2022/12/22
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月22日(木) 16:45~21:00
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、ヒイカ x 0
同行者:KMIさん、(IKOKさん)
予報では、木曜、金曜とも南西の風が5~7mの強風になるとの予想が出されていて、釣りをするには、どちらにしてもかなり厳しい条件。しかし、現地に行ってみなければ判らないものゝ、上手く行けば背後の建物や植栽が遮ってくれる可能性はある。
一方、気温の面では、木曜は、昼間の時間帯が最も短くなる冬至に当たるにも拘わらず、夜間の気温は10~12℃とこの時期としては比較的暖かく、対して、金曜日は2~3℃と雲泥の差。となると、寒さとの戦いになる夜釣りをするには、出来るだけ寒さの弱い日を選びたい。
と云う訳で、強風をおして木曜日に釣行することにした。
今回の目標は、久し振りに喰いたくなった刺し身用のアジ2匹、そして、在庫補充用のヒイカ数杯。考えてみれば、時期的にも状況的にも達成するのが極めて難しく無謀とも思われる目標だが、自身の腕は棚に上げて運を信じて挑むことにした・・・・。
15:20頃、自宅を出発し、現地には16:00過ぎに到着。
自宅を出る直前まで雨が降っていたので、先行者は居ないだろうと思っていたのだが、生憎、入り口と最奥に夫々アングラーの姿がある。混雑を避け、ひとり静かに釣りを楽しむために、敢えて雨の日を選ぶ猛者もいるので、先行者が居たからといって、驚くことはないが、これには少々ガッカリ。
岸壁の両端を押さえられては、仕方がない。前々回、ヒイカを5杯ゲットした場所と同じ中央付近の少し入口側に寄った所に道具を置いて、この日の釣り座とした。
この日は、エギ単用のEmeraldas改、スッテ用のTenryu改とアジング用のSoare改の3本のロッドを持ち込み、準備を始め、全てが整った所でキャスティングを開始しようとした時、最奥のアングラーが帰り支度を始めたのが目に入って来た。
準備万端整った釣り座を崩して、今更、移動するのも面倒だ。
このまゝ釣りを続けよう。
しかし、折角、お気に入りポイントが空くのに、見逃すのも勿体ない。
結局、何往復もして道具を運び釣り座を作り直して、改めて、16:45頃、キャスティングを開始した。
その頃は、風を感じることは殆どなく、この状態が続けば・・・と思ったが、17:00頃、KMIさんが姿を現した頃から、時折、強い風が回り込んで来る様になってしまった。
KMIさんは、小生の右側に釣り座を構えてキャスティングを開始し、程なくして豆アジだが、本命をゲット。
それまでヒイカを狙っていた小生は、それを見てアジングに変更。しかし、音沙汰はなく、KMIさんにも後続がない。アジが反応して来るとの確証が持てないので、小生は又々ヒイカ狙いに・・・・。すると、忘れた頃にKMIさんが良型アジをゲット。慌てて、小生もアジ狙いにターゲットを替えたが、反応はない。そこで、アジを諦めてヒイカを狙ったが、結果が伴わない。
こんな状態が、19:00過ぎに、この日で四連荘となるIKOKさんがやって来た後も続き、結局、一番早くからキャスティングを繰り返している小生は、アタリ一つ感じることがなく、後から始めた二人が夫々本命のアジを手にする結果となってしまった。
よくよく考えてみれば、ターゲットを絞り切れないまゝ、狙いをコロコロと替えても、結果が出る筈もなく、正に、二兎を追う者一兎も得ず、虻蜂取らずを実践している様なもの。
アジやその他のターゲットとなる魚の活性が高い時期であれば、この様な釣り方をしても、何とか釣果は得られるだろう。しかし、全体的に活性が下がるこの時期のとしては、誠に不適切な釣り方と云わざるを得ない。こんな事態はこれまで何度も経験して来た筈なのに、学習効果のないことでお恥ずかしい限りで、現場に立つとあれもこれも狙いたくなる高齢者の強欲振りがの結果
20:40頃、KMIさんとIKOKさんは、夫々の釣果を手に引き揚げて行ったが、小生の手には、アジもヒイカもない。それどころか、この日はアタリ一つ感じることなく、4時間近くキャスティングを繰り返して来ているので、彼らと連れ立って引き揚げるのも口惜しい。幸い、風も弱くなって状況は良くなっているので、何とか・・・と老いた身体に鞭打って居残っては見たが、若い頃ならいざ知らず、独り暗い岸壁でキャスティングを続ける気力は、アッと云う間に雲散霧消。21:00頃、仲間に、二兎を追う者一兎も得ずとLineで報告を居れて、一人トボトボと引き揚げて来た。
その帰り道、獣道の様な細い通路を歩いている時、何かに躓いて転倒。
その際、反射的にクーラーを持った右手を突き、そして、更に、3本のロッドを束ねて持っていた左手を突いたので、ロッドを地面に叩き付ける格好になってしまった。
右手は、クーラーの持ち手と本体に挟まれてしまって、強い痛みが走り、左手のロッドは、バッカンのロープが絡んでしまったと見えて動かせない。どうしようもないので、痛みを堪えて、先ず右手を引き抜いて体勢を立て直し、真っ先にチェックしたのは、云うまでもなく、ロッドの状態。
暗い中、ヘッドランプの灯りを頼りにチェックしたが、取り敢えず、破損箇所はなさそうで、一安心。
帰宅後、再度チェックしたところ、転倒による衝撃が原因とは判らないが、Emeraldas改のトップガイドが緩んでしまっていたので、これは後日、修理することにした。
兎にも角にも、釣りに行くに際して、落水する危険性は常に意識をしている所だが、その途中に転倒する危険性が潜んでいるとは思いもしなかった。若い頃であれば、転倒するまでには至らないちょっとした躓きでも、バランス感覚の衰え、足腰の弱った御老体では、踏ん張りが効かなかったのだろう。
自然の摂理で誰もが通る道とは云え、自分自身の老いを見せ付けられる様で、一抹の寂しさを感じた次第。
2022/12/19
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月19日(月) 16:20~21:45
潮回り:若潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:ヒイカ x 2、カサゴ x 1
同行者:IKOKさん
今週前半は、月曜・火曜とも、夜間の風は1~2m程度と弱いが、月曜は西寄り、対して火曜日は東寄りと風向きは真逆の予報。風が弱いので、風向きは余り気にする必要はないとも云えるが、冬のこの時期では、風に吹かれるかどうかで、体感的な寒さには雲泥の差があるため、出来れば風の当たらない場所を選びたい。と云う訳で、月曜日にDKKに行くことにした。つまり、DKKは東に向いているため、西風なら背中で風を受けられる上、背後の建物や植栽に風が遮られるので、誠に好都合と云う訳。
15:50頃、現地に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、先行者の姿は皆無。最近は、夜のタチウオが終わり、豆アジも余り出なくなって来ていたが、どうやら、昼間の調子も下がって来たと見える。
今回のメイン・ターゲットはヒイカ。
この時期の定番だったMHR-KGNでのメバリングも期待出来ず、豆アジも遊んでくれなくなったので、これからの冬季の期間をどうしようかと思っていた所に、前回のヒイカの結果。数も少なく、偶然の産物とも云えそうだが、少し光明が見えたと云う訳。
今回持ち込んだロッドは、エギ単用のEmeraldas改、スッテを使ったキャロシステム用のTenryu改、そしてヒイカの保険としてのアジング用にSoareGame改の3本。
日没前で、陽もまだ高いので、先ずはボトム中心に狙うため、2.2gの錘を介したキャロシステムを組み、Tenryu改を先発に選んで、16:20頃、キャスティングを開始。
予報通り風は殆どなく、海はベッタリと凪いでいて、陸の状況は頗る良好だが、問題は海の中。
海中の状況が良くて、ヒイカが寄って来ていれば、獲物は独り占めと捕らぬ狸の皮を数えながらキャスティングを繰り返したが、全く、コンタクトがない。
周囲が暗くなれば、反応が帰って来る筈だと敢えて前向きに考えて、その時を待ったが、待ち惚け。
ヒイカは浮いているのかも知れないとエギ単に替えたり、ひょっとすると豆アジが・・・とSoareGame改を引っ張り出してみたり。
しかし、全てが無駄な努力で、今年は冬の遊び相手を探すのに苦労しそうだなどと後ろ向きの考えが、頭に中に徐々に広がって来る始末。
19:00頃、到着すると云うIKOKさんを待ちながら、Tenryu改でボトムを狙ってキャスティングを繰り返していると、いきなりコン。
反射的に腕を煽って合わせを入れると、見事に針掛かりして魚の重たい引きが伝わって来た。
魚のくせに、スッテを喰って来るとは・・・と思いつゝ抜き上げてみると、その主は、良型のカサゴ。時刻は18:10過ぎのことで、この日始めての獲物が、イカには似ても似つかぬカサゴとはとも思うが、余りにも反応がなくて、ボーズを覚悟し始めていた時だったので、嬉しいお客さんだった。
これで少し気持を持ち直して、エギ端でボトム付近を狙ってみることにした。
そして、KMIさんがやっていた様に、岸壁に平行に軽くキャストしてボトムまで沈め、エギを持ち上げる様な小さなアクションをいれると、ジワーッと感じる軟体動物特有の重さが伝わって来て、待望のヒイカをゲット。
時刻は18:40頃。実釣開始後2時間20分にして始めての本命に、気持も新たに後続を狙ったが、その後は全く反応がなく、気持は風船が萎む様にヘナヘナ・・・・。
19:00頃、予定通りIKOKさんが到着。
仲間の顔を見て、気分転換も出来た所で、ヒイカを狙ってキャスティングを繰り返したが、さっぱり反応が返って来ない。
そんな中、小生の隣りに釣り座を構えてアジングを始めたIKOKさんは、間もなくして豆アジをゲット。
アジが続く様なら、小生も・・・と思いながら、IKOKさんの様子を見ていたが、どうやらアジも単発だった様で後続がないので、小生はそのまゝライト・エギングでヒイカ狙いを継続。
その内、ライト・エギングに転向したIKOKさんが、ヒイカをゲット。しかし、残念ながら、これも後が続かない単発。
情報によれば、ヒイカもアジと同じ様に群れで回遊しているとのことなので、情報通りとすれば、単独でウロウロとしている筈はないのだが、兎にも角にも、反応が続かずどうしようもない。
そして、忘れた頃にIKOKさんが、ヒイカを追加したが、これ又単発。
21:00を回った頃、余りにもコンタクトがないので、引き揚げるタイミングを図りながらキャスティングをしていると、何やらゴミを掛けた様な感触があって、スッテに抱き着いていたヒイカをゲット。しかし、これも交通事故で、その後は梨の礫。
結局、この日は21:45頃に片付けを始めたのだが、
たまたまヒイカの寄りが良くなかったのか・・・・・、
活性が低くて反応が薄かったのか・・・・・、
そもそも、ヒイカが釣れること事態が、珍しいポイントなのか・・・・。
見極めを付けるためにも、次回もヒイカ・メインでDKKに行こうと思う。
2022/12/16
2022年 Ajing Eging 釣行記
日 時:12月16日(金) 16:15~21:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 1、ヒイカ x 5
同行者:KMIさん、(IKOKさん)
20:00頃になると北風が5m、以降は4mとDKKアジングにとっては極めて具合が悪い予報だったので、一旦は釣行を諦めた。しかし、20:00頃までなら、同じ北風でも1mと弱いとのこと。最近のDKKは、夕間詰めに地合いが来て、夜になるとコンタクトがあってもポツリポツリ程度になってしまう傾向が強い。となると、北風が強くなる20:00頃には、勝負は付いている筈。と云うことで、短時間勝負を前提に、出掛けることにした。
15:10頃、自宅を出発し、現地には15:50頃に到着。
岸壁に出てみると、入口付近にカゴ釣り師が一人、最奥には府中からやって来るお喋りな年配者の二人連れが長いロッドを振っていて、両端には入れない。仕方がないので、中央の入口に少し寄った所に、道具を置いて準備に取り掛かった。
今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのEmeraldas改とSoareGame改、そしてスピニング・ロッドの8320#1Bの3本。ベイト・ロッドについては、風が強くなって来た時のために、Emeraldas改に3gのSキャリーを介したシステムを組み、SoareGame改は風の弱い時間帯にジグ単で使う予定。
3本のロッドにリールを取り付けラインを通しと準備を整え、先発のSoareGame改を手に、16:15頃、キャスティングを開始。
と云っても、初っ端からバック・ラッシュを連発した前回の轍を踏まない様に慎重にキャストし、どちらかと云うと、アジの居場所を探ると云うよりキャスティングの練習に比重を置いていた。
10分程の肩慣らしの後、本番に入ってアジからの反応を探ったが、予想に反して何も変化が感じられない。前回は、入釣した直後からコンタクトがあったので、大いに期待をしていたのだが、これはどうしたことか・・・・?
16:30頃、KMIさんが登場し、小生の左側に釣り座を構えて、アジングを開始したが、やはり、アジからのコンタクトは感じられないとのことで、二人して首を傾げるばかり。
それでも、この頃は風が殆んどなく状況も悪くなかったので、その内、回遊して来る筈だと気持を切らすことなく、キャスティングを続けていた。しかし、そんな二人を嘲笑う様に、18:00頃から冷たい北風が吹いて来て、体感気温は急降下。
余りにもアジからのコンタクトがないのに堪らず、ライト・エギングを始めて見事にヒイカを釣り上げたKMIさんを倣って、小生もエギングをしてみたが、小生は空振り。KMIさんの1杯も単独行動をしていたイカだった様で、後続がない。
そうこうする内、19:00頃、IKOKさんが登場。
3人での釣り談義の後、小生の右隣りでアジングを始めたIKOKさんは、何とその一投目で、見事にアジをゲット。
それまで、全くアタリを感じることもなく、今日は、アジが居ないと思っていたKMIさんと小生は、それを見て、アングリ。そこで、IKOKさんに釣り方のレクチャーを受けて、真似をして同じ様にした(?)のだが、二人とも再現出来ない。何故、アタリが出ない・・・・。ウーンと頭を抱えている間にも、IKOKさんはアジを掛け、アッと云う間に4匹目をゲット。
北風は益々強くなり、指先がジンジンとして来て、思わずポケットカイロの封を切った程の寒さになり、JHを1.5g、2.0gと重たくしても全く釣りにならない。この頃には、パタパタとアジを掛けたIKOKさんからもアジは遠退き、フグやウミタナゴに遊ばれる様になっていた。
アジよりもヒイカの方が可能性はあるかも知れないと考え、この後は引き揚げるまでライト・エギングに特化することにした。
しかし、強風のためにエギが沈んで行かない。そこで手製のアゴリグを噛ませて、強制的に沈めて何投目かのこと。風に膨らんだラインの動きに違和感があったので、そっとロッドを煽ってみると、モゾーッとした重さが伝わって来て、何年か振りのヒイカをゲット。時刻は、20:20頃のこと。
これに気を良くして、ボトム付近を狙ったが、それっきり音沙汰がない。
そこで、何年か前のFRYでの釣り方をしてみた。
風上に向かってキャストし、30カウント。大きく膨らんだラインを回収して、エギの所在を確認しようとラインを張るってみると、ジワーッとした重さがあって、見事にヒイカをゲット。この釣り方が功を奏し、3杯連続して取ったが、残念ながら、それを最後にコンタクトがなくなってしまった。
21:00頃、翌日の仕事に差し支えるのでと帰り支度を始めたIKOKさんに倣って、この日はStopFishingとした。
と云う訳で、今回は北風が強い中、敢えて釣行を強行したにも拘わらず、本命のアジには完全に無視される始末。にも拘わらず、見事に本命をゲットしたIKOKさんの釣り方を見学出来たのは収穫だった。
そして、ヒイカ狙いのライト・エギング。
今回はアジングの保険としてのエギングだったが、結果は真逆。これから寒さが増してくるに連れて、豆アジと云えども釣れなくなる時期に当たり、新たな狙い目としてのヒイカを見付けられたのは、大きい。
次回は、久し振りにヒイカを専門に狙ってみようと思う。
2022/12/13
2022年 Ajing 釣行記
日 時:12月13日(火) 16:30~21:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 22
同行者:(IKOKさん)
小生が癒やしの場として、冬場には通い詰めているMHR-KGNは、年初から調子が上がって来ないまゝ、今シーズンを迎えたと見えて、2回連続して悲惨な結果に終わってしまった。そんな状況にも拘わらず、敢えてMHR-KGNでメバリングをしても、癒されるどころか、ストレスを抱え込んでしまう可能性が高い。対してDKKでは、釣れる時間帯に限りがあるとは云え、豆アジが遊んでくれる公算が高い。
と云う訳で、今回はDKKで豆アジに癒やしてもらうことにした。
15:50頃、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、直前まで雨が降っていたせいか、先行者の姿は皆無だったので、貸し切りの岸壁を奥に進んで、お気に入りの最奥に釣り座を構えた。
予報では西寄りの風が1~2mとのことだが、背後の植栽に遮られて、岸壁では殆ど無風。しかも、海は凪状態で状況は云うことなし。
今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのEmeraldas改、SoareGame改とスピニング・ロッドのSoare改の3本。その内、Emeraldas改を先発に選んで、先ずは、1.2gのJHを結んでキャスティングの肩慣らしを始めた。と云うのは、ベイト・アジングで使用しているAldebaran BFS XGのベアリングをセラミック・ベアリングに交換したので、その効果を確認したかったのがその理由。
そして、その結果だが、これまでと同じ様にキャストしている筈なのに、バック・ラッシュの連続。恐らくスプールの回転性能が上がったのが原因だろう。色々と試行錯誤を繰り返して、何とかキャスト出来る様になった所で、そろそろアジングに移ろうかと思いつゝキャストした途端、何の違和感もなくライン・ブレイク。
豆アジが遊んでくれるのは夕間詰めの時間帯に限られているので、余りキャスティングの練習ばかりしている訳には行かない。そこでSoare改を持ち出して、0.8gのJHを結んで、16:30過ぎに、この日のアジングを開始した。
海はベッタリと凪いでいて魚の気配が感じられない。果たして豆アジのコンタクトがあるのだろうかと心配しながら、カウントを取っていると、10カウント付近で、何やらモゾモゾとした違和感が伝わって来た。
ウン、アジ?
軽く合わせを入れると、何と1投目から本命のアジ。サイズも20cmには足りない18cm程だが、最近では良型(?)と云って良いサイズ。これはリリースしようと思ったが、背後で小生の釣りを見守ってくれているギャラリーの黒猫にプレゼントして、後続を狙った。
すると、またもや同じアタリで、同サイズをゲット。時刻は16:38。
そして、
16:47 3匹目
16:49 4匹目
と、最近にはない順調な滑り出しに気を良くしたが、フッとアタリがなくなって、5匹目を獲ったのは30分後の17:20。
その後は、
17:52 6匹目
17:55 7匹目
17:58 8匹目
18:07 9匹目
18:37 10匹目
18:38 11匹目
18:40 12匹目
18:47 13匹目
18:55 14匹目
と、前回は18:00頃にアタリがなくなってしまったが、今回はその様なことはなく、18:00以降も、退屈しない程度の間隔をおいて遊んでくれた。
19:00頃、コンタクトがなくなった所で、休憩がてら夕食のパンを齧っている所にIKOKさんが登場。
IKOKさんは、入口付近に釣り座を構えてアジングを開始。
そして、暫くアタリが遠のいたが、
19:30 15匹目
19:32 16匹目
19:35 17匹目
19:38 18匹目
20:05 19匹目
20:09 20匹目
20:17 21匹目
20:24 22匹目
とパタパタと来ては、暫く間を置いて、またパタパタと来るパターンの繰り返しだった。所が、20:30頃からはすっかり音沙汰がなくなってしまった。
それでも何とか30匹をと頑張ったが、腰の痛みも強くなって来たので、21:40頃、IKOKさんを置いて一足早く引き揚げて来た。
この日は、当初の予定通り殆どEmeraldas改を使い、1.2gのJHで通したが、アジのレンジが、前回の様に表層ではなく、中層からボトム付近だったことが幸いしていたのだろう。
今回は、ベアリング・チューンを施したAldebaranに慣れていないので、慎重を期して1.2gのJHを使ったのだが、表層付近を狙える様にするためにも、早く0.8gのJHを扱える様にしておきたいと思う。
2022/12/09
2022年 Ajing 釣行記
日 時:12月09日(金) 16:30~21:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 11
同行者:ICNHさん
小生にとっての癒やしの場であるMHR-KGNは、前回、前々回の結果を見ても、年初からの状況が改善しているとも思えない。一方のDKKも、アジは出ても豆ばかりで、タチウオはシーズン終盤に入り釣れても指2本程度と一時期よりも小型化してしまった様子でもう一つ冴えない状況になってしまった。
と云う訳で、どちらにしても、良い結果は出せないだろうし、今週は水曜日の釣行1回だけにしておこうかと思っていた。が、諦め切れずに予報をチェックすると、北or北東の風が1m程度とのこと。
予報通りとすれば、SoaeGame改を試すことは出来そう。このSoareGame改は、ベイトのショート・ロッドが欲しかったので、破損してお蔵入りになっていたSoareGameを組み直したもので、Emeraldas改よりも18cm程短い160cmで仕上げたもの。
このロッドの使い心地を試すことを主目的に、DKKに行くことにした。
現地に到着したのは、丁度、16:00頃。
所が、沢山の車が止まっていて、車を止めるスペースを見付けるのに難儀する程。お陰で、普段止めることがない離れた場所に、止めざるを得なかった。
釣り座を構えるスペースがないかも知れないと心配しつゝ、岸壁に出てみると、入り口に年配者、中央付近にルアー・マンの2人しか先行者の姿がない。あれ程の車の主は、何処に行ったのだろうと思ったが、空いている最奥に釣り座を構えることにした。
今回持ち込んだロッドは、組み終えたばかりのベイト・ロッドのSoareGame改、予備のSoare改、そして、ライト・エギング用の8320#1Bの3本。
予定通りSoareGame改を先発に選び1.0gのJHを結んで、16:15頃、キャスティングを始めた。所が、初めてキャスティングをするベイト・ロッドにも拘らず、1.0gのJHを使ったのが運の尽き。少々強目の横風だったことも一因とも云えそうだが、2~3投で見事にバック・ラッシュの憂き目。ここは慎重に1.5gのJHから始めるべきだったが、これは後の祭りと云うもの。
仕方がないので、改めてシステムを組み直し、又、他のスピニング・ロッドにもラインを通しなど準備をしている最中、ICNHさんが到着。
16:30頃、今度はSoare改を手に、改めてキャスティングを開始。
この日アジを最初に手にしたのは、後から来たICNHさん。始めの内は刀狩りをしていたICNHさんだが、小生がポロリポロリとアジを釣り落とすのを見て、いつの間にかアジに狙いを替えていたと見える。先を越されたのは悔しいが、肩から先(腕)の差なので、甘んじて受け入れざるを得ない。
小生にも来いと念じつゝキャスティングを繰り返していると、ゴソゴソとしたアタリがあって、15cmあるかないかのアジを抜き上げることが出来た。
時刻は丁度17:00頃のことで、前回、MHR-KGNで悲惨な結果に終わっていただけに、お約束の豆アジとは云え、殊の外嬉しい1匹だった。
そして、17:15頃に2匹目の豆アジを獲った所で、ベイト・ロッドのSoareGame改に持ち替えてベイト・アジングを始め、
17:28 3匹目
17:31 4匹目
17:39 5匹目
17:42 6匹目
17:55 7匹目
とここまでは極めて順調に豆アジをゲット。所が、好事魔多し。18:00頃になるとそれまでが嘘だった様に、ピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで8320#1Bに持ち替えてライト・エギングで何年振りかでのヒイカを狙ったり、ICNHさんは刀狩りをしたりと色々と試してみたが、ICNHさんがベルト・サイズのタチウオを掛けただけで、魚っ気が消えてしまった。
8匹目の豆アジを手にしたのは、20:07頃。
結局、7匹目を獲ってから2時間程の間は、我慢の時間帯だったと云うことになるが、今回は、ICNHさんが隣りでロッドを振っていたので、気持を切らすこともなかった。もし、小生独りでの釣行だったとすると、寒い星空の下で、単にキャスティングを繰り返すだけの2時間には耐え切れず、恐らく20:00頃には、諦めて引き揚げてしまっていただろう。
そして、その後は、
20:12 9匹目
20:17 10匹目
とポツリポツリと反応は返って来たが、直ぐにアタリは間遠くなってしまい、21:00頃に獲った11匹目を最後にコンタクトがなくなったので、21:30頃、StopFishingとした。
と、今回は予想通り豆アジのみの結果だったが、割り切って臨めば、それなりに楽しめることを痛感させられた。勿論、良型が来てくれれば、それに越したことはないが、MHR-KGNと比べると、豆アジが遊んでくれるだけでも、遥かに良しとしなければならないだろう。
例年ならば、この時期から来春までは、MHR-KGNに通っていたのだが、今年はDKKに通うことになりそう。と云っても、豆アジが姿を消すのも時間の問題だろうし、そうなると、何処で癒やしてもらえば良いのか・・・・。
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