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2021年釣行記(30) – AJ

2021年 Ajing 釣行記

日 時:06月15日(火) 18:00~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:A’s P
釣 果:アジ x 11、小サバ x 2
同行者:AKTさん

予報では南寄りの風が1~2mと絶好の条件なので、MHR-KGN行きの準備をしている所に、AKTさんからA’s Pでアジングをしないかとお誘いを頂き、即、予定を変更してご一緒させて頂くことに。

17:30頃、現地に到着。
先着していたAKTさんは、オクトパッシングの準備をしている最中で、明るい内はタコを狙い、暗くなってからアジを狙うとのこと。

岸壁に出ると、予報とは違って、南寄りの風がかなり強めに吹いている。A’s Pでは右から左への横風になるため、具合が悪いが、前回程ではない上、海面からの高さも余りないので、何とかなりそう。

今回持ち込んだSoare改8320#1Bの2本のロッドの内Soare改を先発に選んで18:00頃、キャスティングを開始。
日没時刻の1時間も前の明るい時間帯なので、アジングには早過ぎるきらいはあるが、前回は明るい内に出ているので、ひょっとしたらと助平心があったのは正直な所。しかし、現実は厳しいもので、何も反応は帰って来ない。

19:00前になって、AKTさんが戻って来たが、生憎、タコは空振りに終わった様子で、そのまゝアジングの準備に入っていた。

すると間もなく、アタリがあったヨとのこと。それまでAKTさんより早くからキャストを繰り返している小生には、全く、気配が感じらずにいるのに。
そして、ポツリポツリとアジを抜き上げ始める始末。

対して、小生は・・・・・・。

この日の小生の口開けは、20:20頃。
この時は、アタリが全く分からず、アクションを付けるためティップを小さく跳ね上げようとした所、重さを感じたので、リーリングをしてみるとアジが掛かっていたと云う次第。
チクッと感じる小さなアタリにタイミング良く合わせを入れて、青物特有の引きを楽しみながら抜き上げるのが、アジングの醍醐味であり面白さなのだが、それには程遠く釣れちゃった感満載の結果で、何とも情けない限り。
その時、偶々、調子が出ない小生を心配して様子を見に来てくれていたAKTさんによれば、フォール中に来たんだろうとのこと。

兎にも角にも、取り敢えずこの日のファースト・フィッシュを手にしたのだが、後続が全く感じられない。

気分転換のためにロッドを8320#1Bに替え、AKTさんの助言通りに、小さなワームに替え、JHを0.8gに替えたりしたが、それでも答えが出せない。そんな小生を見かねて、AKTさんが使っているワームや、更には、針の小さなJHまで提供してくれたり・・・・・。
すると、これまでの無反応状態だったのが嘘の様に、コンと明確なアタリがある。
そして、2匹、3匹とアタリが続くではないか・・・。
他力本願とは云え調子が出て来たのは嬉しいが、それがワームによるものか、JHによるものか、両方を同時に取り替えたので、判断が出来ない。そこで、ワームを小生が使っていたシルエットの小さなアジミートに替えてみた。すると、やはり同じ様にコンタクトがあって、一時は入れ掛り状態になり、22:00頃、ツ抜けを達成。
これで、どうやらJHが原因だったと云えるが、それを確かめるために、これまで使っていたアジスタに替えてみた。すると、2回連続して掛けること叶わず空振りに終わり、AKTさんの云う通りアジの吸い込みが弱いため、針が口の中に入り切っていない様子。

22:00を回ると、コンタクトが間遠くなり、空からはポツリポツリと雨が降り出して来て、気持ちはシュン。23:00頃には雨は上がるとの情報を頼りに、建物の陰で雨宿りをしたりして、時間を稼いだが、結局雨は上がらず、23:00頃、一足早くStopFishingとした。

それにしてもJHの違いが、あれ程までにアジのコンタクトに影響があるとは思わなかった。
JHの交換のタイミングとアジの群れが回って来るタイミングが、偶然、合致した可能性は否定出来ないが、JHが沈んで行くスピードが違うことを考えると、JHの違いによる影響があると考える方が自然だろう。
と云う訳で、密林でポチッとしてしまった。