2024年釣行記(35) – AJ
2024/06/14
日 時:06月14日(金) 17:50~23:15
潮回り:小潮(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 5
同行者:SMTさん、HRDさん、(ICNHさん)
今週の後半の釣りは、土曜日の15日に1年振りにIMMRさんとコラボの予定だった。しかし、予報を見ると、生憎なことに土曜日の21:00以降の時間帯には傘マークがついている。冬季であれば、21:00頃にはStopFishingとすることが多いので、ギリギリと云った所。しかし、日没時刻が19:00前後にまで遅くなったこの時期では、21:00と云えば丁度佳境に差し掛かった頃で、この時間帯に釣りが出来ないのは辛い。中には、わざわざ雨の日を狙って釣行する猛者も居るらしいが、小生はそこまでする気はない。
と云う訳で、IMMRさんとのコラボは泣く泣く諦めて、14日の金曜日にKMI’sに出掛けることにした。
現地到着は、17:40頃。
駐車スペースにはSMTさんの空色の外車が見えるので、今回も先を越された格好。となると、入り口に入るしかないが、空いているだろうか・・・・?
心配しながら獣道を進んで岸壁に出てみると、先行者は、最近よく見かける様になった黒鯛師が中央付近、そして、最奥のSMTさんの二人だけで、入り口は空いておりヤレヤレ。
今回持ち込んだロッドは、Sephia S809M/F、SoareXR改、Soare改々の3本。
Sephia S809M/Fはタコ釣り用に持ち込んだもので、Youtubeで観たタコ釣り侍さんの、小生が知っている釣り方とは違った、新仔のこの時期しか出来ない釣り方を試してみようと考え、SoareXR改は、ジグ単のアジングが不調だった時に沖目の表層近くを狙うためのもので、本命は飽く迄もジグ単用のSoare改々。
17:50頃、先ずはタコ釣りを開始。
仕掛けは、タコ釣り侍さんの説明通りイカエギの3号にし、組み合わせるナス型錘は、ロッドの強さを考えてタコ釣り侍さんご推奨の5号ではなく2号と軽くして、仕掛け全体の重さを22g程度にした。
動画を見ている時は、この釣り方なら自分でも出来そうだと思い、半ば釣った気分になってしまうのだが、実際にはこんな筈ではなかったとがっかりして帰路に着くのが常で、これまで何度同じことを繰り返して来たのか、まるで学習効果のないことこの上なく、誠にお恥ずかしい限り。
この時も、ジワーッと重たくなるタコの反応を期待しながら、キャスティングを続けたが、何事も起きない。
その内、来るだろう。その内、来るだろう。
と扇状にキャスティングを繰り返してタコがエギに抱き着いて来るのを待ったが、状況は同じ。一度でも違和感があれば集中出来るのだが、何処を通しても海底のゴツゴツした感触した伝わって来ない。
こうなると、この釣り方で良いのか・・・?と釣果を出した経験がないため正解が判らないだけに、色々と疑問が浮かんで来て、落ち着いて釣りが出来なくなるのは小生の悪い癖。
結局、タコの反応らしい感触は皆無だったので、タコは夜行性だから、暗くなってからの方がよく釣れるとの情報を頼りにタコ狙いは夜の部に再開することにして、小休止を兼ねて最奥の様子を見に行った。
最奥にはSMTさんと、小生がキャスティングを始めて程なくしてやって来たHRDさんが並んでロッドを振っており、様子を尋ねると、SMTさんには何回かアタリがあり、ライン・ブレイクで獲れなかった良型もあったとのこと。またHRDさんにもアタリがあったとのことで、アジには動きがあるらしい。
そこで、日没前えでまだ明るく予定より早いが、アジに反応があるのならアジに切り替えようとSoare改々にロッドを持ち替えた。
すると、切り替えて数投した所で、コンとハッキリとした反応が返って来て、19:03にこの日の皮切りの本命をゲット。サイズも18~19cmでまぁまぁ。
最近は、アジの回遊があるのは21:00~22:00と遅い時間帯になってからとのことだったので、期待はしていなかったが、これは嬉しい誤算。
ひょっとすると、今日は良いかも・・・・。
自然に期待が膨らんで来たが、これは例によって獲らぬたぬきの何とやら。
その後は、そんな交通事故があったことさえ夢の中の出来事にしか思えない程、何もない時間だけがまったりと過ぎて行った。
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夜には活性が高くなると云われているタコを再開したが空振りに終わり、SoareXRを持ち出して沖目の表層近くを狙ってみたが、これも音沙汰なし。
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この日、2匹目をゲットしたのは、1匹目を獲ってから何と約3時間半も後の22:31。
この3時間半もの間には反応が全く帰って来なかったにも拘わらず、この歳で、よくやったヨと今更ながらに呆れるばかりだが、兎にも角にも、何とか両目が開いてヤレヤレと云った所。
この2匹目は、この直後に引き揚げて行ったHRDさんに引き取って貰い、小生は23:00まで粘る積りで、キャスティングを続けた。
すると、22:41、22:45そして、暫く置いて22:55にに其々追加に成功。
思い返せば、この約15分間がこの日のハイライトで、以降はまたダンマリに戻ってしまった。
23:00過ぎ、遅れてやって来たICNHさんと入れ違いに、小生はStopFishingとして、SMTさん、ICNHさんを置いて帰路についた。
結局、この日もアジが回遊して来るのが早いか、諦めるのが早いかの勝負で、残った二人の結果からすると、もう少し粘っていたら・・・と思う。
・・・れば、・・・たらだが、疲れがなかなか取れず何日も残ってしまうこの年齢となっては無理な相談だろう。
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19:03 1匹目
22:31 2匹目
22:41 3匹目
22:45 4匹目
22:55 5匹目
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