※ 月別アーカイブ:10月2023 ※

2023年釣行記(61) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月13日(金) 16:30~22:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 11、タチウオ x 0
同行者:ICNHさん、KMIさん

前回に続いて、今回もKMI’sでのアジング刀狩り

16:10頃、現地に到着し、岸壁に出てみると、入り口にアングラーが一人だけ。この所、最奥での釣りが続いていたので、今回は入り口に釣り座を構える積りでいたので、若干、気落ちしたが、已むを得ない。これまでと同じ様に最奥に釣り座を構えることにした。

予報では、東北東の風が3mの予想が出ていたが、岸壁の際に立ってみると、予報とは違って南寄りの風。しかも、かなり強く吹いている。KMI’sでは南寄りの風は右手から左手への横風になるので、やり難いが、準備に取り掛かった。

今回もタックルのラインナップは前回同様、Sephia S809M/FSlatyStage改の二本立て。

16:30頃、先ずはSephiaを手にジグ・サビキで、この日の釣りを開始。
ジグ・サビキの経験は、これまでに数回しかないが、実績があるポイントは入り口で、最奥では豆アジを1匹しか釣ったことがない。と云う訳で、特にジグ・サビキでは入り口に入りたかったが、先行者が居るため諦めるしかなく、最奥でキャスティングを繰り返した。
しかし、小さな釣り場なので入り口からそれ程距離がある訳ではない上、時間的にもアジが動き始めている筈の16:30頃。何とかなるだろうと思ったが、反応は全くない。それでもキャストを続けていれば、チャンスは回って来るだろうと強いて楽観的に考えたが、ウンともスンとも音沙汰がない。

17:00頃、入り口の先行者の姿がなくなっていることに気が付いた。しかし、今更移動する気にもなれず、ジグ・サビキを諦めて、刀狩りの準備を始めた。すると、丁度そのタイミングで金曜日の男ICNHさんがニコニコと笑いながら登場。
ICNHさんは、小生の隣りの中央寄りに釣り座を構え、折角の夕間詰めなので、タチウオを狙うと云って、入り口に移動して行った。

小生もICNHさんに倣ってタチウオの様子を探ってみたが気配がないため、ジグ単でのアジングに変更。
実は、前日に入釣した仲間の4時間頑張って、アジボーズだったとの情報があったので、どうやらアジの調子は下降線に入ったのではないかと少々心配をしていた。
しかし、その心配は杞憂で、ジグ単開始早々の17:37にこの日の幕開けの1匹をゲット。サイズも、充分お持ち帰りに叶う20cm強で、一安心。

その約10分後に、2匹目をゲットしたが、その後はピタリと反応が消えてしまい、3匹目を獲ったのは約30分も経った18:12
この30分の間には、反応が全くなかったので、やはり、下降線に入ったと見るべきだろうと考えたが、それから10分足らずの間に3匹を追加。これまでであれば、多少の浮き沈みはあるにしろこの調子が続いており、この時は、これで持ち直したと喜んだものゝ、その後はまたダンマリ状態に戻ってしまった。

アジの反応がなくなった所で、再度、刀狩りに挑戦。
風は相変わらず右手から左手の横風だが、快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)を軽い4S(6g)に替えて沈下スピードを落としてみたが、これにも反応がなく、早々に諦めて、又々ジグ単に復帰。
そして、7匹目をゲットした19:41から19:57の間に4匹を追加し、つ抜けを達成。

どうやら小さな群れが回遊していて、通り掛かった時だけパタパタと反応がある印象。とは云え、隣りのICNHさんは、間遠いながらもにポツリポツリと掛けているので、やはり肩から先の問題だろう。

20:00頃につ抜けを達成した所で、反応がなくなったので、再々度刀狩りに復帰したが、はやり空振り。そこで、ジグ単に戻って20:47に11匹目をゲットした所で、この様な釣り方では、正に二兎を追う者で、両方共中途半端に終ってしまうと考え直して刀狩りに集中することにした。

それからの1時間以上もの間、丁度風も弱くなり、静かになった海に向かって、キャスティングを繰り返したが、1度だけゴンゴンと反応があったものゝ針掛かりさせられず、追い喰いもないまゝに終わってしまった。
結局、この日の刀狩りは、タチウオかどうかはっきりとしないがコンと感じる反応を含めて、コンタクトがあったのは2回だけで、まだ本調子には至っていない様子。

この日は、KMIさんICNHさんと一緒だったこともあって、時間が経つのを忘れていたが、時刻は22:00をかなり回っており、釣果も余り望めないので、StopFishingとした。
そして、明日は研修があるから・・・・と云いながら21:30頃(?)までロッドを振っていたICNHさんと連れ立って、残業をすると云うKMIさんを残して、帰路に着いた。

所で、この日の22:00頃だったと思うが、突然やって来た5~6人のアジンガーの一団を見てビックリ。このKMI’sアジングをするアングラーは、殆ど顔見知りで、例え顔見知りではなくても、行き帰りには挨拶をするのがほゞ習慣化しているのだが、この連中は挨拶をすることもなく、それぞれ釣りの準備を始めていた。
何処から来た連中だろうと思ったが、小生の車の後ろに駐車している2台の車を見ると、どうやら千葉からの遠征組の様子。千葉には沢山の釣り場があるだろうに、何もKMI’sの様な湾奥の小さな釣り場にまで大挙して来なくてもと思うが・・・。小生もアングラーの端くれ、魚を釣りたい気持ちは良く解るし、この様な連中が来ることを拒む訳ではないが、是非、この釣り場を大切にして貰いたい。
最近は、何処の釣り場でも、訪れるアングラーが増えるに伴って、ゴミ、禁止区域への立ち入り等マナーが問題視されて、挙句の果てに釣り禁止になるケースが増えている。
この釣り場が、この様な憂き目に合わない様に、是非とも心して欲しいと切に願う次第。

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17:37 1匹目
17:46 2匹目 R
18:12 3匹目 R
18:19 4匹目
18:23 5匹目
18:25 6匹目 豆
19:41 7匹目
19:47 8匹目
19:50 9匹目
19:57 10匹目
20:47 11匹目

2023年釣行記(60) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月10日(火) 16:30~20:30
潮回り:若潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 5、タチウオ x 0
同行者:SMTさん、KMIさん

月曜日の9日は、スポーツの日の祝日なので、翌火曜日の10日に釣行する積りでいたが、予報では、ゴールデン・タイムの18:00台と19:00台には傘マークが付いており、しかも、4mの北風が夜を通して吹くとのこと。加えて、前日(9日)に降った冷たい大雨の影響も気になり、釣行するかどうか迷っていた。
そんな所に、KMIさんから行くよ!との連絡があり、背中を押された格好で行くことにしたが、やはり雨が気になる。そこで、雨が降って来たら、早上がりすることにしたのだが、自宅を出る直前にチェックした予報では、傘マークは消え降水確率も40%に下っていたので、勇気凛々。すっかりその気になって車に乗り込んだ。

現地到着は、16:00頃。
同じタイミングで到着したSMTさんと連れ立って岸壁に出てみると、最奥にアングラーが一人だけ。しかも、そのアングラーは帰り支度をしている最中だったので、最奥SMTさん、小生はその中央寄りの隣りに釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回のラインナップは前回と同じで、ジグ・サビキ刀狩り用のSephia S809M/Fジグ単用のSlatyStage改の2本。

16:30頃、Sephiaを先発にジグ・サビキでこの日の釣りを開始したが、岸壁の際に立ってみると、北風4mとの予報とは違って風は微風で、良い方に外れてくれた。しかし、北の空には不気味に感じる程の黒雲が広がっていて、直ぐにでも雨が降り出しそうな雰囲気があり、この点は気懸かり。

これまでのジグ・サビキで、釣れ始める時刻は16:30頃だったので、反応は直ぐに返って来るだろうと高を括っていたのだが、反応はなく気配も感じられない。そこで、途中で寄り道をせずに入り口に移動。
すると、これが大正解で、移動後の2投目か3投目の16:45にこの日の第一号をゲット。サイズも20cm程で、これはSMTさんに進呈。
そして、直後の16:48に2匹目。これは15cm位だったので、即リリース。更に、16:5316:57に夫々20cm超が追加出来て、滑り出しは至極順調だった。
しかし、これまでと同様、日没時刻を過ぎて周囲の光量が減って来ると、反応が消えてしまった。

17:00を回った頃(?)、KMIさんが登場して来て、雨を避けたいので、樹の下でやると云って、中央に釣り座を構え、小生は、17:40頃、ジグ単に切り替えることにした。
そして、小生がジグ単でのアジングを始めて程なくして、ポツリ、ポツリと雨粒が落ちて来た。当初は雨が降り出したら上がる積もりで来ていたのだが、これでは、余りにも実釣時間が短過ぎる。KMIさん情報では、1時間もしない内に雨は上がるだろうとのことだったので、レイン・ウェアを来ていない小生は、釣りをせずに樹の下で雨宿りをしてやり過ごすことにした。

幸い、雨は小一時間程で上がったので、アジングを再開。
しかし、アジからの音沙汰がない。にも拘わらず、僅か4m程しか離れていない隣りのSMTさんは順調にロッドを曲げている。こんなにも極端な状況になるのには、探るレンジ、アクションの付け方等々原因がある筈だが、小生は全く判らない。

そこで、取り敢えずアジングを中断して、Sephiaにセットしていたサビキ快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)に替えて刀狩りをすることにした。
この頃から、北風が少し強く吹き始めたが、11gのテンヤなので、何とかなる。扇状にキャストして居場所を探したが、気配がない。
小生は、刀狩りでは表層を狙うことを基本としているのだが、昨夜の雨で海水温が下ったため、タチウオのレンジが下っているかも知れないと考えて、少し、テンヤを沈めて見た。すると間もなくして、ガツンと待望の反応が返って来た。しかし、これは、残念ながら合わせ切れず空振りに終わってしまった。とは云え、タチウオは近くに来ているので、ゲットするのは時間の問題と張り切ったものゝ、その後は梨の礫

小生が、刀狩りをしている間も、隣りのSMTさんは、引っ切りなしにドラグをジーッと鳴らして、一時は入れ掛かりにしている。タチウオの反応があれば別だが、そんな様子を見ては堪らない。アジングに切り替えたが、状況は変わっておらず小生には反応が感じられない。

結局、ジグ単で最初のアジをゲットしたのは18:31のことで、サビキ分と合わせてようやく5匹の釣果。群れが小生の所にも回って来たのかと喜んだが、どうやら迷子のアジだったと見えて、その後は元の木阿弥

それでもアジングを続けたが、反応が返って来ることがないまゝ時間が経ち、その内、悪いことに北風が非常に強く吹き出して来た。自宅を出る前に見た予報では北風4m、現地で見た予報では3mとなっているのに、その様な生易しい風ではなく、猛烈な爆風。風上にキャストしたテンヤは、ヘナヘナと戻って来るし、風を横から受けてキャストすると右手方向に流れながら落ちて行く。それでも、タチウオが近くに居れば反応して来るだろうと頑張ってみたものゝ、どうしようもない程。

この爆風に堪らず、20:00を回った頃、十二分にアジングを堪能したSMTさんが、帰り支度を始めた。そんな様子を目にして、それまで何とか持ち堪えていた小生の気持ちも、遂に切れてしまって、20:30頃、諦めてStopFishingとした。

この日は、SMTさんが30匹以上、KMIさんが20匹以上の釣果に対して、小生は僅か5匹だけ。降雨中は、ロッドを振らなかったことや刀狩りに時間を割いたため、アジングをしている時間が彼らよりも少なかったこともあるだろうが、その差が大き過ぎる。
小生にしては珍しく苦手にしているには負けることなく粘ったが、には負けた格好で、フラストレーションが溜まる一晩だった。

2023年釣行記(59) – AJ&TC

2023年 Ajing Touching 釣行記

日 時:10月06日(金) 15:50~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 22、タチウオ x 2、カマス x 1
同行者:KMIさん

10月に入って、ようやく朝晩は過ごし易い時期になった。とは云え、昼間は少し動けば汗が滲む程で、こうなると釣り場に来て行く服装をどうするか迷ってしまう。
この日の夜は、北風4mとの予報が出ており、体感的にはかなり寒くなる筈だが、そうかと云って、冬の服装にするのは早過ぎる気がする。と云う訳で、Tシャツの上に長袖シャツを着て、更にウィンドブレーカーを重ねることにした。

現地には、15:30頃に到着。
このKMI’sは、50m程の小さな釣り場なので許容量がないため、いつも混み具合が気になるのだが、この日は、入り口に先行者の姿があるだけ。と云う訳で、迷うことなくお気に入りの最奥に釣り座を構えた。

今回も、前回と同様、明るい時間帯はでジグ・サビキ、暗くなってからは刀狩りベイト・アジングを楽しむ積もりで、持ち込んだSephia S809M/FSoareGame改の2本のロッドに、リールをセットしラインを通すなど、準備に掛かった。
そして、ジグ・サビキの準備が終わった所で、入り口を見た所、カラスがウロウロとして居るだけでアングラーの姿が消えており、KMI’sの小さな岸壁は小生の貸し切り。独りじゃ寂しいなぁと思っている所に、KMIさんが来るとの知らせがあって、一安心。

15:50頃、Sephia S809M/F18gのメタル・ジグSeriaで購入したサビキをセットして、キャスティングを開始。

今回は前回よりも6.0g重たいメタル・ジグを使って、前回よりも更に沖目を狙ったのだが、全く反応が返って来ない。
ありゃ~、どうしたんだ~・・・。
と云う訳で、いつもと同じ様に蟹の横這い釣法に移った。しかし、反応がないまゝ入り口に到達してしまった。入り口では広く扇状に探ってみたが、ウンともスンとも音沙汰がない。仕方がないので、最奥に戻ろうとした時、一人のアングラーが登場。アナゴ狙いのOHHSさんと仰るこの御仁と入れ替わって、小生は元の場所に戻って、ジグ・サビキを再開。

この日最初の獲物をゲットしたのは16:45のこと。サイスは10cm程の豆アジで、この娘はノータッチ・リリースしたのだが、結局、ジグ・サビキを開始して1時間程も経っていた。
前回の初ゲットも16:38で、それまでは反応がなかったことを考えると、ジグ・サビキは、どうやら16:30頃からの開始が合理的の様な印象。

17:00を回った頃(?)、FJKWさんと仰る若者アングラーが登場し、中央付近に釣り座を構えて準備を始め、小生はその様子を横目でチラチラと見ながらキャスティングを繰り返し、17:0417:09に立て続けに良型アジをゲット。この日は、小生にはお持ち帰りの予定がなかったので、この2匹は、入り口OHHSさんに進呈。

17:30頃(?)、KMIさんが登場して来て、小生の隣りに釣り座を構えた。KMIさんと小生は、毎週KMI’sに来てはいるのだが、来る日がズレていて、こうして隣り合ってアジングをするのは、7月14日以来約3ヶ月振り。

OHHSさんに進呈した2匹を掛けてから以降は、反応がなくなってしまった。どうやら、ジグ・サビキに反応があるのは、前回もそうだったが、日没時刻までで、周囲が薄暗くなって来ると移動してしまう様な印象を持った。

と云う訳で、18:00頃、ジグ単に切り替え、ベイト・アジングを開始することにした。
この日のタックルは、SoareGame改のロッドに月下美人AirTWのリールの組み合わせ。と云うのは、最近は、SaltyStage改のロッドとAldebaran BFS XGのリールの組み合わせが続いたので、タックルを替えて比較してみようと思った次第。

そして、ベイト・アジングに切り替えて直ぐに豆アジをゲット。その後も順調に数を伸ばして、早くも18:39にはつ抜けを達成。しかし、前回よりも豆アジの数が多い。

19:00を回った所で、快適波止タチウオテンヤSS2Sを結んで刀狩りに切り替えてみた。しかし、反応が返って来る気配が感じられず、19:40頃、ベイト・アジングに復帰。そして、以降、21:00前にアジングを止めるまでの約1時間は、15分程の反応のない時間帯が2度あったものゝ、総じて退屈しない程度の間隔で反応が続き、今回もベイト・アジングを楽しむことが出来た。

21:00頃、餌でタチウオを狙っていたFJKWさんの所に、仕掛けを回収して来る途中でコンタクトがあったとのこと。
この声を聞いて、以降は刀狩りに特化することにして、ケミホタルも新しいものに取り替え、キャスティングを再開。

立ち位置はアジングの時と同じ最奥のまま、出来るだけ広く探りたいので隣りのKMIさんの邪魔にならない範囲で扇状にキャストしたが、やはり、音沙汰がない。昨年の実績ポイントである入口には、OHHSさんが竿を出しているので移動する訳にも行かず、我慢してキャスティングを繰り返していると、突然、コンと反応が返って来た。
オッ、来た~!!
と思わず大きな声を出してリーリングを始めた所、タチウオにしては力強さがない。何が来たんだろうと思いつゝ抜き上げた獲物は、30cm程のカマス

これにはがっかりしたが、気を取り直してキャスティングを続けていると、今度はガツガツと感じる反応があり、煽ったロッドが根掛りした様にガツンと止まった。

これこそ、待ちに待っていたタチウオ独特の引きで、この瞬間が堪らない。

抜き上げた獲物は、尻尾が仲間に喰われていて情けない魚体だったが、太さは指4本の良型サイズで、時刻は21:15のこと。

この1匹に気を良くして、この日は22:00まで延長することにして、キャスティングを継続したが、まだ、群れが小さいと見えて、音沙汰がない。

このまゝ時間切れになるかと思いながらキャスティングを繰り返していたが、21:50頃、岸壁から5m程の距離まで戻って来たテンヤをピック・アップしようとした瞬間、グンとロッドを引っ手繰る様なアタリ。次のキャスティングのことを考えて気を抜いていたので、些か泡を喰ったが、無事、抜き上げに成功して、指3.5本を追加。

久し振りに味わうタチウオの強い引きを、更に楽しみたくて、その後もキャスティングを続けたが、腰の痛みが強くなって来たので、22:00過ぎ、残業をすると云うKMIさんを置いて、一足早くStopFishingとした。

この日は、アジングでは、ロッドとリールの組み合わせをSoareGame改月下美人AirTWに替えてみたのだが、これまでよりも、飛距離が出ていた様に思う。小生としては、SaltyStage改のロッドとAldebaran BFS XGのリールの組み合わせをメインにする積もりだったのだが・・・・・。
次回は、SaltyStage改のロッドに月下美人AirTWのリールを組み合わせてみようと思う。

また、刀狩りの結果だが、FJKWさんも2匹、ものにしたとのことなので、ようやく湾奥にも回って来たと云っても良いだろう。
とは云え、まだまだ走りなので、好不調の波はあるだろうが、大いに楽しみにしたいので、これから先、当分の間はアジング刀狩りで忙しくなりそう。

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16:45 1匹目 豆    18:56 11匹目    20:43 21匹目
17:04 2匹目      19:03 12匹目    20:49 22匹目
17:09 3匹目      19:47 13匹目
17:11 4匹目 豆    19:51 14匹目
18:04 5匹目 豆    19:55 15匹目
18:08 6匹目      19:58 16匹目
18:12 7匹目      20:17 17匹目
18:19 8匹目 豆    20:21 18匹目
18:25 9匹目 豆    20:25 19匹目
18:39 10匹目      20:28 20匹目

2023年釣行記(58) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:10月02日(月) 16:00~22:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 30
同行者:単独、(YROさん)

予報では、南東or東南東の風が2mとのこと。東寄りの風はKMI’sでは向かい風になるが、風速が弱いので問題にする程ではないだろう。

現地到着は、15:50頃。
岸壁に出てみると、釣り人は前回も見掛けたクロダイ狙いのヘチ釣り師と若いルアー・マンの二人だけしか見えずガラガラ状態。しかし、小生の好きな最奥にはそのルアー・マンが入っているので、入り口に一旦道具を置いて、様子を確認するためにに行ってみた所、このルアー・マンは以前にも会ったことのあるアングラーで、先方にも小生の記憶があった様子。この日の状況を訊ねつゝ予定を尋ねると、18:00頃に引き揚げるとのことだったので、その後に入らせて貰うことにした。

この日のラインナップは、ジグ・サビキ刀狩りエギングと非常に欲張った使い方の出来るSephia S809M/Fジグ単用のSlatyStage改の2本。その内、Sephiaを先発に選んで、先ずはジグ・サビキでこの日の釣りを始めることにした。

16:00頃、キャスティングを開始。
ジグ・サビキに使っている錘は、前回と同じ12gのメタル・ジグだが、ロッドが長いので、かなり飛距離が出る。しかし、予報と違って右から左へ南風が強く吹いている上、潮も右から左に早くて、着底する頃には随分と流されてしまう。Sephia S809M/Fは本来的にはエギング用のロッドなので、20g超の錘でも問題なくキャスト出来るが、生憎、持って来ていないので仕方がない。12gで何とか誤魔化すしかない。

出来る限り斜め右前方の風上に向かってキャストして、アジからの反応を待ったが、音沙汰がない。そこで、いつもの様に蟹の横這い釣法で居場所を探すことにして、徐々に入り口方面に移動した。しかし、何処に居るのか見付けられず、最奥ルアー・マンの隣りに戻って蟹の横ばい釣法をやり直すことにした。

そして、やり直しに入って2投目か3投目で、コンと明確な反応があり、合わせも決まって遣り取りを始めたが、エギングロッドのSephiaをかなり曲げる程の強い引きがあって、ビックリ。
抜き上げた獲物は、22~23cmの良型アジだが、ジグ単用の短いロッドで釣った時よりも引きが強い様に感じた。恐らく、ロッドが長いので、弱い力でもトルクが強く掛かるせいだろうと思うが、結構、面白い。
時刻は、16:38のことで、周囲にはまだアジが居る筈だとキャスティングを繰り返していると、16:45に同サイズのアジをゲット。

丁度、この2匹目と遣り取りをしている所に、黒い自転車を転がして登場して来たアングラーが目に入って来た。この岸壁に通いだしてから何年にもなるが、自転車を転がして入釣して来るアングラーを初めて見たので、珍しいものを見る様に見ていると、その自転車の主はニコニコと親しげに話し掛けて来る。
うん、誰だろう・・・?
よくよく目を凝らして顔を見ると、そのアングラーは、驚いたことに孤島に通っていた頃に知り合ったYROさんで、会うのは何年振りのことだろう。

そして、16:55に3匹目をYROさんの目の前で釣り上げたのを最後に、ピタリと反応が消えてしまった。

そこで、時間的には、タチウオ調査には持って来いのゴールデン・タイムなので、刀狩りをすることにして準備に入った。
所が、ここで大きなミスが・・・・。
実は、この日の午前中に快適波止タチウオテンヤSS2S(11g)の針を研いだのだが、バッカンの何処にもそのテンヤが見付からず、あるのは軽めの3S(8g)。風がなければ、3S(8g)テンヤの出番だが、これ程横風が強い状況では、2S(11g)を使いたい。しかし、忘れて来たものは仕方がない。3S(8g)テンヤでキャスティングを繰り返して調査を行ったが、もう一つ思った様にテンヤを通すことが出来ない。

18:00少し前にルアー・マンが引き揚げて行ったので、刀狩りは風が収まってから再開することにして、ジグ単でのベイト・アジングに切り替えた。

最初は、これまでと同じ様に1gのJHを結んでみたが、早い潮に流されてしまって、どうしようもない。そこで、手持ちの中では最も重たい1.3gのJHに替えたのだが、多少良くなった程度だったので、岸壁とほゞ平行になる位の角度で潮上にキャストしてみた。するとかなり良い具合になった。
よし、これで行こう!!
と思った時、ラインがおかしな動きをしたので、反射的に合わせを入れると、明らかな生命体の反応が返って来て、ジグ単での1匹目をゲット。サイズは17~18cm程度だったが、既にお土産サイズを3匹確保しているので、この娘はリリース。以降、20cm超のみをお持ち帰りすることにして、キャスティングを繰り返した。

この1匹を皮切りに、以降、途切れることなく反応が返って来て、前回よりも30分以上も早くい18:35頃につ抜けを達成する程。この調子は、19:00前まで続いていたが、19:00頃からコンタクトが間遠くなったので、若干、風が弱くなったこともあって、19:30頃からタチウオ調査を再開した。

結局、タチウオ調査は小一時間程の間集中して行ったが、一度も反応が返って来ることはなかったため、20:00過ぎになってベイト・アジングを再開。

すると、アジの群れは戻って来ていて、入れ掛かりとは云えないものゝ反応が続き、21:11に30匹目をゲットしたのを機にこの日のアジングを終了し、21:15頃から再々度タチウオ調査をした後、22:00頃、StopFishingとした。

最近のアジングで特に感じていることだが、ベイト・アジングを始めてから、ラインの動きでアタリを取ることが、格段に増えている。特にロッドを6ftのEmeraldas改より短いSoareGame改SaltyStage改を使う様になって、その傾向が強まった様に思う。
例えば、この日は近年にない程の爆釣を楽しんだ訳だが、釣果の1/3~1/2は、ラインの動きに違和感を感じたもので、以前の様にチク、コツと云った手許に感じるアタリを待っていては、到底、爆釣とはならなかっただろうと思う。

スピニング・リールでやっている時は取れなかったアタリが、ベイト・リールに替えてから何故取れる様になったのか、その理由は定かではないが、兎にも角にも左手で扱うベイト・アジングをする様になってからであることは、はっきりとしている。

物珍しさから始めたベイト・アジングだが、怪我の功名とは云え、引き出しが一つ増えた訳で、これからも大いに楽しみたいと思う。

所で、タチウオ調査の結果については、一度も反応を感じることはなく不調に終わった。
情報では、近隣の釣り場で出ている所もある様なので、時間の問題だろうが、早くその日が来て欲しいものだと思う。

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16:38 1匹目    18:36 11匹目    20:36 21匹目
16:45 2匹目    18:42 12匹目    20:39 22匹目
16:55 3匹目    18:50 13匹目 R   20:51 23匹目
18:01 4匹目 R   18:53 14匹目 R   20:53 24匹目 R
18:08 5匹目    19:16 15匹目    20:57 25匹目 R
18:11 6匹目 R   19:24 16匹目 R   20:58 26匹目 R
18:13 7匹目    20:11 17匹目 R   21:01 27匹目
18:21 8匹目 R   20:14 18匹目 R   21:03 28匹目
18:27 9匹目    20:18 19匹目 R   21:06 29匹目
18:34 10匹目 R   20:21 20匹目    21:11 30匹目

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