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2022年釣行記(35) – TC

2022年 Touching 釣行記

日 時:07月09日(土) 19:00~22:00
潮回り:若潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:タチウオ x 1
同行者:単独

事情があって釣行出来ない日々が続いていたので、約3週間振りの釣行。

17:20頃に自宅を出発し、現地には18:25頃到着。
早速、支度をするために車からでてみると、思いの外強い風が吹いている。予報では、南or南西の風が4mとのことで強目なのは覚悟していたが、風向きは横風になる西風・・・・。
強い西風ならばUMB-FPの方が釣り易いので、場合によっては釣り場を替える必要がある。そこで、風の具合をチェックするために、手ブラで岸壁に出てみたが、岸壁では南寄りでそれ程強くもない。と云う訳で、車にとって返して、支度に掛かった。

重たいクーラーやバッカンをキャリヤーに積んで岸壁に出て、前回入れなかった凸部に向かいながら、海の様子を見ると、あれ程繁茂していた海藻は跡形もなく消え去っていて、当分の間は悩まされることもなさそう。
キャリヤーは、前回、重たい道具を手に持って凸部までの間を往復する羽目になったのに懲りて持ち込んだもので、お陰で肩が抜ける程の重たい思いをすることはなかったが、やはり凸部までの距離は遠く、18:40頃、到着した時には汗がびっしょり。
幸い、凸部には4~5人しかアングラーが入っておらず、91~92番スポットの中間に釣座を構えることが出来たので、前回の様に泣きながら引き返す必要もなかったが、例え、キャリヤーがあったとしても、竿も出すことも叶わずに、スゴスゴと踵を返すことはやはり辛いものがある。

19:00頃、いつもの様にSephia S809M/Fのロッドに、ドジョウを結び付けた快適波止タチウオテンヤSS SSの組み合わせでキャスティングを開始。

テンヤは追い風に乗って面白い様に飛んで行くが、タチウオからのコンタクトは全くない。
久し振りの釣りとあってか、1時間程で疲れが出て来ると共に、気持ちが少しずつ落ちて来る。それでも、回って来れば当たって来る筈と何とか気持ちを繋いでキャスティングを続けたが、音沙汰がない。

この日、最初のコンタクトがあったのは、実釣開始後2時間程経過した20:45頃。
久し振りのタチウオの引きを楽しみながら、抜き上げたが、指3本にも満たないベルト・サイズに喜びも半減。
この娘は、写真撮影後リリースしようと思ったが、針の掛かり所が悪かったと見え、出血していたのでお持ち帰りすることにしたが・・・・。

タチウオは群れで回遊している筈、であれば、近くにも居る筈。
細くても良い。タチウオの引きを楽しみたい・・・・・。

しかし、この願いも虚しく、その後はコツリとも来ないまゝ時間が経ち、21:45頃、ついに気持ちも切れてStopFishingとした。