2022年釣行記(26) – MB
2022/05/11
日 時:05月11日(水) 23:00~26:00(02:00)
潮回り:若潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5、カサゴ x 2
同行者:単独、(ISBSさん、Dr.TJさん)
予報では、南東あるい東南東の風が2m程とのことで、最善とは云えないがまぁまぁ。
しかし、干潮時刻の19:38以降は上げ潮になると云っても、メバリングをしている時間帯の潮位は、精々80cm程度しかない。海藻が繁茂していない時期であれば、それでも何とか出来るが、例年以上に密度高く海藻が繁茂している状況を考えると、これは厳しい。
と云う訳で、潮位が1m程になる23:00頃から、釣り始める算段でMHR-KGNに行くことにした。
そして、風呂に入り夕食を摂って出発時刻までゆっくりしていたのだが、そうなると里心が付いて、ワザワザ夜遅くから出掛けることが、億劫になってしまった。MHR-KGNが好調であれば、あるいは小生が若ければ、その様な気持ちになることはなかったと思うが・・・・。
所が、混み具合をチェックしようとして見たライブ・カメラには、気になる黒色のSUVが写っている。勿論、ナンバーなどは判る筈もないが、何となく、心当たりがある。そして、この車を見た途端、行くことを躊躇っていた気持ちがサーッと晴れて21:40頃、自宅を出発。
22:50頃、現地に到着し、件のSUVを確かめた所、ビンゴ!!
直ぐに持ち主のDr.TJさんに電話を入れて、小生が到着したことを連絡し、急いでタックルを手に岸壁に出た。
岸壁にはアングラーの姿は全く見えず、風も波もない。
前回、階段下のポイントで海藻の切れ目を狙った所、1投目から反応があったので、柳の下の泥鰌を狙って、今回も22番スポット付近から、23:00頃、StartFishing。
前回と同じ様にTenryu改のロッドに0.5gのJHを組み合わせて、海藻の切れ目と思しきポイントを狙っての2投目。見事に海藻に掛かってしまい、早くも、この日最初のライン・ブレイク。
その後も蟹の横這い釣法で海藻の切れ目を縫う様にして可愛娘ちゃんの反王を探ったが、コンタクトして来るのは海藻ばかりで、本命からは梨の礫。
そんな調子のまゝ74番スポット付近で、海藻と格闘していると、闇の中を近付いて来る人影がある。てっきり到着が遅い小生を探しに来たDr.TJさんだと思ったが、よくよく見ればそれはISBSさんで、びっくり。
挨拶、情報交換をした後、ISBSさんは岸壁の入り口方面に戻って行き、小生はDr.TJさんの居る凸部方面に進んだ。
Dr.TJさんとは92番スポット付近で合流したが、それまで小生には1度だけ、それらしい反応があっただけ。Dr.TJさんによれば間詰めは活性が高かったが、以降は全く反応がないとのことで、どうやら、この日の可愛娘ちゃんのご機嫌は全く良くない様子で、あぁ、家で寝ていれば良かった・・・・。
小生は凸部のテトラ帯の切れ目を縫う様にして109番スポット付近まで可愛娘ちゃんの反応を探ったが、完全に無視され続けて、早くもモティベーションは急降下。こうなると、凸部の先にまで足を伸ばす気にもなれず、折り返しに入ってDr.TJさんと再合流。
24:15頃、ISBSさんから引き揚げる旨の連絡が入り、それから15分程後にDr.TJさんも引き揚げて行った。
それまで、可愛娘ちゃんに無視され続けており、小生も連れて帰ろうかとも思ったが、MHR-KGNをホームにしているのに、このまゝ尻尾を巻いて引き揚げるのも、如何にも悔しいと、長大な岸壁に独り残ることにした。
独り残ってキャスティングを続けることにしたのは良いものゝ、可愛娘ちゃんのご機嫌は一向に治りそうにもなく、MHR-KGNでの不名誉なボーズを覚悟した。
半ば以上も諦めながらキャスティングを続けていると、98番スポット付近で思い掛けず反応があって、顔を見せてくれたのは15cmにも満たないサイズながら、待望の可愛娘ちゃん。
時刻は、実釣開始後約2時間後の24:40頃のこと。
やっと動き出したかとその後を期待したが、その後はまた元の木阿弥で、正に交通事故。
兎に角、ボーズは逃れられたので、戻りながら可愛娘ちゃんを探すことにして91番スポット付近で、漸くこの日の2匹目をゲット。時刻は25:05頃で、1匹目を獲ってから約30分後。そして、それから約15分後の25:20頃に90番スポット付近で、3匹目。更に、5分後の25:25頃に89番スポット付近で、4匹目をゲットしたのが、この日のクライマックス。
その後はまたコンタクトがなくなり、諦めて帰り掛けた25:45頃、5匹目を86番スポット付近でゲットした所で、この日のメバリングは終了。
戻りながらキャスト出来そうな海藻の切れ目を探したが、結局は海藻を掛けるだけに終わり、26:00(02:00)頃、帰路に着いた。