2024年釣行記(39) – MB
2024/06/27
日 時:06月27日(木) 19:30~23:20
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 6、ソイ x 2、カサゴ x 3
同行者:YTさん、SHGさん、(ISBSさん)
KMI’sでのアジングも上向いて来たとの情報が入って来たので、大いに気持ちが動いたが、今シーズン最後のメバリングに出掛けて来た。
19:00少し前、先着していたYTさん、SHGさんに迎えられて現地に到着。この時期の日没時刻は19:00だが、この日は曇っているためか、既に周囲は薄暗くなっていたので、急いで支度を整えて3人揃って岸壁に出た。
海は、所々にテトラ帯の頂上が出ている程の潮位で、赤や青の電気ウキの灯りが点々と暗い海に浮かんでいる。どうやら、タチウオが出始めた様子。
風は、右手からの横風になる東風がやゝ強めに吹いて来ているので、タチウオ狙いの左側はラインが風に吹かれてトラブルになる恐れがある。そこで、彼らを避けようと考えて先に進んだ所、結局、への字カーブの少し手前まで来てしまった。
ここまで来てしまったら、最近になってお気に入りになったポイントは目と鼻の先。と云う訳で、この日はへの字カーブを曲がった47番スポット付近からスタートすることにした。
今回もロッドはSoareXR改に飛ばしウキを使ったワーミング・システムで、19:30頃、キャスティングを開始。
最近になって煩い海藻が殆んどなくなってジックリ狙えるので、小生としては嬉しい所だが、結果は、円らな瞳の可愛娘ちゃんのご機嫌次第。ご機嫌が良いことを願って、キャスティングを繰り返したが、音沙汰はない。
居れば、直ぐにでも反応がある筈だが・・・・・。
19:45頃(?)、ISBSさんが登場。
前日にはDr.TJさんと二人して、大爆釣を楽しんだ由で、夢よもう一度と連夜のメバリングにやって来たとのこと。
ISBSさんが、小生の左側でキャスティングを始めて程なくして、この日最初の可愛娘ちゃんをゲット。
時刻は19:59、ポイントは50番スポット付近のことで、サイズは20cm程の良型。
ひょっとしたら、前回の二の舞いか・・・と思い始めていただけに、嬉しい1匹だった。
実は、それまでは、何処を流しても完全に無視される状態が続いていたので、ものは試しと、キャスト後直ちにロッドを水平にさびいて表層を狙ってみた。すると、思い掛けなく反応が帰って来た。これはリーリングを始めると直ぐにフック・アウト。バラしてしまったが、どうやら可愛娘ちゃんは表層に居るらしい。そこで、ワームに替えてバッグに忍ばせて来たオーシャン・ルーラーのサルト・フライをノー・シンカーで結んで、表層を流してみた。すると、これが大正解。これまで無反応だったことが嘘だった様に、直ぐに答えが出た。そして、直後の20:03に2匹目をゲット。
MHR-KGNでのメバリングは、2km程もある岸壁を基本的にラン・ガンして可愛娘ちゃんの居場所を探す釣りなのだが、獲物を持ち帰りするとなると、それなりにクーラーなどの道具を持ち歩く必要が出て来る。持ち歩く道具が多くなればなる程、ラン・ガンし難くなるのは道理。そんなこともあって、キャッチ&リリースの釣り場として来たのだが、この日はカミさんの希望もあって、20cm超はお土産とすることにしていた。と云う訳で、1匹目をストリンガーに繋いで活かして置くことにしたが、これではラン・ガンし難い。その上、2匹目も間を置かずに来てくれたこともあって、今回に限っては50番スポット付近を中心にジックリと粘ることにした。
やがてISBSさんは、先に行きますと云って進んで行き、小生に追い付いたYTさんやSHGさんも先に行ってしまい、小生は一人50番スポット付近に残ってキャスティングを続けた。
しかし、サルト・フライの効き目は続かず、又、元のワーミング・システムに戻して20:20、20:21と追加。しかし、後が続かない。
そんな時、小生の右隣りに戻って来たSHGさんがポツリポツリと掛け始めた。様子を見ていると、かなり沖で掛けて引っ張って来ている。そこで何を使っているのか訊くとプラグを使っているとのこと。
元来、メバリングではワームよりもプラグで釣る方が好きだったので、これを聞いて、直ぐにプラッギングに変更。しかし、小生のプラグには反応が返って来ない。
結局、1時間程、プラグで格闘したが完全に無視される結果に終わってしまい、又々、元のワーミング・システムに戻して、21:29にようやく5匹目をゲット。
22:00を廻った頃、やはり、今シーズン最後の可愛娘ちゃんは、自作のビーズ・ルアーで獲りたいと考え、ビーズ・ルアーの小を結んでキャスティングを繰り返したが、中々反応が返って来ない。その内、気持ちも切れてYTさん達より一足早くStopFishingとしようかとも考えたが、そうする踏ん切りも付かずにズルズルと惰性でキャスティングを続けていた。
すると突然、コツンと明確な反応があり、思わずロッドを煽った腕に魚が針掛かりした感触が伝わって来た。その瞬間、我にかえってリーリングを始めた。が、残念ながら根に逃げ込まれてしまって、敢え無くバラしてしまった。しかし、この事故で完全に眼が覚めて次こそはとフォローのキャスティングを繰り返して、何投目かのこと。又々、コツン。
今度は無事抜き上げに成功して、22:30にこの日6匹目をゲット。
この日は、これが最後の可愛娘ちゃんで、23:20頃、全員揃ってStopFishingとして別れた。
今回は、今シーズン最後のMHR-KGNメバリングにする積りで出掛けたのだが・・・・。
今シーズンは、殆んどSoareXR改に飛ばしウキを使ったワーミング・システムで臨んだのだが、結果はもう一つ。途中に飛ばしウキを介しているだけで、全く自分の釣りになっていない印象しか残っていない。しかも、この日のプラッギングについても、隣りのSHGさんと違って全く反応がなかった。これなどは、飛距離が大いに関係している様にも思える。
飛ばしウキを介さずに飛距離も稼げるタックルとなると、やはりベイト・リールは不利になる。折角、トラブルなく使える様になったベイト・リールだが、スピニング・ロッドを持ってもう一度MHR-KGNに出掛けてみようと思っている。
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19:59 1匹目 50番スポット付近
20:03 2匹目 50番スポット付近
20:20 3匹目 49番スポット付近
20:21 4匹目 49番スポット付近
21:29 5匹目 48番スポット付近
22:30 6匹目 50番スポット付近