2024年釣行記(58) – TC

2024年 Touching 釣行記

日 時:09月10日(火) 18:20~23:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:タチウオ x 2
同行者:YTさん

今回は、久し振りに湘南の達人ことYTさんMHR-KGNでのコラボ・フィッシングをすることになった。と云っても、小生のタチウオ狙いに対して、YTさんメバルを狙うとのこと。9月に入って10日程経ち、猛暑・酷暑も幾分和らいで来たとは云え、海の中の季節はまだ夏真っ盛り。メバルを狙うには少し早過ぎると思うが・・・・。

先着していたYTさんに迎えられて18:00頃に現地到着。
この時期の日没時刻は17:55なので、ノンビリしているとゴールデン・タイムを逃すことになるため、直ぐにクーラーやバッカンをキャリアに積み込んで、YTさんを置いて一足早く岸壁に出た。

岸壁を歩きながら、釣り場の様子を見ると、小潮だが潮位が約150cmと高いため目の前にある筈のテトラ帯ほ殆どが海中に沈んでおり、一際背の高いテトラの頂上が少し見えるだけ。風は予報通り背後からの南風だが、予報よりも弱めの印象。

この日は、釣り座を24番スポット付近に構える積りだったが、近付いてみると残念ながらアングラーの姿がある。仕方がないので、前回と同じ22番スポット付近に道具を置いて準備に取り掛かったが、程なくしてそのアングラーの姿が消えていることに気が付いた。
と云う訳で、当初の予定通り24番スポット付近をこの日の釣り座とすることが出来た。

今回の先発は、ベイト・ロッドAY 90MLB-S-4MHR-KGNでは目の前の8~10m付近にテトラ帯が入っているため、タチウオを狙える範囲はそのテトラ帯の沖側になってしまう。となると、飛距離の出るスピニング・ロッドの方が優利なのは自明だが、9フィートもある長いAY 90MLB-S-4であれば、そこそこ距離が出るのではないかと考えた。
と云う訳で、アクアウェーブスパークテンヤ ショート 11gを結んで、18:20頃、キャスティングを開始した。所が、思っていた程飛距離が出ない。やはり、アユを狙うためのロッドを長いからと云って、キャスティング用に引っ張り出すのは無理があると云うことだろう。
キャスト方法を少し工夫すれば、もう少し距離は出るだろうが、変に力を入れてキャストすれば、ライン・トラブルの元。となると、折角のゴールデン・タイムに刀狩りが出来ないことになってしまう。
となると、ここは素直にスピニング・ロッドに持ち帰る方が良いだろう。
急いでSephia S809M/Fの支度を整えて、刀狩りを再開することにした。

そして、その2投目か3投目で、コツン。時刻は18:34のことで、隣りに居たYTさんタチウオを掛けた現場を現認して貰えて、正直な所ホッとした。
この獲物は、指3本あるかないかの太めのベルト・サイズだったので写真撮影後海に帰って貰い、もっと太いタチウオを狙ってキャスティングを続けたが、反応が返って来ない。

暫く、近くでキャスティングをしていたYTさんは、メバルの居場所を探すために離れて行き、小生は独り残って刀狩りを続けた。

19:00頃、YTさんからアジが頻繁にアタッて来るが針掛りさせられない。針掛かりさせても、直ぐにバレてしまうとの連絡が入って来た。
そこで、タチウオからの反応がなく、気配も感じられなかったので、気分転換を兼ねてYTさんの様子を見に行くことにした。
そして、への字カーブの少し先でキャスティングをしているYTさんの隣りに立って様子を見ていると、連絡の通り中々抜き上げるまでには至っていない。それでも、何度かバラした後に抜き上げた獲物を見ると、サイズこそ15cm足らずだが立派なマアジ

元の釣り座に戻って刀狩りを続けたが、まるで気配がない。タチウオが寄って来ていれば、合わせを入れる程ではないが、何かしらの違和感があるのだが、それが全くない。

それでも、その内、廻って来る筈だと根拠のない期待を胸にキャスティングを繰り返した。
しかし、完全に梨の礫
そこで、20:30頃、どうせ、アタリがないなら、キャスティングの練習をしょうAY 90MLB-S-4にロッドを持ち替えて、キャスティングを続けた。

22:00頃、YTさんが戻って来て、近くでキャスティングを始めた。
すると、間もなくして
アッ、アタッた!
アッ、バレた!
と楽しそうな声が聞こえて来て、この近くにもアジが回って来ている様子だったが、その内、ゴミを掛けてラインが切れてしまったと戻って来た。

そこで、YTさんに刀狩りをして貰おうと思い、再々度ロッドをSephia S809M/Fに替えて仕掛けを組み直して、YTさんに振って貰うことにした。
そして、湘南の達人に対しておこがましいが、アクションの付け方などを軽くレクチャーして、キャスティングを初めて貰った。すると、やはり湘南の達人だけのことはあって、早くも10分か15分後にロッドを大きく曲げて遣り取りを始めた。所が、残念なことにバラしてしまって、抜き上げることは叶わず切歯扼腕
逃がした獲物は大きいと云われるが、YTさんに取っては、初めてのテンヤで掛けたタチウオなので、大きさ云々と云うよりも抜き上げられなかった悔しさの方が大きかった筈。小生にしても同じで、何とかYTさんにあの独特なタチウオの引きを経験して貰いたいと思っていただけに、何とも中途半端な結果で、残念無念。

その後も、YTさんには刀狩りを続けて貰ったが、何も反応がないとのこと。そこで、試しに小生がキャストしてみると、ジワーッと重たくなる反応があって、指3本をゲット。時刻は22:30頃のことで、タチウオが寄って来ていることが分かった所で、選手交代。ロッドをYTさんに渡して刀狩りを続けて貰った。

しかし、チャンスが巡って来ることなく23:00を廻った所で、二人共諦めてStopFisingとした。

今回、YTさんメバル狙いで入釣したのだが、やはり時期的にも早過ぎた様で、メバルは全く出なかったとのこと。代わりに型は小さいがアジが何処でもアタッて来た由。
この釣り場ではメバルの外道として、たまにアジが来ることはあったが、テトラ帯の手前にまで入って来ることはなかった。否、これまで夏の暑い時期に、この釣り場で軽いJHを使うことがなかったので、アジが入り込んでいることを知らなかっただけかも知れない。事実、YTさんによれば二人組のアジンガーが居たとのことだったので、知る人ぞ知るアジの隠れた釣り場だったのかも知れない。
サイズの面ではもう一つだったが、海水温が最高になるこの時期では、何処の陸っぱりの釣り場でも、豆アジばかりになるのは避けられない。しかし、季節が進み海水温が落ち着いて来た頃に20cmクラスが出る様であればと思うが、兎に角、潮位が高い時間帯は、狙い目かも知れない。

そして、もう一つの刀狩りについて。
今回は、メバリングの序にテンヤでの刀狩りを試して貰ったが、中途半端な結果に終わってしまったので、次回は、刀狩りでコラボすることにした。

しかし、アジが出ているこを考えると、アジタチウオの二本立てになるのかも・・・・・。

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