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2022年釣行記(47) – AJ

2022年 Ajing 釣行記

日 時:09月13日(火) 18:00~21:40
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 9、カサゴ x 1
同行者:単独(ICNHさん)

前回はEmeraldas改でのベイト・アジングを目論んで出掛けたのだが、諸般の事情でスピニング・ロッドであるSoare改での釣りに終始せざるを得ず、目的を果たせずに終わってしまった。しかも、釣果は豆アジを含めて3匹だけの貧果と来ては、到底腹の虫が収まらず、江戸の仇を長崎でとばかりに場所を替えてDKKベイト・アジングをすることにした。とは云え、気掛かりは、2~3mの東寄りの風が吹くとの予報だが、この点は出たとこ勝負

16:45頃自宅を出発し、現地には17:15頃、到着。
細い獣道を通って岸壁に出てみると、入口付近に若者が二人、最奥には年配の3人組が入っており、空いているのは中央付近だけ。取り敢えず中央付近に道具を置いて、奥の年配者に挨拶に行くと、何度かこのポイントで会って顔見知りになった府中からのアングラーで、この御仁の話ではここも取り締まりが厳しくなった由。
釣りの準備もしない内に聞かされた面白くない話に、気分も萎えそうになったが、折角来たのだからと、兎に角、準備をすることにした。

今回の目的は、Emeraldas改でのベイト・アジングをすることで、出来ることなら1.0gのジグ単体と行きたい所だが、まだまだ腕が追い付いておらず、無理をするとそれこそ最初からバック・ラッシュのライン・トラブルに見舞われるのは必定。安全策をとって、34(サーティーフォー)のSキャリー3gを介して0.8gのJHを結んだシステムでアジングに臨んだ。

18:00頃、キャスティングを開始。
所が、前回と同じ様に上手くキャスト出来ない。やはり刀狩りで重たいテンヤをベイト・リールでキャストしていた感覚が抜け切れていない様子。そこで、日没時刻を過ぎていたが、まだまだ明るいので、先ずはキャスティングの練習をすることにした。

暫くの間、キャスティングの練習をしている内に、周囲も暗くなって来た所で、釣りに集中することにしたが、コンタクトはない。
ジグ単ではなく、間にSキャリーを挟んでいるので、アタリが出ないのか、ロッドの感度の問題なのか、それとも場所的な問題なのか、全く見当が付かない。稍々もするとスピニング・ロッドのSoare改を引っ張り出したくなったが、グッと堪えて、Emeraldas改を使い続けた。

18:15頃、若者アジンアーが登場。
後に分かったことだが、ICNHさんと仰るこのアジンガーはアジング仲間のIKDさんの同僚とのことで、小生より岸壁の入り口に近い方に4m程離れた位置に釣り座を構えキャスティングを始めると、程なくして最初のアジを抜き上げていた。

小生にはコンタクトがないが、場所的な問題ではないことが解った。
残るはSキャリーのせいか、ロッドの感度か・・・。どちらにしてもタックルに起因する問題か
と考えていると、チク。
極々小さなアタリだったが、合わせが遅れることもなく待望のアジをゲット。
抜き上げたサイズは10cm程の豆アジだったが、非常に小さなアタリにも反応出来、Emeraldas改で掛けた最初のアジだったことに、顔は自然に綻んでいた。
時刻は18:39だったので、実釣開始後、それ程時間が経っておらず、出足としては悪くはないが、首を長くして待っていたコンタクトだったので、殊更以上に長く感じた。

この豆アジを皮切りとして、10分後の18:49に2匹目をゲット。
そして
19:10 3匹目
19:15 4匹目
19:19 5匹目
と順調にコンタクトがあったが、少し間を置いて
19:34 6匹目
19:45 7匹目
20:03 8匹目
とマァマァのペースで釣れていた。サイズは最初の豆アジを除いて20cm超でこの点もほゞ満足出来るものだった。

そして、20:10頃、最奥の年配者3人組が引き揚げて行った所で、空いた最奥に移動することを決行。
実は、当初の場所でもソコソコ釣れていたので、移動することには迷いがあった。しかし、最奥は小生のお気に入りの場所だったので、思い切ったのだが、結果的にはこれは大きな間違いだった。

移動後、直ぐにコンタクトがあるとは期待していなかったので、暫くは我慢しなければならないと思っていたものゝ、いつまで経っても梨の礫。結局、移動後最初にして最後のコンタクトがあったのは、20:44。

それからは、ジグ単のキャスティングを練習しようと考え、Sキャリーを外し1.0g1.2g1.5gのJHを試してみた。結果、やはり1.0gは少々きつく、1.2gでは何とか、1.5gになると粗問題なくキャスト出来た。慣れて来れば、何とか1.0gでのジグ単でのアジングが出来るだろうと思うが、Sキャリーを介してでの釣りも、ダイレクト感には欠けるきらいはありそうだが、ソコソコ楽しめそうだ。

と云う訳で、この日はEmeraldas改でのベイト・アジングで、何とか結果を出すことが出来、ICNHさんの30匹に比べて、遥かに少ない釣果だったが、満足して、21:40頃、StopFishingとした。