※ 月別アーカイブ:4月2023 ※

2023年釣行記(16) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月10日(月) 18:30~21:40
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 7
同行者:単独

今年は、どう云う訳か、天候の巡り合わせが悪くて釣行するチャンスが中々巡って来ない。今週も、月曜日、火曜日と雨の心配はないが、南寄りの風が8~9mと吹き荒れるとのこと。ここまで強いと、幾ら南風に強いMHR-KGNと云えども釣りをするには厳しい。順送りにして水曜日はどうか?、と云うと、南風は4~5mと弱くなるが、一難去ってまた一難で、夜になると雨模様との予報。
結局、今週前半の釣りは諦めざるを得ない状況だったが、釣り仲間のKMIさんが、DKKなら、多少南風が強くても何とか釣りは出来ると云っていたことを思い出し、改めて月曜と火曜の南風の状況を比べてみた。すると、若干だが、月曜日の方が多少弱いとの予報だったので、駄目元で行ってみることにした。

17:30頃、自宅を出発し、現地には18:00頃に到着。
早速、車を降りて道具を出していると、やはり、強めの風が吹いていて釣りが出来るかどうか心配になって来る。とは云え、岸壁に出てみなければ判らないと、道具を両手に持って兎に角岸壁に出てみた。
すると、風は変わらず吹いてはいるが、意外にも車を止めた場所よりも弱めでこれなら何とかなりそうと一安心。

強風を敬遠したと見えて、地元のオッチャン連中の姿は見えず、アングラーは2人しかいない。しかし、残念ながら、その2人は最奥付近で長い竿を出している。仕方がないので中央付近の長テーブルに道具を置いて、様子を訊きに行くと、高校時代からの友達同士で来たと云う若者は、最奥に入るのなら、どうぞ・・・と有難いお言葉。
一旦は遠慮をしたが、結局、その有難い言葉に甘えさせて貰って、最奥に釣り座を構えることが出来た。

18:30頃、8320#1Bのロッドに0.8gのJHを組み合わせて、キャスティングを開始。
風は背後の高い建物や植栽に阻まれて、かなり弱くなっているが、それでも小生にとっては強めに感じる位。しかも、風向きが一定せずにクルクルと変わり、時には、右手方向から吹いて来る筈の南風が、左手の北から吹いて来たりと、やり難い。

潮は、前回と同じ様に左から右にトロトロと流れていて、直ぐにでも反応があっても良いと思えたが、それはアングラーの欲目で、音沙汰がない。

その内、辺りの光量が減って暗くなって来るに連れて、小さなベイトの群れが右に行ったり左に行ったりと賑やかになって来た。その群れの俊敏な動きから見て、恐らく、そのベイトは豆アジだと思うが、中には海面に漂っているプランクトン(?)を獲るためにパシャッと飛沫を立ててライズする奴まで出て来る始末。
しかし、海面付近の賑やかさに反して、コンタクトがない。

この日、最初のアジをゲットしたのは、19:00を少し回った頃。
アジの顔を見たのは、昨年の12月24日以来久し振りことだが、サイズは15cm程度の豆アジ。この時期にDKKで20cmを超える獲物を期待するのは、無理があるが、正直な所、あと一回り二回り大きければ、立派なお土産に出来るのに・・・
とは云え、前回は完全に抑え込まれたことを考えると、兎に角、ボーズを回避出来ただけでも、良しとしなければならないだろう。

そして、
19:08 2匹目
19:10 3匹目
と立て続けに本命をゲット。
何れも15m程度の豆アジだが、
我慢をして遊んでいれば、中には、お土産サイズのアジも来てくれるだろう。
豆アジと遊ぶ積りになった途端、ピタリとアタリがなくなり、呆気なく地合いが去って行ってしまった様子にガッカリ。

19:30頃、若者二人組が引き揚げて行き、岸壁は小生の貸し切りになり、誰に遠慮することなく、好きな方向にキャスト出来る様になったので、扇状にチェックしたが、完全に無視されたまゝ。

二人が引き揚げて行って間もなくして、気が付けば、あれ程海面付近を泳ぎ回っていたベイトの姿も見えなくなり、付近から生命感が消えてしまった。風は右から吹いて来たり左に変わったり、時にはピタッと吹き止んだりで相変わらずだったが、思い切ってJHを0.5gに替えてみた。
常識的には、強い風の中では、安定させるためにJHを重くするのが常識だろうと思うが、貸し切りなので、何があっても他人に迷惑を掛けることはない。駄目で元々と試したのだが、これが良かったと見えて、アジからの反応が返って来る様になり、
20:08 4匹目
20:11 5匹目
と立て続けに豆アジをゲット。

JHを軽くして正解だ!!
しかし、喜んだのは束の間で
20:26 6匹目
と5匹目をゲットしてから15分後に、漸く6匹目を獲り、更に、7匹目をゲットするのに40分も要してしまった所で、気持ちが切れてしまって、21:40頃、StopFishingとした。

2023年釣行記(15) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月04日(火) 18:10~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 9
同行者:(SMTさん)

アジがオフ・シーズンに入ってからは、喜寿になった小生が安心して楽しめる釣りは、MHR-KGNでのメバリングの一択だったので、雨や風などの条件によっては釣りに出掛けられず、道楽部屋で燻っていることが多くなった。しかも、2~3年程前から、異常と思える程繁茂する様になった海藻に反比例して、肝心要のメバルが釣れずツ抜けすることさえ難しくなってしまい、多少の条件の悪さを押してでも行こうとする気持ちも徐々に薄れて来てしまった。
そんな所に、アジが出始めたとの情報が入って来た。まだ4月に入ったばかりなので、時期的に少し早い気はしたが、今シーズンのアジングの開幕戦をDKKですることにした。

17:15頃、自宅を出発し、現地到着は18:00少し前。
直ぐに道具を両手に持ち、細い獣道を通って岸壁に出てみると、最奥から中央付近にかけて3~4人のアングラーの姿がある。そこで、取り敢えず、道具を入口付近に置いて様子を見るために奥に向かった。すると、中央付近でロッドを振っているアングラーは、アジが出始めたとの第一報を入れてくれたSMTさんご本人。訊けばまだ、ロリ・カサゴが1匹だけとのこと。SMTさんから奥には餌釣りの2人のアングラーが長い竿を出しており、釣り座を構えるスペースがない。出来れば最奥に入りたかったが仕方がない、この夜は、入口付近で頑張ることにして、準備に入った。

18:10頃、Soare改0.8gのJHを組み合わせて、今シーズンのアジングを開幕。

風は微風で、潮は左から右に少し流れており、状況は悪くない。
これで、アジがロッドを曲げてくれるのを待つだけ・・・・。

待つだけ・・・・・。

待つだけ・・・・・。

水深のないDKKなので、アジが居着いていることはなく、回遊して来るのを待つ以外にないのだが・・・・。
果たして、回遊して来るのだろうか?
回遊して来るとして、それは何時になるのか?

餌釣り師が引き揚げて行った後の最奥に移動していたSMTさんに様子を尋ねると、豆アジだが7匹獲れたとのこと。しかも、沖目よりも岸壁に平行に流す方が反応が多いと釣り方まで教授頂き、自分の釣り座に戻り倣ってやってみたが、ロッドを曲げてくれるのはカサゴばかりで肝心のアジからの音沙汰はないまゝ。

20:30頃、残っていた餌釣り師も引き揚げて行ったので、SMTさんの隣りに移動。
気持ちを新たにしてキャスティングを繰り返したが、隣りのSMTさんは本命のアジをポツリポツリと掛けているのに、小生に来るのはカサゴ

21:00を回った頃、明日の仕事に差し支えるからSMTさんは引き揚げて行き、小生は一人残って残業をしたのだが、その努力も空振りに終わってしまい、結局、21:40頃、精も根も尽き果てた所でStopFishingとした。

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