2024年釣行記(20) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月11日(木) 18:00~21:45
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 6、カサゴ x 1
同行者:単独

シーズンが始まったばかりで、アジの寄り具合はまだ安定していないためか、仲間からの情報も余り芳しいものではなく、釣れても豆アジばかりとのこと。
しかし、贅沢を云わず中に良型アジが混ざれば儲けものと考えて、豆アジと遊ぶ前提で臨めば、豆アジでも充分に楽しめる。と云う訳で、今回もKMI’sアジングに行くことにした。

現地到着は、17:10頃。
岸壁には、入り口に余り見掛けない年配者、最奥には何度か見掛けたことにある年配者の2人の先行者が入っている。

最奥の先行者に様子を尋ねると良くないね~とのこと。立川から来たと云うこの御仁は、最奥から1人分のスペースを空けてロッドを出しており、また、19:00頃に引き揚げるとのことだったので、その後に入ることにして、それまでは浮き輪付近で時間を潰すことにして、準備に掛かった。

今回使用するロッドは、Soare改々
このロッドはグリップ付近に不具合があったので、前回、帰宅後直ぐに修理したもので、17:30頃、このロッドに0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。実は、前回、0.5gのJHSaltyStage改で扱えたので、このSoare改々でも0.5gのJHを試す積もりだったが、右から左に抜けて行く横風が少々強めだったので、トラブル回避のために0.8のJHにしたもの。しかし、それでも流されてしまう程の風の強さだったので、1.0gのJHに変更してキャスティングを続けた。
と云っても、アジが反応して来る可能性が低い時間帯でもあり、元々は時間潰しが目的だったため、釣ることよりも、寧ろ、飛距離を確認するなどキャスティングの練習に重点を置いていた。

日没時刻の18:11を過ぎ、周囲が少し暗くなって来た所で、最奥の境界ギリギリの所に入らせて貰って、本格的にアジングを始めた。

周囲の光量が減って来たとは云え、これまでの実績からアジが回遊して来るのは19:00過ぎになるだろうと思いながら、キャスティングを繰り返していた。
すると、何の前触れもなくいきなりコツンと、この日初めての反応が返って来て17cm程の本命のアジをゲット。時刻は18:49のことだった。
いつもより早い時刻にラブ・コールがあり、しかもこれまでよりも一回り二回りサイズが大きくなっているので、気を良くして後続を狙った。しかし、いつもなら、そんな期待とは裏腹にマグレ当たりの単発で、それこそ竜頭蛇尾に終わることが常だったが、この日は様子が違っていて、その5分後の18:54に同サイズを追加。
2度も連続すると、それはマグレ当たりとは云えない。
と、この日の爆釣を確信してキャスティングを続けた。

しかし、反応が返って来ない。
アレッ、おかしいゾ。どうした?
次は反応があるだろう・・・。



次こそは、次こそはとキャストを繰り返したが、ウンともスンとも音沙汰がない。

入り口のアングラーは19:00頃に引き揚げて行き、立川の御仁は20:00少し前に帰って行ったので、この岸壁に残るは小生独りだけとなり、漸く羽根を伸ばしてアジングが集中出来る状況になった。しかし、アジからの反応は相変わらず。

20:00を回った頃から、若干風が弱くなって、釣りはし易くなったが、肝心要のアジは何処に行ってしまったのか、全く気配がない。
この時点で、アジのアタリは2回、カサゴのアタリが1回しかなく、
この日の釣りはこれで終わるのだろう
しかし、
引き揚げるには早過ぎる。折角、風が治まって来たのだから、もう少し続けよう
と考え直して、キャスティングを続けることにした。

すると、20:32、コツと久し振りの反応があって、反射的に入れた合わせが決まった瞬間、これまでにない程の強い引きが伝わって来た。
アリャ~、アジじゃないのか・・・・
と思いつゝ慎重に寄せて抜き上げてみると、近年KMI’sでは掛けた記憶がない程の良型アジ。念の為、現地で計測してみると尺には少し足りない27cm程(自宅での計測結果では25.5cm)。マグレでも、これ位のサイズなら文句はないとばかりに、追加を目論んでキャスティングを繰り返していると、その10分後の20:43に、少しサイズは落ちたが21cmをゲット。

こうなるとゲンキンなもので、これまでのやる気のなさは何処へやら、早く引き揚げなくて、良かった!!
とウハウハ気分になって、キャスティングを繰り返して20:46に5匹目をゲット。サイズは更に落ちて15cm程だったので、直ぐに海にお帰り願ったが、前回までの豆アジばかりの状況でみれば、良型に属するだろう。

そして、20:5718cm程を追加したのを最後に、全く反応が返って来なくなり、小生には珍しく粘りに粘ってみたが、アジが戻って来る気配もないので、21:45頃諦めてStopFishingとした。

この日は豆アジと遊ぶ釣だったが、結果は25.5cmを筆頭に、これまでの水準から見れば良型が揃って、数の少なさを割り引いたとしても、楽しい結果でラッキーだった。
次回も、多くを望まずに豆アジと遊ぶ積もりでアジングをしようと思う。

***************
18:49 1匹目
18:54 2匹目
20:32 3匹目
20:43 4匹目
20:46 5匹目
20:57 6匹目

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