2024年釣行記(19) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:04月08日(月) 17:30~21:20
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7
同行者:単独

NHKが放送している天気予報では、夜遅くになると降水確率が70%とのこと。となると、ほゞ確実に雨が降るだろうし、釣行するのは無理だと諦めていた、所が、PCで見た予報では、降水確率は30%傘マークも付いていない。
どちらの予報が当たるか見ものだが、釣行するかどうかの判断材料にしている小生にとっては、大いに迷う所。翌日の火曜日は、どちらも激しい雨風の予報になっているので、行くとすれば月曜日のこの日しかない。
と云う訳で、雨が降り出したら、直ぐに引き揚げる予定で、兎に角、行くことにした。

現地到着は、17:15頃。
岸壁には人影が見えないので、お気に入りの最奥に道具を置いて準備に取り掛かった。

今回は、ジグ単アジングに徹する積りなので、Soare改々を手に、17:30頃、キャスティングを開始。
これまでは1.0gのJHを使うことが多かったが、前回、0.8gのJHを試してみた結果、何とかキャストすることが出来た。幸い、この日の岸壁は貸し切りのため、キャストし損なっても誰にも迷惑を掛けることはないので、最初から0.8gのJHを結んで、日没時刻を過ぎて周囲が暗くなるまでの時間は、キャスティングの練習をすることにした。

そして、2投、3投とキャスティングを繰り返していると、グリップがカクカクと動いている。そこでリールを固定しているスクリューを締めて見たが、変わらずカクカクと動く感触は消えず違和感がある。キャスト出来ない程のものではなく、使い続けても良かったが、やはり気になる。そこで、グリップ付近をよくよくチェックしてみると、どうやら接着剤が硬化不良を起こしていたと見えて、捻りを加えると僅かだが動く。

そこで、ロッドを予備のSaltyStage改に切り替えて、潮が左から右にかなり早いこともあって、JHは1.0gに変更してキャスティングを再開。

日没時刻を過ぎ、アジが反応して来ても良い頃合いになったが、最近の仲間からの情報を考えると、反応が全くない公算が大きい。仮に、反応が返って来るとしても、反応が出始めるのは早くても19:00を回ってからだろう。悪くすると20:00を回るかも知れない。
など考えていたので、小生にしては珍しくある意味で悠然と構えてキャスティングを繰り返していた。

すると、突然、何の前触れもなくチクと感じる反応があり、豆アジだがこの日の口開けの1匹をモノにすることが出来た。
時刻は予想よりも早い18:47のことだった。
今日はアジのご機嫌が良さそうだ。この分で行けば・・・。
所が、待てど暮らせど後続の反応が返って来ない。

前回は、潮の流れがなくて全然駄目だったが、今日は、左から右に絶え間なく流れている。この流れは、アジが、右手方面から湾奥のこの釣り場に向かって指して来る流れになるので・・・・・。

しかし、JHを0.8gに戻しワームの色を替えてみても、アジからのラブ・コールは全くない。
今日は、ボーズを回避出来ただけでも、良しとすべきか?

そんなことを考えながら、キャスティングを続けて、最初の獲物を掛けてから約1時間後の19:41に2匹目、19:45に3匹目を掛け、これで調子に乗れるかと期待したが、それは泡と消え去る儚い夢

20:00を回って直ぐに4匹目を掛けたが、これも交通事故的なもので後が続かない。

このころから、海は油を流した様にベッタリとした凪状態になってしまった。
前回はベタ凪の中で厳しいアジングを強いられたが、今回もベタ凪で同じ結果になるのか・・・・。
唯一の違いは、潮の流れの有無で、前回は潮は全く流れていなかったが、今回は絶えず流れがある。そこいに期待するしかないのか・・・。

余りにも反応が希薄なので少し早いが、ソロソロ引き揚げようかと考え出した所で、潮の流れが少し緩んで来たので、0.5GのJHを試してみることを思い付いた。ベイト・ロッド0.5gのJHを扱うことが出来る様になれば、引き出しが増える。粘っても釣れる見込みはないのだから、キャスティングに失敗して回復出来ないライン・トラブルになれば引き揚げれば良いと、この時はアジを釣ることよりも、0.5gのJHを如何にしてベイト・ロッドで扱うかを考えていた。

そして、恐る恐るキャストしてみた。すると飛距離は当然のことながら余り出ないが、充分に釣りになる距離は出ていることが分かった。
そこで、0.5gのJHのキャストの練習とばかりに、そのまゝ続けていると、モゾと反応があり、20:35に5匹目をゲット。その直後の20:3620:44と立て続けにゲット。
0.5gのJHが正解だったと喜び追加を目論んだが、それも束の間のことで直ぐに元の木阿弥に戻ってしまった。

それでも、何とかつ抜けをと粘っていると、ポツリポツリと雨粒が落ちて来た。こうなると引揚げる切っ掛けを待っていた様なもので、本降りになる前にと慌てて片付けに入り、21:20頃、StopFishingとして引き揚げて来た。

この日は、風もなくて快適を通り越して、寧ろ、暑く感じる釣り場だったが、もうが耳元にプーンと纏わりついて来て煩くて仕方がなかった。
つい2週間ほど前までは、そんな気配が全くなかったので、油断をしていたが、これからは虫対策をきっちりとして行く必要があると痛感した次第。

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18:47 1匹目
19:41 2匹目
19:45 3匹目
20:03 4匹目
20:35 5匹目
20:36 6匹目
20:44 7匹目

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