2018年釣行記(18) – MB
2018/04/03
日 時:4月3(火)
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 15
同行者:単独
日曜日に天気予報をチェックした所、月曜日の夜は南西の風が2~3mとMHR-KGNでのメバリングには絶好の条件なので、すっかりその気になっていた。所が、月曜日の昼前に再度チェックしてみると、南寄りの風は15:00頃までで、夜になると弱いながらも東風になると予報が変わっている。そして、ついでに画面をスクロールして火曜日をみると、南南東の風が4mと少々強目。
弱い横風の月曜日を選ぶか、強目のフォローになる火曜日を選ぶか・・・。
散々迷ったが、軽いJHを扱うので風を背後から受ける方がやり易かろうと火曜日に順延とした。こんなことは、毎日が日曜日の年金生活者のため、いつでも出撃出来る身分だからこその悩みと云え、出掛けられる日時が限定されている現役組の皆さんからは、贅沢だとお叱りを受けるかも知れない。
16:30頃、自宅を出発。現地には丁度18:00に到着。
Tenryu改を手に岸壁に出て見ると、向きこそ予報通りの南寄りの風だが、強さはかなりきつく感じられる。
これでは、0.5gのJHでも釣りにならないだろうと、当初使う積りにしていた0.5gのJHではなく、更に重たい0.8gを使うことにした。
幸い満潮時刻の1時間程前なので、潮位は高くてテトラ帯は見えず、海藻も殆どが海面下に沈んでいるため、根掛かりはし難いだろうと考えてのこと。と云っても、MHR-KGNでは0.5gより重たいJHを使ったことがなかったので、果たして、思惑通りにことが進むかどうか。
18:30頃、前回帰り際で良かった凸部の角からStartFishing。
テトラ帯は海面下に沈んでいるとは云え、それ程深くはない筈と根掛かりをしない様に慎重にキャストする方向を選び、いつもの様に軽くリフト&フォールを繰り返しながらリーリングしてみたが、コンタクトがない。
前回、良かった時は干潮間際で潮位は30cm足らず。となるとワームを敢えて沈めなくても、自然にボトム付近を泳いでいた筈。対して、今回は満潮間際で160cmの潮位。円らな瞳の可愛娘ちゃんが浮いていないとすると、ワームを沈めなければならないが、そうするとテトラや海藻に根掛かるリスクが高くなるし、どうしようか・・・・
と考えながらリフトしようと、軽くロッドを煽った所、根掛かった様な感触が伝わって来た。
やっぱり、根掛かってしまった!!
と思いつゝ根掛かりを外そうとすると、モゾモゾとした生命体の反応があり、揚がって来たのは、丁度20cm位の可愛娘ちゃん。
時刻を確認すると18:50頃のことで、幸先は良いが、釣趣としては釣れちゃった感満載で面白みのないもの。
2匹目、3匹目もいつもの様なコン、モゾ、チクッでもなく、1匹目と同じ根掛かりと間違える様なアタリ。
今回は、風対策で重めの0.8gのJHを使っているが、それが原因だとも思えないものゝ、念のためにJHを0.5gに軽くしたが、やはり、風の影響でJHの操作感が全くない。風にラインが吹かれてしまうので、小さなアタリは膨らんだラインに吸収されてしまって、判らないとみるのが妥当だろう。
そんなことを考えながらキャスティングを続けたが、凸部の角では3匹目を最後にピタリとアタリがなくなってしまった。
そこで中央付近に移動。
すると場が新鮮な内にはアタリがあるが、連続して来ることは殆どない。以前の様に蟹の横這い釣法で、場所を少しづつ変えながら、たまに来るアタリを獲るのが精一杯。
場所の移動後は、アタリの数は少ないが、角付近とは違ってチクッが多かった様な印象。しかし、バレることが多かった。小さなアタリにタイミング良く合わせが決まったと思っても、リーリングを始めた途端にブルブルとした生命体の感触を残して、フッとロッドが軽くなってしまう。
特に、意識して釣り方を変えた積りはないのだが、何が違うのだろうか?
余りのアタリの少なさに、試しにプラグを試して見たが、FAT BEAGLE-SFを海藻に掛けてロストする始末。本命の可愛娘ちゃんは、FinluckMInnow30Sでやっと1匹を掛けただけで、プラグにも余り興味はなさそう。
この日、何とかツ抜けが達成出来たのは、21:00を回った頃。
その後は、凸部の角付近に戻って数匹獲った所で、22:30頃、StopFishingとした。
前回もそうだったが、今回も、揚がって来るのは判で押した様に21~22cmで、MHR-KGNでは良型と云っても良いサイズばかり。ロッドはアジング用に改造したチタンティップの柔らかいTenryu改なので、殊更に引きが強く感じられて、これはこれで止められない釣り。
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