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2025年釣行記(75) – AJ&TC

2025年 Ajing Touching 釣行記

日 時:11月17日(月) 17:00~21:00
潮回り:中潮
(↓) 150→50cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 19、タチウオ x 0、サバ x 2
同行者:単独

夜遅くなると北寄りになってしまうが、20:00過ぎまでは南寄りの4m/sとの予報だったので、2週間振りにKMI’sに行くことにした。

現地到着は16:00過ぎ。
早速、道具を両手にぶら下げて岸壁に出てみると、先行者は一人だけ。しかし、残念なことにそのアングラーは小生が好きな最奥に陣取っている。その若者はサビキ釣りなので、夜遅くまですることはないだろうが、引き揚げるのを待っていると夕間詰めの短いチャンス・タイムを逃してしまう。そこで、水道前事務机前の中間に釣り座を構えさせて貰うことにした。

今回は、夕間詰めはアジを狙い、時合が去った後は刀狩りをする算段で来たので、先ずはSaltyStage改を取り出してアジングの準備を始めた。すると、丁度そのタイミングで隣の若者のロッドに付けられている鈴が鳴り始めた。
まだまだ明るい時間帯なのに、もう回って来た・・・!
獲らぬ狸の皮算用ではないが、爆釣を思い描いて準備を進めながらフト振り返ると、背後には物欲しそうな眼をしてジッと小生を見ている岸壁の主の黒猫の姿があった。
元気そうで良かった!!と思いつゝ準備を進めていたが、金色に輝く黒猫の眼差しに負けて持参して来た猫用のオヤツをご馳走した上で、1.0gのJHを結んで16:20過ぎにキャスティングを開始した。

すると、その最初の一投目。
潮の動きはどうだろうか?とラインの動きを注視していると、JHが馴染み切った辺りでモゾとした反応が返って来た。
隣りでは調子良くアジを釣っているので不思議ではないものゝ、いきなり反応があるとは予想していなかったので、若干泡を喰った格好だが抜き上げに成功。
時刻は16:25。日没前のまだ明るい時間帯に手にした獲物は20cmの良型アジで、幸先の良いスタートが切れたことに気分を良くして後続を狙った。
所が、このアジは群れから逸れた迷子だったと見えて、その後は反応がない。しかし、隣りは相変わらず好調に釣れ続いているので、群れはまだ近くに居るのは確実。そこで、狙う泳層を浅くしたり深くしたり、ワームの色を替えたりしてみたが、状況は変わらない。
時間はまだ早い。日没を過ぎて周囲が暗くなれば状況は変わる筈だと自分自身に云い聞かせてキャスティングを続けていると、ようやく戻って来たと見えてコンとこの日2回目の反応。時刻は16:38のことで、やはりサイズはもう一つの17cm。

2匹目から若干時間をおいた16:43に21cmの良型を掛けてから17:00までの約15分間がこの日のハイライトで、16:4516:4916:5216:5717:00と立て続け。サイズも20cm超が混じって来る様になって、このまゝ行けば・・・と思った途端、ピタリと反応がなくなってしまった。
それまでの15分間は、キャストの度に何かしら気配があり、如何にして喰いの反応を出させるかに苦心していたが、見事なまでの変わり様に只々感心するばかり。

隣りの若者は、時合は終わったとサッサと片付け始めたが、小生は予定通り狙いをタチウオに替えて刀狩りを開始。
今シーズンはMHR-KGN刀狩りを愉しんだが、KMI’sでは1本も掛けていない。そこで、シーズンも終わりに差し掛かって難しい局面になってはいるが、何とか1本だけでも獲ろうと考えて、貸し切りとなった岸壁を行ったり来たりした。しかし、気温の低下と共にタチウオは沖の深場に行ってしまったのか、さっぱり気配がない。

結局、1時間程でタチウオは諦めてアジングに戻ることにしたが、アジの時合は終わっているので釣果の積み増しは難しいだろう。時刻は18:00を回った頃なので、早過ぎるご帰還となるがアジも駄目なら、早揚がりにしよう

所が捨てる神あれば、拾う神ありで、思い掛けなくアジの反応が返って来て、18:139匹目をゲット。こうなれば何とかしてツ抜けをと思うのはアングラーの性で、小生もその端くれ。集中力を高めて10匹目を狙い、18:17に見事にツ抜けを達成。
所が、この2匹を掛けた後は、又々反応が消えてしまった。

そこで再度タチウオのご機嫌伺いを小一時間程して留守にしていることを確認した後アジングに復帰し、18:56を皮切りに19:09までの15分足らずの間に5匹の追加に成功。所が、その後は反応がなくなり、どうやらこの日は小さな群れがグルグルと回遊している様子。
仕方がないので、又々刀狩りを小一時間程してからアジを狙い、19:5019:5720:5321:06とポツリポツリと拾って都合19匹の釣果。

21:00を回っているので引き揚げても良い頃だが、19匹で終わるのは中途半端。何とか切りの良い20匹を目指して延長戦に入ったが、目論見通りの結果にはならず、21:30頃。諦めてStopFishingとして帰路に着いた。

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16:25 1匹目 20cm 18:56 11匹目 17cm
16:38 2 17 18:58 12 18
16:43 3 21 18:59 13 18
16:45 4 20 19:04 14 16
16:49 5 16 19:09 15 21
16:52 6 17 19:50 16 21
16:57 7 22 19:57 17 20
17:00 8 21 20:53 18 21
18:13 9 20 21:06 19 21
18:17 10 19