2010年釣行記(27)
2010/06/18
潮回り:小潮 場所:OHM 釣果:850g x 1, 340g x 2, 250g x 1 同行者:単独
特に理由がある訳ではないが、今シーズンは未だ1度しか釣行していないOHMが気になり、しかも、ロッドはエギングを始めた頃に使っていたZENAQのASSAUT Shore S96のロング・ロッドを久し振りに使って見たかった。
例によって2:30に出発。 ポイント付近の駐車スペースには3:50頃に到着したのだが、既に先行車が1台。 ウィーク・デイの夜明け前の時間帯のこと故、誰もなくて当然と思っていただけに、些かビックリした。
早速、道具を手に細い踏み分け道をダラダラと下って、磯が見える地点にまで来ると、果して乗りたかった磯には白いLEDライトの光りが見える。 仕方がないので、その手前約40mの防波堤が切れた付近の磯に釣り座を構えた。
辺りが薄らと明るくなり掛けて来た400過ぎに、第一投。
久し振りのロッドなのでリリース・ポイントを確認する積りで軽くキャストして、カウント・ダウンしシャクリを入れた後、フォールさせていると、何かモゾモゾした感じが手に伝わって来る。
??????
何だろうと半信半疑で合わせを入れると、ガツンとロッドが止まりグィ~ン・グィ~ンと重たい引き・・・・・・。
何と、第1投から来てしまった。
所が、こちらは、心の準備も出来ておらずギャフも手元に置いていない。 ジリジリと後ろに下がりギャフを何とか手にしたが、今度はアオリが足元から突き出している生え根に貼り付いてしまって、どうにもならない。 下手にギャフを伸ばせば、海藻に引っ掛かって二進も三進も行かなくなる。
エ~イ、ママヨと寄せ波に合わせてロッドを煽ると、何とかはずれて呉れたので、慎重に抜き上げて見ると850gのグラマーなこの娘。
それから、約30分後、今度は風に膨らんだラインがスッと張るアタリで上がって来たのが、産卵時期としては非常に小振りなこの娘。
この頃、堤防の上に2人のヤエン師が登場。 先行者もヤエン師なので活きアジ使いに挟まれてしまった格好で、これじゃ、偽餌のエギングは不利・・・。
所が、その後、30分程おいて全く同じサイズ、そして6:00少し前にこの日最小の息子。
この息子は、余りにも小さいのでリリースをしようとしたが、何がどうしてそうなったのか解らないが、兎に角、エギのカンナに絡み付いていて、エギをひっくり返しても海に帰って呉れない。 エギに絡まったまま、海水につけても駄目。仕方がないので、可哀想だがお土産になって貰った。
更に、この頃になって先行者の仲間のヤエン師が、先行者と小生の間に割って入って来て釣り座を構えだす始末。 結局、アオリ狙いの釣り師が5人も並び、その内、エギングは小生のみ、他の4人は全てヤエン組みのライン・アップ。
それにしても、幸先が良過ぎる展開だが、型が小さいので沖目には型の良いのが居るかも知れないと、ロッドの長さを活かして遠投を繰り返した。
しかし、沖には大型も小型も居ない様で、文字通り竜頭蛇尾に終わり、余りの蒸し暑さに気持も切れてしまい、9:40頃にStopFishingとした。
所で、ヤエン組みの結果はと云うと、一番早くから入っていたヤエン師が2杯上げたのを見ただけで、他のヤエン師には全て釣果がなかった。
活きアジが有利とは云えないのだろうか?
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