2011年釣行記(24)-EG
2011/06/02
大潮 月齢:0.2 場所:TKUR,YMSTHM 釣果:ナシ 同行者:単独
前回JellyFishさんとご一緒したエギングの結果がどうしても納得出来ず、雨中の釣りを覚悟して釣行することにした。
満潮時刻は4:00頃なので、下げに入って潮が動き始めるであろう4:30頃からKTGHMに入り、渡礁出来る程度にまで潮が下がったらYMSTHMに移動する計画を立て、3:00少し前に自宅を出発。
予定通りKTGHMの駐車場には4:30に到着。
駐車場から磯の様子を観ると、まだまだ潮位が高くて渡礁は一寸無理っぽい。 そこで、最近殆ど入ることが無くなったTKURで2時間程シャクッテから戻って来ることにして移動。
TKURの駐車場には1台の車もなく、はやり雨模様だと釣り人も少ない様だ。
九十九折りの坂を下って、懐かしいTKURの磯に立った所で、雨が降り出して来た。 もとより雨は覚悟の上なのでレインウェアの上着を着込んでキャスティングを開始したのは5:00頃。
雨は降っているが、ウネリも風もなく、エギングには絶好の日和で期待一杯・・・・・。
所が、アオリの気配は全くなく、2時間近く頑張った所でTKURを見切って、予定のKTGHMに移動。
KTGHMの岩に乗ったのは、7:00頃。
岩の上から明るくなった海を見ると至る所にシモリが入っているのが分かる。 案の定、キャストする度に根掛かりの連発。
夜釣りで入った時は、こんなに根掛かりをすることがなかったのに・・・・。
40分程シャクッた所で、早々に本日の本命磯のYMSTHMに移動。
所が、まだ潮位が高くてヒップ・ウェーダーでも危なさそう。
仕方がないので、潮が下がるのを20分程待って、渡礁の開始。
そこで、事件が・・・・・。
水面下30cm位の岩に右足を恐る恐る乗せ、体重をその足に掛けた瞬間・・・・。
何がどうしたのか分らないが、気が付けば海水の中に尻餅をつく様な格好で・・・・。
勿論、ヒップ・ウェーダーの中には海水がゴボゴボ入って来て・・・・。
慌てて起き上がったが、背中から下がビッショリ・・・・・。
このまま引き上げるのもシャクなので、ヒップ・ウェーダーを逆様にして海水を出して・・・・。
高齢者のド根性を見せてやろうと、下半身びしょ濡れのまゝ1年振りの岩に立って、アチラコチラに浮んでいる切れ藻の感激を縫う様にしてキャスティングを開始したが、アオリからのラブ・コールはなし。
結局、9:30頃、精も根も尽き果てStopFishing。
ヒップ・ブーツを海水でグチャグチャと云わせながらトボトボと駐車場に戻り、濡れたジーンズを脱ぎ、レインウェアのズボンに履き替えて、フト、海を見ると赤い帯が・・・。
もう、赤潮が発生している。
釣果が出ないのは、このせい・・・・?
そして、帰りの西湘バイパスの出口でのこと・・・。
ゴールド免許保持者が、車の運転歴47年にして2枚目の反則切符を切られてしまった。
出口付近で右車線から左車線に変更した途端、警官が飛び出して来て側道に誘導されてしまった。
ここは、時々交通違反の取締りをしていることは知っていたが、この時は完全に失念していた。 と云うよりも、アオリの釣果がなかった原因を考えていたり、海水の中で尻餅を付いてしまったこと等考えていて、注意力が散漫だった。 目の前の警官を眼にして取締りを思い出したが、時既に遅しだった。
違反したのは反省すべきだが、あの警官の得意げなしたり顔がシャクに触って仕方がない。 何であんな顔をするかな~!!。
所で、最近良くないことが続いてる。
先ず、ギャフの紛失。
続いて、ロッドの破損。
頭からの海水シャワー。
今日の海水の中での尻餅。
そして、極め付けは車線変更違反で捕まったこと。
更に、オマケは20気圧防水の腕時計のガラスが曇ってしまったこと。
お祓いにでも行くか・・・・。
そうです。 厄年じゃないけれど、これだけ色々続くとネ、何かに取り憑かれたんじゃないかと・・・。
ヒョットすると、これが老化現象???
厄払いネ。