2018年釣行記(21) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:4月13日(金)~14日(土) 16:00~5:00
潮回り:中潮~大潮(↓↑)

場 所:孤島
釣 果:アジ × 25、メバル × 1、カサゴ × 2
同行者:MZOさん、ICHRさん、(AKTさん、HRSさん)

以前から声を掛けて頂いていたMZOさん、友人のICHRさん孤島アジングをすることに。孤島付近ではかなり前からアジが出ていることは知っていたが、季節的に未だ寒いこともあって、様子を見ていたので、小生に取っては今回が2018年孤島アジングの開幕。

16:00頃、久し振りの孤島に到着。先行者は航路側の先端に餌釣り師、その隣りに大柄のアジンガーの二人。さて、釣り座を何処にしようかとキョロキョロしていると、西東京のAKTさんに声を掛けられた。迂闊なことに全く気が付かなかったが、直ぐ後ろにいらっしゃった様子。

AKTさんは餌釣り師の場所、先行者の大柄のアジンガーを間に挟んでその隣りにMZOさんICHRさんが夫々に釣り座を確保、小生は、一旦、ケーソンの切れ目の足場の細くなった場所にしたが、餌釣り師が帰り支度を始めたので、AKTさんの航路側隣り釣り座を移動して、この夜の釣り座を決定。

持ち込んだロッドは、いつものSoare改8320#1Bの2本にSoare-S709ULTを加えた3本。Soare-S709ULTは、例年、この時期のアジは遠目に着いていることが多いので、そんな状況を考えてキャロで遠くを狙うこともあるだろうと追加したもの。

3本のロッドにリールを取り付けラインを通しながら、釣り場の様子をみると、予報の北風とは違って東風がかなり強く吹き付けている。風の強さは、予報通りなので仕方がないにしても、向きは、向かい風になる東風とは甚だ頂けない。
そこでキャロに使うSoare-S709ULTには6gの錘をチョイス、8320#1Bには1.5gSoare改には1.2gのJHと全体に少し重め方向にシフトして準備完了。

2018年孤島アジング開幕の先発にはSoare-S709ULTを選んで、16:30頃、キャスティングを開始。
キャストする方向や沈める深さを変えながら、アジの居場所を探していると大柄アジンガーが2匹目をゲットしたのを目撃。そしてAKTさんにもファースト・フィッシュ。
どうやら、アジは直ぐ近くに寄って来ている様子
であればと、二人に倣って小生もジグ単で近場狙いに替えてみたが、小生にはコンタクトがない。何投かした所で、AKTさんやその隣りの大柄アジンガーにもアタリがなくなった様子に、又々キャロで投目狙いに戻ってみたものゝ音沙汰はない。
そこで、横風を受けることになるが、突堤の先端から航路に向かって狙うことにして、何投目かのこと。アクションを付けようと軽く煽ったロッドに変な重さがある。根掛かりでもしたかと思いながら、リーリングを始めると、そこで初めて生命体の反応が伝わって来て、孤島での幕開けアジをゲット。アタリを感じて掛けたものではなく釣れちゃった感満載で、釣趣としてはもう一つの感があるが、取り敢えずはボーズ逃れが出来て、一安心。

時刻を確認すると17:10頃。
続いて、2匹目。

まだ明るい時間帯なので、先発にキャロを選んだのは正解か・・・・・?
しかし、どちらもアタリらしいアタリも感じられず釣れちゃったもの。
こうなると、何とかツンとかコンとか云ったアタリを出したいと思うのが小生の性。

今回、キャロに使っているJHは極軽い0.3gなので、ロッドを煽ってリフトした後も潮の影響で暫く漂っている所にバイトしているのかも知れない。おそらく、その時はリーダーが弛んだ状態になっているのがアタリが出ない原因だろう。であれば、リーダの長さを詰めるか、JHを少し重くするか・・・

などと考えながらリフト&フォールを繰り返していると、今度はブルブルとしたアタリがあって、3匹目をゲット。結局、リーダーを短くしたりJHを重くしたりすることもせずキャロを投げ、陽が落ちて周囲が暗くなってからはジグ単に切り替えたが、益々強く吹く東寄りの風に、なす術もなく素針を引くばかり。
しかし、そんな風の中でも、MZOさんはポツリポツリとアジを掛けている。訊けばJH3gとのことだが、生憎、小生にはそんな重たいJHの持ち合わせはない。手持ちの中で1個しかない2.2gのJHに切り替えたが、小生には答えが出せず、モティベーションは急降下。20:00を回った頃には、勇気ある撤退の文字がチラチラと浮かんで来る始末。

その頃、裏の低くなった場所でキャスティングをしていたAKTさんアジをぶら下げて戻って来て、裏に居るよ!!
強い向かい風に弄ばれ辟易していたので、直ぐに小生も釣り座を移動して、AKTさんの隣りに入れて貰ったが、表では正面から吹き付けている風が、どう云う訳か、裏ではフォローではなく強い横風。
と云っても、海面からの距離は表側程はないので、何とかなりそう
Soare改のロッドに1.25gのJHでキャスティングを始めると、所々潮がジワーッと重たくなる所がある。その重さを感じながらラインを張っていると、チクッと本当に微かなアタリがあって、アジを掛けられる様になった。
と云っても、ポツリポツリとペースは決して良いとは云えないが、我慢をしていればコンタクトがあることが判って、漸く、気持ちも落ち着いて集中することが出来た。

20:30頃、小生達のグループに遅れて入って来た何人かの若者たちが引き揚げ、入れ違いに4人程が新たに登場して来て、結局は10人を超えるアジンガーが夜を徹してアジを狙うことになったが、余りにも向かい風が強いため、気が付けば、皆が裏側に移動して来て狭い間隔でずらりと並び、表側はもぬけの殻になることも屡々。

ポツリポツリではあるが何とか続いていたコンタクトも、2:00頃には途絶えがちになったが、この時点でカウンターの目盛りは24。数は釣りたいが、持ち帰った魚を捌くのは小生の仕事なので、余り多くを持ち帰っても自分の首を絞めるだけ。
その意味では、24と云う数字は、ご近所に配る分を含めて、丁度良い。
と云うことで、この夜の事実上のStopFishingにして、休みに入ることにした。しかし、耳元を吹き抜けていく風の音がゴーゴーと五月蠅く、強い風に吹かれ続けて身体も冷えていて、とても眠れる状況にはない。風裏を探してみても、この夜の風はグルグルと回っていて、建物の陰の極一部を除いては、どこも同じ。
結局、釣りをするでもなく眠るでもなく、中途半端な状態でグダグダと時間潰しをするだけ。

4:30頃、先端付近の若者が掛け始めたので、キャスティングを再開したが、小生の居場所付近には回って来ていない様子。そこで、沖目を狙うために又々Soare-S709ULTを持ち出し、キャロを遠投。リフト&フォールを繰り返しながらリーリングをしていると、いきなり引っ手繰る様なアタリで、この日最大の27cmが来たのを最後にStopFishing

兎に角、この夜は、一晩中強い東寄りの風が吹き荒れ、夜中過ぎには北風ながら1mになると云う予報は、完全に外れ。季節は4月も中旬に差し掛かり、昼間には気温が25℃にもなろうと云うのだが、風に吹かれ続けていると体感的にドンドント寒くなって来て、どうしようもない。薄手のダウンのベストを着、最終的には念のためにバッグに入れて来たダウンのインナーまで引っ張り出して、何とか乗り切ったが、本当に寒い一夜だった。

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