2025年釣行記(23) – AJ
2025/04/24
日 時:04月24日(木) 18:20~20:50
潮回り:中潮(↓) 95→50cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 1、カサゴ x 2
同行者:単独
南寄りの風だったのでMHR-KGNに行きたかったのだが、生憎、潮位が低い潮回りなので、前回に続いてKMI’sに行くことにした。
現地到着は、17:45頃。
駐車スペースにはいつもよりかなり多めの車が駐車しており、最近なかったことだけに、これにはビックリ。この車の主が全てアングラーとは限らないが、狭い釣り場だけに空いているかどうか心配になって来る。早速、道具を肩に岸壁に出てみると、心配していた通り6組・10人近いアングラーで混み合っていて、入れる場所がない。
仕方がないので、最近すっかり顔馴染となったクロダイ師の背後に腰を掛けて空くのを待つことにした。しかし、海を目の前にしてジッとしていることも出来ず、岸壁をウロウロ。岸壁の主の黒猫のクロちゃんも、大勢のアングラの姿に気圧されたと見えて姿を見せないので、遊んで時間を潰すことも出来ず、結局、クロダイ師の右隣りの少し広めに空いている場所に入らせてもらうことにした。
今回使用するロッドはSaltyStage改。
このロッドに1.0gのJHを組み合わせて18:20頃、キャスティングを開始した。
風は殆んど吹いていないので、今回は風に邪魔をされる心配はない。海はノタリノタリと穏やかだが、キャストしたJHが真っ直ぐに戻って来るので潮の流れは殆んどなさそう。潮の動きがない時は余り釣果が出ていないので、少しでも流れが出てくれることを願うしかない。とは云え、身勝手なことだが、流れが強過ぎるとこれはこれで釣りにならないので、程々にと云うことになるが・・・・。
今回釣り座を構えたポイントは、同じ岸壁でありながらこれまで一度も竿を出したことがないため、果たしてアジの回遊経路に当たっているのかどうかが不安。しかし、今日結果を出せれば、新しいポイントを見付けたことになる。釣り場が空いていれば、どうしてもこれまでの実績のあるポイントに入ってしまうため、新規ポイントの開拓に繋がらないので、この日は新規開拓をするには絶好のチャンスかも知れない。
etc.
etc.
色々と考えながら、アジからの反応を待ったが、何も返って来ない。
潮の流れがないからなのか・・・?
回遊経路から外れているのか・・・・・?
下げ潮だからなのか・・・・・?
ワームが気にらないのか・・・・?
周囲を見回してみてもアジを掛けている場面を目にすることもなく、この岸壁近くには寄って来ていない様子。
時刻は19:00を回り、いつアジが回って来ても良い頃になったが、一向にその気配はなく、諦めて引き揚げて行くアングラーも出て来た。小生にも前回、前々回のKMI’sでも厳しい結果を強いられたので、早くも諦める気持ちが湧いて来た。しかし、過去には、それまで全く反応がなかったにも拘わらず、20:00を回った頃から状況が一変してアジングを楽しんだこともあるから、引き揚げるには早過ぎる。
自らを奮い立たせてキャスティングを繰り返したが、相変わらず梨の礫。
19:45頃、最奥を陣取っていたアングラーが引き揚げる準備を始めた。
新規にポイントを開拓するのも良いが、釣りに来た以上やはり釣果は欲しい。これまで慣れ親しんだポイントで釣れなくても納得出来るが、実績ポイントが空いているにも拘らず、敢えて新しいポイントに挑戦して結果が出なかった場合、やはり悔いが残る。
と云う訳で、最奥に移動することにした。
19:50頃、最奥でアジングを再開。
新規に開拓をしようと考えたポイントからそれ程距離がないのだが、何故か落ち着いて反応を待つことが出来る。
しかし、反応が返って来る気配は相変わらずない。
イヨイヨ、今日は駄目か・・と諦め掛けた時、トンとこの日初めてのアジからの反応があった。
時刻は20:14のことで、やっと、来たか・・・と抜き上げた獲物は18cmのまぁまぁサイズ。
いつもならこれに喜んで後続を狙う所だが、前回も前々回も交通事故の様な単発しかなかったので、間を置かずに来てくれれば儲けものと思いつゝキャスティングを繰り返した。しかし、案の定、その後の反応は続かないまゝ。
その頃になると、あれ程いたアングラーの姿は消えており、独り岸壁に残った小生は、その後も30分程粘ったが音沙汰はない。このまゝでは前回、前々回と同じパターンに陥ってしまい、たまに来るかも知れない反応をひたすら待つ釣りになりそう。
だが、いつ来るか分からない反応を待ち続ける気力は残っておらず、いつもよりかなり早い20:50頃、精根尽き果てゝ片付けに入った。