は小生の貸し切りになり、時間的にもアジの回遊があっても可怪しくない時間帯に入った。
そこで、上手く行けば寄って来たアジは独り占め出来ると集中力を高めて反応が返って来るのを待っていると、モソ。時刻は21:06のことで、抜き上げた5匹目の獲物のサイズは20cmの良型。
その後は、
21:14 6匹目
21:18 7
21:23 8
21:26 9
をゲットし、よっしゃ~、読み通りの展開だと喜んだが、ここで掛けた獲物をシーバスに持って行かれてラインを切られてしまうアクシデントが発生。

急いでシステムを組み直してキャスティングを再開したが、シーバスとの格闘で場が荒れてしまったためか、反応が消えてしまった。

時刻も21:30を回っていたので、引き揚げることも考えたが、もう1匹で区切りのツ抜け。そこで22:00まで延長することにした。
すると延長戦の開始後程なくして、21:41に追加に成功しツ抜けを達成。サイズも20cmに近い19cm。そして、その直後の21:42に17cm、少し間を開けた21:54に同サイズをゲットし延長戦で3匹の追加に成功。

ここで予定の22:00になったので、片付けをしつゝ未練のキャスティングをして22:07に17cm、22:10に20cmを追加。このまゝ続ければ更に追加出来そうな雰囲気はあったが、腰の痛みも出て来ていたので、22:15StopFishingとして片付けに入った。

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19:26 1匹目 16cm 21:42 11匹目 17cm
19:58 2 17 21:54 12 17
20:05 3 16 22:07 13 17
20:25 4 18 22:10 14 20
21:06 5 20
21:14 6 18
21:18 7 19
21:23 8 19
21:26 9 18
21:41 10 19

2025年釣行記(27) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月13日(火) 19:20~22:30
潮回り:大潮
(↓) 165→88cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 12
同行者:単独、(MJMJ、NPP、TKZW各氏)

95歳で他界した義兄の葬儀が日曜日に群馬県の高崎であったので参列して来たのだが、特に体力を使うことは何もしていないのにも拘わらず、芯から疲れてしまった。後期高齢者ともなると、悲しいことに、この疲れは翌日の月曜日になっても取れず、釣行する気も起きず道楽部屋で体力の回復に努めた。
そして、明くる日の火曜日の朝になって恒例の天気予報チェックをすると、夕方から夜にかけて南風が3~4m/sと申し分のない状況。更に木曜日、金曜日もチェックしてみると、両日とも南寄りの風が3~4m/sで雨も降りそうにもなく、今週は気象の面では絶好の条件が続く予想。潮回りも大潮、中潮で夕方から夜に掛けては潮位の高い時間帯に当たる。
と云う訳で、MHR-KGNメバリングにしてもKMI’sアジングにしてもどちらでもOK・・・・。
こうなると、身体が二つ欲しい所だが、どちらかにしなければならず、大いに悩む所。色々と考えたが、結局、KMI’sを先にしてMHR-KGNを後半に回すことにした。

現地到着は、17:50頃。
岸壁には、入り口MJMJ君中央付近にはNPPのクロダイ師最奥には何度か顔を見たことのある若者ルアーマンが2人と、先行者は4人だけで前回よりは少ないが、入りたいポイントは全て埋まっている。
最初はMJMJ君の隣りに入り、MJMJ君が引き揚げて行った後に入り口に移ろうと考えたが、念の為に最奥の二人に確認すると遅くまではやらないとのこと。
と云うことで、ルアーマンが引き揚げて行った後の最奥に入ることにして、バッカンやクーラーをいつもの事務机に置いて準備に取り掛かった。

今回使用するロッドは、SaltyStage改
このロッドに1.0gのJHを組み合わせてMJMJ君の隣りに立って時間潰しのキャスティングをしている所に、TKZWさんが登場して来て水道前に釣り座を構えた。

19:20頃、ルアーマン達が引き揚げて行ったので、その後の最奥に釣り座を構えて、19:30頃、本腰を入れてキャスティングを開始した。

改めて、周囲の状況をチェックすると、海は濁りはないものゝ何処となく赤味掛かった茶色をしており、右手から左手に弱く吹いている風に押されて沢山の泡が流れて来ていて、雰囲気はもう一つ。しかし、潮は左から右にゆっくりと動いており、この点は前回よりも期待が出来そう。とは云え、問題はアジの群れが回って来る時間帯で、前回、最初の獲物をゲットしたのは20:40を回った頃だった様に、最近は出足が遅い傾向にあるため、反応が返って来ないのは織り込み済み。
とは云え、心の片隅ではひょっとしたら、直ぐに反応が・・・などと考えてしまうのは小生ばかりではないだろう。

所が、状況に変化があったと見えて、この日の最初の反応があったのは20:01のことだった。18cmとギリギリお土産に出来るサイズだったが、前回よりも40分近く早い時間から反応が帰って来たので、今日は良いかも知れない・・
事実、その10分後の20:142匹目をゲット。これは22cmもある良型だったので、期待に益々胸が膨らんで来て、どんなに微かな違和感も見逃すまいと集中した。

すると、コツと小さな反応があって、喜び勇んでアワセをいれて針掛かりさせた所、ドラグをジーッと引っ張り出す強い引き。その瞬間にアジではないことは判ったが、その正体はクロダイシーバスか・・・。
スプールを手で押さえながらやり取りをすると、少し沖目でバシャバシャとエラ洗いをする銀色の細長い魚体が見えて、正体はシーバスであることが判った。しかしアジング・タックルで抜き上げることも出来ず、已むを得ずラインを切るしかない。
この日は、こんなことが2度もあったが、肝心のアジからの反応が全く返って来ない状況が続き、21:00頃、ついにTKZWさんは諦めて引き上げて行き、小生は独り居残りをすることに。

岸壁は貸し切りになり付近の獲物を独占出来る状況になったが、アジは全く回って来る気配も見せず、21:30近くになって小生も引き揚げる積りになった。
所が、その頃から、何やら海面がザワザワとし始めた様に感じたので、未練のキャスティングをして表層を狙ってみた。
すると、これが大正解!!
21:303匹目をゲットしたのを皮切りに、その後は調子が良くなり40分程の間に8匹追加し、22:09ツ抜けを達成。
とは云え、釣れて来るのは16~17cmばかりで、もう一つ物足りなさが残る。21:30までの釣れない時間帯を考えると夢の様な状況なので贅沢は云えないのは重々承知はしているが、やはり良型アジを釣りたい
そこで、表層から中層狙いを止めてボトム付近を狙ってみた。すると直ぐに答えが出て22:1222:20に20cmを2匹追加することに成功。

続けていれば、マダマダ釣果を伸ばすことは出来たと思うが、時間的には目一杯。腰も痛くなり、風が止んでから煩く付き纏い始めた虫も嫌になったので、22:30頃、StopFishingとした。

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20:03 1匹目 18cm 22:12 11匹目 20cm
20:14 2 22 22:20 12 20
21:30 3 16
21:34 4 17
21:44 5 16
21:46 6 16
21:54 7 17
21:56 8 17
21:58 9 17
22:09 10 16

2025年釣行記(26) – AJ

2025年 Ajing 釣行記

日 時:05月08日(木) 18:40~22:20
潮回り:若潮
(↓↑) 80→64→80cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 10
同行者:単独、(AIYM、FND、YRO、OKN各氏)

予報によると金曜日の夕方からは傘マークが並んでいるため、釣行するとすれば木曜日になる。幸い風は南東の3m/sの予報なので、MHR-KGNでもKMI’sでも問題はない。しかし、潮回りは20:30頃に干潮となる若潮で、MHR-KGNメバリングを楽しむには潮位が低過ぎる。となると、釣行先はKMI’sが残ることになるのだが、気になるのは混み具合。前回の釣行は同じ木曜日だったが、小生が到着した頃にはあの小さな釣り場に10人ものアングラーが入っている激混み状態だった。
とは云うものゝ、選択肢はKMI’s以外にはないので、兎に角、行ってみることにした。

現地到着は18:00頃。
心配していた通り、いつもの駐車スペースにはYROさんの車他見覚えのある登録番号の車が何台も停まっている。入る場所がなければ、昼間組が引き揚げるまで待つことにするか・・・・と考えつゝ岸壁に出てみると、入り口には顔見知りの年配者、ボラード付近にYROさん中央付近に新羽のクロダイ師、その隣りに府中の煩い年配者水道前付近にAIYMさん、事務机前FNDさんと馴染のアングラーだけでも6人。他にも初めて見る顔のアングラーが3人、4人と居るので、やはり前回に負けない位の激混み状態。
そこで暗くなるまで待つ積りになって、道具をクロダイ師の背後の机に一旦置いて、奥の様子を見に行ってみた。すると丁度AIYMさんFNDさんが引き揚げる準備に入った所だったので、その後の事務机前に入らせて貰うことが出来た。

準備をしながら釣り場の状況を見ると、海はまったりとしていて穏やかで、潮は少し赤みがかった茶色に見え、風は予報より強く吹いている様な印象だが、アジングにはそれ程影響はなさそう。

AIYMさんFNDさんと色々と釣り談義をしながらゆっくりと支度を整えて、二人が引き揚げて行った後の18:40頃、XSC-59ST-Proのロッドに1.0gのJHを組み合わせてキャスティングを開始。
1投、2投して潮の流れをチェックしたが、殆んど動きが感じられない。こうなるとアジの活性が上がって来ないので何とか流れて欲しいが、こればっかりはどうしようもない。

AIYMさんが入っていた隣りの水道前には、アジングを始めたばかりと云うOKNさん(?)が入り、並んでキャスティングを繰り返したが反応がない。
昼間の餌釣り師の釣果もアジが5~6匹と云っていたので、どうやらアジの群れは沖目にも回って来ていないとみえる。こうなると足許を狙うアジングには不利だが、気紛れな回遊魚のことなので、遅くなってからでも回って来ないとは限らない。その千載一遇のチャンスを逃さないためにも、キャスティングを休む訳には行かない。

反応がないまゝ時間が経ち、いつの間にか岸壁には入り口付近のYROさん、隣りのOKNさんと小生の3人になってしまったが、20:00過ぎにはOKNさんは諦めて引き揚げて行ってしまった。
小生も、その頃には、完全にボーズを喰らうことを覚悟していたが、20:30頃の干潮時刻を過ぎて潮が上げ始めたら、回って来るかも知れないと一縷の望みだけを頼りにキャスティングを続けた。

そして、20:42、トンと反応があって、ようやく口開けの1匹をゲット。サイズは16cm程の豆だったが、兎にも角にもボーズを回避出来たことにヤレヤレ。
しかし読みが当たった!!と喜んだのは束の間のことで、後続の反応はサッパリなく、なーんだ、交通事故だったか・・・とガッカリ。

遊覧船が目の前を通り過ぎて背後に消えて行ってしまった21:03に、この日の2匹目をゲット。これは18cm程度のまぁまぁサイズだったが、これも単発で後が続かない。

時刻は21:00を回ったばかりだが、ここで引き揚げても早過ぎることはない。寧ろ後期高齢者にとっては、良いタイミングかも知れないと思いつゝも踏ん切ることが出来ず、結局、21:30までと区切りを付けて続けることにした。すると、定刻の21:30近くになって、着水したJHが馴染み切る前に何やら違和感があった様な・・・。
気の所為かも知れないと思ったが、次のキャストで中層を狙って見た。
するとモゾとした反応があって、21:28、17cm程の3匹目をゲット。
折角、反応が返って来たのに引き揚げるのは勿体ない
と云う訳で、臨機応変君子豹変と30分延長することにした。
そして、
21:34 4   18cm
21:41 5   16
21:42 6   16
と表層から中層を滅多にすることのない巻の釣りで狙って連続してゲット。

そして、少し間をおいて
21:57 7匹目 18cm
22:00 8   15
22:04 9   16
とパタパタと来てツ抜けの一歩手前までに漕ぎ着けた。

ここまで来たからには、何とかツ抜けを達成したい。あと1匹、あと1匹と念じつゝキャスティングを繰り返して、22:13に待望の16cmの本命をゲットしてツ抜けを達成した所で、満足してStopFishingとした。

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